
給湯器にエラーコードが出たとき、「これって何の表示?いくらかかるの?」と不安になりますよね。
特にノーリツのエコジョーズ給湯器をお使いのみなさんが気になるのが、中和器の交換費用ではないでしょうか。
「エラー92とか920って何のこと?」「修理するといくらかかる?」「もしかして本体ごと替えた方がいい?」
そんな疑問を持って調べていらっしゃる方、きっと多いと思います。
この記事では、ノーリツ給湯器の中和器交換にかかる費用の相場から、エラーコードの意味、さらに修理か本体交換かの判断ポイントまで、一緒に整理していきましょう。
読み終わったころには、「次に何をすればいいか」がきっとスッキリわかるはずです。
ノーリツ給湯器の中和器交換費用は、おおむね1万〜3万円前後です

結論から先にお伝えすると、ノーリツのエコジョーズ給湯器における中和器の交換費用は、部品代・作業費・出張費を含めておおむね1万〜3万円前後とされています。
ノーリツ公式のFAQでは、エラー920に関する修理の参考料金として、ガス給湯器で17,000円〜55,000円程度(税込)、石油給湯器で18,000円〜55,000円程度(税込)と案内されています。
幅が広いと感じるかもしれませんね。
それには理由があって、機種の違いや作業のしやすさ、出張する距離、使う部品が純正かどうかによって、実際の費用がかなり変わってくるんですね。
費用に幅がある理由を詳しく見てみましょう

「同じ中和器の交換なのに、なぜこんなに費用が変わるの?」と思いますよね。
その背景をもう少し丁寧に解説していきますね。
ノーリツの修理料金は3つの項目で構成されています
ノーリツ公式の修理料金は、大きく分けて以下の3つで成り立っています。
- 技術料(作業にかかる人件費)
- 部品代(中和器そのものの費用)
- 出張料(自宅まで来てもらう費用)
さらに注意していただきたいのが、修理を依頼したものの「やっぱり今日は修理しない」となった場合でも、出張料と故障診断料・点検診断料が発生するという点です。
「とりあえず見てもらうだけ」のつもりでも費用がかかるので、依頼前に確認しておくのが安心ですよね。
エコジョーズは構造が複雑なので作業費が上がりやすいんです
エコジョーズは、従来の給湯器に比べてエネルギー効率が高い分、内部の構造がやや複雑になっています。
そのため、中和器の交換作業にも手間がかかりやすく、一般的な給湯器と比べて作業費が高くなる傾向があるとされています。
「普通の修理より高いな…」と感じる場合は、この複雑な構造が影響しているのかもしれませんね。
純正部品かどうかでも費用が変わります
部品代については、ノーリツ純正の中和器を使う場合、数千円〜1万円前後のケースが多いとされています。
業者によっては互換品を使って費用を抑えるケースもあるようですが、長期的な安全性を考えると、純正部品での交換が安心ですよね。
エラー92・93・920が出たら中和器のサインです

「そもそも中和器ってどんなときに交換が必要なの?」と気になる方も多いと思います。
ノーリツのエコジョーズ給湯器には、中和器の状態を知らせるエラーコードがあるんですね。
エラー92:中和器の寿命が近いサインです
エラー【92】は、「中和器の寿命が近づいていますよ」というお知らせのコードです。
この段階では、まだ給湯器を使い続けることができます。
でも、放置していると次のステップに進んでしまうので、早めに専門業者やメーカーへ相談するのがおすすめです。
エラー93:使用できなくなるサインです
エラー【92】の状態を一定時間放置すると、エラー【93】に変わって給湯器が使用できなくなってしまいます。
「あとで対処しよう」と思っていたら、ある日突然お湯が出なくなった…ということになりかねないんですね。
冬場にそうなってしまうと、かなり困りますよね。
エラー92が出たら、早めの行動がとても大切です。
エラー920:部品の状態を知らせるコードです
エラー【920】は、ノーリツのFAQで「修理が必要な部品の案内」として紹介されているコードです。
このコードが出たときの修理参考料金が、先ほどご紹介した17,000円〜55,000円(税込)という数字になりますね。
費用の具体例を3つのケースで見てみましょう

