アパートの給湯器の電源ってどこにあるの?

アパートの給湯器の電源ってどこにあるの?

「あれ、給湯器の電源ってどこにあるんだろう?」と、ふと気になったことはありませんか?
アパートに引っ越したばかりのときや、給湯器の調子が悪くなったとき、電源コンセントの場所を探して家中をぐるっと見回した経験がある方も、きっと多いのではないかと思います。

給湯器の電源は、室内にあるとは限らないんですね。
アパートの場合は特に、ちょっと意外な場所に設置されていることも多くて、「どこを探せばいいの?」と戸惑ってしまうかもしれませんね。

この記事では、アパートの給湯器の電源コンセントがある場所を、探す順番に沿って分かりやすくご紹介します。
電源が見つからなくて困っている方も、トラブルの対処法を知りたい方も、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

アパートの給湯器の電源は「玄関脇のメーターボックス」か「PS内」にあることが多いです

アパートの給湯器の電源は「玄関脇のメーターボックス」か「PS内」にあることが多いです

結論からお伝えすると、アパートの給湯器の電源コンセントは、「玄関脇のメーターボックス内」または「PS(パイプスペース)内」にあるケースが非常に多いとされています。

室内を探しても見つからなかった、という方は、まず玄関の外に出て扉付きのボックスを確認してみてください。
そこに給湯器の電源プラグが差さっているコンセントが見つかることが多いですよ。

もちろん、物件によってはベランダの壁面や共用廊下側の外壁にまとまって設置されていることもありますので、「ここだけ見れば絶対OK」とは言い切れないのが正直なところですが、上記の場所を順番に確認していくと、きっと見つかるはずですよ。

なぜアパートの給湯器電源は分かりにくい場所にあるの?

なぜアパートの給湯器電源は分かりにくい場所にあるの?

「なんでこんな分かりにくい場所にあるんだろう?」と感じた方も多いのではないでしょうか。
実は、これにはちゃんとした理由があるんです。

給湯器本体が建物の外側に設置されているから

アパートやマンションの給湯器は、建物の外側(外壁・ベランダ・共用廊下側など)に設置されることが一般的です。
室内に設置スペースを取らなくて済む、排気が外に出やすいといった理由から、こうした設計が多く採用されているんですね。

給湯器本体が外にあるということは、その電源コンセントも当然、本体の近く=外側に設置されることになります。
だから、室内をいくら探しても見つからないわけですね。

防雨型コンセントが使われているので見た目で気づきにくい

給湯器の電源は、屋外に設置されることが多いため、防雨型(雨水が入りにくい構造の)コンセントが使われているケースが多いとされています。
普段あまり見慣れない形のコンセントなので、「これが電源なの?」と気づきにくいこともあるかもしれませんね。

防雨型コンセントは、カバーが付いていたり、少し特殊な形状をしていることが多いです。
玄関脇やメーターボックス内で「なんか見慣れないコンセントがある」と感じたら、それが給湯器の電源である可能性が高いですよ。

メーターボックスやパイプスペース(PS)にまとめて収納されているから

アパートでは、ガスメーター・水道メーター・電気系統などの設備を「メーターボックス」や「PS(パイプスペース)」と呼ばれるスペースにまとめて収納するのが一般的です。
給湯器の電源コンセントも、こうしたスペースの中に一緒に設置されていることが多いんですね。

玄関の外側に扉が付いたボックスがある場合、そこを開けると中に配管やメーター類と一緒にコンセントが見つかることが多いとされています。
東京ガスやキンライサーなど業者系の解説記事でも、「まずメーターボックスを確認」という案内が主流になっているんです。

給湯器の電源の探し方【場所別に確認する順番】

給湯器の電源の探し方【場所別に確認する順番】

では、実際に電源を探すときはどんな順番で確認すればいいのでしょうか。
一緒に確認していきましょう。

①まず「玄関脇のメーターボックス」を確認する

最初に確認してほしいのが、玄関の外側にある扉付きのメーターボックスです。
多くのアパートで、ここにガスメーターや電源コンセントがまとめて設置されているケースが多いとされています。

扉を開けると、中にいくつかのメーターや配管が見えると思います。
その中に、プラグが差さっているコンセントがあれば、それが給湯器の電源である可能性が高いですよ。

②次に「PS(パイプスペース)」を確認する

メーターボックスに見当たらなかった場合は、次にPS(パイプスペース)を確認してみましょう。
PSとは、水道・ガス・電気などの配管をまとめて通すためのスペースで、玄関脇や廊下の壁に扉が設置されていることが多いです。

「PS」「P.S.」などと表記された扉が見つかったら、そこを開けてみてください。
中に給湯器の電源コンセントが設置されているケースもありますよ。

③「給湯器本体の周辺」を確認する

メーターボックスにもPSにも見当たらなかった場合は、給湯器本体の周辺を直接確認してみましょう。
本体がベランダにある場合はベランダの壁面、共用廊下側にある場合は廊下の壁面に、防雨型コンセントが設置されていることがあります。

