ノーリツの給湯器が点火しないときはどうする?

ノーリツの給湯器が点火しないときはどうする?

お風呂に入ろうとしたら、お湯が出ない…。
リモコンに見慣れない数字が表示されていて、どうすればいいかわからない…。

そんな状況、きっと焦りますよね。
特に寒い季節やお子さんのお風呂の時間が迫っているときなど、給湯器のトラブルは本当に困りますよね。

この記事では、ノーリツの給湯器が点火しないときの原因と対処法を、ガス給湯器・石油給湯器それぞれに分けてわかりやすくご紹介します。
「自分でできる確認」と「プロに任せるべきケース」をきちんと整理しているので、記事を読み終わったあとには「次にどうすればいいか」がきっとはっきりするはずです。
一緒に落ち着いて確認していきましょう。

まず結論:エラー表示と燃料の種類を確認するのが最初の一歩

まず結論:エラー表示と燃料の種類を確認するのが最初の一歩

ノーリツの給湯器が点火しない場合、最初にすべきことはリモコンに表示されているエラーコードと、給湯器の種類(ガスか石油か)を確認することです。

ノーリツ公式FAQによると、点火不良の代表的なエラー表示は「111」で、「燃料切れもしくは部品の不具合により、給湯器が点火できなかった時」に表示されるとされています。
機種によっては「110」や「12」が表示されることもあります。

エラーの意味や対処法は、ガス給湯器か石油給湯器かによって大きく異なります。
「111」が出ていても、確認する場所はまったく違うんですね。
だからこそ、まず「うちの給湯器はどっちだろう?」と確認するところからスタートしてみましょう。

点火しない原因はこれだけある:燃料別に丁寧に解説

点火しない原因はこれだけある:燃料別に丁寧に解説

給湯器が点火しない原因は、一口に言ってもさまざまです。
ここでは、ガス給湯器と石油給湯器に分けて、考えられる原因をご紹介しますね。

ガス給湯器が点火しない主な原因

① ガスの供給自体が止まっている

給湯器だけでなく、ガスコンロや他のガス機器もまったく動かない場合は、ガスの供給が停止している可能性があります。
これは給湯器本体の問題ではなく、ガス会社側の供給状況や、地震などで自動的にガスが止まっている可能性があるんですね。

確認方法はシンプルです。
ガスコンロを試してみて、こちらも使えない場合はガス会社に連絡してみましょう。
ガス供給が復旧すれば、給湯器も使えるようになることが多いですよ。

② ガスコンロはつくのに給湯器だけが点火しない

他のガス機器は問題なく使えるのに、給湯器だけがエラーを出している場合は、給湯器本体の部品に不具合が起きているかもしれません。

ノーリツ公式情報によると、この場合に考えられる故障部品として以下が挙げられています。

  • 点火装置(イグナイタ)
  • ガス電磁弁
  • 点火プラグ
  • フレームロッド
  • 制御基板

これらは内部部品のため、自分で分解・修理しようとするのは危険です。
この場合は、修理を依頼するのがもっとも安全で確実な方法ですよ。

石油給湯器が点火しない主な原因

① 灯油が切れている

石油給湯器の場合、もっとも多い原因のひとつが「灯油切れ」です。
気づかないうちに灯油が底をついていた…なんてこと、きっと一度はありますよね。

ノーリツ公式FAQでは、灯油切れの場合は灯油をタンクに半分以上補給したうえで、エア抜きの操作を行うよう案内しています。
少しだけ補給しただけでは、うまく点火しないこともあるので注意が必要ですよ。

② タンク内に水が混入している

特に雨が多い時期や、屋外に設置したタンクで起こりやすいのが、タンク内への水の混入です。
水が灯油に混じってしまうと燃焼不良につながることがあるんですね。

灯油が十分に入っているのに点火しない場合は、屋外設置用タンクの水抜きを検討してみてください。
具体的な操作方法は、お使いの機種の取扱説明書やノーリツ公式FAQをご確認くださいね。

③ 設置したばかりで送油管に空気が残っている

オイルタンクを新しく設置したばかりの場合、送油管に空気が入ったままになっていて、うまく点火できないことがあります。
この場合は、タンクのエア抜きをすることで改善することが多いとされています。
こちらも取扱説明書の手順を確認しながら、落ち着いて対応してみてくださいね。

天候不良の直後も注意が必要なんです

台風や豪雨のあとに突然給湯器が点火しなくなった…という場合、もしかしたら安全装置が作動していたり、機器内の湿度が上がっていたりすることが原因かもしれません。

ノーリツは、このような場合は天候がおさまるまで使用を控えるよう案内しています。
天候が回復してからも症状が続くようであれば、販売店やアフターサービスへの相談をおすすめします。
無理に使おうとすると、かえって状態が悪くなってしまうこともあるので、ここは少し待つのが得策ですよね。

実際のケースで理解を深めよう:こんなときどうする?

