
お風呂に入ろうと思ったら、給湯器のリモコンに「902」というエラーコードが点滅していて、お湯張りや追い焚きができなくなってしまった…そんな経験はありませんか?
突然の給湯器トラブルって、本当に困ってしまいますよね。
特に寒い季節や、忙しい日の夜にこういったエラーが出ると、どうしたらいいのか焦ってしまうかもしれません。
この記事では、ノーリツ給湯器のエラーコード902が示す意味から、自分でできる対処法、そして修理や交換が必要なケースまで、詳しくお伝えしていきますね。
きっとあなたの不安を解消できると思いますよ。
エラーコード902は「ふろ燃焼異常・高温検知」のサイン

ノーリツ給湯器のエラーコード902は、主に「ふろ燃焼異常」または「高温検知」を知らせるエラーコードなんですね。
このエラーが出ると、お風呂のお湯張りや追い焚き、浴室暖房などの機能が停止してしまいます。
リモコンには「902」という数字が点滅して表示されるので、すぐにわかるかと思います。
給湯(蛇口からお湯を出す機能)は使えることが多いのですが、風呂機能だけが使えなくなるというのが特徴なんですね。
まずは落ち着いて、このエラーが何を意味しているのかを理解することが大切ですよ。
なぜエラーコード902が表示されるのか

エラーコード902が表示される原因は、いくつか考えられます。
一つひとつ見ていきましょうね。
給排気口や煙突の詰まり
一番多い原因が、ふろ側の給排気口や煙突の詰まりなんです。
給湯器は燃焼するために空気を吸い込んで(給気)、燃焼後の排気ガスを外に出す(排気)必要があります。
この経路が何らかの理由で塞がれてしまうと、正常な燃焼ができなくなってエラーが出てしまうんですね。
特に以下のようなケースで詰まりが発生しやすいとされています。
- 冬季の雪が給排気口を塞いでしまった
- 落ち葉や鳥の巣などの異物が詰まっている
- 外壁工事や塗装時のビニールシートが排気口に被さっている
- 台風などでブルーシートが飛んできて塞がれた
- 給排気口近くに物を置いてしまった
もしかしたら、知らないうちに給排気口の周りに何か物が置かれていたり、工事の影響を受けているかもしれませんね。
燃焼系統の異常
給排気の詰まり以外にも、給湯器内部の燃焼系統に問題がある場合があります。
具体的には以下のような原因が考えられますよ。
- 炎の状態が不安定になっている
- 温度センサーが故障している
- ガスの供給や調整がうまくいっていない
- 燃焼部品の経年劣化
これらは給湯器内部の問題なので、目で見て確認することは難しいかもしれませんね。
高温検知による安全停止
給湯器には安全装置が備わっていて、異常に高温になった場合には自動的に停止する仕組みになっています。
何らかの理由で温度が想定以上に上昇すると、エラー902が表示されて機能が止まるんですね。
これは給湯器を守るための大切な機能なんですよ。
経年劣化の影響
2026年現在、給湯器の経年劣化によるエラー増加が一つのトレンドになっているようです。
実際に、Yahoo!知恵袋などでは「設置後4年で10年相当の劣化」と診断された事例も報告されているんですね。
使用環境や設置場所によっては、想定よりも早く劣化が進んでしまうこともあるかもしれません。
気候変動の影響で、雪や異物詰まりのリスクも増えているという指摘もありますよ。
まずは自分でできる対処法を試してみましょう

