
給湯器のリモコンを見たら、時間表示が点滅していて驚いた経験はありませんか?
朝起きたら突然「0:00」が点滅していたり、見慣れない数字が出ていたりすると、「壊れちゃったの?」って不安になりますよね。
でも大丈夫です。実は給湯器の時間点滅には大きく分けて3つのパターンがあって、それぞれ意味も対処法も違うんですね。
単なる時計設定の問題なら数分で直りますし、エラーサインでも正しく対処すれば安心できるはずです。
この記事では、給湯器の時間点滅の原因と、あなたができる対処法を一緒に見ていきましょう。
給湯器の時間点滅は3つのパターンがあります

給湯器のリモコンで時間が点滅している場合、まず確認すべきは「何が点滅しているか」なんですね。
実は点滅のパターンによって、原因も対処法もまったく違うんです。
最近では、メーカー公式FAQや修理業者の解説でも「時計の点滅=故障とは限らない」という案内が一般化してきているんですね。
まずは落ち着いて、どのパターンに当てはまるかを確認してみましょう。
パターン1:「0:00」や「-:--」だけが点滅
これは時計が設定されていない状態を示しているとされています。
「0:00」が点滅しているのは、まだ一度も時計設定をしていない初期状態かもしれませんね。
「-:--」の点滅は、停電やブレーカー操作・電源を抜いたあとに時計がリセットされた状態を表しているんですね。
最近では、オール電化や防災対策でブレーカーを操作する機会も増えていて、ブレーカーを落とした後に時計がリセットされてしまうケースも多いんです。
この場合、お湯自体は正常に出ることが多いので、焦らず対処してくださいね。
パターン2:数字やアルファベットが点滅
「9:20」「1:11」「140」「290」「E06」といった数字や英字が点滅している場合、これはエラーサインの可能性が高いんです。
給湯器本体に何らかの不具合や異常が起きていることを知らせているんですね。
実は時計未設定のままだとエラーコードが正しく表示されないこともあるので、まず時刻を合わせてから改めて確認することも大切なんですね。
また、最近の給湯器は「光って教える」機能がどんどん進化していて、時間表示部分とエラーコードが交互に点滅表示される機種もあるんです。
時計の数字だけでなく、別の番号が混じって表示されていないかもよく確認してみてくださいね。
エラーの原因には、水圧低下・凍結・フィルター詰まり・安全装置の作動など、さまざまなものがあるんです。
まずは「時計の点滅なのか、エラーコードの点滅なのか」をしっかり見極めることが大切なんですね。
パターン3:「88」や「888」が点滅(ノーリツ製)
ノーリツ製の給湯器をお使いの方は、「88」や「888」の点滅を見たことがあるかもしれませんね。
これは故障ではなく、点検時期のお知らせとされています。
設計上の標準使用期間(おおむね10年)を超えたタイミングで表示される仕組みなんですね。
この表示が出ると「壊れた!」と勘違いする方が多いのですが、メーカーの公式サイトでも「点検時期の表示」であることが明記されているんです。
ノーリツ公式サイトでは「88」「888」表示の意味をわかりやすく解説するページを用意していて、ユーザーが誤って「故障」と判断しないよう周知を強化しているんですよ。
なぜ給湯器の時間が点滅するのか理由を知りましょう

「0:00」「-:--」点滅は時計リセットが原因です
時計表示だけが点滅している場合、これは給湯器の故障ではないことがほとんどなんですね。
停電があったり、分電盤のブレーカーを落としたりすると、給湯器のリモコンの時計がリセットされてしまうんです。
「昨日の夜は普通だったのに、朝起きたら点滅していた」という場合は、夜中に一瞬だけ停電があった可能性もありますよね。
最近では台風や大雨での瞬間的な停電も増えているので、気づかないうちにリセットされることもあるんですね。
また、給湯器の電源プラグが抜けかけていたり、コンセントの接触不良が原因で、何度も時計がリセットされてしまうケースもあるんです。
この場合、お湯自体は正常に出ることが多いので、焦らず対処してくださいね。
「0:00」と「-:--」には微妙な違いがあります
