
お風呂に入ろうとしたら、給湯器のリモコンに見慣れない数字が表示されていた…そんな経験をされているかもしれませんね。
特に「901」というエラーコードが出てしまったとき、「これって何の表示?」「すぐに修理が必要なの?」「費用はどのくらいかかるの?」と、不安になってしまう気持ち、よくわかります。
この記事では、ノーリツ給湯器に表示されるエラーコード901の意味から、原因の候補、対処法、修理費用の目安、さらに修理か交換かを判断するポイントまでを、一緒に確認していきたいと思います。
読み終わる頃には、「次に何をすればいいか」がきっとクリアになっていますよ。
エラー901は「給湯燃焼異常(出力低下)」のサイン

結論からお伝えすると、ノーリツ給湯器のエラーコード901は、ノーリツの公式故障表示一覧において「給湯燃焼異常(出力低下)」と説明されています。
簡単に言うと、給湯器が通常どおりの燃焼ができず、能力を抑えた状態で運転している(あるいは運転が難しい状態になっている)ことを示す表示なんですね。
ノーリツ公式の案内では、901が表示された場合の処置として「サービスへご依頼ください」とされており、利用者自身での分解・修理は案内されていません。
つまり、「とりあえず様子を見ていれば直るかな」という表示ではなく、専門のサービスマンによる診断が必要なエラーだということです。焦らなくて大丈夫ですが、早めの対応が安心ですよね。
なぜエラー901が起きるのか、詳しく見てみましょう

「901が出た理由を知りたい」と思うのは当然のことですよね。ただ、ここで一つ知っておいていただきたいことがあります。
エラーコードだけで原因を特定することはできない
ノーリツの公式FAQによると、エラー901に関連する故障部品の候補として、以下のものが挙げられています。
- 温度ヒューズ
- 熱交換器
- バーナー
- 電装基板
ただし、901の表示だけで、どの部品が原因かを断定することはできません。
実際にどの部品が問題なのかは、サービスマンが訪問して診断してはじめてわかるものなんですね。
「バーナーが原因なのかな」「熱交換器が壊れたのかな」と心配になる気持ちはよくわかります。でも、リモコンの表示だけで判断しようとするのは難しいので、まずはプロに診てもらうことが大切です。
使用年数も重要なポイント
ノーリツの公式資料では、使用年数によっては機器寿命の可能性もあることに触れています。
給湯器の一般的な設計標準使用期間は10年程度とされることが多く、10年を超えている製品では部品の供給が終了している場合もあるとされています。
購入してからどのくらい経つか、もしかしたら覚えていないかもしれませんね。型式や製造年は給湯器本体のラベルや保証書で確認できることが多いので、一度チェックしてみるといいかもしれません。
901以外の関連エラーコードについて
ノーリツ給湯器には901以外にも、902・903・991などの関連するエラーコードが存在します。
これらはいずれも燃焼系や制御系の異常を示すことが多く、表示された場合は同様にサービスへの依頼が推奨されています。
もし901以外のエラーが一緒に出ているような場合は、その情報も記録しておくと診断がよりスムーズになるかもしれませんね。
901が表示されたときの具体的な対処の流れ

「何をどうすればいいの?」という疑問に、一緒に答えていきましょう。
ステップ1:エラー情報と製品情報を記録する
まず最初にしていただきたいのが、情報の記録です。
以下の内容をメモしておくと、修理の相談がスムーズになります。
- リモコンに表示されているエラーコード(901など)
- エラーが発生した日時や状況(お湯を使おうとしたら出た、など)
- 給湯器の型式・製造年(本体ラベルや保証書で確認)
- 購入・設置からの使用年数の目安
特に型式と製造年は、修理の問い合わせをする際に必ず聞かれることが多いので、最初に確認しておくと便利ですよ。
ステップ2:ノーリツへ修理を依頼する
情報を記録したら、ノーリツの修理窓口に連絡しましょう。
ノーリツの修理受付はWEB・電話・LINEで可能です。WEB受付は365日24時間対応していますよ。
- 固定電話から:0120-911-026
- 携帯電話から:0570-064-910
- WEB受付:365日24時間対応
- LINE受付:個人のお客さま向け
電話窓口も365日24時間受付ですが、夜間は自動音声対応になることがあるとされています。
なお、賃貸住宅にお住まいの方は、先に貸主または管理会社へ連絡するよう案内されています。これはとても大事なポイントですので、忘れずに確認してくださいね。
ステップ3:訪問診断と見積もりの確認
ノーリツでは、サービスマンが訪問した際に故障原因・修理内容・必要部品・作業時間の目安・見積もりを説明し、お客さまの了承を得てから修理を開始するという流れが案内されています。
いきなり作業が始まってしまうのでは?と不安な気持ちもあるかもしれませんが、説明と同意のうえで進められるので、安心ですよね。わからないことはその場でどんどん確認してみてください。
修理費用の目安と「修理か交換か」の判断ポイント

