
灯油式の給湯器の交換を考えていて、「OTQ-4706SAYってどんな機種なんだろう?」と気になっている方は多いかもしれませんね。
型番だけ見ても、能力や使い勝手がイメージしにくいですし、価格も販売店によってバラバラで、何を基準に選べばいいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、ノーリツの石油ふろ給湯機・OTQ-4706SAYについて、基本的な仕様から価格の目安、購入前に確認しておきたいポイントまで、一緒に整理していきたいと思います。
読み終わった後には「自分の家に合う機種かどうか」がスッキリ判断できるようになるはずですよ。
OTQ-4706SAYは4万キロの石油ふろ給湯機です

まず結論からお伝えすると、ノーリツのOTQ-4706SAYは、灯油を燃料とする屋外据置形の石油ふろ給湯機で、給湯能力46.5kW(40,000kcal/h)の、いわゆる「4万キロタイプ」にあたります。
直圧式・オートタイプで、お風呂の自動湯はりに対応している機種です。
2020年9月に発売され、旧品番OTQ-4705SAYの後継機種として位置づけられているんですね。
「4万キロってどのくらい?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
一般家庭の石油給湯器としては大きめのパワーで、大家族でも安心して使いやすいサイズ感といえるかもしれません。
OTQ-4706SAYが選ばれる理由を詳しく見てみましょう

OTQ-4706SAYにはどんな特徴があって、なぜ注目されているのでしょうか。
ノーリツの公式カタログをもとに、くわしく解説していきますね。
「オートタイプ」でお風呂まわりがラクになります
OTQ-4706SAYはオートタイプの給湯器です。
自動湯はりはもちろん、たし湯・たし水・沸上予約などの機能にも対応しているとされています。
毎日のお風呂準備が自動でできると、忙しい家庭にはとてもありがたいですよね。
ただし、機能の詳細や使用条件は、組み合わせるリモコンや取扱説明書で確認することが大切です。
直圧式だから安定した水圧でお湯が使えます
直圧式とは、水道の圧力をそのまま使ってお湯を供給する方式のことです。
シャワーの水圧が弱くなりにくいというメリットがあるんですね。
ただし、設置場所の水道圧や配管条件によって使用感が変わることもあります。
ノーリツの公式カタログでも、施工条件や水道圧により能力・使い勝手に差が出ることがあると案内されているので、実際の設置前に施工業者さんへ確認しておくと安心かもしれませんね。
給湯とふろの同時使用には注意が必要です
OTQ-4706SAYは給湯能力46.5kW(40,000kcal/h)、ふろ能力は15.0kW(12,900kcal/h)です。
ただし、給湯とふろを同時に使う場合は最大給湯能力が下がるとの注記が販売情報にあります。
複数の場所で同時にお湯を使うことが多いご家庭では、この点を念頭に置いておくと良いかもしれませんね。
本体寸法と設置場所の確認も大切です
公式カタログに記載された本体寸法は、高さ770×幅540×奥行250mmです。
屋外据置形なので、設置スペース・排気方向・配管の位置なども事前に確認が必要なんですね。
ノーリツの公式資料では、給水接続が認められない地域もあるため、管轄水道事業者への確認を促しています。
購入・交換前に施工業者さんと一緒にチェックしておくと安心ですよ。
購入前に知っておきたい3つの注意点

OTQ-4706SAYを購入するにあたって、「知らなかった」となりがちなポイントをまとめてみました。
事前にしっかり確認しておくと、後悔しないお買い物になるはずですよ。
注意点① リモコン・ふろ継手・送油管は別売です
OTQ-4706SAYの本体には、リモコン・ふろ継手・送油管が含まれていません。
通販サイトで「本体価格」として表示されている金額には、これらの部材が入っていないことが多いんですね。
リモコンはメーカー指定のものを使う必要があるため、手持ちのリモコンをそのまま流用できるとは限りません。
購入時は本体価格だけでなく、リモコン代・部材費・送料・工事費まで含めた総額で見積もりを取ることをおすすめします。
注意点② 希望小売価格と実売価格は大きく違います
ノーリツ公式カタログに掲載されているOTQ-4706SAYの希望小売価格は451,990円(税込)です。
一方、2026年10月時点のオンライン販売情報では、実売価格はおおむね14万〜19万円台とされています。
「公式価格が45万円以上なのに、なんでこんなに安いの?」と感じた方もいらっしゃるかもしれませんね。
希望小売価格はあくまでメーカーが設定した参考価格で、実際の販売価格は販売店が独自に設定しているため、大きな差が生まれることがあるんです。
比較するときは、本体価格+リモコン代+部材費+送料+工事費(既存機器の撤去費含む)で総額を把握することが大切ですよ。
注意点③ 「S」ありと「S」なしの違いを確認しましょう
型番が似ている「OTQ-4706SAYS」という機種もあります。
ノーリツの公式カタログによると、OTQ-4706SAYとOTQ-4706SAYSは基本的な能力・寸法は同じで、末尾の「S」があるとステンレス外装になります。
公式カタログ掲載価格はOTQ-4706SAYSが472,450円(税込)と、OTQ-4706SAYより少し高く設定されているんですね。
外装の素材や見た目にこだわりがある方は、型番の「S」の有無をよく確認して選ぶと良いかもしれませんね。
OTQ-4706SAYはこんな場面で選ばれています

