
朝、シャワーを浴びようとしたら突然お湯が出なくなった…そんな経験ってありませんか?
給湯器から「カチカチカチ」という音はするのに、全然火がつかない。
リモコンには「113」なんてエラーコードが表示されていて、もしかしてこれってイグナイターというパーツの故障かもしれないって調べてたどり着いたんですよね。
ネットで調べると、自分で交換したという方の体験談もたくさん見つかって、「もしかして自分でもできるのかな?」って気になりますよね。
でも、ガス機器だし安全面も心配だし、本当に自分で交換していいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、ノーリツ給湯器のイグナイター交換について、症状の見分け方から部品の入手方法、実際の交換手順、そしてDIYと業者依頼のどちらを選ぶべきかまで、一緒に考えていきたいと思います。
イグナイター交換は可能だけど、安全第一で判断を

結論から言うと、ノーリツ給湯器のイグナイター交換は技術的には可能なんですね。
実際に、ネジを数本外して配線を抜き差しするだけという比較的シンプルな作業とされています。
YouTubeやブログでも多くの方が交換成功例を紹介されていて、部品も楽天などのECサイトで3,000円前後で入手できるケースがあるんですよ。
ただし、ガス機器と電気部品を扱う作業なので、メーカーは基本的にユーザーによる分解・交換を推奨していません。
DIYで行う場合は完全に自己責任となりますし、少しでも不安がある場合や、作業中に異常を感じた場合は、すぐに作業を中断してプロの業者さんに依頼することが大切なんですね。
安全第一で、ご自身のスキルと状況に応じて慎重に判断していただきたいと思います。
イグナイター故障かどうか見分けるポイント

こんな症状が出ていませんか?
まず、本当にイグナイターの故障なのかを確認することが大切ですよね。
イグナイター故障の典型的な症状としては、以下のようなものがあるとされています。
- お湯がまったく出ない、または途中で消えてしまう
- 給湯器から「カチカチカチ」という点火音がするのに、火が付かない
- リモコンに「113」などの点火不良エラーが表示される
- 何度か試すと点火することもあるけど、不安定な状態が続く
特にノーリツの給湯器では、エラーコード「113」が点火不良を示すサインとして知られているんですね。
このエラーが出ると、多くの方がイグナイターや点火プラグの劣化・故障を疑われるようです。
イグナイター以外の原因もあるかもしれません
ただし、気をつけていただきたいのは、これらの症状はイグナイター故障以外でも起こり得るということなんですね。
たとえば、点火プラグの汚れやガス圧の問題、基板の故障なども同じような症状を引き起こすことがあるんです。
ですから、「エラー113が出た=必ずイグナイター故障」とは限らないんですよね。
もしかしたら、フレームロッドや点火部分を清掃するだけで解決する場合もありますし、専門業者さんは「まずは清掃、それでも改善しなければ部品交換」という流れで対応されることが多いようです。
自己判断で部品を購入する前に、本当にイグナイターが原因なのか慎重に見極めることが大切かもしれませんね。
なぜイグナイター交換が必要になるのか

イグナイターって何をする部品なの?
