ノーリツ給湯器の湯量は何リットル出るの?

ノーリツ給湯器の湯量は何リットル出るの?

「うちの給湯器って、1分間にどのくらいのお湯が出るんだろう?」
そんなふうに、ふと気になったことはありませんか?

シャワーを浴びているときに「なんかお湯の出が弱い気がする」と感じたり、お風呂のお湯はりに思ったより時間がかかったりすると、自然と気になってきますよね。

実は、給湯器の湯量は「号数」という単位で考えると、とてもスッキリ理解できるんです。
この記事では、ノーリツ給湯器の湯量が何リットルになるのかを、号数ごとの目安や冬場の計算例、自動お湯はりの設定まで、わかりやすく一緒に整理していきますね。

これを読み終えたあとには、「うちの給湯器はこのくらい出るんだな」という感覚がつかめて、毎日のお風呂やシャワーがもう少し快適に使えるようになるかもしれませんよ。

ノーリツ給湯器の湯量は「号数」で決まります

ノーリツ給湯器の湯量は「号数」で決まります

結論からお伝えすると、ノーリツ給湯器の湯量は「号数」によって決まります。
号数とは、「水温+25℃のお湯を1分間に何リットル出せるか」を表す単位です。

ノーリツ公式の案内によると、たとえば24号の給湯器なら、「水温に25℃を加えた温度のお湯を、1分間に最大24リットル出せる能力がある」ということになります。

ただし、これはあくまで「基準となる条件での上限値」です。
実際には水温や設定温度によって出湯量が変わってくるので、もう少し詳しく見ていきましょうね。

なぜ「号数=出湯量(リットル)」とはならないのか?

なぜ「号数=出湯量(リットル)」とはならないのか?

「24号なら24リットル出るんじゃないの?」と思った方、実はとても自然な疑問なんですよね。
でも、ちょっとした落とし穴があるんです。

号数の「25℃」という基準がポイント

給湯器の号数は、「水温より25℃高いお湯」を出すときの能力を表しています。
つまり水温が15℃なら、40℃のお湯を出すときの能力が基準になっているわけです。

でも実際には、私たちがお風呂やシャワーで使う温度は42℃や43℃が多いですよね。
さらに冬場になると水温が5℃前後まで下がることもあります。

こうなると、給湯器はより多くのエネルギーを使って温度を上げなければならないので、1分間に出せるお湯の量(リットル)は自然と少なくなってしまいます。

出湯量を計算する式があります

解説記事などで紹介されている計算式によると、実際の毎分出湯量の目安は以下のように求められるとされています。

(号数 × 25)÷(設定温度 − 水温)= 1分あたりの出湯量(リットル)

少し難しく見えるかもしれませんが、具体的な数字を当てはめるとイメージしやすくなりますよ。
次のセクションで実例を見ていきましょうね。

シャワーの出湯量と浴槽のお湯はり量は別の話

もう一つ、意外と混同されやすいのが「シャワーの出湯量」と「自動お湯はりの湯量」の違いです。

シャワーや蛇口からお湯を出すときの量は、号数(給湯能力)に関係します。
一方、浴槽への自動お湯はりの湯量は、リモコンで設定できる「湯量の目安」が別途あります。

ノーリツ公式FAQでも、自動お湯はりの湯量が安定しない場合の対処法や、湯量変更の方法が案内されており、機種ごとに設定方法が異なることが説明されています。
つまり、「シャワーが何リットル出るか」と「お風呂に何リットル入れられるか」は、それぞれ別に考える必要があるんですね。

号数ごとの出湯量の具体例を見てみましょう

号数ごとの出湯量の具体例を見てみましょう

「実際のところ、うちの給湯器はどのくらい出るの?」と気になっている方のために、具体的な数字をご紹介しますね。

具体例①:冬場(水温5℃・設定42℃)の場合

冬場に水温が5℃、お風呂の設定温度が42℃という条件で計算すると、以下のようになるとされています。

  • 16号:約10.81リットル/分
  • 20号:約13.51リットル/分
  • 24号:約16.22リットル/分

「え、24号なのに16リットルしか出ないの?」と思われた方もいるかもしれませんね。
そうなんです。冬場は水温が低く、設定温度との差が大きくなるぶん、出湯量はぐっと下がってしまうんです。