実際にどんな状況でOTQ-4706SAYが検討されているのか、具体的なシーンを見てみましょう。
ケース① 旧型のOTQ-4705SAYが壊れて交換したい
販売店情報では、OTQ-4706SAYはOTQ-4705SAYの後継品として案内されているんですね。
「今使っている給湯器が壊れた」「そろそろ寿命かも」と感じている方が、スムーズな交換先として検討するケースがあるようです。
ただし、後継品であっても既存の配管や設置条件との適合確認は必要です。
きっと「同じメーカーだからそのまま交換できる」と思いたくなりますが、施工業者さんへの確認を忘れずにしておきましょうね。
ケース② 大家族で一度にたくさんのお湯が必要
4万キロタイプの給湯器は、パワーが必要な場面で選ばれやすい機種です。
家族の人数が多い、キッチンとお風呂を同時に使う機会が多い、という方には心強い選択肢かもしれませんね。
ただし前述のとおり、給湯とふろを同時に使うと最大給湯能力が下がる場合もあるため、使い方と能力のバランスは施工業者さんとよく相談するのがおすすめですよ。
ケース③ 灯油給湯器を引き続き使いたいと考えている
「電気代の高騰が気になるから灯油給湯器を続けたい」という方もいらっしゃいますよね。
OTQ-4706SAYは灯油を燃料とする石油給湯器なので、灯油タンクを持つ住宅での継続利用を考えている方の選択肢になります。
ガス給湯器やエコキュートと迷っている方も多いかもしれませんが、設置環境や光熱費のシミュレーションを含めて、複数の選択肢を比べてみると良いかもしれませんね。
OTQ-4706SAYについて、まとめておきましょう
この記事でお伝えしてきたことを、最後に整理しておきますね。
- OTQ-4706SAYは、灯油を使う屋外据置形の石油ふろ給湯機で、給湯能力は46.5kW(40,000kcal/h)の4万キロタイプ
- オートタイプで自動湯はり・たし湯・たし水・沸上予約などに対応している(使用条件はリモコンや取扱説明書で要確認)
- 直圧式なので水道圧の影響を受けることがあり、設置前の施工業者への確認が大切
- リモコン・ふろ継手・送油管は別売で、総額には工事費も含めて計算する必要がある
- 希望小売価格は451,990円(税込)だが、実売価格はおおむね14万〜19万円台(2026年10月時点の販売情報より)
- 末尾に「S」がつくOTQ-4706SAYSはステンレス外装タイプ。型番の確認を忘れずに
- OTQ-4705SAYの後継品だが、交換時は配管・設置条件の適合確認が必要
給湯器の交換って、慣れていないとどこから手をつければいいか迷いますよね。
「仕様が難しそう」「価格の見方がよくわからない」と感じた方も多いかもしれませんが、ポイントさえ押さえればしっかり判断できるはずですよ。
もしOTQ-4706SAYを検討中なら、まずは施工業者さんに現在の設置状況を見てもらって、適合するかどうかを確認してみてください。
複数の業者さんから見積もりを取って、本体価格だけでなく工事費込みの総額で比較するのが、後悔しない選択への近道かもしれませんね。
灯油給湯器のある生活は、うまく選んで使えば毎日のお風呂時間がぐっと快適になります。
きっと「これで良かった」と思える一台に出会えるはずですよ。
一緒に納得のいく給湯器選びを進めていきましょうね。