そもそもイグナイターって、どんな役割を持っているパーツなのか気になりますよね。
イグナイター(イグナイタ)は、ガス給湯器の点火用電子部品なんですね。
基板から供給される電気を高電圧に変換して点火プラグに送り、ガスに火花を飛ばして燃焼させるという、とても重要な役割を担っているんです。
私たちが蛇口をひねってお湯が出るのは、このイグナイターがしっかり働いているおかげなんですよね。
いわば、給湯器の「ライター」のような存在と考えるとわかりやすいかもしれません。
経年劣化で故障することが多いんです
イグナイターは電子部品なので、長年使用しているとどうしても経年劣化による故障が起こりやすいパーツなんですね。
特に毎日何度も点火・消火を繰り返す給湯器では、イグナイターにかなりの負担がかかっているんです。
一般的に給湯器の寿命は10年前後と言われていますが、イグナイターのような消耗部品はそれより早く故障することもあるんですよ。
また、点火プラグの汚れや劣化によって、イグナイターにさらに負荷がかかることもあるとされています。
そのため、イグナイター交換の際には点火プラグも一緒に交換される方が多いんですね。
交換すれば復旧する可能性が高い
イグナイター故障が原因であれば、新しいイグナイターに交換することで給湯器が正常に動作するようになるケースが多いんです。
実際に、ノーリツのサービスマンの方が現場でイグナイターと点火プラグを交換して復旧したという事例も報告されていますよ。
業者さんに依頼すると、出張費や技術料を含めて1万円から2万円程度かかることが多いようですが、給湯器本体を丸ごと交換するよりはずっと経済的ですよね。
だからこそ、「自分で交換できないかな?」と考える方が増えているのかもしれませんね。
実際の交換事例を見てみましょう
【事例1】EMUJ004とSBP7540での交換成功例
個人ブログでよく紹介されている事例として、イグナイター型番「EMUJ004」と点火プラグ「SBP7540」を使った交換があるんですね。
ある方は、朝突然お湯が出なくなり、エラー113が表示されたことをきっかけに、ネットで部品を購入して自分で交換されたそうです。
作業内容としては、コンセントを抜いてガスの元栓を閉め、外装カバーを外してイグナイターと点火プラグを交換しただけとのこと。
所要時間は30分から1時間程度で、交換後は問題なくお湯が出るようになったという報告が見られますよ。
このように、基本的な工具があれば比較的短時間で作業できることが、DIYで交換される方が増えている理由なのかもしれませんね。
【事例2】GRQ-1650SAXでのDIY交換
別の事例では、ノーリツの給湯器「GRQ-1650SAX」という機種でイグナイター交換をされた方もいらっしゃいます。
この方は、事前に給湯器本体の品番を確認して、適合するイグナイターの型番を調べてから部品を購入されたそうです。
作業前にスマホで配線の状態を撮影しておき、元の状態に戻せるように準備されたのが成功のポイントだったとおっしゃっていますね。
イグナイターを取り外す際は「右方向にスライドして引き抜く」構造で、爪を押しながら慎重に作業されたそうです。
このように、機種によって構造が少し違うこともあるので、自分の給湯器の仕組みを理解してから作業することが大切なんですね。
【事例3】プロの業者さんによる交換
一方で、プロの業者さんに依頼した方の事例も参考になりますよね。
ある方は、点火不良が起きた際に迷わずノーリツのサービスセンターに連絡されたそうです。
サービスマンの方は現場に来てすぐに、まずフレームロッドや点火部分を清掃されたんですね。
それでも改善しなかったため、イグナイターと点火プラグを交換し、無事に復旧したとのことです。
費用は出張費込みで15,000円程度だったそうですが、「安心料としては妥当」と感じられたそうですよ。
確かに、ガス機器という性質上、安全面を考えるとプロに任せるのも賢い選択かもしれませんね。
【事例4】部品の型番違いで失敗したケース
注意していただきたい事例として、部品の型番を間違えて購入してしまったケースもあるんです。
ある方は、ネットで見つけた「ノーリツ用イグナイター」を購入したものの、自分の給湯器の機種には適合しない型番だったため、結局使えなかったそうなんですね。
同じノーリツの給湯器でも、機種によってイグナイターの型番が異なることがあるため、必ず給湯器本体の品番を確認して、適合する型番を調べる必要があるんです。
この方は最終的に正しい型番を購入し直して無事に交換できたそうですが、二度手間になってしまったんですよね。
部品購入前の確認作業がいかに大切か、よくわかる事例だと思います。
【事例5】交換しても直らなかった場合
もう一つ知っておいていただきたいのが、イグナイターを交換しても症状が改善しなかったケースなんです。
ある方は、エラー113が出たのでイグナイターを交換したものの、依然として点火しなかったそうなんですね。
結局、業者さんに診てもらったところ、実際の原因は基板の故障だったことがわかったそうです。
このように、点火不良の原因は複数考えられるため、イグナイター交換だけでは解決しない場合もあるんですよね。
もし交換しても改善しない場合は、無理に自分でいろいろ試さずに、早めに専門業者さんに相談されることをおすすめします。
部品の入手方法と注意点
純正部品はどこで買えるの?
