ノーリツ給湯器の優先点滅と14は別もの?

ノーリツ給湯器の優先点滅と14は別もの?

ノーリツの給湯器のリモコンを見たら、なんだか見慣れない表示が出ていて「これって大丈夫なの?」とドキッとしてしまった、そんな経験はありませんか?
特に「優先」という文字や「14」という数字が点滅していると、何かトラブルが起きているんじゃないかと不安になりますよね。
でも実は、この2つはまったく別の表示であることが多いんです。

この記事では、「優先」の表示と「14(または140)」の表示がそれぞれどういう意味なのか、どんな対処が必要なのかを、できるだけわかりやすく整理してお伝えします。
この記事を読み終えるころには、今リモコンに何が表示されているのかをしっかり判断できるようになって、焦らず落ち着いて行動できるようになれると思いますよ。

「優先」の点滅と「14の点滅」は、別々の表示です

「優先」の点滅と「14の点滅」は、別々の表示です

結論からお伝えすると、「優先」という表示と「14(または140)」という表示は、それぞれまったく別の意味を持っています。
同じ「点滅」という状態でも、内容がまったく違うんですね。

まず自分のリモコンに何が表示されているかを、もう一度じっくり確認してみてください。
「優先」という文字なのか、「14」や「140」という数字なのか、あるいは両方が出ているのか。
そこを見極めることが、正しい対処への第一歩になります。

それぞれの表示が意味することを知っておこう

それぞれの表示が意味することを知っておこう

「優先」の表示はエラーではありません

ノーリツ公式の説明によると、「優先」という表示は複数のリモコンがある家庭で使われる機能とされています。
台所と浴室にそれぞれリモコンがある場合、どちらのリモコンからお湯の温度を変更できるかを切り替えるための表示なんですね。

つまり、「優先」が表示されているリモコンが、今温度調節の権限を持っている側ということになります。
もう一方のリモコンでは温度変更ができない状態になっているかもしれませんが、それはエラーではなく正常な動作なんです。

「温度を変えようとしたら変えられなかった」「リモコンが効かない気がする」と感じている方は、もしかしたら優先の切り替えが原因かもしれませんね。
この場合は、浴室リモコンの「優先」スイッチを押すか、台所リモコンの運転スイッチを入れ直すことで、操作できるリモコンを切り替えられる場合があるとされています。

「14」または「140」の点滅はエラーコードです

一方で、「14」や「140」という数字の点滅は、まったく別の話になります。
ノーリツ公式FAQの案内(2026年9〜10月更新)によると、エラー140は「本体内部の異常温度(高温)を検知して、過熱防止安全装置が働いた状態」とされています。

これはエラーコードであり、給湯器の内部が異常な高温になったことを示すサインです。
安全装置が作動しているということは、給湯器が「これ以上動かすのは危ない」と判断したということでもありますよね。
きっと不安になっている方も多いと思いますが、まずは落ち着いて対処方法を確認していきましょう。

また、ノーリツ公式FAQには「エラー表示【14】が点滅」という案内ページも別途存在しているとされています。
「14」と「140」が完全に同じエラーなのかどうかは、お使いの機種や型番によって異なる可能性があるため、取扱説明書やノーリツ公式サイトで確認するのがもっとも確実な方法です。

「14(140)」のエラーが出たときに知っておきたいこと

「14(140)」のエラーが出たときに知っておきたいこと

やけどのリスクがあるかもしれません

ノーリツ公式の案内では、エラー140が出ている状態では使用中に高温のお湯が出る可能性があるとも指摘されています。
お湯の温度がいつもより高いと感じたり、急に熱いお湯が出てきたりした場合は、やけどをしてしまう危険性がありますよね。

もしエラー14や140が表示されているときに、お湯の温度が不安定だったり、異常に熱く感じたりするようであれば、無理に使い続けるのはやめておくほうが安全です。
ご家族にも同じように伝えておくと安心ですね。

自分でリセットすれば直る、とは限りません

「リセットすれば直るんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれませんね。
でも、エラー140についてはノーリツ公式が「修理が必要」と案内しているんです。

