
給湯器のリモコンに見慣れない数字が点滅していて、「これって故障?」とドキッとしたことはありませんか?
特に冬場やお風呂に入ろうとした瞬間にアラームが表示されると、焦ってしまいますよね。
実は、ノーリツの給湯器に表示されるアラームにはいくつかの種類があって、「故障のサイン」もあれば「点検時期のお知らせ」だけのものもあるんです。
表示の意味を正しく理解できると、むやみに不安にならずに済みますし、本当に必要なときだけ修理を依頼できるので安心ですよね。
この記事では、ノーリツ給湯器の主要なアラーム・エラー表示の意味と、それぞれの対処法をわかりやすくまとめました。
「888って何?」「111が出たらどうすればいい?」という疑問にも、一つひとつ丁寧にお答えしていきます。
きっと「なんだ、そういうことか」と気持ちが楽になると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
ノーリツ給湯器のアラームは「故障」と「お知らせ」の2種類がある

まず最初に知っておいていただきたいのが、ノーリツ給湯器のリモコンに表示されるアラームには、大きく分けて「故障・不具合を知らせるもの」と「点検時期や部品交換時期をお知らせするもの」の2種類があるということです。
これを知っているかどうかで、焦り方がまったく変わってくるんですよね。
「アラームが出た=壊れた」と思ってしまうのは、実はちょっともったいないことかもしれません。
ノーリツ公式の案内でも、表示の種類によって対応方法が異なることが明記されています。
まずは「どんな番号が表示されているか」をしっかり確認することが、正しい対応への第一歩なんですね。
アラームの種類をしっかり知ることが大切な理由

表示の性質が違うと、対応方法もまったく変わってくる
たとえば、【88】や【888】は故障を示すものではなく、点検時期のお知らせです。
ノーリツ公式FAQでも、これらは「故障や不具合を示す表示ではない」とはっきり説明されています。
一方で、【111】のように「点火できなかった」ことを知らせるエラーは、ガスや燃料の状況を確認したうえで、改善しない場合は修理が必要になることもあります。
こうした違いがあるからこそ、アラームが出たときに表示番号を正確に確認することがとても重要なんですね。
表示番号と、それがいつ・どんな操作をしたときに出たかをメモしておくと、修理相談の際にもスムーズですよ。
型式や機種によって意味が異なる場合がある
もうひとつ大切なことをお伝えすると、同じ番号のエラーでも、給湯器の型式や機種によって意味や対処法が異なる場合があるんです。
ノーリツも修理申し込みの際に、製品名・型式名の確認を案内しています。
そのため、この記事でご紹介する情報はあくまで目安として参考にしていただき、詳しくはお手元の取扱説明書やノーリツ公式サイトで必ず確認するようにしてくださいね。
主なアラームの意味と対処法を一緒に確認しましょう