実際のケースで理解を深めよう:こんなときどうする?

ここからは、よくある具体的なシチュエーションをもとに、対処の流れをご紹介していきますね。

ケース① リモコンに「111」が点滅しているガス給湯器

まずガスコンロを試してみましょう。

  • ガスコンロも使えない場合:ガスの元栓が開いているか確認し、閉まっていれば開ける。それでも使えなければガス会社に連絡。
  • ガスコンロは使えるのに給湯器だけダメな場合:給湯器本体の故障が疑われます。自分での修理は危険なため、ノーリツのサポートに修理を依頼しましょう。

リモコンのエラーコードは必ず控えておくようにしてくださいね。
問い合わせの際に伝えると、対応がスムーズになりますよ。

ケース② 石油給湯器でお湯が出なくなった

まず灯油タンクの残量を確認しましょう。

  • 灯油が少ない・切れていた場合:灯油を半分以上補給し、取扱説明書の手順に沿ってエア抜きを行います。
  • 灯油は十分あるのに改善しない場合:タンク内への水混入が疑われます。水抜きの操作を試すか、改善しなければ修理を依頼しましょう。

灯油補給のあとは、少し時間をおいてから再度点火を試してみると良いかもしれませんね。

ケース③ 本体から異臭や異音がする、排気口周辺が黒い

これはすぐに使用をやめてほしいケースです。

ノーリツ公式情報では、給湯器本体から異臭・異音がする場合や、排気口周辺が黒くなっている場合は、使用を中止して点検を依頼するよう案内されています。
こうした症状は、内部で何らかの深刻な問題が起きているサインかもしれません。
「もしかしたら大丈夫かな」と使い続けるのは、安全面からもおすすめできませんよ。

ケース④ 台風・豪雨の翌日から点火しなくなった

まず、天候が完全に回復してから再度点火を試してみましょう。
ノーリツの案内のとおり、安全装置が作動していたり機器内の湿気が原因だったりする場合は、天候回復後に自然と解消されることがあるとされています。

それでも点火しない場合は、販売店かノーリツのアフターサービスへ相談するのが安心です。
台風のあとは同じ状況の方が多いため、問い合わせが集中することもあるかもしれませんね。
余裕を持って早めに連絡してみることをおすすめしますよ。

まとめ:落ち着いてエラーを確認し、無理せず専門家へ

まとめ:落ち着いてエラーを確認し、無理せず専門家へ

ノーリツの給湯器が点火しないときのポイントを整理すると、以下のようになります。

  • まずリモコンのエラーコードと給湯器の種類(ガス・石油)を確認する
  • ガス給湯器は、他のガス機器が使えるか確認してからガス会社や修理窓口に連絡
  • 石油給湯器は、灯油残量とタンクの状態を確認してエア抜きや水抜きを試す
  • 台風・豪雨の直後は、天候回復を待ってから再確認する
  • 異臭・異音・排気口の黒ずみがある場合はすぐ使用を中止して点検依頼
  • 自分での内部分解・修理は絶対にしない

給湯器のトラブルは、焦ってしまいがちですよね。
でも、正しい順序で確認していけば、意外と原因がはっきりすることも多いんです。
取扱説明書とノーリツ公式FAQを手元に置きながら、一つひとつ確認してみてくださいね。

困ったときはひとりで抱え込まないでください

「自分でいろいろ試したけど、やっぱりダメだった…」というときは、ノーリツのサポートへの修理依頼がもっとも確実な方法です。
ノーリツでは、WEB・LINE・電話での修理受付を案内しています。
きっと丁寧に対応してもらえますよ。

給湯器は毎日の生活に欠かせない設備ですよね。
早めに相談することで、少しでも早くお湯が使える状態に戻れるはずです。
一人で悩まずに、今日中にノーリツのサポート窓口へ連絡してみることをおすすめしますよ。
きっと解決への第一歩が踏み出せるはずです。