
停電の後、給湯器のリモコンを見たら「888」とか「-:--」が点滅していて、びっくりしたことはありませんか?
お風呂の予約をしようと思っても時計が合っていないと困りますよね。
でも安心してください。この表示は故障ではなく、時刻を設定し直すだけで解決できるんですね。
この記事では、ノーリツの給湯器リモコンでの時刻合わせの方法を、初めての方でもわかるように丁寧にご説明していきます。
読み終わる頃には、もう時計の設定で悩むことはなくなっているはずですよ。
ノーリツ給湯器の時刻合わせは台所リモコンで行います

ノーリツの給湯器で時刻合わせができるのは、台所リモコンだけなんですね。
浴室リモコンでは時刻の設定ができない仕様になっているんです。
お風呂場のリモコンで何度ボタンを押しても時計が合わせられないのは、そういう理由だったんですね。
ノーリツのリモコン構成は、台所リモコンが「親機」、浴室リモコンが「子機」という役割分担になっているため、時刻設定や詳細メニューは親機側に集約されているんです。
浴室リモコンに表示されている時刻は、台所リモコンで設定した時刻を反映しているだけなので、浴室側で操作しても変わらない仕組みになっているんですよ。
主な台所リモコンの型番としては、RC-K001MW、RC-G001MW、RC-J101Mなどがありますが、お使いの機種によって若干操作方法が異なることもあります。
基本的な手順は同じですので、まずは一緒に見ていきましょう。
なぜ時刻がリセットされてしまうのでしょうか

停電や電源断が主な原因です
時計がリセットされる一番の理由は、停電や給湯器の電源が一時的に切れてしまうことなんですね。
夜中の雷で一瞬停電したり、ブレーカーが落ちたりすると、給湯器のメモリもリセットされてしまうんです。
「-:--」の点滅表示は、停電などでリセットされた状態を示していて、故障ではなく、再度時計設定をすれば解消できます。
「0:00」が点滅している場合は、時計設定をまだしていない状態を表しているんですね。
機種によっては、時計合わせをしていない状態だと、浴室リモコンで時計の代わりに「ふろ」と表示されるものもあります。
どちらも給湯器が「時計が設定されていませんよ」と教えてくれているサインなので、焦らなくて大丈夫ですよ。
給湯機能自体は正常に使えます
時計が表示されていない状態でも、お湯を出したり、お風呂を沸かしたりする基本的な機能は問題なく使えます。
ただし、「お風呂自動沸かし上げ」の予約機能などは、時計が合っていないと正しく動作しないんですね。
朝のシャワーは問題なく使えるけれど、夜の入浴時間に合わせてお風呂を沸かしておきたい場合は、やはり時刻合わせが必要になってきます。
1年後に再度点滅することもあります
実は、時刻を設定しても約1年後にまた「888」が点滅することがあるという体験談が、複数のユーザーさんから報告されているんですね。
これは給湯器の内部バッテリーが時間とともに弱まることが関係しているようです。
もしかしたら定期的に設定し直す必要があるかもしれませんね。
でも操作方法を一度覚えてしまえば、次回からはすぐに対応できるようになりますよ。
点滅している表示がエラーサインの可能性もあります
時計表示のように見える点滅が、実はエラーサインを示していることもあるんですね。
時刻を設定しても点滅が止まらなかったり、時計が進まなかったりする場合は、注意が必要です。
数字やアルファベット(例:9:20、1:11、E06など)が点滅している場合は、エラーコード表示の可能性があります。
この場合は、点滅している数字を「9:20→920」のように読み替えて、取扱説明書でエラーコードを確認してみてください。
検索しても該当がないエラー表示が出る場合は、本体基板の不具合の可能性もあるため、早めに専門業者に相談することをおすすめします。
具体的な時刻合わせの手順を見ていきましょう

基本的な操作方法
それでは、実際の設定手順を一緒に見ていきましょう。
