
お風呂に入ろうとしたら、給湯器のリモコンにエラー表示が出ていた…なんて経験、ありますよね。
「どうしよう、お湯が出ない」「修理を呼ばないといけないのかな」と、不安になってしまう気持ち、よくわかりますよね。
でも実は、リンナイ給湯器のエラーや不具合は、正しいリセット操作で解決できることも多いんですね。
この記事では、リンナイ給湯器のリセット方法を「まず試すこと」「エラーが消えないときの対処」「修理を呼ぶべき症状」の3つに分けて、わかりやすくお伝えします。
手順さえ知っておけば、焦らず落ち着いて対処できるはずです。
一緒に確認していきましょう。
リンナイ給湯器のリセット方法は3つが基本

結論からお伝えすると、リンナイ給湯器をリセットする方法は主に3つあります。
- リモコンの運転スイッチを切って、入れ直す
- 電源プラグをコンセントから抜いて、10秒ほど待ってから差し込む
- ブレーカーを落として、入れ直す
この3つを順番に試していくのが、基本的な対処の流れです。
多くの場合、まずリモコンを切って入れ直すだけで解決することもあるので、難しく考えなくて大丈夫ですよ。
なぜリセットでエラーが解消されるの?

「そもそも、なぜリセットするとエラーが消えるんだろう?」と疑問に思う方もいるかもしれませんね。
ここでは、リセットの仕組みと、なぜ効果があるのかを少し詳しく見てみましょう。
給湯器の「保護動作」が原因のことが多い
リンナイ給湯器には、異常を感知したときに自動で動作を止める「保護機能」が搭載されています。
たとえば、一時的な水圧の変動、外気温の急激な変化、点火のタイミングのズレなど、実際には深刻な故障ではないケースでも、保護機能が働いてエラーが表示されることがあるんですね。
この「保護動作によるエラー」は、システムをいったんリセットすることで解除できる場合が多いとされています。
スマートフォンの調子が悪いときに再起動すると直ることがある、あのイメージに近いかもしれませんね。
リセットはあくまでも「一時的な対処」
ただし、大切なことをひとつお伝えしますね。
リセット操作は「故障を根本から修理する」ものではありません。
あくまで、一時的な不具合や保護動作を解除するための手順です。
同じエラーコードが何度も繰り返し出るようであれば、それは本格的な修理や点検が必要なサインかもしれませんね。
その点は、後ほどしっかりお伝えしますので、安心してください。
エラーコードの種類によって対処が変わる
リンナイ給湯器のエラーコードは、表示される番号によって原因が異なります。
たとえばよく見られるのが「111」「888」といったコードですが、それぞれ意味が違うんですね。
エラーコードの種類ごとに原因を調べることも大切ですが、まずはリセット操作を試してみるのがおすすめです。
それでも解消しない場合は、エラーコードをメモしておいて、メーカーや業者に伝えると対応がスムーズになりますよ。
具体的なリセット手順を一緒に確認しましょう

