
給湯器の排気って、実はけっこう気になるポイントですよね。
「前方に物が置いてあって、そこに排気が当たってしまう」「人が通る場所に排気口が向いていてちょっと困っている」…そんな悩みを抱えているさんも、もしかしたら多いかもしれませんね。
そんなときに役立つのが、ノーリツの給湯器用「側方排気カバー」です。
排気の向きを側面方向へ変えることができるこの部材、実はいくつか種類があって「どれを選べばいいの?」と迷いやすい製品でもあるんですね。
この記事では、側方排気カバーの基本的な役割から、型番・適合機種の確認方法、選ぶときの注意点まで、一緒にじっくり見ていきましょう。
読み終わったころには「自分の給湯器に合うカバーはどれか」がスッきりとわかるようになりますよ。
側方排気カバーは「給湯器の型式」で選ぶのが正解です

最初にお伝えしたい結論はこちらです。
ノーリツの側方排気カバーを選ぶときは、まず給湯器本体の型式を確認してから、その型式に適合するカバーを選ぶのが正解なんですね。
「同じ側方排気カバーだから、どれでも合うだろう」と思ってしまいがちですが、実はそうではないんです。
ノーリツの側方排気カバーにはS41・S49などの複数の型番があり、それぞれ対応する給湯器の機種が異なります。
見た目が似ていても、適合機種が違えばうまく取り付けられなかったり、安全に使えなかったりする可能性もあります。
だからこそ、「給湯器の型式→適合カバーの確認」という順番を守ることがとても大切なんですね。
そもそも側方排気カバーってどんな役割があるの?

側方排気カバーについてもう少し詳しく知っておくと、選ぶときの判断もしやすくなりますよね。
一緒に基本から確認してみましょう。
排気の向きを「前」から「横」へ変えるための部材です
給湯器は通常、前方に向かって排気を行います。
でも設置場所の都合で、
- 給湯器の前方に可燃物(紙類やプラスチックなど)がある
- 前方が人の通り道になっている
- 排気を当てたくない場所が近くにある
…といった状況になることがありますよね。
そういったときに使うのが側方排気カバーです。
排気の向きを前方から左右(側面)方向へ変えることができる部材なんです。
ノーリツのS49(品名コード:0710186)を例にとると、据置形給湯器の排気を前方から左右、または両側へ変更できる部材として販売されています。
寸法はW442×H146×D128mmとされています。
取り付けても給排気を妨げてはいけません
側方排気カバーを取り付けることで排気方向を変えられる一方、気をつけなければいけないことがあります。
それは、カバーを取り付けたあとも、給湯器の給排気がしっかりできる状態を保つことです。
ノーリツ自身も公式の情報で、「給気・排気が十分にできる場所を選び、給気口・排気口を物や塀などでふさがないように」と注意喚起しています。
カバーで方向を変えることと、排気口をふさいでしまうことはまったく別の話ですので、そこは慎重に確認したいですよね。
型番の違いを理解しておくと選びやすくなります

さて、ここからが実際に選ぶときに一番迷いやすいポイントかもしれませんね。
ノーリツの側方排気カバーには複数の型番があり、それぞれ適合機種が異なります。
S49(品名コード:0710186)の特徴
S49は、据置形給湯器向けの側方排気カバーです。
対応機種はGT-C**72P(W)AW、GT-C(P/V)**72(S)AW/-PSなどとされており、排気を前方から左右または両側へ変更できる点が特徴です。
寸法はW442×H146×D128mmで、設置スペースとの兼ね合いも事前に確認しておくと安心ですよね。
S41(品名コード:0707887)の特徴
S41は、GTH-C(P/V)2471-Wシリーズなどを対応機種としているとされており、S49とは適合する給湯器の機種が異なります。
「S41もS49も似たような名前だし、どちらでも同じだろう」と感じてしまうかもしれませんね。
でも実際には適合機種が違うため、自分の給湯器の型式と照らし合わせることがどうしても必要なんです。
品名コードまで確認すると安心です
型番の呼び名(S41・S49など)だけでなく、品名コードまで確認するとより確実です。
販売ページや資料には品名コードが記載されていることが多く、間違い防止にもなりますよね。
- S41:品名コード 0707887
- S49:品名コード 0710186
購入前や発注前に、この品名コードも一緒にメモしておくと後々スムーズかもしれませんね。
選ぶときに確認しておきたい3つの具体的なポイント

