給湯器710エラーが賃貸で出た時どうする?

給湯器710エラーが賃貸で出た時どうする?

朝シャワーを浴びようと思ったら、突然お湯が出なくなって給湯器のリモコンに「710」という見慣れない数字が表示されている…そんな経験、ありませんか?

特に賃貸にお住まいの方なら、「これって自分で業者を呼んでいいの?」「修理費用は誰が払うの?」と不安になりますよね。

実は、この給湯器の710エラーは電装基板の異常を示していて、賃貸では対処方法を間違えるとトラブルになることもあるんですね。

この記事では、賃貸で給湯器710エラーが出た時の正しい対処法や、費用負担のこと、管理会社への連絡方法まで、わかりやすくお伝えしていきますね。

賃貸で給湯器710エラーが出たら、まず管理会社に連絡すること

賃貸で給湯器710エラーが出たら、まず管理会社に連絡すること

結論からお伝えすると、賃貸物件で給湯器に710エラーが表示された場合、自分で勝手に修理業者を手配せず、まず管理会社や大家さんに連絡することが最も重要なんですね。

なぜなら、賃貸物件の給湯器は入居者の所有物ではなく、管理会社や大家さんの所有物だからなんです。

勝手に業者を呼んでしまうと、後で費用負担を巡ってトラブルになったり、「原状回復義務違反」と言われてしまう可能性もあるとされています。

もしかしたら、「早くお湯を使いたいから自分で対処したい」と思う気持ちもわかりますよね。

でも、ちょっと待ってください。

簡単なリセット操作だけ試してみて、それでもダメなら管理会社へ連絡するという流れが、賃貸では一番安全な対処法になるんですね。

給湯器710エラーって何を意味しているの?

給湯器710エラーって何を意味しているの?

電装基板の異常を示すサイン

給湯器の710エラー(メーカーによっては71と表示されることもあります)は、電装基板や燃焼制御回路など、給湯器内部の電装系に異常が発生していることを示すエラーコードなんですね。

リンナイの公式情報では「電装ユニット異常」、ノーリツでは「給湯器内部部品の不具合で修理が必要」と説明されているそうです。

この電装基板というのは、お湯を出すための「燃焼制御」に関わる重要な部分で、ここに不具合があると給湯器が正常に動かなくなってしまうんですね。

どんな症状が出るの?

710エラーが出ると、次のような症状が現れるとされています。

  • お湯が全く出なくなる
  • お湯が途中で止まってしまう
  • リモコンに「710」または「71」が表示・点滅する
  • 一時的に直っても、また同じエラーが出る

寒い冬の朝にお湯が出ないのは本当に困りますよね。

でも、このエラーは安全装置が異常を検知して給湯器を止めている状態なので、無理に使い続けようとするのは避けた方が良いんですね。

なぜこのエラーが出るの?

710エラーが表示される原因としては、次のようなケースが考えられるとされています。

  • 電装基板の経年劣化
  • 湿気や結露による基板の不具合
  • 気温が低い時期の一時的な動作不良
  • 雨の日など湿度が高い日の影響

特に給湯器を長年使っている場合、内部の部品が劣化してこのようなエラーが出やすくなることがあるんですね。

賃貸物件では、前の入居者さんから使われ続けている給湯器も多いですから、きっと同じように悩んでいる方も多いと思いますよ。

まず試してみたい簡単なリセット方法

まず試してみたい簡単なリセット方法

自分でできる範囲の対処法

管理会社に連絡する前に、自分でも試せる簡単なリセット操作があるんですね。

これは給湯器を分解したり修理したりする行為ではないので、賃貸でも基本的に問題ないとされている方法なんです。

  1. 給湯器のリモコンの運転スイッチを一度「切」にする
  2. 数秒待ってから、再度「入」にする
  3. または、給湯器本体の電源を一度オフにして、数十秒待ってからオンにする
  4. お湯を出してみて、エラー表示が消えるか確認する

