
お風呂やキッチンでお湯を使おうとしたとき、給湯器のリモコンに見慣れない数字が出ていたら、ちょっとドキッとしますよね。
「これって壊れたの?」「修理が必要なのかな?」と、不安な気持ちになるのはとてもよくわかります。
でも、ノーリツ給湯器に表示されるエラーコード「01」は、実は故障を直接示すものではないことが多いんですね。
この記事では、エラーコード01の意味から、自分でできる対処法、そして「それでも消えない場合はどうするか」まで、一緒に確認していきましょう。
読み終わるころには、きっと落ち着いて対応できるようになっているはずです。
エラーコード01の意味:故障ではなく「長時間運転のお知らせ」

結論からお伝えすると、ノーリツ給湯器のエラーコード「01」は、給湯を連続60分以上運転したときに表示されるお知らせです。
部品が壊れたとか、ガスが止まったとか、そういった深刻な故障を示すエラーコードとは区別されています。
「60分も連続でお湯を出し続けていたの?」と思われるかもしれませんが、たとえば大人数の家族がお風呂に入り続けたり、業務的な用途でお湯を長時間使ったりすると、知らないうちに60分を超えることもあるんですね。
給湯器が長時間の連続運転を検知して、自動的に運転を止めて「01」を表示する仕組みになっているわけです。
つまり、給湯器が異常を察知して自分を守っているようなイメージといえるかもしれませんね。
エラーコード01が表示されるのはなぜなのか

給湯器が連続運転を制限する理由
給湯器は長時間使い続けると、機器への負荷が大きくなります。
そのため、60分以上連続して給湯運転が続いた場合、安全のために自動停止する仕組みが備わっているんです。
これはノーリツの給湯器に特有のことではなく、給湯器の安全設計として広く取り入れられているものです。
「いきなり止まってしまった」と感じるかもしれませんが、機器が長持ちするよう、また安全に使えるようにするための機能なんですね。
「01」と「011」は別のエラーコードです
ここで一点、大切なことをお伝えしておきたいのですが、リモコンに表示されているコードをよく確認してみてください。
「01」と「011」は別のコードとして案内されています。
数字が似ているので見間違えることもあるかもしれませんね。
対処法や意味が異なる場合もあるため、リモコンに表示されているコードを正確に確認するのがとても大切です。
もし「011」と表示されている場合は、この記事の対処法とは異なる可能性がありますので、取扱説明書やメーカーへの確認をおすすめします。
機種によって表示や操作が異なることも
ノーリツの給湯器にはさまざまな機種があります。
そのため、エラーコードの表示方法やリモコンの操作方法が、機種によって少し違うことがあるんですね。
この記事でご紹介する対処法は一般的なものですが、お手元の取扱説明書と照らし合わせながら確認するのが一番確実です。
説明書が手元にない場合は、ノーリツの公式ウェブサイトから機種ごとのマニュアルを確認できることもありますよ。
エラーコード01の対処法:3ステップで確認してみよう

エラーコード01が表示されたときは、まず次の3つのステップを試してみてください。
難しい操作は必要ありませんので、安心してくださいね。
ステップ1:給湯栓(お湯側の蛇口)を閉める
まず、お湯を出している蛇口をすべて閉めてください。
給湯器が連続運転を検知して止まっているので、まずはお湯を出すのをいったんやめることが大切です。
キッチンやお風呂、洗面所など、お湯を使っている場所がないか確認してみましょう。
ステップ2:リモコンの運転スイッチを「切」にして、再度「入」にする
蛇口を閉めたら、次は給湯器のリモコンを操作します。
運転スイッチを一度「切」にして、少し待ってから再び「入」にしてください。
これがいわゆるリセット操作です。
エラー表示がリセットされて、給湯器が再起動します。
「切」にしてから「入」にするまで、数秒ほど間を置くとよいかもしれませんね。
ステップ3:給湯栓を開けてエラーが解消しているか確認する
運転スイッチを「入」にしたら、お湯側の蛇口を少し開けて、正常にお湯が出るか確認しましょう。
エラー表示が消えてお湯が出るようであれば、無事に解消されたということです。
「こんな簡単なことで解決するの?」と思われるかもしれませんが、エラーコード01の多くはこのステップで解消されるとされています。
まずは落ち着いて試してみてくださいね。
具体的な場面で考えてみよう