イグナイターなどの純正部品を個人で入手するルートは、以前は限られていたんですよね。
基本的には業者ルートのみとされていましたが、最近では楽天などのECサイトでも純正部材が販売されているケースが増えているんです。
たとえば、「ノーリツ イグナイタ CRPJ002」などの型番で検索すると、3,000円前後(送料込み)で販売されているショップさんが見つかることがありますよ。
ただし、すべての型番が個人向けに販売されているわけではなく、業者向け通販サイトでは「個人には販売しない」という規約を設けているところも多いんですね。
正規ルートは依然として施工業者やメーカー経由が中心ということは、覚えておいていただきたいポイントです。
型番の確認が最重要です
部品を購入する際に絶対に外せないのが型番の確認なんですね。
同じノーリツの給湯器でも、機種によってイグナイターの型番が異なることがあるんです。
購入前には必ず以下を確認してください。
- 給湯器本体の品番(本体に貼られたシールに記載されています)
- 現在付いているイグナイターの型番(可能であれば確認)
- 販売ショップの適合表や商品説明
ECサイトの商品ページにも「本体品番が必要」「適合機種確認必須」と明記されていることが多いので、しっかり読んでから購入することが大切ですよね。
わからない場合は、ショップさんに問い合わせるか、メーカーのサポートに確認するのが安心かもしれませんね。
よく使われる型番の例
参考までに、個人ブログなどでよく見られる型番をいくつかご紹介しますね。
- イグナイター:EMUJ004、CRPJ002
- 点火プラグ:SBP7540
ただし、これはあくまで一例であって、あなたの給湯器に適合するとは限りませんので、必ず確認してくださいね。
交換作業の基本的な流れ
安全対策は絶対に守ってください
もしDIYで交換される場合、作業前の安全対策は絶対に省略してはいけない重要なステップなんですね。
以下の対策を必ず実施してください。
- 給湯器のコンセントを必ず抜く(感電防止)
- ガスの元栓を完全に閉める(ガス漏れ・引火防止)
- 給湯器本体の電源もOFFにする
- 雨天・風の強い日の屋外作業は避ける
- 作業中に少しでも不安や異常を感じたら即中断する
ガス機器と電気部品を扱う作業ですから、安全面には最大限の注意を払っていただきたいんですね。
交換手順の概要
各ブログや動画に共通する基本的な交換手順をまとめてみました。
ただし、機種によって構造が異なる可能性があるため、あくまで概要として参考程度にしていただければと思います。
ステップ1:電源OFF・コンセント抜き・ガス元栓を閉める
まず最初に、上記の安全対策を確実に行ってくださいね。
ステップ2:外装カバーを外す
プラスドライバーで数本のネジを外すと、外装カバーが取れる機種が多いようです。
ネジの位置や本数は機種によって違うので、よく確認してくださいね。
ステップ3:イグナイターと点火プラグの位置を確認
黒いプラスチックケース状の部品がイグナイターで、先端が燃焼室側に出ている金属棒が点火プラグとされています。
この時点で、元の配線状態をスマホで写真撮影しておくと、復元がとてもスムーズになりますよ。
ステップ4:配線コネクタを外す
イグナイター下部のコネクタをそっと引き抜きます。
白い線や青い線など、色を確認しながら慎重に作業してくださいね。
ステップ5:イグナイター本体を取り外す
多くのノーリツ機種では「右方向にスライドして引き抜く」構造とされています。
爪で固定されているので、ドライバーで爪を押しながらスライドさせると外れるようですよ。
ステップ6:点火プラグも交換する場合
点火プラグも一緒に交換される場合は、のぞき窓のプレートを固定しているネジを外して作業します。
プレート裏のクッション材を新しいプラグに付け替えることもお忘れなく。
ステップ7:新品イグナイターを取り付け、配線を接続
取り外したときの逆の手順で、新しいイグナイターを取り付けます。
差し込み不良や配線の向きには特に注意が必要なんですね。
ステップ8:カバーを閉じ、試運転
すべてを元通りに組み立てたら、ガスと電源を入れて試運転します。
異音・異臭・エラーが出る場合はすぐに停止して、プロに連絡してくださいね。
作業は自己責任であることを忘れずに
ここまで手順をご紹介しましたが、ガス機器の分解・交換はメーカーが推奨していない作業なんですね。
DIYで行う場合は完全に自己責任となりますし、万が一の事故やトラブルについてはメーカーや業者さんは責任を負えません。
少しでも不安がある場合や、「これで合ってるのかな?」と思った瞬間があれば、無理せず専門業者さんに依頼することをおすすめします。
DIYと業者依頼、どちらを選ぶべき?
