
お風呂に入ろうとしたら、給湯器のリモコンに見慣れない数字が表示されていた……そんな経験、もしかしたら今まさにされているかもしれませんね。
「902」というエラーコードを見て、「これって何?どうすればいいの?」と不安になってしまうのは、きっと多くの方が感じることだと思います。
このまま使い続けていいのか、すぐに修理が必要なのか、自分で直せるのか。いろいろな疑問が頭を駆け巡りますよね。
この記事では、ノーリツ給湯器のエラーコード「902」について、その意味や原因として考えられること、そして正しい対処の流れを一緒に整理していきます。
読み終わる頃には「次に何をすればいいか」がはっきりわかるはずですので、ぜひ最後まで読んでみてください。
エラーコード902が出たら、まずノーリツのサービスへ連絡を

結論からお伝えすると、ノーリツ給湯器にエラーコード「902」が表示された場合、メーカー公式が推奨する対応は「サービスへの連絡」です。
ご自身で内部を触ったり、部品を交換したりする必要はありません。
「リセットすれば直るかも」「排気口を掃除すれば大丈夫かも」と思いたくなる気持ちはよくわかるのですが、ノーリツの公式故障表示一覧でも、使用者による修理手順は案内されていないんですね。
まずは焦らず、公式の修理窓口に相談することが、一番安全で確実な対処法です。
エラーコード902が意味すること

では、そもそも「902」というエラーコードは何を表しているのでしょうか。
一緒に確認していきましょう。
ノーリツ公式での定義:「ふろ燃焼異常/高温検知」
ノーリツの製品故障表示一覧によると、エラーコード「902」は「ふろ燃焼異常/高温検知」を示しています。
東京ガスが公開しているノーリツ向けエラーコードの解説でも、同様に「ふろ燃焼異常/高温検知」とされており、問い合わせ対応が案内されています。
つまりこのエラーは、給湯(シャワーや蛇口のお湯)側の問題ではなく、お風呂に関わる燃焼機能に何らかの異常が起きているサインなんですね。
湯はりや追いだきなどの「ふろ機能」を使っているときに表示されやすいエラーとも言えるかもしれません。
原因はコードだけでは断定できない
「902が出たら○○が原因」と断定できれば楽なのですが、残念ながらそう簡単ではないんですね。
機種や設置環境によって異常の詳細は変わり得るため、エラーコードだけから原因を特定するのは難しいと言われています。
一部の解説記事では、給排気口の閉塞(詰まり)なども原因候補として挙げられていますが、ノーリツの公式資料が「902=排気口の詰まり」と断定しているわけではありません。
「もしかしたらこういった可能性も考えられる」という理解にとどめておくのが、正確な見方かもしれませんね。
使用年数が長い場合は寿命の可能性も
ノーリツは公式情報の中で、「使用年数によっては、寿命の可能性もあります」という旨を案内しています。
長年お使いの給湯器でエラー902が表示された場合、修理で対応できるケースもあれば、機器そのものの交換を検討するケースもあるかもしれません。
ただし、「902が出たからすぐ交換」と決めつける必要もありません。
機器の年式や状態を専門のサービスマンに診てもらって、修理か交換かを判断してもらうのが一番安心ですよね。
エラー902が出たときに確認できること

「すぐ業者を呼ぶ前に、自分でできることはないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
自分でできる確認の範囲と、やってはいけないことを整理してみましょう。
外から安全に見える範囲で給排気口を確認する
外から安全に確認できる範囲で、給排気口(煙突のような排気の出口)が何かでふさがれていないかを見てみることは一つの参考になるかもしれません。
たとえば、落ち葉や虫の巣、周囲に置いた荷物などが排気口の前をふさいでしまっているケースは、可能性の一つとして考えられることもあるようです。
ただし、これはあくまで「外から安全に目視できる範囲」での確認にとどめてください。
機器のカバーを外したり、内部を触ったりするのは危険ですので、絶対に行わないようにしましょう。
機器を分解したり、内部を触ったりしてはいけない
ガス機器の内部は、専門の資格を持つ技術者でなければ触ってはいけない箇所が多くあります。
「自分で直せそう」と感じても、内部の清掃・部品交換・分解は行わないことが安全の大前提です。
万が一のガス漏れや火災につながるリスクもありますので、必ず業者さんに任せてくださいね。
繰り返し表示される場合や風呂機能が使えない場合は放置しない
一度エラーが消えても、また繰り返し902が表示される場合は要注意です。
また、追いだきや湯はりなどの風呂機能がまったく使えない状態が続いているなら、それもそのまま放置するのは避けたほうがよいかもしれませんね。
ノーリツ公式も「修理サービスへの連絡」を推奨しています。エラーの再発は、内部に何らかの異常が継続している可能性を示していることもあるからです。
実際にエラー902が出たときの対処の流れ(具体例)

