ノーリツ給湯器のエラー102って修理が必要なの?

ノーリツ給湯器のエラー102って修理が必要なの?

給湯器のリモコンに「102」という数字が表示されて、「これって何?どうすればいいの?」と焦っていませんか?
お風呂に入ろうとした瞬間や、追い焚きしようとしたタイミングでエラーが出ると、本当に困りますよね。

実はこのエラー102、ノーリツ給湯器ではよく見られるエラーコードのひとつで、「燃焼に関わる異常」を知らせているサインなんです。
でも、原因はひとつじゃなくて、自分で確認できることもあれば、専門業者さんにお任せしなければいけないこともあります。

この記事では、エラー102が出る原因や、自分でできる確認・対処法、そして「どんなときに修理を呼ぶべきか」まで、一緒に整理していきますね。
読み終えるころには、「次にやること」がきっとはっきりしているはずです。

エラー102は「燃焼異常」を知らせるサインです

エラー102は「燃焼異常」を知らせるサインです

まず結論からお伝えしますね。

ノーリツ給湯器のエラー102は、給湯器の燃焼に何らかの異常が起きていることを検知したときに表示されるエラーコードです。

ノーリツ公式FAQによると、GTS-164シリーズの場合、「炎の状態を見ている部品が燃焼不具合を検知したとき」に表示され、修理の手配が必要と案内されています。

ただし、機種によっては「ふろ燃焼異常」として扱われ、完全に停止するのではなく、安全のために能力を落として運転を続ける「能力低下運転」に移行するケースもあるとされています。
つまり、「お湯がまったく出ない」という状態ではなくても、エラー102が表示されていることがあるんですね。

とはいえ、放置すると不完全燃焼やさらなる不具合につながる可能性があるため、早めに対応することがとても大切です。

エラー102が出る理由はひとつじゃない

エラー102が出る理由はひとつじゃない

「エラーコード=特定の部品が壊れた」とイメージするかもしれませんが、エラー102の場合は原因がひとつとは限りません。
燃焼に関わるさまざまな要素が絡み合っていることが多いんですね。

原因① 給排気まわりの詰まりや障害物

業者系の解説記事や専門情報によると、エラー102の原因として最も多く挙げられるのが給排気口のトラブルです。

給湯器は燃焼するために外から空気を取り込み、燃焼後の排気を外に出す仕組みになっています。
この空気の流れが何らかの原因で妨げられると、燃焼がうまくいかずエラーとして検知されるんです。

具体的には、以下のようなことが原因になるとされています。

  • 排気口や吸気口への落ち葉・ホコリの詰まり
  • 冬場の雪や氷による閉塞
  • 雨水の侵入
  • 給湯器の周囲に物が置かれて換気が妨げられている

季節の変わり目や、設置場所が狭い・囲まれているご家庭では、特に起こりやすいかもしれませんね。

原因② 熱交換器の汚れや目詰まり

長年使っている給湯器の場合、熱交換器に汚れや水垢が蓄積して、燃焼効率が落ちることがあるとされています。

熱交換器というのは、ガスの燃焼熱を水に伝える重要な部品です。
この部品が詰まってくると、燃焼がうまく制御できなくなり、エラーコードとして検知されることがあるんですね。

使用年数が長い機器ほど、この原因が疑われることが多いとされています。
「10年以上使っているな」という方は、もしかしたらそのサインかもしれませんね。

原因③ ファンモーターの不調

給湯器の内部には、燃焼に必要な空気を送り込む「ファンモーター(送風機)」があります。
このファンモーターの動作が不安定になったり、回転数が下がったりすると、燃焼に必要な空気量が確保できずエラーが発生することがあるとされています。

ファンモーターの不具合は経年劣化によって起こることが多く、これもまた内部の部品なので、専門業者さんでないと確認・修理が難しい部分です。

原因④ 点火系・センサーの不具合

エラー101と102はほぼ同系統の異常として扱われることもあり、点火失敗や燃焼の不安定さを検知するセンサーの誤作動・劣化が原因になることもあるとされています。

炎の状態を監視している「フレームロッド」と呼ばれる部品が汚れたり劣化したりすると、実際には正常に燃焼していても「異常あり」と誤検知してしまうことがあるんですね。

エラー102が出たときに自分でできること

エラー102が出たときに自分でできること

「すぐに業者を呼ばないといけないの?」と心配になりますよね。
まずは自分でできる確認と対処を試してみましょう。ただし、無理は禁物ですよ。

まずは給湯器を一度リセットしてみる

一時的な燃焼のゆらぎや、外的な要因(強風・気温変化など)が原因で誤検知している場合、リセット操作で改善することがあります

リセット方法は機種によって異なりますが、基本的な手順は以下のとおりです。

  • リモコンの運転スイッチを一度オフにする
  • 数分待ってから再度オンにする
  • エラーコードが消えて正常に動くか確認する

ただし、リセットしてすぐにまたエラーが出る場合や、何度繰り返してもエラーが消えない場合は、「本当に異常がある」サインですので、次のステップに進みましょう。

給排気口まわりを目視で確認する

給湯器の排気口・吸気口のあたりに、落ち葉やゴミ、雪などが詰まっていないか確認してみてください。
外から見て明らかに何かが塞いでいる場合は、そっと取り除いてみましょう。