「実際にどのくらいかかるの?」と具体的なイメージが欲しい方のために、よくあるケースをいくつか整理してみました。
ケース1:比較的スムーズに交換できたケース
設置環境がよく、作業がしやすい機種の場合は、費用が抑えられることがあります。
複数の解説サイトによると、1万〜2.5万円前後で収まるケースがよく見られるとされています。
部品代が数千円〜1万円程度、そこに技術料と出張料が加わるイメージです。
ケース2:作業に手間がかかるケース
設置場所が狭かったり、機種の構造が複雑だったりすると、作業費が上がります。
3万円前後になるケースや、条件次第では4万円前後まで広がることもあるとされています。
「思ったより高かった」と感じるのは、こういった作業性の問題が影響していることが多いんですね。
ケース3:本体交換に切り替えた方がお得だったケース
これはとても重要なポイントなんですね。
給湯器の使用年数が10年前後になっている場合、中和器だけ交換しても、また別の部品が傷んでくることが十分考えられます。
そうなると、修理費用を積み重ねるより、本体ごと新しいものに交換した方が長期的にはコストが低くなるというケースもあるんです。
「今の機器は何年使っているかな?」と一度確認してみることをおすすめします。
修理か本体交換か、判断のポイントをまとめました
「中和器だけ直す?それとも本体を替える?」
この判断って、なかなか難しいですよね。一緒に考えてみましょう。
本体交換を検討した方がいいかもしれないケース
- 給湯器の使用年数が10年を超えている
- 過去に修理を繰り返している
- 中和器以外にも不具合が出ている
- 修理費用が本体交換費用の半額以上になる場合
一般的に、給湯器の寿命は10〜15年程度と言われています。
10年前後の機器で中和器交換に3万円近くかかる場合、本体交換の見積もりも同時に取ってみることをおすすめします。
中和器交換で様子を見てもいいかもしれないケース
- 使用年数が5〜7年程度とまだ短い
- 中和器以外の部品は問題なく動いている
- 修理費用が比較的抑えられている
比較的新しい機器であれば、まずは中和器交換で対処するのが合理的かもしれませんね。
ノーリツの専門業者に相談しながら、一緒に判断するのがいちばん安心ですよね。
費用を抑えるために知っておきたいこと
「少しでも安くしたい」という気持ち、すごくわかります。
ただ、いくつか気をつけていただきたいポイントもあります。
自己判断での分解修理は避けてください
ネットで調べると「自分で交換できる」という情報が出てくることもあります。
でも、ノーリツ公式では自己判断での分解修理は避けるよう案内しています。
給湯器はガスや水、電気が絡む機器なので、誤った取り扱いは思わぬ事故につながる可能性があります。
安全のためにも、必ず専門業者に依頼することをおすすめしますね。
見積もりの内訳を必ず確認しましょう
修理を依頼する際は、技術料・部品代・出張料の内訳を事前に確認することがとても大切です。
ノーリツ公式の修理はこれらを分けて提示しているので、「合計額だけ言われた」という場合は、きちんと内訳を聞いてみましょう。
複数の業者に見積もりを取るのも一つの方法です
メーカー修理以外にも、給湯器の修理・交換を行う業者はたくさんあります。
費用を比較したいときは、複数の業者に見積もりを依頼してみることも選択肢の一つかもしれませんね。
ただし、料金だけでなく、実績や保証内容も含めて総合的に判断することが大切ですよね。
この記事のまとめ:中和器交換は早めの相談がいちばんです
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
最後に、大切なポイントをまとめておきますね。
- ノーリツのエコジョーズ給湯器における中和器交換費用は、おおむね1万〜3万円前後(条件次第でそれ以上になることも)
- ノーリツ公式のエラー920に関する修理参考料金は、ガス給湯器17,000円〜55,000円程度(税込)と案内されている
- エラー92が出たら早めに対処を。放置するとエラー93になり使用不可に
- 費用は技術料・部品代・出張料の合計で決まり、内訳の確認が重要
- 使用年数が10年前後の場合は、本体交換との比較も検討する価値あり
- 自己判断での分解修理は危険なので、必ず専門業者へ相談すること
中和器のトラブルは、早めに動くほど選択肢が広がります。
エラーコードが出て「どうしよう…」と悩んでいるさんも、きっとこの記事が少しでもお役に立てたなら嬉しいです。
まず最初の一歩として、ノーリツのお客様相談窓口か、信頼できる専門業者に連絡してみることをおすすめします。
「相談するだけでも費用がかかる?」と心配なときは、電話で事前に確認してみるといいですよね。
大切なお家のお湯を守るために、一緒に早めに動いてみましょう。
きっと、想像より気軽に解決できる場合も多いはずです。