
給湯器のリモコンに「920」というエラーコードが表示されて、びっくりされた方も多いんじゃないでしょうか。
最初は時計が9時20分を指しているのかなって思ったけど、よく見たら点滅していて、何か異常を知らせているみたい…そんな経験、ありますよね。
実はこのエラー、ノーリツの給湯器に搭載されている中和器という部品の寿命が近づいているというサインなんですね。
でも「中和器って何?」「交換しないとどうなるの?」「費用はいくらかかるの?」「自分で交換できるの?」など、気になることがたくさんあると思います。
この記事では、そんな皆さんの疑問に寄り添いながら、ノーリツ給湯器の中和器交換について、わかりやすくお伝えしていきますね。
中和器交換は早めの対応が安心です

エラー920が表示されたら、なるべく早めに中和器の交換を検討することをおすすめします。
すぐにお湯が出なくなるわけではありませんが、放置すると給湯器本体や配管にダメージを与える可能性があるとされているんですね。
交換の方法としては、専門業者に依頼するのが一般的で安全です。
費用相場は一般的な業者で1万〜2.5万円前後、メーカー修理だと1.7万〜5.5万円程度とされていますので、複数の業者さんに見積もりを取って比較するのも良いかもしれませんね。
そもそも中和器って何なの?

エコジョーズタイプの給湯器に必須の部品なんです
中和器って普段あまり聞かない言葉ですよね。
でも、エコジョーズなどの潜熱回収型給湯器には欠かせない重要な部品なんです。
エコジョーズタイプの給湯器は、排気熱を再利用することで高い省エネ性能を実現しているんですね。
その過程で、酸性の凝縮水(ドレン水)が発生するんです。
この酸性のドレン水をそのまま排水すると、排水管や給湯器内部の配管を傷めてしまう恐れがあります。
中和材で酸性を中和してくれる仕組み
そこで活躍するのが中和器なんですね。
中和器の中には炭酸カルシウムなどの中和材が入っていて、酸性のドレン水を中和してから排水するという大切な役割を担っています。
つまり、給湯器を安全に長く使うために、中和器はとても重要な部品なんです。
この中和材は使い続けると徐々に消耗していくので、定期的な交換が必要になるんですね。
中和器の寿命と交換時期はどれくらい?