この方法で一時的にエラーが消えることもあるとされています。

ただし、気をつけていただきたいのは、一度消えたからといって安心してはいけないということなんですね。

直ったように見えても油断は禁物

リセットでエラーが消えても、燃焼制御回路の劣化が進んでいるサインの可能性があるんです。

実際に、一時的に直ったと思っても、また数日後や寒い日に同じエラーが出るケースも多いとされています。

ですから、リセットで直ったとしても、管理会社には「710エラーが出たこと」を報告しておくことをおすすめしますよ。

再発を繰り返している場合は、その履歴も伝えると、管理会社側も対応を判断しやすくなりますよね。

管理会社への連絡方法と伝えるべきこと

連絡するタイミング

簡単なリセットを試してみて、それでもエラーが消えない、またはすぐに再発する場合は、できるだけ早めに管理会社や大家さんに連絡しましょう。

特に冬場など、お湯が使えないと生活に大きな支障が出ますよね。

管理会社の営業時間内であれば電話で、営業時間外であればメールや緊急連絡先に連絡することになるかもしれませんね。

伝えるべき情報

管理会社に連絡する際は、次の情報を整理して伝えると、スムーズに対応してもらえますよ。

  • 給湯器のリモコンに表示されているエラーコード(710または71)
  • いつから症状が出ているか
  • お湯が全く出ないのか、途中で止まるのか
  • リセットを試したかどうか、試した結果どうなったか
  • 以前にも同じエラーが出たことがあるか

「給湯器に710というエラーが表示されて、お湯が出なくなりました」と、シンプルに状況を説明すれば大丈夫ですよ。

管理会社の担当者さんも、きっとこのようなトラブルには慣れているはずですから、安心して相談してくださいね。

勝手に業者を呼んではいけない理由

「でも、管理会社の対応を待っていたら時間がかかるから、自分で業者を呼んじゃダメなの?」と思う方もいるかもしれませんね。

気持ちはとてもよくわかりますが、賃貸では次のようなトラブルが起きる可能性があるんです。

  • 修理費用を自分が払ったのに、後から管理会社に請求できないことがある
  • 勝手に給湯器を交換すると「設備の無断変更」になる可能性がある
  • 管理会社が提携している業者以外を使うと、保証が効かないことがある
  • 原状回復時に問題になることがある

賃貸物件の設備は大家さんの所有物ですから、勝手に手を加えることは避けた方が良いんですね。

気になる修理費用と費用負担について

修理費用の相場はどのくらい?

710エラーの修理費用は、電装基板の交換が必要になるケースが多く、一般的には3万円前後とされています。

ただし、業者や給湯器の機種によって幅があり、15,000円から60,000円程度という説明もあるんですね。

もし給湯器本体を丸ごと交換する場合は、本体代と工事費を合わせて10万円から40万円程度かかることもあるとされています。

こうして金額を見ると、「えっ、そんなにかかるの?」と驚きますよね。

賃貸では誰が費用を負担するの?

ここが一番気になるポイントかもしれませんね。

一般的には、経年劣化による設備の故障は大家さんやオーナーが負担するケースが多いとされています。

なぜなら、給湯器は賃貸物件の設備であり、入居者が普通に使っていて故障したのであれば、それは「貸す側の責任」と考えられるからなんですね。

ただし、ここで注意したいのは、費用負担について賃貸借契約書の内容や管理会社の方針によって異なるということなんです。

また、次のような場合は入居者負担になる可能性もあるとされています。

  • 入居者が給湯器を不適切に使用して故障させた場合
  • 勝手に改造や修理をした場合
  • 契約書に「設備の修理費用は入居者負担」と明記されている場合(ただし消費者契約法に抵触する可能性もあります)

