
オール電化にしようかな、と考えたとき、気になるのはやっぱり「給湯器の値段ってどのくらいかかるんだろう?」ってことですよね。
ネットで調べてみると、金額がバラバラで「結局いくらなの?」と混乱してしまうこと、ありませんか?
実は、オール電化の給湯器には種類があって、選ぶ機種や容量によって値段が大きく変わるんですね。
この記事では、オール電化の給湯器の値段について、本体価格と工事費に分けてわかりやすく整理しています。
読み終わったころには「自分の家にはどれが合いそうか」がきっとイメージできるようになっているはずですよ。
オール電化の給湯器の値段、結論はこれ

まず結論からお伝えしますね。
オール電化の給湯器には大きく分けて「エコキュート」と「電気温水器」の2種類があります。
それぞれの値段の目安はこちらです。
- エコキュート(本体):約50万〜120万円前後、工事費込みでは約30万〜160万円程度
- 電気温水器(本体):約40万〜80万円台が中心、エコキュートより初期費用を抑えやすい
「思ったより高い…」と感じた方もいるかもしれませんね。
でも大丈夫です。値段が決まる仕組みを知れば、自分に合った選び方が見えてきますよ。
なぜ値段にこれだけ差が出るの?

オール電化の給湯器の値段がバラバラに見える理由、実はちゃんとあるんですね。
一緒に見ていきましょう。
給湯器の「種類」で値段が変わる
エコキュートと電気温水器、この2つは仕組みがまったく違うんですね。
エコキュートとは?
エコキュートは、空気の熱を利用してお湯を作るヒートポンプ式の給湯器です。
省エネ性能がとても高く、電気代を抑えやすいのが特徴なんですね。
2025年時点での解説では、エコキュートの価格は100万円前後のものが多いとされており、機種の新旧やタンク容量によって差が出るとされています。
ダイキン工業の案内では、370Lで50万〜70万円、460Lで60万〜70万円という購入価格目安が示されています。
電気温水器とは?
電気温水器は、電気ヒーターで直接お湯を沸かすシンプルな仕組みの給湯器です。
構造がシンプルな分、初期費用を抑えやすいというメリットがありますよ。
ただし、電気代はエコキュートと比べると高めになりやすいんですね。
初期費用と光熱費、どちらを重視するかで選択肢が変わってくるかもしれませんね。
「タンク容量」で値段が変わる
給湯器には370L・460L・550Lといったタンク容量の違いがあります。
容量が大きくなるほど、当然値段も上がっていくんですね。
関西電力の情報をもとに整理すると、エコキュートのタンク容量別の本体価格目安はこのようになっています。
- 370L フルオート:90万〜110万円台
- 460L フルオート:100万〜110万円台
- 550L フルオート:110万〜120万円台
電気温水器の場合は、同じ容量でもエコキュートより価格が低めです。
- 370L 給湯専用:40万〜50万円台
- 460L 給湯専用:50万〜60万円台
- 550L 給湯専用:60万〜70万円台
家族の人数が多いご家庭は大きな容量が必要になりますし、一人暮らしや少人数のご家庭なら小さめで十分なことも多いですよ。
「機能」でも値段が変わる
同じエコキュートでも、「フルオート」と「給湯専用」では機能と値段が違います。
- フルオート:湯はり・追いだき・保温まで全自動。便利な反面、本体価格は高め
- 給湯専用:お湯を出すだけのシンプルな機能。価格を抑えやすい
日々の使いやすさを取るか、初期費用を抑えるかで選択が変わりそうですよね。
本体価格とは別に「工事費」がかかる
ここ、意外と見落とされがちなポイントなんですね。
給湯器の値段を調べるとき、本体価格だけで計算していると後から「思ったより高かった…」となりがちなんです。
工事費は設置環境によって異なりますが、オール電化導入全体の費用としては、エコキュートとIHクッキングヒーターを合わせると、工事費込みで総額75万〜160万円程度になるとされています。
見積もりを取るときは「工事費込みの総額」で比較するようにしましょうね。
値段から見たエコキュートと電気温水器の比較例