「でも、自分がそんなに長くお湯を使った覚えがない…」と思われる方もいるかもしれませんね。
実際にエラーコード01が出やすい場面をいくつかご紹介します。
「あ、これかも」と思い当たることがあるかもしれませんよ。
具体例1:家族が順番にお風呂に入り続けたケース
たとえば、家族が多い家庭で、子どもたちが次々とお風呂に入ったとします。
シャワーを使いながら湯船にもお湯を足して…というように、長時間給湯器がお湯を作り続けると、気づかないうちに60分を超えることがあるんですね。
このような場合は、給湯器の使い過ぎというわけでも、故障というわけでもなく、単純に連続運転の時間が長かっただけということが多いです。
ステップ通りにリセットすれば、またお湯が使えるようになることがほとんどですよ。
具体例2:シャワーを出しっぱなしにしていたケース
お風呂に入りながらシャワーをずっと出しっぱなしにしていたり、体を洗いながらゆっくり過ごしていたりすると、意外と時間がたってしまうことがありますよね。
特に寒い季節は、シャワーの時間が長くなりがちです。
「1時間も入ってたっけ?」と思うかもしれませんが、準備の時間や洗い時間を含めると、給湯器が動いていた時間はそれ以上になることもあるんですね。
こういった場合も、リセット操作で対応できることが多いとされています。
具体例3:キッチンで長時間お湯を使い続けたケース
大掃除や年末の料理など、キッチンでお湯を長時間使う機会もありますよね。
お湯を出しながら作業を続けていると、途中で「01」が表示されることがあるかもしれません。
この場合も対処法は同じです。
蛇口を閉めて、リモコンをリセットして、再度お湯を出してみましょう。
もし作業途中で困る場合は、いったん蛇口を閉めて少し休憩を入れることで、連続運転の時間をリセットできるかもしれませんね。
具体例4:心当たりがないのにエラーが出たケース
「そんなに長くお湯を使っていないのに、01が表示された」という場合はどうでしょうか。
もしかしたら、給湯器側に何らかの問題が生じている可能性も考えられます。
このような場合は、まずリセット操作を試してみてください。
一度解消されてもまた繰り返し表示される場合は、ノーリツのサポート窓口や修理業者に相談することをおすすめします。
使用状況に心当たりがない場合は、プロに確認してもらうのが安心ですよね。
それでもエラーが消えないときは、無理せず相談を
こんなときは専門家に相談しましょう
次のような状況の場合は、自分での対処は難しいかもしれません。
無理せず、メーカーや修理業者に相談することを検討してみてください。
- リセット操作をしてもエラーが消えない
- エラーが消えてもすぐにまた表示される
- お湯が全く出ない状態が続いている
- 使用状況に心当たりがないのに繰り返し表示される
- リモコンに別のエラーコードも同時に表示されている
相談するときに準備しておくと便利なもの
ノーリツのサポートや修理業者に問い合わせるときは、いくつか情報を手元に用意しておくとスムーズですよ。
- 給湯器の機種名・型式(給湯器本体に貼られているシールで確認できます)
- 表示されているエラーコードの正確な数字
- エラーが出た状況(いつ、どんな使い方をしていたか)
これらをメモしておくだけで、サポートの方にもスムーズに状況を伝えられますよね。
修理費用については事前に確認を
もし修理が必要になった場合、ノーリツ公式の案内によると、修理費用は技術料・部品代・出張料などで構成されるとされています。
費用は状況によって異なり、診断後に確認することになります。
また、修理に至らない場合でも、出張料や診断料がかかることがある点は事前に知っておくと安心かもしれませんね。
エラーコード01だけで一律の費用を示すことはできないため、詳細はノーリツや依頼する業者に確認してみてください。
まとめ:エラーコード01はまず落ち着いて対処しましょう
ノーリツ給湯器のエラーコード「01」について、一緒に確認してきましたね。
最後に大切なポイントを整理しておきましょう。
- エラーコード01の意味:給湯を連続60分以上運転したことを知らせる表示で、直接的な部品故障を示すものとは区別されています
- 基本の対処法:お湯側の蛇口を閉める→リモコンの運転スイッチを「切」→再度「入」→蛇口を開けて確認
- 「01」と「011」は別コード:リモコンの表示をよく確認してください
- 繰り返す場合は相談を:使用状況に心当たりがない場合や、何度も表示される場合はノーリツや修理業者に問い合わせましょう
- 修理費用は一律ではない:技術料・部品代・出張料などで構成され、診断後に確認が必要です
リモコンにエラーコードが表示されると、最初は驚いてしまいますよね。
でも、エラーコード01はパニックになるほどのものではない場合がほとんどです。
まずは深呼吸して、今回ご紹介した手順をひとつずつ確認してみてくださいね。
もしこの記事を読んでも不安な点が残っているなら、ぜひ取扱説明書やノーリツの公式サポートを頼ってみてください。
プロに相談することは、決して恥ずかしいことではありませんし、早めに相談することで安心して給湯器を使い続けられるようになりますよ。
あなたの日常の「お湯が使える快適な生活」が、早く戻ってくることを願っています。