【88】【888】:故障ではなく「点検時期のお知らせ」
「888が点滅している!故障したかも?」と焦ってインターネットで調べた方も多いかもしれませんね。
でも安心してください。【88】【888】はノーリツ公式が「故障・不具合ではない」と明言している表示です。
これは、給湯器を安全に使い続けるための法定点検または「あんしん点検」の時期が来たことをお知らせするサインなんです。
いわば「そろそろ健康診断の時期ですよ」というお知らせと同じようなイメージですね。
ただし、この表示を自己判断で解除しようとするのはおすすめできません。
表示を消すことよりも、点検を受けることに目を向けていただくのが安全です。
ノーリツも、点検を受けることを強く推奨しています。
【111】:点火できなかったときのサイン
【111】が表示されたとき、給湯器はガスや燃料を使って点火しようとしたけれど、うまくできなかった状態を示しています。
ノーリツ公式FAQでも、「燃料切れまたは部品の不具合により点火できなかったとき」に表示されると説明されています。
まず確認していただきたいことは、以下のような点です。
- ガスコンロなど、他のガス機器は使えますか?(ガス停止の可能性)
- 石油給湯器の場合、灯油は入っていますか?
- ガスの元栓は開いていますか?
こうしたことを確認して問題がなければ、機器本体の部品に不具合が生じている可能性があります。
セルフチェックで改善しない場合は、無理な操作をせずにノーリツへの修理相談をお勧めします。
【632】:浴槽の水が循環しないときに表示されることがある
追い焚き機能を使ったときなどに【632】が出ることがあります。
ノーリツ公式の修理案内によると、浴槽の水がうまく循環できていないときや、給湯器内部の故障の可能性もある表示とされています。
寒い時期には、配管が凍結していることが原因になるケースも考えられます。
寒波の後にこの表示が出た場合は、凍結の可能性も念頭に置いて確認するといいかもしれませんね。
自己チェックで解決しない場合は、ノーリツへの修理申し込みを検討してみてください。
賃貸にお住まいの方は、貸主や管理会社への連絡も必要になりますよ。
【290】:寒い季節に要注意の凍結関連エラー
冬場の寒波のときに「急にお湯が出なくなった」という経験はありませんか?
そんなときに関連して表示されることがあるのが【290】です。
ノーリツの修理案内では、寒波時にお湯が出ない症状について「配管凍結の可能性もある」として、修理依頼前に状況を確認するよう案内しています。
関連するエラー表示として【290】のほかに【562】【632】【032】なども挙げられています。
凍結の場合は、無理に給湯器を操作しようとするのではなく、気温が上がるのを待つか、適切な解凍の方法を確認することが大切です。
状況が改善しない場合や、安全面で不安があるときはメーカーへの相談が一番安心ですね。
【920】:中和器の寿命が近づいているサイン
エコジョーズタイプの給湯器をお使いの方に関係してくるのが【920】です。
これは、中和器(排水を中和するための部品)の寿命が近づいていることを知らせる表示です。
ノーリツは、給湯器が使えなくなってしまう前に、中和器の交換を案内しています。
この表示が出たら、早めにノーリツへ相談しておくと安心かもしれませんね。
アラームが出たときにまずやるべきこと、まとめて確認しましょう

ステップ1:表示番号をしっかりメモする
リモコンに何の番号が表示されているか、点滅しているかどうか、いつ・どんな操作をしたときに出たかを記録しましょう。
スマートフォンで写真を撮っておくのも便利ですよ。
修理を依頼する際に、この情報がとても役に立ちます。
ステップ2:型式・製品名を確認する
給湯器本体や取扱説明書に記載されている型式名・製品名も確認しておきましょう。
ノーリツでも修理申し込み時に型式名の確認を案内しています。
型式によってエラーの意味や対処法が変わることがあるので、これは大事なポイントですよね。
ステップ3:公式の窓口に相談する
セルフチェックで改善しない場合や、安全面で不安を感じる場合は、ノーリツの公式修理窓口へ相談するのが一番です。
ノーリツではWEBフォーム・LINE・電話で修理の申し込みを受け付けています。
電話は時間帯によって自動音声対応になる場合もあるとのことなので、急ぎでない場合はWEBやLINEも便利かもしれませんね。
ノーリツ給湯器のアラーム、まずは落ち着いて確認することが大切です
今回の内容を振り返ってみましょう。
- ノーリツ給湯器のアラームには「故障」と「点検・部品交換のお知らせ」の2種類がある
- 【88】【888】は故障ではなく、点検時期のお知らせ(ノーリツ公式が明言)
- 【111】は点火できなかったサイン。燃料やガスの状況を確認する
- 【632】は循環不良や凍結が関係することがある
- 【290】は寒波時の凍結関連で表示されることがある
- 【920】は中和器の寿命が近づいているサイン
- 表示番号・型式名をメモして、改善しない場合はノーリツ公式窓口へ相談する
アラームが出ると「大変なことになってしまった」と不安になるのは、きっと誰でも同じですよね。
でも、表示の意味をしっかり知ることで、冷静に対応できるようになります。
焦って無理な操作をするより、まず表示番号を確認することが、一番の近道なんですね。
大切なのは「この表示は何を意味しているのか」を正しく理解したうえで行動することです。
特に安全に関わることは、自己判断で無理に解決しようとせず、メーカーや専門家の力を借りるのが安心ですよ。
もしアラームが表示されて「どうしよう」と迷っているなら、まずは表示番号を確認して、この記事を参考にしてみてくださいね。
そして、セルフチェックで解決しない場合は、ためらわずにノーリツの公式窓口へ相談するのがおすすめです。
私たち一緒に、給湯器のトラブルを上手に乗り越えていきましょう。