
「お風呂のお湯はり、外出先からスマホでできたら便利なのに…」そう感じたことはありませんか?
実は、ノーリツの給湯器はWi-Fiを使ってスマホと連携する機能を備えているんですね。
でも、「うちの給湯器は対応しているの?」「どんなことができるの?」「設定が難しそう…」と、疑問や不安もありますよね。
この記事では、ノーリツ給湯器のWi-Fi機能について、対応機種の確認方法から専用アプリの使い方、接続の手順、トラブル時の対処法まで、できるだけわかりやすくお伝えします。
読み終わったときには「やってみよう」と思えるはず。ぜひ最後まで一緒に確認していきましょう。
ノーリツ給湯器のWi-Fiは「対応機種×対応リモコン」の組み合わせが必要

まず最初に、大事なことをお伝えしますね。
ノーリツの給湯器であれば、どの機種でもWi-Fiが使えるというわけではありません。
「対応した給湯器」と「無線LAN対応リモコン」の組み合わせがそろって初めて使えるものなんですね。
これは意外と見落とされがちなポイントなんです。
「給湯器を新しくしたからWi-Fiが使えるはず」と思っていたら、リモコンが対応していなかった…というケースも起こりうるので、しっかり確認しておきたいですよね。
なぜ「給湯器本体だけ」ではWi-Fi対応にならないのか

Wi-Fi通信の仕組みはリモコン側にある
ノーリツ給湯器のWi-Fi機能は、給湯器本体ではなく無線LAN対応リモコンが家庭内の無線LANルーターと接続する仕組みになっています。
リモコンがいわば「通信の窓口」になっているんですね。
そのため、給湯器本体がどんなに新しくても、リモコンが無線LAN非対応のモデルであれば、Wi-Fi機能は使えません。
逆に言えば、対応する給湯器と無線LAN対応リモコンが組み合わされば、スマホからの遠隔操作が実現できるんです。
対応リモコンはRC-KWシリーズとRC-GWシリーズ
ノーリツの無線LAN対応リモコンとして、公式が案内しているのは主に以下の2シリーズです。
- RC-KWシリーズ:入浴習慣のサポート機能なども備えた多機能モデル
- RC-GWシリーズ:標準的なWi-Fi連携に対応したモデル
ただし、シリーズ名だけで対応可否を判断するのは少し危険かもしれませんね。
同じシリーズ内でも型番によって対応状況が異なることがあるため、必ずノーリツ公式サイトの対応機種一覧で、給湯器の型番とリモコンの型番の両方を確認することをおすすめします。
リモコン交換だけで解決するとも限らない
「じゃあ、今使っている給湯器に無線LAN対応リモコンを付け替えれば使えるの?」と思うかもしれませんね。
残念ながら、これも一概には言えないんです。
対応可否は給湯器の型番とリモコンの組み合わせによって決まるので、既存の給湯器に対応リモコンを取り付けられるかどうかは、ノーリツまたは販売・施工店に確認するのが一番確実です。
きっとていねいに教えてもらえますよ。
「わかすアプリ」で実際にできること3つ

対応機器とリモコンが揃えば、専用スマートフォンアプリ「わかすアプリ」からさまざまな操作ができるようになります。
具体的にどんなことができるのか、一緒に見ていきましょう。
① 外出先からお湯はり・ふろ予約ができる
「帰宅時間に合わせてお風呂を沸かしておきたい」というのは、多くの方が感じる願いですよね。
わかすアプリを使えば、スマホからお湯はりやふろ予約の操作が外出先からできます。
帰宅したらすぐにお風呂に入れる、というのはちょっとした贅沢感がありますよね。
機器の構成によっては床暖房の操作にも対応しているので、冬場のお帰り前に床を温めておくなんてことも可能かもしれません。
② 給湯器の使用状況を確認できる
外出中に「お湯は使われているかな?」「給湯器は正常に動いているかな?」と気になることってありませんか?
アプリでは給湯器の運転状態や使用状況の確認もできます。
「ちゃんと動いているかどうか遠くから確認できる」というのは、特にご家族の多いお宅にとって安心感がありますよね。
③ 家族の「見まもり」機能が使える
これはちょっと知らなかった、という方も多いかもしれませんね。
わかすアプリには、入浴状況の確認や長時間入浴をお知らせする機能も案内されています。
たとえば、お年寄りの方が一人でお風呂に入っているときに、長時間経過してもお風呂から出てこない場合に知らせてくれるような機能です。
離れて暮らすご家族の様子をさりげなく確認できるのは、現代の暮らしにとってとても心強い機能だと思いませんか?
ただし、利用できる機能はリモコンの種類や機器の設置状況によって異なりますので、詳しくはノーリツ公式サイトで確認してみてくださいね。
Wi-Fi接続に必要な条件と設定の流れ