少し具体的なイメージをつかんでもらうために、いくつかのケースを見てみましょう。
ケース①:初期費用を抑えたいAさんのケース
一人暮らしのAさんは、とにかく最初の出費を抑えたいと考えていました。
この場合、電気温水器の370L給湯専用(40万〜50万円台)が選択肢になりますよね。
エコキュートより本体価格が安く、シンプルな構造で故障リスクも低いといわれています。
ただし、電気代はエコキュートと比べると月7,000〜9,000円程度かかるとされています。
長期的なコストも考えながら選べると良いかもしれませんね。
ケース②:光熱費を長期的に抑えたいBさん一家のケース
4人家族のBさんは「毎月の電気代を少しでも抑えたい」と考えていました。
この場合、エコキュートの460Lフルオート(100万〜110万円台)が選択肢になりますよね。
初期費用は高めですが、エコキュートの電気代は月2,000〜3,000円程度という目安が示されています。
電気温水器と比べると月に5,000円以上の差が出る可能性があるんですね。
10年・15年という長いスパンで見ると、エコキュートの方がトータルコストを抑えやすいケースが多いとされています。
ケース③:大家族のCさんのケース
5〜6人家族のCさんのご家庭では、お湯を使う量も多くなりますよね。
この場合はエコキュートの550Lフルオート(110万〜120万円台)が対象になることが多いかもしれませんね。
大容量タンクはその分価格も高くなりますが、家族全員が快適にお湯を使えることを考えると、必要な投資といえるかもしれませんね。
値段以外にも確認しておきたいこと

給湯器の値段を検討するとき、価格だけに注目してしまいがちですよね。
でも、実はそれ以外にも確認しておくと得することがあるんですね。
補助金・助成金を活用できるか確認しよう
エコキュートの導入には、国や自治体の補助金・助成金が使えるケースがあるとされています。
補助金を活用できると、実質的な負担を大きく減らせる可能性がありますよ。
申請条件や対象機種が決まっている場合もありますので、購入前に最新情報を確認しておくのが良さそうですよね。
工事業者によって見積もりが変わる
同じ機種でも、依頼する業者によって工事費が変わることがあります。
複数の業者から見積もりを取って比較するのがおすすめですよ。
「本体価格は安いのに工事費が高い」というケースもあるので、必ず工事費込みの総額で比べてみてくださいね。
交換・設置環境によっても費用が変わる
すでにオール電化を使っているご家庭が給湯器を交換する場合と、ガスから切り替える場合では、工事の内容が変わってくることがあります。
切り替えの場合は追加工事が必要なケースもあるので、事前に業者に確認しておくと安心ですよ。
まとめ:オール電化の給湯器の値段はこう整理できます
ここまでお読みいただいて、給湯器の値段のイメージが少しつかめてきたでしょうか?
最後にポイントをまとめておきますね。
- エコキュートの本体価格:50万〜120万円前後(工事費込みで約30万〜160万円程度)
- 電気温水器の本体価格:40万〜80万円台が中心(エコキュートより初期費用を抑えやすい)
- 値段はタンク容量・機能・メーカーによって大きく変わる
- 電気代はエコキュートが月2,000〜3,000円程度、電気温水器が月7,000〜9,000円程度の目安
- 初期費用を抑えたいなら電気温水器、長期的な光熱費を抑えたいならエコキュートが選択肢になる
- 補助金の活用や複数業者への見積もり依頼も忘れずに
「初期費用が心配だから電気温水器で」「長期的に見るならエコキュートの方がお得かも」という視点で比べてみると、自分のご家庭に合った選択肢が見えてきますよ。
どちらが正解、ということはなく、家族の人数・生活スタイル・予算のバランスで選ぶのが大切なんですよね。
まずは「エコキュートと電気温水器、どちらが自分のご家庭に合いそうか」を考えながら、気になるメーカーや販売店に相談してみるのがおすすめですよ。
補助金の情報も一緒に確認してみると、思っていたより費用を抑えられるかもしれませんね。
きっと、あなたさんにぴったりの給湯器が見つかりますよ。
一緒に、快適なオール電化生活への第一歩を踏み出してみましょう。