また、給湯器の周囲に物が積み重なっていたり、段ボールや植木鉢が近くにあったりする場合は、一度移動させてみてください。
空気の流れを確保してあげることで、改善するケースもあるとされています。

内部の修理・分解は絶対に自分でしない

「なんとか自分で直せないかな」と思う気持ち、よくわかります。
でも、給湯器の内部部品(熱交換器・ファンモーター・センサー類)の確認や修理は、絶対に素人が手を出してはいけません。

ガス機器の不適切な操作は、ガス漏れや不完全燃焼、最悪の場合は火災や一酸化炭素中毒につながる危険性があります。
「給湯器の中身を自分で直した」という情報をネットで見かけても、安全面から絶対に真似しないでくださいね。

こんなケースに注意!エラー102の具体的な例

実際にエラー102が起きやすい状況を、いくつか具体的に見てみましょう。
「あ、これかも」と思うものがあるかもしれませんね。

具体例① 冬場に突然エラーが出たケース

冬の寒い朝、お風呂を沸かそうとしたらエラー102が表示された、というケースです。

冬場は気温が低く、給湯器まわりに結露や霜が発生しやすい季節です。
また、雪が降った翌日に排気口が雪で塞がれてしまうこともあります。
この場合、雪や氷を取り除いてリセットを試みることで改善するケースがあるとされています。

ただし、改善しない場合はやはり専門業者さんに相談してくださいね。

具体例② 設置から10年以上経過してエラーが頻発するケース

最初は1回エラーが出てリセットしたら直っていたのに、最近また出るようになった、しかも頻度が上がっている…というケースです。

こういった場合は、熱交換器の劣化やファンモーターの不調など、経年による内部部品の消耗が疑われます
給湯器の寿命は一般的に10〜15年程度とされており、10年を超えていて頻繁にエラーが出る場合は、修理よりも交換を検討した方が長期的にはコストを抑えられるかもしれませんね。

具体例③ 追い焚きのときだけエラーが出るケース

「給湯(お湯を出すこと)は普通にできるのに、追い焚きにするとエラー102が出る」というケースです。

ノーリツ給湯器では、機種によってエラー102が「ふろ燃焼異常」として区別されていることがあります。
追い焚き用の燃焼系統に特有の問題(センサー異常・バーナー不具合など)が起きている可能性があるとされており、この場合もやはり専門業者さんへの点検が必要です。

具体例④ 給湯器周辺に物を置いたら出るようになったケース

「荷物を給湯器の近くに置いておいたら、翌日エラーが出た」というケースです。

給湯器の周囲には適切な換気スペースが必要です。
段ボールや衣類、物置の扉など、排気・吸気の流れを遮るものが近くにあると、燃焼異常につながることがあります。
まず周囲の障害物を取り除いてリセットしてみましょう。

まとめ:エラー102が出たらまず確認、改善しなければ早めに相談を

ここまで読んでいただいて、エラー102についての全体像が見えてきたでしょうか。
最後に大切なポイントを整理しておきますね。

  • エラー102は燃焼異常を知らせるエラーコードで、ノーリツ公式FAQでも修理手配が必要とされています
  • 原因は給排気の詰まり・熱交換器の汚れ・ファンモーター不調・点火系異常など複数の可能性があります
  • まずは給排気口の目視確認とリセット操作を試してみましょう
  • リセットして改善しない・すぐに再発する場合は専門業者さんへの依頼が必要です
  • 内部部品への自己修理は危険なので絶対に行わないでください
  • 使用年数が10年以上の場合は、修理と交換のどちらがいいか業者さんに相談するのもおすすめです

給湯器は毎日使うものだからこそ、不具合があると本当に困りますよね。
放置してしまうと、不完全燃焼やさらなる故障につながるリスクもありますので、「また出るかもしれない」と思ったら早めに動くことが大切です。

まずは給排気口のまわりを確認して、リセットを試してみてください。
それでも改善しない場合は、ノーリツのサービスセンターや信頼できる設備業者さんに連絡してみましょう。
プロの方に見てもらえば、原因もはっきりするし、安心できますよね。

「まずは電話してみよう」その一歩が、毎日のお風呂を快適に取り戻す近道になるはずですよ。
ぜひ、今日中に確認だけでもしてみてくださいね。