実際に側方排気カバーを選ぶ場面をイメージしながら、具体的な確認ポイントを見てみましょう。
「自分のケースに当てはめてみると?」という視点で読んでもらえると、より実感が湧くかもしれませんね。
ポイント①:まず給湯器本体の銘板で型式を調べる
給湯器本体には、機器の情報が記載された「銘板(めいばん)」が貼られています。
多くの場合、給湯器の側面や本体正面の下部などに貼られていますよ。
この銘板に記載されている型式(例:GT-C2472PAWBL など)が、適合カバーを選ぶための出発点になります。
型式を確認せずにカバーを選ぶのは、サイズを測らずに服を買うようなもの…と考えると、その大切さが伝わりますよね。
型式を確認したら、各カバーの適合機種一覧と照らし合わせましょう。
ノーリツのダウンロードページでは、型式に合う工事説明書や納入仕様図を確認することができます。
ポイント②:排気をどの方向へ向けたいかを決める
側方排気カバーを使う目的を整理しておくことも大切ですよね。
- 左方向へ排気したい
- 右方向へ排気したい
- 左右両側へ排気したい
S49の場合、前方から左右または両側へ排気方向を変更できるとされています。
ただし、どちらの方向へ変更できるかは機種や製品によって異なる場合もあるため、必ず製品の仕様や工事説明書で確認することをおすすめします。
排気を向ける先に窓や換気口、可燃物がないかも忘れずに確認してくださいね。
排気が室内に入り込んでしまったり、燃えやすい物に当たったりしないよう、慎重に検討しましょう。
ポイント③:雪が多い地域は特に排気口の閉塞に気をつけて
雪の多い地域にお住まいのさんは、側方排気カバーを取り付けたあとも、排気口が雪や落雪でふさがれないかどうかを確認しておくことが重要です。
販売情報では、降雪や屋根からの落雪で排気部がふさがれないようにすることが注意事項として示されています。
ノーリツ自身も、給気口・排気口をふさがないことを安全上の注意として案内しているんですね。
冬場に給湯器が突然使えなくなる…という状況は避けたいですよね。
設置後も定期的に排気口まわりをチェックする習慣をつけておくと安心です。
選び方に迷ったときはここに相談するのが一番安心です
「型式を確認したけれど、自分の給湯器に合うカバーがどれかよくわからない」
「設置場所の条件を考えると、本当にこれで大丈夫なのか心配」
…そんなふうに感じることも、きっとあるかもしれませんね。
そういうときは、一人で判断しようとせずに専門家に確認するのが一番安心ですよ。
ノーリツの公式ページ・ダウンロードページを活用する
ノーリツでは、給湯器の取扱説明書・工事説明書・納入仕様図をダウンロードできるページを用意しています。
型式に合った資料を確認することで、適合するカバーや取り付け方法を正確に把握できます。
「ネットで検索した情報と、公式の資料では書いてあることが違う…」ということも稀にあるかもしれませんね。
そんなときは必ず公式資料を優先するようにしましょう。
販売店・施工業者・ノーリツ窓口に問い合わせる
適合機種の照合が難しいとき、設置場所の条件が複雑なときは、販売店や施工業者、またはノーリツの相談窓口に問い合わせるのがベストです。
プロの目で判断してもらうことで、「取り付けてみたら合わなかった」「排気の向きが想定と違った」というトラブルを未然に防ぐことができますよ。
きっと丁寧に対応してもらえるはずですよ。
まとめ:ノーリツ給湯器の側方排気カバーはこの手順で選びましょう
最後に、この記事でお伝えした内容を一緒に振り返ってみましょう。
- 側方排気カバーは、給湯器の排気方向を前方から側面へ変える部材です
- ノーリツにはS41(品名コード:0707887)・S49(品名コード:0710186)など複数の型番があり、適合機種はそれぞれ異なります
- 選ぶときはまず給湯器本体の銘板で型式を確認し、適合機種一覧と照らし合わせましょう
- 排気を向ける方向に窓・換気口・可燃物がないかを確認することも大切です
- 雪の多い地域では排気口が雪でふさがれないかも考慮しましょう
- 不明な点は公式資料・販売店・施工業者・ノーリツ窓口に確認するのが安心です
側方排気カバーは、設置場所の条件によってはとても頼もしい部材ですよね。
ただ、適合機種を誤って選んでしまうと、本来の効果が得られないだけでなく、安全面への影響が出てしまうこともあるかもしれません。
「少し手間がかかるな」と感じるかもしれませんが、まずは給湯器の銘板を見て型式を確認するところからスタートしてみてくださいね。
その一歩が、安全で快適な給湯環境につながっていきますよ。
もし迷ったときは、ノーリツの公式資料ダウンロードページや、販売店・施工業者への相談を遠慮なく活用してみてください。
きっと適切なアドバイスをもらえるはずですよ。