逆に言えば、冬場にシャワーの勢いが弱く感じるのは、給湯器が弱いのではなく、季節の影響で出湯量が減っているだけかもしれないんですね。

具体例②:夏場(水温20℃・設定40℃)の場合

夏場に水温が20℃、設定温度が40℃という条件で同じ式に当てはめると、以下のようになるとされています。

  • 16号:(16 × 25)÷(40 − 20)= 20.0リットル/分
  • 20号:(20 × 25)÷(40 − 20)= 25.0リットル/分
  • 24号:(24 × 25)÷(40 − 20)= 30.0リットル/分

冬場と比べると、驚くほど差がありますよね。
水温と設定温度の差が小さいほど、同じ号数でもたくさんのお湯が出せるわけです。

夏場に「今日はシャワーの勢いがいいな」と感じるのは、こういう理由があるのかもしれませんね。

具体例③:自動お湯はりの湯量設定について

浴槽への自動お湯はりは、シャワーとは少し仕組みが違います。
ノーリツ公式FAQでは、リモコンの操作で湯量を変更できることが案内されており、機種によって設定できる段階が異なります。

たとえば、「少し少なめにしたい」「もう少し多めに入れたい」というときは、リモコンの湯量設定を確認してみるのがよさそうですね。
具体的な変更手順は機種ごとに異なりますので、取扱説明書やノーリツ公式FAQを参照されることをおすすめします。

また、「自動お湯はりの湯量が毎回安定しない」と感じる場合も、ノーリツ公式FAQに対処法が掲載されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

具体例④:エコスイッチで湯量を節約する機能もあります

ノーリツの一部機種には、「エコスイッチ」という便利な機能があります。

この機能を使うと、給湯時の湯量を以下のように切り替えられることが、ノーリツ公式製品ページで案内されています。

  • 8リットル/分
  • 10リットル/分
  • 12リットル/分
  • OFF(通常の出湯量)

「お湯の出過ぎを抑えて節約したい」「手洗いやちょっとした使用には少量で十分」というシーンで活躍してくれる機能ですね。

ガス代や水道代を節約したい方にとっては、きっと助かる機能だと思いますよ。
ご自宅のノーリツ給湯器にエコスイッチがついているか、一度確認してみるのもいいかもしれませんね。

号数選びの目安も知っておくと安心です

号数選びの目安も知っておくと安心です

給湯器を選んでいる方や、将来的に交換を検討している方は、「どの号数を選べばいいのか」も気になるところだと思います。
一般的な家庭では以下のような目安があるとされています。

家族構成と号数の目安

  • 16号:1〜2人暮らし向け。シャワーと台所の同時使用は難しいことも
  • 20号:2〜3人家族向け。シャワーと台所の同時使用がある程度可能
  • 24号:3〜5人以上の家族向け。複数箇所での同時使用に対応しやすい

もちろん、生活スタイルや住宅の環境によっても変わってきますので、これはあくまで目安として参考にしてくださいね。

「最近お湯の出が足りないな」と感じているなら、もしかしたら号数が生活スタイルに合っていない可能性も考えられます。
その場合は、専門業者さんへの相談も選択肢の一つですね。

この記事のまとめ

ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。
改めて、大事なポイントを一緒に整理しておきましょうね。

  • 号数の意味:「水温+25℃のお湯を1分間に何リットル出せるか」がノーリツ公式の説明です
  • 実際の出湯量は変動する:水温が低い冬場や、設定温度が高い場合は出湯量が少なくなります
  • 計算式の目安:(号数×25)÷(設定温度−水温)で1分あたりの出湯量が計算できるとされています
  • 冬場の目安:水温5℃・42℃設定の場合、16号で約10.8L/分、20号で約13.5L/分、24号で約16.2L/分が目安です
  • 自動お湯はりは別設定:シャワーの出湯量と、浴槽への自動湯はり量は別の考え方です
  • エコスイッチ:対応機種では8L・10L・12L・OFFで湯量を切り替えて節約できます

「なんとなくわかった気がする」程度でも、今日よりも給湯器への理解が深まっていたらうれしいです。

給湯器って毎日使うものだからこそ、ちょっとした知識があるだけで、使い方の工夫や不満の解消につながることがありますよね。
ぜひ今日知ったことを、日々の生活の中で活かしてみてくださいね。

もし「自分の家の給湯器の号数がわからない」「もう少し詳しく調べたい」という方は、ノーリツ公式サイトのFAQや取扱説明書を確認してみるのがおすすめですよ。
きっと、あなたの疑問に合った情報が見つかると思います。