修理を依頼するとなると、やはり気になるのは費用のことではないでしょうか。きっと「いくらかかるんだろう」という不安が頭をよぎりますよね。
修理費用の参考目安
ノーリツ公式FAQによると、給湯器修理費用の参考目安は以下のとおりとされています。
- ガス給湯器:約24,000〜72,500円程度(税込)
- 石油給湯器:約24,000〜110,000円程度(税込)
ただし、これはあくまでも参考の目安です。機種や故障箇所、部品の供給状況などによって異なり、複数箇所の故障では目安を超えることもあるとされています。また、修理しない場合でも出張料・診断料がかかることがある点も、事前に確認しておくと安心ですよ。
修理か交換か、判断の目安を知っておこう
修理費用が高めになりそうな場合や、給湯器の使用年数が長い場合は、修理と交換(買い替え)のどちらが得かを比較することも大切です。
ノーリツ公式資料でも、使用年数によっては機器寿命の可能性があるとされており、10年を超える製品では部品供給が終了している場合もあることが案内されています。
判断の目安として、以下のポイントを参考にしてみてはいかがでしょうか。
- 使用年数が10年未満の場合:修理費が高額でなければ修理が現実的なことも
- 使用年数が10年以上の場合:修理費と新しい給湯器の交換費用を比較してみる
- 部品の供給が終了している場合:修理自体ができないことも
- 修理費が交換費用の半額以上になりそうな場合:交換を検討する価値がある
きっと「修理したほうがいいのかな、交換したほうがいいのかな」と悩まれると思いますが、訪問診断の際にサービスマンに相談してみるのが一番確実ですよね。プロの意見を参考にしながら、一緒に考えていきましょう。
具体的なケースで考えてみましょう
ケース1:設置から7年のガス給湯器で901が表示された場合
使用年数が7年程度であれば、まだ部品供給も続いていることが多く、修理で対応できる可能性があります。
修理費が24,000〜72,500円の範囲に収まるなら、修理を選ぶ方も多いかもしれませんね。ただし、他の部品の劣化も進んでいる可能性があるので、今後のランニングコストも含めてサービスマンに確認してみることをおすすめします。
ケース2:設置から12年の石油給湯器で901が表示された場合
10年を超えている場合、部品の供給状況によっては修理ができないケースもあります。
修理費用が高額になるようであれば、新しい給湯器への交換を比較検討するのが現実的かもしれません。交換にかかる費用は機種によって異なりますが、長い目で見るとお得になることもありますよ。
ケース3:賃貸住宅で901が表示された場合
賃貸住宅にお住まいの方は、まず貸主または管理会社へ連絡することが必要です。これはノーリツ公式でも案内されている重要なポイントです。
給湯器は建物の設備の一部であることが多く、修理・交換の費用負担や業者の選定は貸主側が判断することが一般的なんですね。自分でいきなり修理業者に連絡してしまうとトラブルになることもありますので、まずは管理会社へ連絡するのが安心ですよ。
まとめ:エラー901は早めにプロへ相談を
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。改めて大事なポイントを整理してみましょう。
- ノーリツ給湯器のエラー901は「給湯燃焼異常(出力低下)」を示す表示
- 原因として温度ヒューズ・熱交換器・バーナー・電装基板などが候補に挙げられるが、表示だけで特定はできない
- ノーリツ公式の案内は「サービスへ依頼」であり、自己修理は推奨されていない
- 修理費の目安はガス給湯器で約2.4万〜7.25万円、石油給湯器で約2.4万〜11万円(税込)
- 使用年数が10年を超える場合は修理と交換を比較することも大切
- 賃貸住宅の場合は先に管理会社や貸主へ連絡が必要
- 修理窓口は電話・WEB・LINEで365日対応
エラーコードが表示されると、とても不安な気持ちになりますよね。でも、ノーリツには365日対応の修理窓口があり、訪問診断・見積もり確認・同意のうえで修理が進む流れが整っています。
まずは落ち着いて、給湯器の型式と使用年数を確認してから、ノーリツの窓口へ連絡してみてください。きっとサービスマンが丁寧に説明してくれますよ。
お湯が使えない不便な状況は、できるだけ早く解決したいですよね。一人で抱え込まずに、まずはプロへ相談することを、ぜひ最初の一歩にしてみてください。あなたさんの生活が一日も早く快適に戻ることを願っています。