
「急にお湯が出なくなった」「リモコンにエラー表示が出ていて消えない」そんな状況、きっと焦りますよね。
特にYUMEX(ユメックス)の給湯器をお使いのかたは、「どうやってリセットするの?」「そもそもリセットして大丈夫なの?」と不安になってしまうかもしれませんね。
この記事では、YUMEX給湯器のリセット方法を基本の手順からわかりやすくご説明します。
さらに、リセットしても直らないときの原因や、古い機種を使っているかたが特に気をつけたいポイントまで、一緒に確認していきましょう。
この記事を読み終えるころには、「次にどう動けばいいか」がきっとはっきりしてくるはずですよ。
YUMEX給湯器のリセット方法、基本は2つです

YUMEX給湯器のリセット方法は、大きく分けて「リモコンの運転を切って入れ直す」か「電源プラグを抜き差しする」の2通りです。
難しい操作はなく、多くの場合はこのどちらかで一時的なエラーが解消されることがあります。
まずは焦らず、順番に試してみましょうね。
リセット方法をもう少し詳しく見てみましょう

なぜリセットが有効なのか
給湯器は精密な電子機器です。
温度センサーや制御基板が一時的に誤作動を起こしたり、小さな電気的なノイズによってエラーを検知してしまうことがあります。
こういったケースでは、電源を一度完全に切ってシステムを初期化する「リセット」が有効です。
パソコンや スマートフォンでも「再起動すると直る」ことがありますよね。
給湯器のリセットも、それと似たような考え方なんですね。
リセットの基本手順①:リモコンの運転を切って入れ直す
まず最初に試してほしいのが、リモコンを使った操作です。
手順はとてもシンプルです。
- 家中の給湯(お湯の蛇口)をすべて閉める
- リモコンの「運転」ボタンを押して、給湯器をオフにする
- そのまま1〜2分ほど待つ
- 再度「運転」ボタンを押してオンにする
- エラー表示が消えているか確認し、お湯を出して動作確認する
「家中の給湯を止めてから操作する」というのが、安全に行うための大切なポイントです。
お湯を使いながらリセット操作をすると、機器に余計な負荷がかかってしまうこともありますので、必ず先に止めてから行ってくださいね。
リセットの基本手順②:電源プラグを抜き差しする
リモコン操作でエラーが消えなかった場合は、電源プラグの抜き差しを試してみましょう。
こちらも手順はシンプルです。
- 家中の給湯をすべて閉める
- 給湯器本体の電源プラグをコンセントから抜く
- 10秒ほどそのまま待つ
- 電源プラグをコンセントに差し込む
- エラー表示が消えているか確認し、お湯を出して動作確認する
10秒ほど待つのは、内部の電気が完全に抜けるのを待つためです。
急いでしまうと、リセットが完全にかからないことがありますので、少しだけ待ち時間をとってみてくださいね。
リセットしても直らないときに考えられる原因

リセットを試してみたけれど、やっぱりエラーが消えない…そういうこともありますよね。
そんなときは、もしかしたら給湯器本体にもう少し深い原因があるかもしれません。
考えられる主な故障箇所
リセットしても改善しない場合は、以下のような箇所の故障が考えられるとされています。
- 制御基板の故障:給湯器の頭脳にあたる部分で、ここが壊れると正常な動作ができなくなります
- センサーの異常:温度センサーや水量センサーが誤作動を起こしている可能性があります
- リモコンの故障:本体は正常でも、リモコン自体が壊れているケースもあります
- 配線の断線・接触不良:経年劣化によって配線がうまく接続できていない場合もあります
これらはリセット操作だけでは解決できないため、専門の業者さんへ点検を依頼することが必要になってきます。
「もう少し自分でどうにかしたい」と思う気持ちはわかりますが、無理な操作を続けると状況が悪化することもありますので、早めに相談することをおすすめしますよ。
古いYUMEX機種をお使いのかたが知っておきたいこと

