
給湯器のリモコンに突然「920」や「930」というエラー番号が表示されて、戸惑っていませんか?
お風呂に入ろうとした時や、朝の忙しい時間にこんな表示が出ると、本当に困りますよね。
「中和器」という言葉も普段聞き慣れないし、リセットして大丈夫なのか不安になる気持ち、よくわかります。
この記事では、給湯器の中和器リセットについて、誰でもできる方法から注意すべきポイント、そして根本的な解決策まで、わかりやすくお伝えしていきますね。
読み終わる頃には、今すぐ何をすべきか、そして今後どう対応すればいいのかが、きっとはっきりするはずです。
給湯器の中和器リセットは一時的な対応なんです

結論からお伝えすると、給湯器の中和器に関するエラーは、リセットで一時的に表示を消すことはできますが、根本的な解決にはならないんですね。
エラー920や930が出ているということは、中和器という部品が寿命を迎えているサインなんです。
リセット操作自体は難しくありませんし、すぐにできますよ。
でも大切なのは、リセット後にどう対応するかなんですね。
多くの方が「とりあえずリセットすれば直るんじゃないか」と思われるかもしれませんが、実はそれだけでは十分じゃないんです。
中和器って何?なぜエラーが出るの?

中和器の役割を知っておきましょう
まず、中和器がどんな部品なのか、簡単にご説明しますね。
中和器は、エコジョーズタイプの給湯器に搭載されている部品で、酸性のドレン水を中和するための装置なんです。
エコジョーズは熱効率が高くて環境にも優しい給湯器なんですが、その仕組み上、酸性の水が発生してしまうんですね。
そのまま排水すると配管を傷めてしまうので、中和器が中性に変えてから排水する、という大切な役割を担っているんです。
エラー920と930の違いって何?
エラーコードには意味があって、それぞれ状況が少し違うんですよ。
エラー920は「中和器の寿命が近づいていますよ」という警告なんです。
まだ使えるけれど、そろそろ交換の準備をしてくださいね、というお知らせだと考えてください。
一方、エラー930は「中和器が寿命を迎えました」というサインなんですね。
こちらは早めに対応しないと、給湯器が使えなくなってしまう可能性があります。
920の段階で気づいて対応できれば、慌てずに済むんですけどね。
なぜ中和器に寿命があるの?
中和器の中には、酸性を中和するための材料が入っているんです。
使っていくうちに、この材料が少しずつ消耗していくんですね。
消耗品なので、どうしても定期的な交換が必要になってくるんです。
使用頻度や水質によっても変わりますが、一般的には数年から10年程度で交換時期を迎えるとされています。
毎日使っているご家庭なら、もしかしたらもう少し早く寿命が来るかもしれませんね。
リセット方法を具体的に見ていきましょう