機種によって多少の違いはありますが、基本の流れは同じなんですね。
- 台所リモコンの電源(運転)を一度OFF→ONにして画面を安定させます
- 台所リモコンの「メニュー」「時計」「時刻」「設定」などのボタンを長押しします(3秒程度)
- 画面に設定メニューが表示されるので、時計設定の項目を選びます
- 「時」の設定画面になったら、ボタンの短押しで1分単位、長押しで10分単位で調整できます
- 時間が合ったら決定ボタンを押します
- 続いて「分」も同じように設定します
- 最後にもう一度「決定」「設定」「OK」「運転」などのボタンを押して完了です
- 浴室リモコンの時計表示も台所リモコンと同じ時刻になっているか確認します
文字で読むと複雑に感じるかもしれませんが、実際にやってみると意外と簡単なんですよ。
RC-J101Mシリーズでの設定例
人気機種のRC-J101Mを例に、もう少し詳しく見ていきましょう。
この機種では、「時計」ボタンを約3秒長押しすると、時刻設定モードに入ります。
時計表示が点滅したら、「▲」「▼」ボタンで時間を調整するんですね。
▲ボタンを短く押すと1分ずつ進み、長押しすると10分単位で進むので、大きく時間がずれている時は長押しが便利ですよ。
正しい時刻になったら、もう一度「時計」ボタンを押せば設定完了です。
ふた付きリモコン(「時間あわせ」ボタンタイプ)の場合
RC-E9101Mなど、リモコンのふたの中に「時間あわせ」ボタンがあるタイプもあるんですね。
この場合の操作の流れは次の通りです。
- ふたを開けて「時間あわせ」ボタンを押します
- 「給湯温度」の▲▼ボタンで「時」と「分」を設定します
- 再度「時間あわせ」ボタンを押して完了です
「時計あわせスイッチ」搭載タイプの場合は、時計あわせスイッチ→選択スイッチで現在時刻設定→設定スイッチで確定という流れになることもあります。
また、「時計表示スイッチを2秒間長押し→▲▼スイッチで時刻設定→時計表示スイッチを再度押して終了」という操作の機種もあるんですよ。
どのタイプか分からない場合は、取扱説明書を確認してみてくださいね。
RC-E9101Sなど浴室リモコンの場合
お風呂場にRC-E9101SやRC-B001Sなどの浴室リモコンしかない場合は、残念ながらそのリモコンでは時刻設定ができません。
必ず台所リモコンで設定する必要があるんですね。
もし台所にリモコンがない、または見当たらない場合は、給湯器本体の操作パネルを確認するか、取扱説明書で確認してみてください。
どうしても分からない時は、ノーリツのお客様サポートに問い合わせるのも一つの方法ですよ。
24時間表示と12時間表示の違いに注意しましょう
ノーリツ給湯器には、24時間表示(0:00~23:59)と12時間表示(AM/PM切り替え)の機種があるんですね。
予約運転をするときには、この違いに注意が必要です。
12時間表示の場合、AM/PMの確認を誤ると深夜の予約が意図しない時刻になってしまうことがあります。
特に「23時台から翌0時台」にまたぐ設定の際は、日付切り替わりを意識して再点検することが大切ですよ。
予約湯はりが作動しない場合は、現在時刻が正しく合っているか、浴槽の残り湯量や給水条件なども順番に確認してみてくださいね。
ふろ予約機能は時刻が正確に合っていることが前提です
ノーリツ給湯器の「ふろ予約機能」は、希望の時刻にお風呂を自動で沸かしてくれる便利な機能なんですね。
ふろ予約スイッチを押すだけで、毎回同じ時刻に自動お湯はりができるので、忙しい毎日にとても重宝します。
ただし、この機能が正しく動作するためには、リモコンの現在時刻が正確に合っていることが絶対条件なんですね。
時計がズレていたり未設定だったりすると、予約した時刻通りにお風呂が沸かない原因になってしまいます。
「予約したのにお湯が沸いていなかった」という場合は、まず時刻が正しく合っているかどうかを確認してみてくださいね。