一見似ている「0:00」と「-:--」ですが、実は意味が少し違うとされているんですね。
「0:00」は時計が未設定の初期状態で、新品設置後やリモコン交換直後など、まだ一度も時刻を合わせていないときに表示されることが多いんです。
一方、「-:--」は停電や電源遮断・ブレーカー操作によってリセットされた状態を示すケースが多いとされています。
どちらも「時刻を設定してください」というサインなので、対処法は同じなんですね。
エラーコード点滅は給湯器本体の異常サインです
数字やアルファベットが点滅している場合は、給湯器本体が何らかの問題を検知している状態なんですね。
これは放置すると危険な場合もあるので、注意が必要かもしれません。
エラーが出る主な理由
- 給湯器内部の過熱や温度異常
- 燃焼関連の不具合(点火不良・燃焼異常など)
- 水量や水圧の問題
- 排気や給気の異常
- 安全装置の作動
- 暖房燃焼異常(エラー103など)
- ガス供給不良(ガス栓閉・ガスメーター安全装置作動など)
- 給排気口の詰まり(鳥の巣・雪・落ち葉など)
- 冬場の凍結や凍結防止機能の作動
- 水圧低下やフィルターの詰まり
- 不完全燃焼防止装置の作動
- 内部部品の劣化・耐用年数経過
たとえば「140」というエラーコードは、機器の過熱系トラブルを示すことが多いとされています。
また、冬場の氷点下付近では配管の凍結や水圧低下が原因で「111」「140」などのエラーコードが出ることもあるんですね。
安全装置が作動してエラーが出ている場合は、機器が停止していることがあるので、無理に使い続けず、まず確認することが大切なんですね。
特に不完全燃焼防止装置が複数回作動すると、お知らせランプが赤く点滅して機器がロックされることもあるんです。
こうした状態になったら、自己判断で繰り返しリセットするのは避けて、専門業者さんに相談するのが安心ですよ。
メーカーや機種によってエラーコードの意味は違うので、取扱説明書やメーカーサイトで確認することが大切なんですね。
「88」「888」点滅は使用期間が10年を超えたサインです
ノーリツ製の給湯器では、約10年間使用すると「88」や「888」が点滅する仕組みになっているんですね。
これは「そろそろ点検の時期ですよ」とお知らせしてくれる機能で、故障を意味しているわけではないんです。
きっと「えっ、壊れたの?」って驚いた方も多いと思いますが、安心してくださいね。
ただし、10年を超えた給湯器は部品の劣化も進んでいる可能性があるので、専門業者さんに点検を依頼することをおすすめします。
時間点滅とエラー点滅の見分け方を確認しましょう
最近の給湯器は、点滅でさまざまな状態を知らせる設計が進化していて、「時間が点滅している」と思ったらエラーサインだったというケースも増えているんですね。
「時間だけが点滅」なのか「エラーコードも混じって点滅」なのかを正確に見分けることがとても大切なんです。
時間だけが点滅している場合は落ち着いて時刻設定を
「0:00」「-:--」「–:–」など、時計の数字だけが点滅している場合は、ほとんどが単なる時計リセットなんですね。
焦らずリモコンの時刻設定をするだけで点滅が止まりますよ。
給湯器専門メディアや修理業者サイトでも「時計点滅はほとんどが設定リセットであり、すぐに故障と決めつける必要はない」と解説する情報が増えていますよ。
異常症状を伴う点滅は修理相談が必要なサインです
「11」「111」「140」「88」「888」など、時計とは関係のない番号が点滅している場合はエラーサインの可能性があるんですね。
さらに、異臭・異音・お湯が出ないといった症状を伴う点滅は、燃焼不良やセンサー異常などの可能性が高いので、早めに点検・修理を依頼することが大切なんです。
また、不完全燃焼防止装置が複数回作動すると、お知らせランプが赤く点滅して機器がロックされることもあるんです。
こうした場合は、取扱説明書でエラーコードの意味を確認してから、適切に対処するようにしてくださいね。
安全装置の作動や水圧低下でも点滅が起きることがあります
エラーコードが表示されていても、原因が「安全装置の作動」や「水圧低下」といった一時的なものであるケースもあるんですね。
たとえば、給水フィルターが詰まると水圧が下がり、給湯器がエラーを検知して点滅や停止を起こすことがあるんです。