自宅ルーターの確認事項
アプリを使うためには、まず自宅の無線LANルーターが条件を満たしているかどうかを確認する必要があります。
ノーリツの公式案内では、以下の条件が示されています。
- IEEE 802.11b/g/n の2.4GHz帯に対応していること
- DHCP機能が有効になっていること
- 対応する暗号化方式(WPA2など)が使用されていること
- ルーターのSSID(ネットワーク名)を隠すステルス設定が無効になっていること
最近のルーターは5GHz帯と2.4GHz帯の両方に対応していることが多いですが、接続するのは2.4GHz帯のSSIDを選ぶことがポイントです。
ステルス設定はご自身でルーターの設定画面から確認できますよ。
スマートフォンの対応条件も確認を
スマートフォン側にも動作条件があります。
ノーリツの案内では、iPhoneはiOS 17.7以降、AndroidはAndroid 10以降などが示されているとされています。
ただし、この条件はアプリのアップデートによって変更されることもあるため、最新の情報はノーリツ公式サイトやアプリストアでご確認ください。
設定の大まかな流れ
接続設定は大きく分けて3つのステップで進みます。
- ステップ1:NORITZマイページへの登録(未登録の場合はゲストモードでも利用可)
- ステップ2:台所リモコンと自宅の無線LANルーターを接続する
- ステップ3:スマートフォンとリモコンを連携させる
難しそうに感じるかもしれませんが、公式の案内に沿って進めれば、一つひとつは難しい作業ではないと思いますよ。
焦らず、ゆっくり確認しながら進めてみてくださいね。
「接続できない」ときに試してほしいこと
設定を済ませたはずなのに、うまくつながらない…というときは、焦らずまず基本的なところから確認してみましょう。
ノーリツの公式FAQでも案内されているチェックポイントをまとめますね。
よくある原因と確認ポイント
- リモコンが無線LANの圏外になっていないか(ルーターとの距離が遠すぎる場合も)
- スマートフォンが同じ無線LAN(2.4GHz帯)に接続されているか
- ルーターのステルス設定が有効になっていないか
- スマートフォンのWi-FiをオフにしてからオンにしてみてWi-Fi設定を入れ直す
- わかすアプリを一度アンインストールして再インストールしてみる
これらを試してもうまくいかない場合は、ノーリツのサポートに問い合わせるのが一番安心ですね。
きっとていねいに対応してもらえますよ。
この記事のまとめ:ノーリツ給湯器のWi-Fi機能、使ってみる価値は十分あります
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
最後に、この記事の内容を整理しておきますね。
- ノーリツ給湯器のWi-Fi機能は、対応給湯器+無線LAN対応リモコン(RC-KW・RC-GWシリーズ等)の組み合わせが必要
- 対応状況は型番単位で異なるため、ノーリツ公式サイトの対応一覧で確認するのが確実
- 専用アプリ「わかすアプリ」から、外出先からのお湯はり・床暖房操作・使用状況確認・家族の見まもりなどができる
- 接続には2.4GHz帯対応ルーター・DHCP機能・ステルス設定オフなどの条件が必要
- うまく接続できないときは、スマホのWi-Fi再接続やアプリの再インストールを試してみる
- リモコン交換で対応できるかは、販売・施工店への確認が必要
「うちの給湯器、Wi-Fiに対応しているのかな?」とずっと気になっていた方も、これで確認すべきことが整理されたのではないでしょうか。
まず最初にやることは、今お使いの給湯器とリモコンの型番を確認して、ノーリツ公式サイトの対応一覧と照らし合わせてみることです。
型番はリモコンや給湯器本体のラベルに記載されていることが多いので、ちょっと確認するだけですみますよ。
外出先からお風呂の準備ができて、帰宅したらすぐに温かいお湯に浸かれる暮らし。
離れて暮らすご家族の入浴をそっと見守れる安心感。
ノーリツ給湯器のWi-Fi機能は、毎日の暮らしをちょっと豊かにしてくれるかもしれませんね。
まずは今日、型番の確認から始めてみてください。
きっと「やってよかった」と思える一歩になりますよ。