DIYのメリットとデメリット
DIYで交換する最大のメリットは、やはり費用を抑えられることですよね。
部品代だけなら3,000円前後で済むことが多く、業者さんに依頼する場合の1万円以上と比べると大きな差があります。
また、自分の都合の良いタイミングで作業できるのもメリットかもしれませんね。
一方でデメリットとしては、以下のような点が挙げられます。
- 安全面のリスク(ガス漏れ、感電、火災など)
- 交換しても直らない可能性
- 間違った部品を購入してしまうリスク
- 保証がない
- 作業ミスによる新たな故障の可能性
特に、安全面のリスクは命に関わる問題になる可能性もあるので、軽く考えてはいけないんですね。
業者依頼のメリットとデメリット
業者さんに依頼する最大のメリットは、やはり安心感ですよね。
プロの技術者が適切に診断・交換してくれますし、作業後の保証もあることが多いんです。
また、イグナイター以外の問題があった場合でも、その場で対応してもらえるのは心強いですよね。
デメリットとしては、費用がDIYの数倍かかることと、業者さんの都合に合わせる必要があることでしょうか。
ただ、「安全料」「安心料」として考えれば、決して高くはない金額かもしれませんね。
こんな方はDIYに向いているかも
もしDIYを検討されるなら、以下のような条件を満たしている方が向いているかもしれませんね。
- 機械いじりが好きで、基本的な工具の使い方に慣れている
- 自分の給湯器の型番を正確に確認でき、適合部品を調べられる
- ガスや電気に関する基本的な知識がある
- 万が一のリスクを理解し、自己責任で作業できる
- 失敗した場合は業者さんを呼ぶ覚悟がある
逆に、これらに当てはまらない場合や、少しでも不安がある場合は、最初から業者さんに依頼する方が賢明かもしれませんね。
こんな場合は必ず業者さんへ
以下のような状況では、迷わず専門業者さんに相談することをおすすめします。
- 給湯器から異臭(ガス臭など)がする
- 機械いじりにまったく自信がない
- 賃貸住宅や集合住宅にお住まいの場合(管理規約で禁止されていることも)
- 給湯器が保証期間内の場合
- 複数のエラーが同時に出ている場合
特に賃貸住宅の場合は、勝手に修理すると契約違反になる可能性もあるので、まずは大家さんや管理会社に相談してくださいね。
まとめ:安全を最優先に判断しましょう
ノーリツ給湯器のイグナイター交換について、ここまで一緒に見てきましたが、いかがでしたか?
技術的には比較的シンプルな作業で、DIYで交換されている方も実際に多く存在するんですね。
部品も3,000円前後で入手できることがあり、費用面でのメリットは確かにあります。
ただし、ガス機器と電気部品を扱う作業であることを考えると、安全面のリスクは決して小さくないんですよね。
メーカーもユーザーによる分解・交換を推奨していませんし、作業は完全に自己責任となります。
もし少しでも不安があれば、費用は少しかかっても専門業者さんに依頼する方が、結果的に安心できるかもしれませんね。
あなたのスキルや状況、そして安全面を総合的に考えて、最適な選択をしていただければと思います。
一歩踏み出すために
突然お湯が出なくなると、本当に困りますよね。
特に冬場や小さなお子さんがいるご家庭では、一刻も早く復旧させたい気持ち、よくわかります。
この記事を読んで、「自分でもできそうかな」と思われた方も、「やっぱりプロに任せよう」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
どちらの選択も間違いではありません。
大切なのは、あなたとご家族の安全を最優先に考えることなんですね。
もしDIYにチャレンジされるなら、安全対策を徹底して、慎重に作業してくださいね。
業者さんに依頼される場合は、複数の業者さんから見積もりを取って比較するのも良いかもしれません。
どちらを選ぶにしても、この記事が少しでもお役に立てたなら嬉しいです。
早く温かいお湯が使えるようになりますように。
一緒に頑張りましょうね。