
お風呂に入ろうとしたら、給湯器のリモコンに「05」という数字が表示されていた…そんな経験、もしかしたら今まさにされているのかもしれませんね。
「これってどういう意味?」「使い続けても大丈夫?」「自分で直せるの?」と、いろいろと心配になりますよね。
特にお風呂やシャワーが使えなくなってしまうと、日常生活への影響が大きくて焦ってしまうものです。
この記事では、リンナイ給湯器に表示されるエラー05の意味・主な原因・自分でできる対処法・業者に頼むべきタイミングまで、一緒にわかりやすく整理していきます。
読み終わる頃には「次に何をすればいいか」がはっきりとわかるはずですので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
リンナイ給湯器のエラー05は「フィルター詰まりのサイン」

結論からお伝えすると、リンナイ給湯器のエラー05は、「給気フィルターの詰まりや外れを検知したときに表示される警告」とされています。
つまり、給湯器の内部に空気を取り込むためのフィルターが、ホコリやゴミで塞がってしまっているか、正しくセットされていない状態を機器が感知して、私たちに知らせてくれているんですね。
「たかがフィルターの汚れでそんなに大事なの?」と思われるかもしれませんが、実はこれ、放置してしまうと不完全燃焼につながるリスクがあるとされています。
不完全燃焼は一酸化炭素を発生させる可能性があるため、早めに対処しておくことがとても大切なんです。
エラー05が表示される主な原因

では、なぜエラー05が出てしまうのでしょうか。
主な原因をいくつか一緒に確認していきましょう。
原因① 給気フィルターにホコリやゴミが溜まっている
これが最もよくある原因とされています。
給湯器は燃焼のために外部から空気を取り込む必要があるのですが、その入り口にあるフィルターが汚れてくると、空気の通り道が少しずつ塞がれてしまいます。
特に、設置場所の周辺に植木や物置があったり、砂ぼこりが多い環境だったりすると、フィルターが詰まるペースも早くなりやすいかもしれませんね。
ホコリだけでなく、虫や小さなゴミが詰まってしまうこともあるとされています。
原因② フィルターが正しくセットされていない
フィルターが外れていたり、ずれていたりするだけでも、センサーが異常を検知してエラー05を表示することがあるとされています。
前回の掃除のときに戻し忘れていた、なんていうことも実はよくあるケースなんですね。
「そういえば最近フィルターを触ったな」という方は、まずここから確認してみましょう。
原因③ 給気口や排気口の前に物が置かれている・雪や落ち葉で塞がれている
フィルター自体は問題なくても、給湯器の給気口や排気口の前に物が置かれていたり、季節によっては雪や落ち葉で塞がれてしまったりすることも考えられます。
冬場や台風の後など、季節の変わり目には給湯器まわりの環境もさっと確認しておけると安心ですよね。
原因④ 機種によってはセンサーや部品の不具合の可能性も
フィルターや給排気口に問題がないのにエラーが繰り返し出る場合は、フィルタースイッチの不具合・ファンモーターの異常・センサー系統の故障などが原因となっている可能性もあるとされています。
また、ヒートポンプ機能付きのハイブリッド給湯器では、「05-」と「-0-」や「-1-」が交互に表示されるパターンがあり、これはヒートポンプ側の温度センサー(サーミスタ)系統の異常を示すこともあるとされています。
このケースはユーザーさんご自身で対処するのは難しいため、専門業者への相談が必要です。
エラー05が出たときに自分でできる対処法

「フィルターの詰まりや外れが原因」とわかったら、まずは自分でできる範囲の確認と掃除をしてみましょう。
手順を一緒に確認していきますね。
ステップ1 お湯の使用をいったん止める
まず、シャワーや給湯栓を閉めて、お湯の使用を中断してください。
エラーが出た状態で無理に使い続けるのは避けておきましょう。
ステップ2 リモコンの運転スイッチをOFFにする
リモコンの運転スイッチを押して電源をOFFにして、表示が消えたことを確認してください。
その後、10秒〜1分程度そのまま待つのがポイントとされています。
電源プラグを直接抜いてリセットする方法を推奨している情報もありますが、機種によって異なりますので、取扱説明書に沿って確認してみてくださいね。
ステップ3 給気フィルターを確認して掃除する
これがエラー05対処の一番のメインとなる作業です。
給気カバーを外して、フィルターの状態を確認してみましょう。
掃除の方法としては、次のような手順が一般的とされています。
- やわらかいブラシでホコリや汚れを優しく落とす(強くこすりすぎないように注意)
- 水洗いする場合は、しっかり乾燥させてから戻す
- フィルターが交換式タイプの場合は、指定の部品に交換する
掃除が終わったら、フィルターが正しくはめ込まれているかしっかり確認してから、給気カバーを元通りに戻しましょう。
きちんとセットされていないと、再びエラーが出てしまうことがありますよ。
ステップ4 運転スイッチをONにして動作確認する
フィルターを戻したら、運転スイッチをONにして、エラーが解消されているか確認してください。
エラーが消えてお湯が出るようになれば、ひとまず対処成功です。
ただし、同じエラーがすぐにまた表示される場合は、フィルター以外に原因がある可能性が高いので、使用を中止して専門業者へ連絡することをおすすめします。
こんな場合は自分で対処せず、すぐに業者へ連絡を