ここでは、実際にどのように動けばよいかを、具体的なシーン別でイメージしてみましょう。
ケース①:湯はりをしたら902が表示された
自動湯はりを始めたタイミングでエラー902が表示された場合、浴槽への給湯に関わる燃焼機能に何らかの異常が起きている可能性が考えられます。
このような場合は、
- まずリモコンの運転を一度オフにして落ち着く
- 給排気口の周囲を外から目視で確認する(異物が見当たらなければそれ以上は触らない)
- 再発するようであれば、ノーリツのサービス窓口へ連絡する
という流れが基本になりますね。
「もしかしたら一時的なものかも」と様子を見たくなる気持ちもわかりますが、繰り返すようなら早めの相談をおすすめします。
ケース②:追いだきをしたら902が出て、その後お湯が使えなくなった
追いだき中にエラーが出て、その後お風呂の機能が使えなくなってしまった、という状況はかなり困りますよね。
この場合も、ご自身で内部を確認・修理しようとするのは避けてください。
ノーリツの公式修理窓口に連絡する際は、
- 給湯器の型式・製品名(機器の銘板や取扱説明書に記載)
- 購入・設置した時期の目安
- 表示されているエラーコード(902)
- エラーが出た操作(今回の場合は「追いだき中」)
これらを事前にメモしておくと、スムーズに相談できますよ。
情報が整理されていると、サービス担当者の方も状況を把握しやすくなるので、対応が早くなることもあるかもしれませんね。
ケース③:10年以上使っている給湯器に902が表示された
給湯器には一般的に寿命があると言われており、長くお使いの機器でエラーが出た場合は、修理での対応が難しいこともあるかもしれません。
ノーリツ自身も「使用年数によっては、寿命の可能性もあります」と案内しています。
とはいえ、エラーコード902だけで「もう寿命だ」と判断する必要はありません。
実際に機器を診てもらってから、修理か交換かを専門家と相談して決めるのが一番安心できる方法だと思います。
「もし交換になったらどれくらいかかるんだろう」という不安があれば、その点も含めて相談してみるとよいかもしれませんね。
ノーリツへの修理連絡方法
さて、「じゃあ実際にどこに連絡すればいいの?」という点も一緒に確認しておきましょう。
WEB・LINE・電話で受け付け中
ノーリツの公式修理受付窓口では、WEB・LINE・電話の3つの方法で修理申し込みを受け付けています。
- WEB申し込み:公式サイトから24時間受け付け可能。急ぎの場合はWEB申し込みが推奨されています。申し込み後にサービス店から連絡があり、訪問日時を調整する流れです。
- 固定電話:0120-911-026
- 携帯電話:0570-064-910
電話が苦手な方でも、WEBやLINEから気軽に相談できるのはありがたいですよね。
連絡前に機種情報や症状をメモしておくと、よりスムーズに対応してもらえますよ。
まとめ:エラー902が出たら、焦らず公式窓口へ
最後に、この記事の内容を整理しておきますね。
- ノーリツ給湯器のエラーコード「902」は、「ふろ燃焼異常/高温検知」を意味します
- ノーリツ公式の推奨対応は「サービスへの連絡」です
- 原因はエラーコードだけでは特定できないため、専門家への診断が必要です
- 給排気口の目視確認はできますが、機器の分解・内部の清掃・部品交換は絶対に行わないでください
- 繰り返しエラーが出る場合や、風呂機能が使えない場合は放置しないようにしましょう
- 使用年数が長い場合は、修理か交換かを専門家と相談して判断するのがおすすめです
- 修理連絡の際は、型式・購入時期・エラーコード・症状をメモしておくと便利です
エラーコードが突然表示されると、どうしてもパニックになってしまいますよね。
でも、「902が出たらまずサービスへ連絡」という流れさえ押さえておけば、落ち着いて対応できるはずです。
「自分で何とかしなければ」と無理に手を出さなくても大丈夫です。
ガス機器のプロに任せることが、あなた自身と家族の安全を守ることにつながりますよね。
まずは一度、ノーリツの公式窓口に気軽に相談してみてください。
きっと丁寧に対応してもらえるはずですよ。