
「お風呂に入りながら給湯器を操作したい」「洗面所からでも温度を変えられたら便利なのに」そんなふうに感じたことはありませんか?
ノーリツの給湯器を使っていて、今より使い勝手を良くするためにリモコンを増設したいと思っている方は、きっと多いですよね。
でも実際に調べてみると、「どのリモコンが使えるの?」「工事は必要なの?」「費用はいくらかかるの?」といった疑問が次々と出てきて、どこから手をつければいいか迷ってしまうかもしれませんね。
この記事では、ノーリツ給湯器へのリモコン増設に関する基本的な仕組みから、確認すべきポイント・注意点・費用感までをできるだけわかりやすくまとめました。
読み終わったあとには「まず何をすればいいか」がはっきりするはずです。一緒に確認していきましょう。
ノーリツ給湯器へのリモコン増設は「機種次第」でできます

結論からお伝えすると、ノーリツの給湯器へのリモコン増設は、機種によっては対応しています。
ただし、すべての機種で無条件に増設できるわけではなく、給湯器本体の型番・使いたいリモコンの組み合わせ・接続台数の上限などを事前に確認することが必要です。
「同じノーリツだから大丈夫でしょ」と思って購入すると、うまく動かないケースもあるようです。
まずはご自宅の給湯器の型番を確認するところから始めるのが、一番の近道なんですね。
なぜ「型番の確認」がそんなに大切なのか

ノーリツの公式資料では、給湯機器によって組み合わせできない場合があるため、販売店または営業窓口への確認を推奨しています。
つまり、同じメーカーのリモコンでも、機種が合わなければ使えないということなんですね。
給湯器本体の型番はどこで確認できる?
型番は、給湯器本体に貼られた「銘板(めいばん)」と呼ばれるラベルに記載されています。
屋外に設置されている場合は、本体の側面や正面下部を確認してみてください。
また、取扱説明書の表紙や最初のページにも記載されていることが多いですよ。
ノーリツ公式では、製品の品名・型式を確認して取扱説明書を探すよう案内しています。
型番がわかれば、公式サイトで対応リモコンを確認したり、販売店に問い合わせたりするときにとてもスムーズになりますよ。
現在のリモコンの型番も一緒に控えておこう
ノーリツによると、リモコンの品番はリモコン蓋の右下に記載されています。
給湯器本体の型番と、現在使っているリモコンの型番、この2つを控えておくと、販売店や施工業者への問い合わせがとてもスムーズになります。
「調べるだけでひと手間…」と感じるかもしれませんが、これをしておくだけで後の手間がずっと減りますよ。
「台所・浴室リモコン」と「サブリモコン」はどう違う?
ここが少し混乱しやすいポイントなんですね。
ノーリツの公式資料では、増設リモコンとして「サブリモコン」や「浴室サブリモコン」という名称が登場します。
でもこれ、台所リモコンや浴室リモコンとは別物なんです。
サブリモコンは、メインの台所・浴室リモコンがある状態で、さらに別の場所に追加するためのリモコンです。
公式資料には「サブリモコンのみでは使用できません」との記載があります。
つまり、サブリモコンだけを単独で設置しても動かないケースがあるということなんですね。
「増設=サブリモコンを追加する」と考えるときは、この点に注意してくださいね。
接続できる台数には上限がある
機種によって、リモコンの接続台数には上限が設けられています。
たとえば、ノーリツのガス給湯器「GQ-28WS」の資料では、リモコンの対応個数は合計2個までとされており、台所・浴室リモコンをそれぞれ複数接続することはできないとされています。
一方、機種によっては合計3個まで接続できる場合もあるようです。
「ノーリツは一律〇台まで」とは言い切れないため、ご自身の機種の資料をしっかり確認することがとても大切です。
増設リモコンを選ぶときに知っておきたいポイント

防水か非防水か、設置場所によって選ぼう
ノーリツの公式資料には、サブリモコンとして非防水形のRC-8001Aと防水形のRC-8001Bの2種類が掲載されています。
設置場所が浴室など、水がかかる可能性がある場所であれば、防水形を選ぶ必要があります。
「防水形じゃなくても大丈夫かな」と判断するのは難しいこともあるので、設置場所の環境については、業者さんに確認してもらうのが安心ですよ。
無線LAN対応リモコンという選択肢もある
ノーリツの公式製品情報では、無線LAN対応リモコンと専用アプリを使った遠隔操作ができる機種も紹介されています。
スマートフォンから操作できるのは、生活の中でとても便利ですよね。
ただし、リモコンだけを高機能なものに替えても、給湯器本体が対応していなければ使えません。
「せっかくだから新しいリモコンにしたい」という場合も、まず本体との対応確認が必要なんですね。
気になる費用はどのくらい?