自分でできる対処法を試してみることはとても大切ですが、状況によっては無理に対処しようとせず、専門業者さんに任せた方がよいケースもあります。
一緒に確認しておきましょう。
フィルター清掃後もエラー05が繰り返し出る
何度掃除してもエラーが再発する場合、フィルター以外の部品(ファンモーター・風圧スイッチ・センサーなど)の不具合が原因となっている可能性があるとされています。
この場合はプロによる点検が必要です。
焦げ臭いにおいや異音・煙などが伴っている
もしエラー05と同時に、焦げたようなにおいや普段と違う音、煙などが確認できた場合は、すぐに使用を中止し、窓を開けて換気した上でメーカーやガス事業者、修理業者へ連絡することを強くおすすめします。
不完全燃焼や燃焼不良の可能性があり、安全のために一刻も早い対応が必要です。
ヒートポンプ機能付き給湯器で「05-」と数字が交互に表示される
前述のとおり、「05-」と「-0-」「-1-」などが交互に表示されるパターンは、サーミスタ(温度センサー)系統の異常を示していることがあるとされています。
このタイプのエラーはユーザーさんが対処できる内容ではないため、専門業者への相談が必須です。
給湯器の使用年数が10年前後を超えている
給湯器の寿命は、一般的に10年前後が目安とされています。
使用年数がそれ以上になっている場合、エラー05をきっかけとして他の部品も劣化している可能性が高く、修理よりも交換を検討するタイミングかもしれません。
業者さんに相談しながら、修理か交換かを判断してみるのが安心ですよね。
エラー05をなくすための予防策
エラー05は、日ごろのちょっとしたケアで防げることが多いとされています。
いくつか簡単な予防策を一緒に確認しておきましょう。
定期的なフィルター清掃を習慣にする
給気フィルターの清掃は、3〜6か月に一度を目安に行うとよいとされています。
「季節の変わり目に一度チェックする」と決めておくと、忘れにくくて習慣にしやすいかもしれませんね。
給湯器まわりの環境を整える
給気口や排気口の前に物を置かない・周辺を定期的に掃除して落ち葉やゴミを取り除くなど、給湯器まわりの環境を整えておくことも大切です。
冬場は雪が積もっていないかも確認できると安心ですよね。
年に一度はプロによる点検を受ける
ユーザーさん自身でできるメンテナンスには限界があります。
年に一度、専門業者による点検を受けておくと、早期に不具合を発見でき、大きなトラブルを未然に防げる可能性が高まります。
まとめ:エラー05はフィルターのサイン、早めの対処が安心
ここまで読んでいただきありがとうございます。
最後に、この記事の内容を整理しておきますね。
- リンナイ給湯器のエラー05は、給気フィルターの詰まりや外れを検知した際に表示される警告とされています
- 放置すると不完全燃焼のリスクにつながる可能性があるため、早めに対処することが大切です
- まずはお湯の使用を止め、リモコンをOFFにして、給気フィルターの確認・清掃をしてみましょう
- フィルター清掃後もエラーが繰り返し出る場合や、異臭・異音が伴う場合は、専門業者への相談が必要です
- 使用年数が10年前後を超えている場合は、交換の検討もおすすめです
- 日ごろの定期清掃と周辺環境の整備がエラー05の予防につながります
エラー05は決して珍しいエラーではなく、多くのご家庭で起こりうるものとされています。
「壊れてしまったのかも…」と焦らず、まずは落ち着いてフィルターの確認から始めてみてくださいね。
もし清掃をしても改善しない場合や、少しでも「おかしいな」と感じることがあれば、無理に使い続けず、リンナイのサポートセンターや地域の修理業者さんへ相談することが一番の安心につながります。
みなさんの給湯器が一日も早く元通りに動いてくれることを願っています。