YUMEX(ユメックス)は、LIXIL(旧INAX)系で使われていた給湯器ブランドとされています。
現在は新製品の製造・販売が行われていないブランドで、古い機種をずっと大切に使ってこられたかたも多いかもしれませんね。
ただ、古いYUMEX機種には、いくつか知っておいてほしいポイントがあります。
電源の入れ直しで悪化する可能性がある
一般的にはリセットとして有効な「電源プラグの抜き差し」ですが、古いYUMEX機種では、この操作が基板の故障につながってしまう可能性があるとの情報もあります。
これはどういうことかというと、長年使い続けた基板は電気的なダメージが蓄積されており、電源を入れ直した瞬間の電流の流れに耐えられないことがあるからなんですね。
「リセットすれば直るかも」と思ってやってみたら、むしろ悪化してしまった…というケースもゼロではありませんので、古い機種のかたは特に慎重に行動されることをおすすめします。
修理部品がすでに入手できない場合がある
製造から10年以上が経過した機種は、修理に必要な部品の供給が終了している可能性が高いとされています。
業者さんに修理を依頼しても、「部品がないので修理できません」と言われてしまうことがあるんですね。
もしご自宅のYUMEX給湯器が10年以上前の機種であれば、リセットを試みる前に、まず業者さんに現状を確認してもらうのが安心かもしれませんね。
耐用年数を超えている可能性
給湯器の一般的な耐用年数は、10〜15年程度とされています。
それを超えて使い続けると、どこか一箇所を直してもまた別の箇所が不具合を起こす…というようなことが起きやすくなります。
「リセットで直った」と思っても、それがまた繰り返される可能性があるんですね。
長く愛着を持って使ってきた給湯器だからこそ、辛い話かもしれませんが、機器の限界というものも一緒に考えてみてほしいんです。
修理と交換、どちらを選べばいいの?
「まだ使えるなら修理したい」「でも修理代が高くつくなら交換した方がいいのかも」そう悩んでいるかたも多いのではないでしょうか。
一緒に考えてみましょう。
修理を選ぶ目安
- 製造から10年未満の比較的新しい機種
- 部品の供給がまだ続いている機種
- エラーの原因が特定できていて、修理費用が交換費用よりもはるかに安い場合
交換を検討する目安
- 製造から10年以上が経過している機種
- 修理部品が入手できないと言われた場合
- リセットや修理を繰り返しても不具合が頻発する場合
- 修理費用が新しい給湯器の購入・設置費用に近い場合
業者さんによっては、旧YUMEXのような古いブランドの機種については、修理よりも交換を提案するケースが多いとされています。
それは意地悪でも儲けたいからでもなく、現実的に修理が難しいからこそのアドバイスであることが多いんですね。
もし業者さんから交換を勧められたときは、「なぜ修理ができないのか」「交換の場合の費用はどれくらいか」をしっかり確認した上で、ご自身のご判断で決めてみてくださいね。
具体的なシーンで見てみましょう
ケース①:リモコンにエラーコードが表示されたとき
朝起きたらリモコンに見慣れない数字が表示されていた…そんな状況のかたはまず、リモコンの運転をオフにして少し待ち、再度オンにしてみてください。
これで一時的なエラーであれば消えることがあります。
エラーが消えたら、実際にお湯を出して正常に動くかどうか確認してみましょうね。
ケース②:お湯が突然出なくなったとき
「さっきまで普通に使えていたのに、急にお湯が出なくなった」という場合、電源プラグの抜き差しを試してみることで復旧することがあります。
まずすべての蛇口を閉めてから、電源を10秒ほど抜いて、再度差し込んでみてください。
ただ、これを試してもお湯が出ない場合は、センサーや基板の故障が疑われますので、早めに業者さんへ相談することをおすすめしますよ。
ケース③:リセットを何度試しても同じエラーが繰り返されるとき
「一度エラーが消えても、また同じエラーが出てくる」という繰り返しが起きているかたは、単純なリセットでは根本的な解決にならない可能性が高いです。
特に古いYUMEX機種のかたは、繰り返しのリセット操作で基板への負担が増してしまうリスクもありますので、一度専門の業者さんに診てもらうことを検討してみてくださいね。
YUMEX給湯器のリセット方法まとめ
この記事でお伝えしてきたことを、最後に整理しておきましょうね。
- YUMEX給湯器のリセット方法は「リモコンのオフ→少し待つ→オン」か「電源プラグを抜いて10秒待って差し込む」の2通りが基本です
- 操作前に必ず家中の給湯をすべて止めてから行いましょう
- リセット後はエラーが消えたか確認し、お湯を出して動作チェックをしましょう
- リセットしても改善しない場合は、基板・センサー・リモコン・配線などの故障が考えられます
- 古いYUMEX機種は電源の入れ直しで悪化する場合があるため、慎重に判断しましょう
- 製造から10年以上の機種は部品が入手できず、修理不可のケースがあります
- 修理か交換かは、機種の年代や費用を比較しながら業者さんと相談して決めましょう
給湯器のトラブルは、生活に直結する問題ですから、本当に困りますよね。
でも、まずは「今できる基本のリセット」を落ち着いて試してみて、それでも解決しなければ無理せずプロの力を借りることが、一番安心への近道かもしれません。
あなたのご自宅のお湯が、早くいつも通りに戻ることを願っています。
難しく考えすぎず、まず一歩ずつ確認していきましょう。
きっと解決の糸口が見つかりますよ。