一般的には7〜10年が目安とされています
中和器の寿命は、一般的に7〜10年程度とされているんですね。
ただし、これはあくまで目安で、使い方や環境によって変わってくるんです。
たとえば、お湯をたくさん使うご家庭では中和材の消耗も早くなりますし、塩害地域や寒冷地など設置環境によっても寿命は短くなる場合があります。
ガス会社の情報でも、お湯の使用量や環境による差はあるものの、おおよそ10年くらいで寿命を迎えることが多いとされているんですね。
エラー表示が出たら交換のサインです
ノーリツの給湯器は親切で、中和器の寿命が近づくと自動的にエラー表示で知らせてくれる仕様になっているんです。
これが冒頭でお話しした「920」のエラーコードなんですね。
このエラーが出たら、「そろそろ中和器を交換してくださいね」という給湯器からのメッセージだと考えていいでしょう。
早めに対応することで、給湯器を長持ちさせることができますよ。
中和器交換が必要なサインを見逃さないで
エラーコード「920」が点滅している
ノーリツの給湯器では、リモコンに「920」というエラーコードが表示されるのが、最も分かりやすいサインです。
これは中和器寿命の予告で、中和器交換が必要という公式アナウンスなんですね。
「時計が9:20で点滅していると思ったら中和器寿命のエラーだった」という体験をされる方も多いみたいですよ。
他にも「990」や「991」など、中和器関連のエラーコードが出る場合もあるとされています。
給湯器まわりに白い粉のようなものがある
もう一つのサインは、中和器周辺や給湯器まわりに白い粉状の付着物が見られる場合なんです。
これは中和材が外に出てきているサインとされていて、中和器の機能が低下している可能性があるんですね。
こんな症状を見つけたら、エラーコードが出ていなくても一度業者さんに見てもらうと安心かもしれませんね。
放置するとどうなるの?
エラーが出ていてもすぐにお湯が出なくなるわけではないので、ついつい後回しにしてしまいがちですよね。
気持ちはわかります。
でも、放置すると故障や水漏れ、給湯器本体のダメージにつながる可能性があるとされているんです。
中和されていない酸性の水が排水されることで、配管が腐食したり、給湯器内部が傷んだりするリスクが高まるんですね。
結果的に高額な修理や給湯器本体の交換が必要になってしまうこともあるので、早めの対応が大切なんです。
気になる中和器交換の費用はどれくらい?
一般業者に依頼した場合の相場
中和器交換の費用、気になりますよね。
一般的な業者さんに依頼した場合、部品代と作業費を合わせて1万〜2.5万円前後が相場とされているんですね。
内訳の一例を見てみると、部品代が約3,000〜1万円、作業費が約7,000〜1.5万円で、トータル1万〜2.5万円程度という計算になるみたいです。
ノーリツ製の給湯器に限定しても、1万〜2万円程度という目安が具体的に挙げられていますよ。
メーカー(ノーリツ)に依頼した場合
一方、ノーリツの公式修理サービスに依頼した場合はどうでしょうか。
ノーリツ公式のFAQを見ると、中和器交換の修理参考料金は1.7万〜4.85万円程度(税込)と案内されているんですね。
また、故障部品別のケースでは「中和器+電装基板」のような複数部品の交換が必要な場合も含めて、1.7万〜5.5万円程度という幅広い金額が示されています。
つまり、メーカー修理は2〜5万円台になるケースもあり、一般業者より高くなりがちなんですね。
安心感を取るか、費用を抑えるかは、それぞれの状況やお考えによるかもしれませんね。
複数の業者さんから見積もりを取ると安心です
費用を抑えたい場合は、複数の業者さんに見積もりを依頼して比較するのがおすすめですよ。
ただし、安さだけで選ぶのではなく、実績や口コミ、対応の丁寧さなども確認して、信頼できる業者さんを選ぶことが大切ですね。
自分で中和器を交換できる?それとも業者に依頼すべき?
自分で交換する方法を紹介しているサイトもあります
ネットで調べると、中和器を自分で交換する方法を解説しているサイトも見つかりますよね。
基本的な工具(プラス・マイナスドライバー、ペンチ、懐中電灯、手袋など)と正しい知識があれば、自分で交換することも可能という情報もあるんです。
自分で交換する場合の手順例
一般的な手順としては、こんな感じとされています。
- 給湯器の電源を切り、コンセントを抜く
- ガス元栓を閉める
- 前面カバーを外す
- 中和器に接続された配管や配線を外す
- 古い中和器を取り外し、新品に交換する
- 配管や配線を元に戻す
- エラーリセットを行い、お湯を出して動作確認する
中和器は通常、給湯器の下部に設置されているとのことです。
でも、本当におすすめできるのは業者依頼です
ただし、ここが大事なポイントなんですが、ガス会社や電力会社は一貫して「中和器は給湯器内部の部品で危険を伴うため、個人では交換不可・業者に依頼すべき」と注意喚起しているんですね。
給湯器はガスや電気、水を扱う機器なので、万が一のことを考えると、やっぱり専門家に任せるのが安心ですよね。
作業中の事故や、交換後の不具合で給湯器が故障してしまうリスクも考えると、数万円の費用は安全への投資と考えられるかもしれません。
どうしても自分でやりたい場合の注意点
もしどうしても自分で交換したいという場合は、以下の点に十分注意してくださいね。
- 必ずメーカーの取扱説明書を確認する
- ガスや電気の取り扱いには細心の注意を払う
- 作業前に必ず電源とガス元栓を閉める
- 自信がない場合は無理せず業者に依頼する
- 作業後の動作確認を十分に行う
でも、やっぱり私たちとしては、安全面を考えて業者さんに依頼することを強くおすすめしたいです。
まとめ:中和器交換は早めの対応で給湯器を長持ちさせましょう
ノーリツの給湯器に「920」のエラーコードが表示されたら、それは中和器の寿命が近づいているサインなんですね。
中和器は酸性のドレン水を中和する大切な部品で、放置すると給湯器本体や配管にダメージを与える可能性があるとされています。
寿命の目安は7〜10年程度で、エラー表示が出たら早めの交換検討が必要です。
交換費用の相場は、一般業者で1万〜2.5万円前後、メーカー修理だと1.7万〜5.5万円程度とされていますので、複数の業者さんから見積もりを取って比較するのも良いですね。
自分で交換する方法を紹介しているサイトもありますが、安全面を考えると専門業者に依頼するのが安心です。
早めに対応することで、給湯器を長持ちさせることができますよ。
さあ、安心のために一歩踏み出しましょう
エラー920が出ているけど、まだお湯は使えるから…と後回しにしていませんか?
気持ちはよくわかります。
でも、大切な給湯器を長く使うためには、今が行動するタイミングかもしれませんね。
まずは信頼できる業者さんに連絡して、見積もりを取ってみるところから始めてみてはいかがでしょうか。
きっと、思っているよりもスムーズに解決できるはずです。
寒い冬でも暑い夏でも、いつでも快適なお湯が使える生活を守るために、一緒に一歩踏み出しましょうね。
あなたの給湯器が、これからもずっと安全に使えますように。