また、冬場の気温が低い日には凍結によって水の流れが悪くなり、給湯器が安全のために運転を止めてしまうことも珍しくないんですね。
安全装置の作動でお知らせランプが点滅するケース
不完全燃焼防止装置などの安全装置が繰り返し作動すると、お知らせランプが赤く点滅して機器がロック状態になることがあるんですね。
このような場合は、窓を開けて換気をしてから電源を一度切り、しばらく待ってから再起動するのが基本的な対応なんですね。
ただし、何度もロックがかかる場合は燃焼系の異常が疑われるので、自己判断せず専門業者さんに確認してもらいましょう。
水圧低下やフィルター詰まりで点滅するケース
給水フィルターにゴミや水垢が溜まっていると、給湯器への水の供給が不安定になり、エラーコードが点滅したりお湯が出なくなったりすることがあるんです。
フィルターの掃除は比較的簡単にできることが多いので、取扱説明書を確認しながら試してみるのも一つの方法ですよ。
また、マンションなどで断水作業や配管工事があった後に水圧が不安定になり、点滅が起きるケースもあるんですね。
しばらく時間をおいてから再起動すると解消することもありますよ。
パターン別の具体的な対処法を見ていきましょう

具体例1:「0:00」点滅の時計設定方法(リンナイ製)
リンナイのMC-155シリーズなど、多くの機種では以下の手順で時計設定ができるんですね。
- リモコンの「時計」ボタンを長押しする
- 「AM0:00」が点滅し始めます
- 「給湯温度」の▲▼ボタンで現在時刻に合わせる
- 再度「時計」ボタンを押して決定する
これで点滅が止まって、普通に時計が動き出すはずですよ。
もしかしたら最初は戸惑うかもしれませんが、慣れればとても簡単なんですね。
「決定」までしっかり押さないと設定が保存されない機種もあるので、最後まできちんと操作することが大切なんです。
具体例2:「-:--」点滅の時計設定方法(ノーリツ製)
ノーリツのRC-E9101MやRC-D101Mなどでは、ちょっと操作が違うんです。
- リモコンのふたを開ける
- 「時間あわせ」ボタンを押す
- 「給湯温度」の▲▼ボタンで現在時刻に設定する
- もう一度「時間あわせ」ボタンを押して決定する
注意点として、ノーリツ製では台所リモコンでしか時計設定できない機種も多いんですね。
浴室リモコンで操作してもうまくいかない場合は、台所のリモコンで試してみてくださいね。
設定後、数日~数週間使っても再度リセットされないなら、単なる停電後のリセットなどで大きなトラブルではないケースが多いですよ。
具体例3:エラーコード点滅が出たときの対処手順
エラーコードが点滅している場合は、少し慎重に対処する必要がありますよね。
以下の手順で確認していきましょう。
ステップ1:安全確認
まずはガスのにおいがしないか確認してください。
屋内や給湯器の周辺でガス臭がする場合は、すぐに使用を中止してガス事業者さんに連絡する必要があるんですね。
ステップ2:水漏れチェック
給湯栓からお湯や水が出るか、配管から水が漏れていないかを確認しましょう。
水漏れがある場合は、給水元栓を閉めることも検討してくださいね。
ステップ3:ガス栓・給排気口など確認できる箇所をチェック
ガス栓がきちんと開いているか、給排気口に鳥の巣や落ち葉・雪などが詰まっていないかも確認してみましょう。
ユーザー自身が確認できる箇所をひと通りチェックするだけで、原因が特定できる場合もあるんですね。
特に冬場は、凍結による水圧低下でエラーが出ることもあるので、気温が低い時期に突然エラーが出た場合は凍結を疑ってみるのもポイントなんですね。
また、給水フィルターに詰まりがないかも確認してみると良いですよ。
水圧の低下がエラーの原因になっている場合、フィルター掃除だけで解消することもあるんですね。
ステップ4:簡易リセットを試す
安全が確認できたら、以下の方法でリセットを試してみることができます。
- 給湯器の運転を停止する
- リモコンの電源を「切」にする
- 数分待ってから再度「入」にする
一時的なエラーなら、これで消えることもあるんですね。
ステップ5:専門家に相談