給湯器本体に「電源コード」や「プラグ」が接続されていて、そのコードの先にコンセントが差さっている、という形になっているケースも多いですよ。

④室内のブレーカーも忘れずに確認する

電源コンセントは見つかったのに給湯器が動かない、という場合は、室内の電気ブレーカーも確認してみてください。
ブレーカーが落ちていると給湯器に電気が通らず、動かなくなってしまいます。

電源トラブルが起きたときは、「リモコン→ブレーカー→電源プラグ」の順で確認するのが一般的な対処法とされていますよ。

アパートタイプ別!給湯器電源の場所の具体例

アパートタイプ別!給湯器電源の場所の具体例

「自分のアパートはどのタイプなんだろう?」と気になりますよね。
ここでは、よくある設置パターンを3つご紹介しますね。

具体例①:玄関脇のメーターボックス内に電源がある場合

多くのアパートで見られる、最もポピュラーなパターンです。
玄関ドアを出てすぐ右か左に、縦長の扉付きボックスが壁に埋め込まれているタイプですね。

ボックスの中には、ガスメーター・水道のバルブ・電源コンセントなどがまとめて収納されています。
給湯器のプラグがここに差さっていて、プラグを抜いたり差したりすることで電源のリセットができる場合も多いですよ。

ただし、むやみにプラグを抜くのは注意が必要です。
冬場に電源を切ってしまうと、給湯器の凍結防止機能が止まってしまう可能性があるとされています。

具体例②:ベランダの壁面に電源がある場合

給湯器本体がベランダに設置されているアパートでは、本体と電源がベランダの壁面にまとまって設置されていることが多いとされています。

ベランダの壁を見渡すと、給湯器本体の隣か下あたりに防雨型のコンセントが取り付けられていて、そこに電源プラグが差さっている形になっているケースですね。
「ベランダに出るまで電源の存在に気づかなかった」という方も少なくないようです。

ベランダに出る機会があまりない方は、ぜひ一度確認してみてくださいね。

具体例③:共用廊下側の外壁に電源がある場合

廊下に面した外壁に給湯器本体が設置されているタイプのアパートでは、共用廊下側の壁面に電源コンセントがあるケースも多いとされています。

廊下を歩きながら自分の部屋番号付近の壁面を見てみると、給湯器本体と防雨型コンセントがセットで設置されているのを見つけられるかもしれませんね。
「部屋の外に出て廊下を確認する」という発想が大事になってくるパターンですよ。

電源を確認するときに注意してほしいこと

電源の場所が分かったとき、ついつい「とりあえずコンセントを抜いて再起動してみよう」と思うかもしれませんね。
でも、ちょっと待ってほしいんです。

コンセントを抜くと凍結防止機能が止まることがある

給湯器の電源を切ると、凍結防止のための自動加熱機能が止まってしまう可能性があるとされています。
特に冬場や寒冷地では、給湯器の配管が凍結してしまうリスクがあるため、むやみにコンセントを抜かないようにすることが大切ですよ。

「調子が悪いから電源を切って様子を見よう」と思ったとき、冬場は特に注意が必要かもしれませんね。

コンセントの抜き差しで一時復旧しても油断しないで

コンセントを抜いて差し直すと一時的に給湯器が動くようになることがあります。
でも、根本的な原因が別にある場合は、また同じトラブルが再発する可能性が高いとされています。

一度コンセントの抜き差しで直っても、すぐにまた不具合が起きるようなら、管理会社や業者さんに相談することをおすすめしますよ。

電源周りは勝手に工事・改造しないこと

アパートの給湯器はあくまでも建物の設備ですので、電源周りを勝手に工事したり改造したりするのは避けましょう。
トラブルが起きたときは、まず管理会社や大家さんに連絡するのが基本ですよ。

まとめ:アパートの給湯器の電源は外側にあることが多い

この記事でご紹介した内容を整理してみますね。

  • アパートの給湯器の電源は、玄関脇のメーターボックス内やPS(パイプスペース)内にあることが多い
  • 見つからない場合は、ベランダの壁面・共用廊下側の外壁も確認してみる
  • 電源は防雨型コンセントに差さっているタイプが多く、見慣れない形状のこともある
  • 電源トラブル時は、リモコン→ブレーカー→電源プラグの順で確認するのが基本
  • 冬場のコンセントの抜き差しは凍結防止機能が止まる可能性があるので注意が必要
  • コンセントの抜き差しで一時的に直っても、再発するなら管理会社や業者さんへ相談する

給湯器の電源の場所って、入居したときの説明で教えてもらえないことも多いんですよね。
「こんなところにあったのか!」と驚く方も少なくないようですよ。

この記事の内容を参考に、まずは玄関の外のメーターボックスから順番に確認してみてくださいね。
それでも見つからない場合や、トラブルが解消しない場合は、一人で抱え込まずに管理会社や大家さんに連絡してみましょう。

きっとすぐに解決できますよ。
焦らず、一緒に確認していきましょうね。