リモコンでのリセット方法
まず、一番基本的なリセット方法をご紹介しますね。
リモコンを使ったリセットは、次の手順で行います。
- 給湯器の運転を停止する
- リモコンの電源を切る
- 数秒待ってから、再度電源を入れる
- エラー表示が消えているか確認する
これだけなんです。
シンプルですよね。
ほとんどの場合、この操作でエラー表示は一旦消えるはずです。
でも、消えたからといって安心してはいけないんですね。
電源プラグでのリセット方法
リモコン操作でうまくいかない場合は、電源プラグを使った方法もありますよ。
- 給湯器の電源プラグをコンセントから抜く
- 1分ほど待つ
- 再度プラグを差し込む
- エラー表示を確認する
ただし、この方法には注意点があるんです。
ガス臭いと感じたときや、雨天時には絶対に行わないでください。
安全第一ですからね。
少しでも不安を感じたら、無理せず専門業者さんに相談するのが一番です。
リセット後はどうなるの?
リセットが成功すると、エラー表示は消えて、また給湯器が使えるようになります。
一見、問題が解決したように見えるかもしれませんね。
でも実は、中和器の寿命という根本的な問題は何も変わっていないんです。
特にエラー930の場合は、リセットしてもまたすぐにエラーが出てしまうことが多いんですよ。
これは中和器が完全に寿命を迎えているからなんですね。
具体的な対応例を見てみましょう
エラー920が出た場合の対応例
朝、お湯を使おうとしたらエラー920が表示された、というケースを考えてみましょう。
まずはリセット操作をしてみて、エラーが消えることを確認します。
この段階では、まだ給湯器は使えるので慌てる必要はありませんよ。
でも、これは「そろそろ中和器の交換時期ですよ」というお知らせなので、早めに業者さんへ連絡して点検・交換の予約をするのがおすすめです。
余裕を持って対応すれば、急に給湯器が使えなくなって困る、という事態を避けられますからね。
エラー930が出た場合の対応例
エラー930が出た場合は、もう少し緊急度が高いんです。
リセットすれば一時的に使えるようになるかもしれませんが、すぐにまたエラーが出てしまう可能性が高いんですね。
この場合は、リセット操作をして当面使えるようにしつつ、できるだけ早く専門業者さんに連絡することが大切です。
特に冬場だと、お湯が使えないのは本当に困りますよね。
早めに対応すれば、数日以内には修理してもらえることが多いですよ。
何度もエラーが繰り返される場合
リセットしてもすぐにエラーが出る、という状況が続くこともあります。
これは中和器が完全に機能を失っているサインなんですね。
この段階になると、もうリセットだけでは対応できません。
無理に使い続けると、給湯器本体にも負担がかかってしまう可能性があるんです。
早めに業者さんに来てもらって、中和器の交換をお願いしましょう。
中和器交換について知っておきたいこと
交換費用の目安
やっぱり気になるのは費用のことですよね。
ガス給湯器の中和器交換は、約17,000円から48,500円程度が相場とされています。
金額に幅があるのは、給湯器のメーカーや型番、作業内容によって変わってくるからなんですね。
ノーリツさんやリンナイさんなど、メーカーによっても部品代が少し違いますし、出張費や作業費も業者さんによって異なります。
複数の業者さんに見積もりを取ってみるのもいいかもしれませんね。
交換作業にかかる時間
中和器の交換自体は、それほど時間がかかる作業ではないんですよ。
作業に慣れた専門業者さんなら、1時間から2時間程度で終わることが多いです。
予約が取れれば、数日以内に対応してもらえることがほとんどですね。
ただし、年末年始や繁忙期は混み合うこともあるので、早めの連絡がおすすめです。
どこに連絡すればいいの?
連絡先は、いくつか選択肢がありますよ。
- 給湯器のメーカーサポート(ノーリツ、リンナイなど)
- 給湯器を設置してくれた業者さん
- 地域の給湯器専門業者さん
- ガス会社のサポート窓口
どこに頼んでも対応してもらえますが、普段から付き合いのある業者さんがいれば、そこに相談するのが一番スムーズかもしれませんね。
自分でできることと業者さんに任せること
自分でできる範囲
リセット操作は、私たちでも安全にできる作業です。
リモコンの操作だけなら、何のリスクもありませんからね。
でも、給湯器本体を開けたり、部品を触ったりするのは絶対にやめてください。
ガス機器は専門的な知識と資格が必要なんです。
素人が触ると、ガス漏れや故障の原因になってしまう可能性があるんですね。
業者さんに任せるべきこと
中和器の点検や交換は、必ず専門業者さんにお願いしましょう。
業者さんは資格を持っていて、安全に作業してくれます。
それに、作業後の保証やアフターフォローも受けられるので安心ですよね。
少し費用はかかりますが、安全と確実性を考えたら、決して高くない投資だと思いませんか?
給湯器の中和器リセットについてのまとめ
ここまで、給湯器の中和器リセットについて詳しく見てきましたね。
大切なポイントをもう一度整理すると、こうなります。
- リセット操作は一時的な対応であって、根本解決ではない
- エラー920は警告、930は緊急サインとして理解する
- リセット方法自体は簡単で、リモコン操作だけで可能
- 中和器の交換は専門業者さんに任せるのが安全で確実
- 交換費用は約17,000円から48,500円程度が目安
リセットで表示が消えても、「これで大丈夫」と思わずに、きちんと業者さんに相談することが大切なんですね。
中和器は消耗品なので、交換が必要になるのは自然なことです。
恥ずかしいことでも、焦ることでもありませんよ。
まずは落ち着いて対応してみてください
突然のエラー表示で不安になる気持ち、本当によくわかります。
でも、もう対処法はおわかりいただけましたよね。
まずはリセットして、一時的に使えるようにする。
そして、早めに専門業者さんへ連絡して、点検や交換の予約を取る。
この2ステップを踏めば、きっと大丈夫です。
エラー920なら少し余裕がありますし、930でも数日以内に対応してもらえることがほとんどですからね。
寒い時期にお湯が使えなくなると本当に困りますから、早めの対応があなたの生活を守ってくれますよ。
この記事が、あなたの不安を少しでも和らげて、次の一歩を踏み出すお手伝いになれば嬉しいです。
きっと、すぐに解決できますからね。