リモコン本体の価格目安
ノーリツ公式の価格解説によると、リモコンのメーカー希望小売価格(マルチセットの目安)はおおむね以下のとおりとされています。
- シンプルタイプ:2万円台から
- スタンダードタイプ:3〜4万円台
- 無線LAN対応の高機能タイプ:6〜7万円台
ただし、これはマルチセット(台所+浴室リモコンのセット)の目安価格であり、増設リモコン単体の価格や施工費とは別に確認が必要です。
「この金額で全部できる」と思ってしまうと、後から追加費用が発生して驚くことになるかもしれないので、注意してくださいね。
工事費・配線費も確認が必要
ノーリツ公式の案内でも、リモコンは別売の場合があり、工事費も別途かかると説明されています。
配線の引き回しや、設置場所の状況によっては追加工事が必要になることもあるため、費用は「型番を伝えた上で見積もりを取る」のが一番確実です。
もしかしたら「自分でできないかな」と思う方もいるかもしれませんね。
でも配線工事には専門的な知識が必要な場合もありますし、安全のためにも、必ず専門の業者さんに依頼することをおすすめします。
実際にどんな場面で増設リモコンが役立つ?具体的なシーンで見てみましょう
事例①:洗面所でもお湯の温度を変えたい
台所と浴室にはリモコンがついているけれど、洗面台でもよく使うし、そこでも温度を調整できたら便利…という場面、わかりますよね。
こうした場合に、洗面所にサブリモコンを追加することで、わざわざ台所や浴室まで移動せずに操作できるようになります。
ただし、設置できる台数の上限や配線のルートを業者に確認することが先決です。
事例②:二世帯住宅で別々の場所から操作したい
二世帯住宅では、親世帯と子世帯がそれぞれの場所から給湯器を操作したいというニーズがあることもありますよね。
機種によっては、リモコンを複数箇所に設置できる場合があります。
ただし、1台の給湯器に接続できるリモコンの台数には上限があるため、希望の台数が設置できるかどうか、機種の資料や業者さんへの確認が必要です。
事例③:浴室のリモコンが古くなって追加・交換を検討
「今の浴室リモコンが古くなってきたから、防水タイプのサブリモコンを追加したい」というケースもあるかもしれませんね。
ノーリツのサブリモコンには防水形(RC-8001Bなど)がありますが、本体との対応確認が必要です。
「同じような形だから合うはず」という判断は避けて、型番を確認してから選ぶようにしてくださいね。
まとめ:ノーリツ給湯器へのリモコン増設、まず型番確認から始めよう
この記事でお伝えしてきたことを、最後に整理しておきますね。
- ノーリツ給湯器へのリモコン増設は、機種によっては対応しているが、すべてで可能とは限らない
- まず給湯器本体の型番・現在のリモコンの型番を確認することが大切
- 「サブリモコン」はメインリモコンとは別物で、単独では使用できない場合がある
- 接続できるリモコンの台数には機種ごとに上限がある
- 設置場所によって防水形・非防水形を選ぶ必要がある
- 費用はリモコン本体代に加えて工事費・配線費が別途かかる場合がある
- 型番を伝えた上で、販売店や施工業者に見積もりを取るのが確実
「なんだかいろいろと確認することがあって大変そう…」と感じるかもしれませんね。
でも、型番さえわかれば、あとは業者さんや販売店に相談すれば一緒に確認してもらえます。
一人で全部解決しようとしなくて大丈夫ですよ。
まずは給湯器本体とリモコンの型番をメモするところから始めてみてください。
「給湯器をもっと便利に使いたい」という気持ち、きっと叶えられますよ。
焦らず一歩ずつ、一緒に進めていきましょう。