過熱防止安全装置が作動したということは、給湯器の内部に何らかの問題がある可能性があります。
原因がはっきりしないまま運転を再開しても、また同じエラーが出たり、最悪の場合は安全面で問題が起きたりすることも考えられますよね。
リセット操作が万能策というわけではないので、まずはメーカーや専門業者に相談するのが安心な道だと言えるかもしれませんね。

10年以上使っているなら交換も視野に

ノーリツ公式FAQでは、製品を10年以上使用している場合は取り替えを勧めているとされています。
給湯器には一般的に寿命があり、長く使っているほど部品の劣化や故障のリスクが高まります。

今お使いの給湯器が10年以上経っているなら、修理で直ったとしても、また別の箇所が故障するかもしれませんよね。
修理費用と交換費用を比較しながら、専門業者に相談してみることも一つの選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。

実際にありがちな3つのシーン別で整理してみましょう

実際にありがちな3つのシーン別で整理してみましょう

シーン①:温度変更ができなくて「優先」が気になる場合

台所や浴室のリモコンで温度を変えようとしたら操作できなくて、「優先」という文字が気になってしまった、というケースです。
この場合は、エラーではなく優先リモコンの設定の問題である可能性が高いかもしれませんね。

もう一方のリモコンに「優先」の表示があるか確認して、「優先」スイッチや運転スイッチの入れ直しを試してみるのが第一歩です。
それでも解決しない場合は、取扱説明書を確認するか、ノーリツのサポート窓口に問い合わせてみましょう。

シーン②:リモコンに「14」または「140」が表示されている場合

リモコンの画面に数字の「14」や「140」が点滅している場合は、エラーコードの可能性が高いとされています。
この場合は「優先」の機能とは別物なので、リモコンのスイッチ操作では解決しません。

まず、お湯の使用をいったん止めて安全を確認することが大切です。
そのうえで、取扱説明書や型番を手元に用意してから、ノーリツのサポートセンターか専門業者に連絡することをおすすめします。

シーン③:「優先」と「14」の両方が気になっている場合

「優先」も「14」も両方なんとなく気になっている、という方もいるかもしれませんね。
その場合は、まずリモコンの画面をじっくり確認して、実際に表示されているのが文字なのか数字なのかを見分けることが最初のステップです。

可能であれば、リモコン画面の写真を撮っておくと、問い合わせるときにとても役立ちます。
給湯器本体の型番も一緒に控えておくと、スムーズに案内してもらいやすくなりますよ。

この記事のまとめ

ノーリツ給湯器の「優先」の表示と「14(または140)」の表示は、まったく別の意味を持っています。
一緒に検索してしまいやすいのですが、混同しないように気をつけることが大切ですね。

  • 「優先」はエラーコードではなく、複数リモコンの操作権限を示す機能の表示
  • 温度変更ができないだけなら、「優先」スイッチや運転スイッチの切り替えで解決できる場合がある
  • 「14」「140」はエラーコードであり、内部の異常高温を検知して過熱防止安全装置が作動した状態とされている
  • エラー140はノーリツ公式が「修理が必要」と案内しており、自己判断でのリセットに頼るのは避けたほうが安心
  • お湯が異常に熱いと感じたらやけどに注意し、使用をいったん止めることが大切
  • 10年以上使っている給湯器の場合は、修理だけでなく交換も選択肢に入れてみる価値がある
  • 14と140が同じエラーかどうかは機種によって異なる可能性があるため、型番と取扱説明書で確認するのが確実

まずは今のリモコンの表示を写真に撮って、型番と一緒に確認しておくことが、スムーズな解決への近道になるはずですよ。

「なんか変な表示が出ている気がする」と思いながらも、忙しくてそのままにしてしまっているという方も多いかもしれませんね。
でも、給湯器はお風呂やお湯に関わる、毎日使う大事な設備です。
特にエラーコードが出ているときは、「まあ大丈夫だろう」と後回しにせずに、早めにノーリツのサポートセンターや専門業者に相談してみることをおすすめしますよ。
一緒に安心できる毎日のお湯の環境を、整えていきましょうね。