ですから、費用負担については「必ず大家さん持ち」と断定せず、管理会社に確認するのが確実なんですね。

実際にあった対処事例をご紹介

事例1:リセットで一時的に復旧したケース

Aさんのお部屋では、朝突然710エラーが表示されてお湯が出なくなったそうです。

リモコンの電源を一度切って入れ直したところ、エラーが消えてお湯が出るようになったんですね。

「直ったから大丈夫」と思っていたら、3日後にまた同じエラーが出てしまったそうです。

結局、管理会社に連絡して業者さんに見てもらったところ、電装基板の劣化が原因で、部品交換が必要だったとのこと。

このケースでは、一時的に直っても根本的な解決にはなっていなかったんですね。

事例2:寒い日に頻繁にエラーが出るケース

Bさんは、冬の寒い日や雨の日にだけ710エラーが表示されることに気づいたそうです。

気温が高い日は問題なく使えるのに、気温が下がるとエラーが出るという状況でした。

管理会社に相談したところ、湿気や結露が基板に影響している可能性があると言われ、点検してもらったそうです。

このように、気温や湿度に影響される場合もあるんですね。

「天気が良い日は大丈夫だから…」と放置せず、パターンを伝えて相談することが大切なんです。

事例3:勝手に業者を呼んでしまったケース

Cさんは、710エラーが出てすぐに自分でインターネットで見つけた業者さんに修理を依頼してしまったそうです。

修理代3万円を支払った後で管理会社に報告したところ、「事前に連絡してもらえれば、当社の提携業者で無料対応できたのに」と言われてしまったんですね。

結局、その3万円は自己負担となり、管理会社からの補償も受けられなかったそうです。

このケースからわかるように、賃貸では必ず事前に管理会社に相談することが重要なんですね。

もしもの時のために知っておきたいこと

管理会社の対応が遅い場合はどうする?

管理会社に連絡したけれど、なかなか対応してもらえない…そんな時もあるかもしれませんね。

特に週末や祝日、夜間などは対応が遅れることもあるとされています。

そんな時は、次のような対応を考えてみてください。

  • 緊急連絡先があれば、そちらにも連絡してみる
  • 対応予定日を明確に確認する
  • それでも対応がない場合は、メールなど記録に残る形で催促する
  • どうしても急ぐ場合は、「自分で業者を呼んで後日費用を請求したい」と事前に相談してみる

生活に必要な設備ですから、きちんと対応してもらう権利はありますよね。

応急的にお湯を使う方法は?

修理や交換を待つ間、どうしてもお湯が必要な場合もありますよね。

応急的な対応としては、次のような方法があるかもしれません。

  • やかんや電気ケトルでお湯を沸かす
  • 近くの銭湯や日帰り入浴施設を利用する
  • 知人や親戚の家を一時的に借りる
  • 管理会社によっては、仮設の給湯器を貸してくれる場合もある

実際に、ある管理会社では入居者のために貸出用の給湯器を急きょ設置したという事例もあるそうですよ。

困った時は、遠慮せずに管理会社に相談してみると良いかもしれませんね。

まとめ:賃貸で給湯器710エラーが出たら、まず管理会社へ

給湯器に710エラーが表示されて困っているあなたへ、大切なポイントをまとめますね。

賃貸物件で給湯器710エラーが出たら、勝手に修理業者を呼ばず、必ず管理会社や大家さんに連絡することが最も重要です。

簡単なリセット操作(リモコンの電源を切って入れ直す)は試しても大丈夫ですが、それでも直らない場合や再発する場合は、すぐに管理会社へ相談しましょう。

710エラーは電装基板の異常を示していて、修理には3万円前後かかることが多いとされていますが、経年劣化による故障なら、多くの場合オーナー負担になる可能性が高いんですね。

ただし、契約内容によっても異なりますから、費用負担については管理会社に確認することが確実です。

勝手に業者を呼んでしまうと、後で費用を請求できなかったり、トラブルになる可能性もありますから、面倒でも必ず事前に相談することが大切なんですよ。

安心してお湯のある生活を取り戻しましょう

突然お湯が出なくなると、本当に不安になりますよね。

特に寒い季節や、仕事や学校がある日の朝だったりすると、焦る気持ちもよくわかります。

でも、賃貸では「自分の物ではない」からこそ、正しい手順で対応することで、費用負担なく解決できる可能性が高いんですね。

この記事でお伝えした流れに沿って、まずは管理会社に連絡してみてください。

きっと、あなたの不安を理解して、適切に対応してくれるはずですよ。

一日も早く、温かいお風呂に入れる日が戻ってくることを願っています。

もし管理会社の対応に不安があったり、困ったことがあれば、この記事をもう一度読み返してみてくださいね。

あなたの賃貸生活が、快適で安心なものになりますように。