それでは、実際の操作手順を具体的に見ていきましょう。
3つの方法を順番にご紹介しますね。
方法①:リモコンの運転スイッチを切って入れ直す
まず最初に試してほしいのが、この方法です。
手順はとてもシンプルですよ。
- リモコンの「運転」ボタン(入/切スイッチ)を押して、電源をOFFにする
- しばらく(10〜30秒ほど)待つ
- もう一度「運転」ボタンを押して、電源をONにする
これだけです。
一時的な誤作動やちょっとしたシステムの引っかかりであれば、このリモコン操作だけでエラーが解消されることも多いんですね。
まずここから試してみてください。意外とあっさり直ることもありますよ。
方法②:電源プラグをコンセントから抜いて差し直す
リモコン操作でエラーが消えない場合は、次に電源プラグの抜き差しを試してみましょう。
給湯器本体の近くにコンセントがある場合は、この方法が有効です。
- リモコンの運転スイッチをOFFにする
- 給湯器の電源プラグをコンセントから抜く
- 10秒程度しっかり待つ(ここが大切です)
- 電源プラグを差し込む
- リモコンの運転スイッチをONにして、動作を確認する
「10秒待つ」というのが意外と大事なポイントなんですね。
すぐに差し直すと、給湯器内部のシステムがリセットされきれないこともあるので、少し余裕を持って待つのがおすすめです。
なお、電源プラグを触るときは、必ず乾いた手で行ってください。
濡れた手での操作は危険ですので、安全第一でお願いしますね。
方法③:ブレーカーを落として入れ直す
集合住宅や、給湯器のコンセントが直接触れない設置環境の場合は、ブレーカーを使ったリセットが有効とされています。
- リモコンの運転スイッチをOFFにする
- 給湯器に対応したブレーカー(または家全体のブレーカー)をOFFにする
- 10秒以上待つ
- ブレーカーをONに戻す
- リモコンの運転スイッチをONにして確認する
この方法は、コンセントが壁の中に直接つながっているタイプや、屋外に設置された給湯器でプラグが見当たらない場合にも使えますよ。
きっとご自宅の設置環境に合わせて、試してみてくださいね。
方法④:給湯栓を閉めてから再操作する(リンナイ公式FAQ推奨)
リンナイの公式FAQでは、症状によっては給湯栓(お湯が出る蛇口)をいったん閉めてから再操作する方法も案内されています。
水が流れた状態での誤検知が原因の場合、この手順が有効なことがあるんですね。
- お湯を出していた給湯栓(蛇口)を閉める
- リモコンの運転スイッチをOFFにする
- しばらく待って、OFFに戻す
- 給湯栓を開いてお湯が出るか確認する
「そんな方法もあるんだ」と思った方もいるかもしれませんね。
メーカー公式の情報なので、信頼性も高いですよ。
エラーが消えないとき、修理を呼ぶべき症状とは?

ここまで紹介したリセット方法をすべて試しても改善しない場合や、以下のような症状が出ている場合は、専門業者への相談や修理の依頼を検討してほしいんですね。
こんな症状は要注意です
- 同じエラーコードが何度も繰り返し表示される
- リセット後に一時的に動いても、すぐにまた止まってしまう
- ガスのにおいや異臭がする
- 給湯器本体から異音がする
- リモコンがまったく反応しない・表示がおかしい
- お湯の温度が極端に不安定になっている
とくにガスのにおいがする場合は、絶対に電源操作を行わないでください。
すぐに窓を開けて換気し、ガス会社や消防署に連絡することが最優先ですよ。
「もしかしたら大丈夫かも」と思って操作を続けることは、大きなリスクにつながる可能性がありますので、異常を感じたらすぐに停止して、専門家に任せましょう。
修理・点検に相談する目安
リセットはあくまでも応急処置です。
以下のような状況であれば、リンナイのサポートセンターや、ご契約のガス会社、給湯器専門業者への相談が適切です。
- 3つのリセット方法をすべて試してもエラーが解消しない
- 同じエラーが週に何度も出る
- 給湯器の設置から10年以上が経過している
給湯器の寿命は一般的に10〜15年程度とされていることが多く、年数が経過した機種の場合は、修理より交換を検討した方が長い目で見てコスト面でもメリットがある場合もあるんですよね。
まとめ:まずは3ステップで落ち着いて対処しましょう
リンナイ給湯器のリセット方法について、ここまで詳しく見てきましたね。
最後に、この記事のポイントをまとめておきますよ。
- まずリモコンの運転スイッチをOFF→ONしてみる
- それでも解消しなければ、電源プラグを抜いて10秒待ち、差し直す
- コンセントが触れない環境なら、ブレーカーをOFF→ONに切り替える
- リンナイ公式FAQでは給湯栓を閉めてから再操作する方法も案内されている
- リセットは「応急処置」であり、同じエラーが繰り返す場合は専門業者へ
- ガスのにおいや異音がある場合は操作を止めてすぐに相談する
エラー表示が出たときはびっくりしてしまいますよね。
でも、正しい手順さえ知っておけば、焦らず対処できるはずです。
「いつか使うかも」と思ったこの記事を、ぜひブックマークしておいてくださいね。
いざというときの備えになってくれますよ。
まずは今日から、一度リモコンの操作を確認してみましょう。
きっと「案外シンプルだったな」と思ってもらえると思いますよ。
お湯が出ない不安から解放されて、いつも通りの快適なバスタイムを取り戻してくださいね。