エラーコード902が表示されたら、修理業者さんを呼ぶ前に、まずは自分でできる対処法を試してみるといいかもしれませんね。
基本のリセット手順
一時的なエラーの場合は、リセットで解消することがあるんです。
以下の手順を試してみてください。
- 給湯器の使用を一旦停止する
- リモコンの電源を「切」にする
- 数分間(3〜5分程度)そのまま待つ
- リモコンの電源を「入」にする
- エラーが消えているか確認する
リセット後にエラーが消えて、正常に使えるようになることもありますよ。
ただし、これはあくまで一時的な対処法なので、エラーが繰り返し出る場合は注意が必要なんですね。
給排気口の目視確認と清掃
リセットと合わせて、給排気口の状態も確認してみましょう。
屋外に設置されている給湯器の場合は、以下の点をチェックしてみてくださいね。
- 給排気口に雪が積もっていないか
- 落ち葉やゴミが詰まっていないか
- 近くに物が置かれて風通しが悪くなっていないか
- ビニールシートなどが被さっていないか
もし異物が見つかったら、安全に取り除ける範囲で清掃してみてください。
ただし、無理に手を入れたり、給湯器本体を分解したりするのは危険なので避けてくださいね。
リセットを繰り返してはいけない理由
ここで大切なポイントがあるんです。
リセットで一時的に直っても、何度もエラーが出るようなら、それは故障のサインかもしれませんよ。
修理業者さんのブログでも「リセット連発は避けてください」と警告されているんですね。
繰り返しリセットを行うと、本来の故障原因を見逃してしまったり、さらに状態を悪化させてしまう可能性があるんです。
1〜2回のリセットで改善しない場合は、専門業者さんに相談することをおすすめしますよ。
実際のケースから学ぶエラー902の具体例
ここからは、実際にどんなケースでエラー902が発生しているのか、具体例を見ていきましょうね。
具体例1:冬季の雪による給排気口の閉塞
Aさんのケースです。
ある冬の朝、大雪が降った翌日にお風呂のお湯張りをしようとしたら、エラー902が表示されたそうなんですね。
外を確認してみると、給湯器の排気口に雪がたくさん積もっていたんです。
雪を取り除いてリセットしたところ、エラーが解消されて正常に使えるようになりましたよ。
冬場は特に、定期的に給排気口周りの雪かきをすることが大切なんですね。
具体例2:外壁工事時のビニールによる詰まり
Bさんの場合は、マンションの外壁塗装工事中に突然エラー902が出たそうです。
工事業者さんに確認してもらったところ、作業用のビニールシートが給湯器の給気口を塞いでいたことがわかったんですね。
ビニールを取り除いてもらったら、すぐに元通りになったとのことでした。
外壁工事や塗装をする際は、給湯器の位置を工事業者さんにしっかり伝えておくといいかもしれませんね。
具体例3:経年劣化による燃焼系統の故障
Cさんは、設置から9年経った給湯器でエラー902が頻繁に出るようになったそうです。
最初はリセットで直っていたのですが、だんだんと頻度が増えてきたんですね。
修理業者さんに診てもらったところ、燃焼系統の部品が劣化していることが判明しました。
修理見積もりを取ったら、部品交換に数万円かかるとのことで、給湯器の使用年数も考えて、結局は新しい給湯器に交換することにしたそうです。
10年前後使用している給湯器の場合、修理よりも交換を検討した方が結果的にお得になることも多いんですね。
具体例4:設置4年での予想外の劣化
Dさんのケースは少し特殊でした。
設置からまだ4年しか経っていない給湯器なのに、エラー902が出るようになったんです。
保証期間内だと思って連絡したところ、診断の結果「10年相当の劣化」と言われてしまったそうなんですね。
原因を調べると、設置場所の環境(海に近く塩害の影響を受けやすい場所)や、使用頻度が高かったことが影響していたようです。
結局、配管の交換が必要になり、保証対象外で有償修理になってしまったとのことでした。
設置環境によっては、想定よりも早く劣化が進むこともあるということなんですね。
修理か交換か、判断の目安は?
エラー902が出たとき、修理で済むのか、それとも交換が必要なのか、気になりますよね。
使用年数による判断
一般的に、給湯器の設計上の標準使用期間は10年とされているんです。
使用年数が10年以上経っている場合は、エラー902に限らず、寿命が近づいているサインかもしれませんね。
修理しても別の部分が次々と故障する可能性が高いので、交換を検討した方がいいかもしれません。
逆に、設置から5年以内でエラーが出た場合は、修理で対応できる可能性が高いですよ。
保証期間の確認
給湯器には通常、8〜10年の保証がついていることが多いんですね。
ただし、保証内容は製品や販売店によって異なりますし、使用環境による劣化は保証対象外になることもあります。
まずは購入時の保証書を確認してみてくださいね。
保証期間内であれば、無償または低コストで修理できる可能性がありますよ。
修理費用と新品価格のバランス
修理見積もりが数万円になる場合は、新品への交換も検討してみるといいかもしれません。
最新の給湯器は省エネ性能が向上しているので、長期的に見るとランニングコストが下がる可能性もあるんですね。
修理費用が新品価格の半額を超えるようなら、交換を選択する方が賢明かもしれませんよ。
エラー902を予防するためにできること
エラーが出る前に、日頃からできる予防策もあるんです。
定期的な点検とメンテナンス
年に1回程度、専門業者さんによる定期点検を受けることをおすすめしますよ。
点検では、燃焼状態のチェックや部品の劣化状態の確認、清掃などを行ってもらえます。
早期に異常を発見できれば、大きな故障を未然に防げるかもしれませんね。
給排気口周りの清掃
自分でできる予防策としては、給排気口周りを清潔に保つことが大切です。
- 月に1回程度、目視で異物がないか確認する
- 落ち葉や雪はこまめに取り除く
- 給排気口の近くに物を置かない
- 植木などが成長して塞がないように剪定する
ちょっとした心がけで、トラブルを減らせるかもしれませんね。
冬季の雪対策
雪が多い地域にお住まいの方は、特に注意が必要なんです。
大雪の翌日や、連続して雪が降った後は、給湯器周りの雪かきを忘れずに行ってくださいね。
可能であれば、給排気口に雪が積もりにくいような防雪カバーの設置も検討してみるといいかもしれません。
類似のエラーコードについて
エラー902と関連して、知っておきたい類似のエラーコードもあるんですね。
エラー901は「給湯燃焼異常」、エラー903は「暖房異常」を示すコードなんです。
これらのエラーは、902と原因が似ていたり、連動して発生したりすることもありますよ。
もし902以外のエラーコードも出るようなら、給湯器全体に問題がある可能性が高いので、早めに専門業者さんに相談してくださいね。
まとめ:エラー902は焦らず適切に対処しましょう
ノーリツ給湯器のエラーコード902は、「ふろ燃焼異常・高温検知」を示すエラーなんですね。
主な原因は給排気口の詰まりや燃焼系統の異常で、まずはリセットと給排気口の確認を試してみるといいですよ。
一時的にエラーが解消されても、繰り返し発生する場合は故障のサインかもしれません。
使用年数が10年を超えている場合は、修理よりも交換を検討した方が結果的にお得になることも多いんですね。
日頃から定期点検や給排気口の清掃を心がけることで、トラブルを予防できる可能性も高まりますよ。
何より大切なのは、無理に自分で直そうとせず、わからないことや不安なことがあれば、専門業者さんに相談することなんです。
安心してお風呂に入れる日々を取り戻しましょう
給湯器のトラブルって、日常生活に直接影響するので本当に困ってしまいますよね。
でも、エラー902の意味と対処法がわかれば、きっと落ち着いて対応できると思いますよ。
もし今、エラーが出ていて不安を感じているなら、まずはこの記事で紹介した基本的な対処法を試してみてください。
それでも解決しない場合は、遠慮なく専門業者さんに相談してくださいね。
きっと、また安心してお風呂に入れる日々が戻ってきますよ。
あなたとご家族の快適な生活を応援していますね。