リセットしてもエラーコードが消えない場合は、メーカーのサービスセンターや専門業者さんに相談することをおすすめします。
無理に自分で直そうとすると、かえって危険な場合もありますからね。
具体例4:「88」「888」点滅が出たときの対応
この表示が出たからといって、すぐに交換しなければいけないわけではないんですね。
でも、10年を超えた給湯器は部品の劣化や故障のリスクが高まっているのも事実なんです。
メーカーさんや専門業者さんに点検を依頼して、給湯器の状態を確認してもらうのが安心ですよね。
点検の結果、まだ使える状態なら表示を消してもらうこともできますし、交換が必要なら計画的に準備できるかもしれませんね。
何度直しても時間が点滅に戻る場合は電源まわりや基板を確認しましょう
時計設定をしたのに、すぐにまた「0:00」の点滅に戻ってしまうという相談も増えているんですね。
この場合、いくつかの原因が考えられます。
時計設定ボタンの操作ミス
一部の機種では、「決定」まで押せていないと設定が保存されないことがあるんです。
特に長押しが必要な機種で、押す時間が短すぎると設定が完了しないこともあるんですね。
取扱説明書をもう一度確認して、正しい手順で操作してみてくださいね。
電源まわりの不具合
コンセントの接触不良や、屋外コンセントの劣化、リモコン配線の接触不良などで、時計だけが何度もリセットされる場合があるんです。
電源プラグがしっかり差し込まれているか、コンセント周辺に異常がないか確認してみましょう。
電気工事の後や停電が増えている時期には、電源遮断による時計リセットが繰り返し起こりやすいので、特に注意が必要なんですね。
内部基板の不具合
何度設定しても時計が進まない、すぐにリセットされるという場合は、本体基板の不具合の可能性もあるんですね。
メーカーのFAQでも、こうした症状は基板トラブルの兆候として説明されています。
特に使用年数が長い機器では、内部部品の劣化が原因で繰り返しリセットが起きることもあるんです。
この場合は、自己判断せずメーカーやガス会社に相談することをおすすめしますよ。
リモコン自体の故障で点滅するケースもあります
エラーコードが表示されていないのに点滅が続く場合、リモコン本体の故障が原因のこともあるんですね。
リモコンは給湯器本体とは別の部品なので、本体は正常でもリモコンが不調になることがあるんです。
リモコンの液晶が暗くなっていたり、ボタンの反応が悪かったりする症状と一緒に点滅が出ている場合は、リモコン自体の交換が必要かもしれません。
リモコンだけの交換であれば、給湯器本体を丸ごと交換するよりも費用を抑えられることが多いので、まずメーカーや専門業者さんに相談してみることをおすすめしますよ。
時間点滅は「時刻設定・点検サイン・修理相談」の3分類で対処しましょう
給湯器の時間点滅には、「単なる時計リセット」「エラーサイン」「点検時期のお知らせ」という3つのパターンがあるんですね。
まずは何が点滅しているかを落ち着いて確認することが大切なんです。
- 「0:00」「-:--」だけなら時計設定で解決できます
- 数字やアルファベットのエラーコードなら、安全確認と簡易リセットを試してから専門家に相談しましょう
- 「88」「888」なら点検時期のお知らせなので、専門業者さんに点検を依頼しましょう
- 異臭・異音・お湯が出ないなどの症状を伴う点滅は、早めに修理相談が必要です
- 安全装置の作動や水圧低下・凍結が原因のこともあるので、エラーコードの内容と合わせて確認しましょう
- 何度設定しても点滅に戻る場合は、電源まわりや基板の不具合も疑いましょう
- エラーコードが出ていないのに点滅が続く場合は、リモコン自体の故障の可能性も考えてみてくださいね
時計未設定の状態だと、本当のエラーコードが正しく表示されないこともあるとされていますので、まず時刻を合わせてから改めて確認するのがおすすめなんですね。
給湯器は私たちの毎日の暮らしに欠かせない大切な設備ですよね。
点滅に気づいたら、この記事を参考にして、適切に対処してみてくださいね。
自分で対処できる範囲を超えていると感じたら、無理せず専門家さんの力を借りることも大切なんです。
あなたの給湯器が安全に快適に使い続けられますように、一緒に見守っていきましょうね。