時刻合わせで困った時の対処法
取扱説明書を確認しましょう
お手元に取扱説明書があれば、それが一番確実な情報源になります。
もし紙の説明書が見当たらない場合でも、ノーリツの公式サイトから型番を検索してPDFをダウンロードできるんですね。
ただし、探す際には注意点があります。
給湯器本体の型番ではなく、リモコンの型番(例:RC-J101M、RC-9001Mなど)で検索するとスムーズに見つかりますよ。
本体型番だけで検索すると、給湯能力や設置説明のページが多く、時刻設定の項目に辿りつきにくいことがあるんです。
リモコン下部やふた裏の英数字をチェックして、その型番でサポートページを検索してみてください。
また、最近はノーリツ公式FAQでも「時計合わせは台所リモコンで行う」「浴室リモコンではできない」と明確に案内が掲載されていますし、YouTubeなどの動画でも基本操作を分かりやすく紹介しているものがありますよ。
設定後も表示が直らない場合
時刻合わせの手順を試しても、まだ「888」の表示が消えない場合があるかもしれませんね。
そんな時は、一度給湯器の電源プラグを抜いて、10秒ほど待ってから再度差し込んでみるという方法を試してみてください。
これでリセットされて、正常に戻ることもあるんです。
それでも改善しない場合は、リモコン自体の不具合や配線の問題の可能性もありますので、無理せず専門の業者さんに相談することをおすすめします。
予約機能を使う前の注意点
「お風呂自動」などの予約機能を使いたい場合は、入浴予定時刻の60分前までには時刻設定を済ませておくことが推奨されています。
時計が合っていないと、せっかく予約しても思った時間にお湯が沸かなかったりしますからね。
特に冬場の寒い日は、時間通りに温かいお風呂に入りたいですよね。
そのためにも、停電後は早めに時刻合わせをしておくと安心ですよ。
時刻合わせは台所リモコンで簡単にできます
ここまで、ノーリツの給湯器リモコンでの時刻合わせについて詳しく見てきました。
大切なポイントをもう一度整理しておきましょう。
- 時刻合わせは台所リモコン(親機)でのみ可能です
- 「888」「0:00」「-:--」の点滅は故障ではなく、時刻未設定のサインです
- 機種によっては浴室リモコンに「ふろ」と表示されることもあります
- 基本操作は「電源ON→メニュー(時計)ボタン長押し→時間調整→確定」の流れです
- ふた付きリモコンは「時間あわせ」ボタンを使うタイプもあります
- 停電後によく起こる現象で、給湯機能自体は正常です
- 点滅表示がエラーコードの場合もあるので、時刻設定しても直らないときは注意が必要です
- 24時間表示と12時間表示の違いを確認しましょう
- ふろ予約機能は時刻が正確に合っていることが前提です
- 予約機能を使う場合は、60分前までに設定しておくと安心です
- 取扱説明書は、リモコンの型番で検索するとスムーズに見つかります
- 約1年後に再度設定が必要になることもあります
機種によって若干の違いはあるものの、基本的な考え方は同じなんですね。
一度覚えてしまえば、次からは迷わずできるようになりますよ。
まずは試してみてください
給湯器のリモコンに「888」が表示されていると、なんだか不安になってしまいますよね。
でも、この記事を読んでくださったあなたなら、もう大丈夫ですよ。
時刻合わせは決して難しい操作ではありません。
台所リモコンのメニューボタンを長押しするところから、まずは始めてみてください。
もしうまくいかなくても、何度か試してみたり、取扱説明書を確認したりすることで、きっと解決できるはずです。
どうしても分からない時は、無理せずノーリツのサポートセンターや、設置業者さんに相談するのも賢い選択ですよね。
快適なお風呂タイムのために、ぜひ一歩踏み出してみてくださいね。
あなたの給湯器が正しい時刻を表示して、予約機能も快適に使えるようになることを願っています。