
「冬が近づいてきたけど、給湯器の水抜きってどうやるんだろう?」と気になっていませんか?
毎年寒い季節になると、給湯器の凍結トラブルで困ったという話を耳にしますよね。
でも「水抜きが必要なのはわかるけど、やり方がよくわからなくて…」という方も、きっとたくさんいらっしゃるんじゃないかと思います。
この記事では、ノーリツ製給湯器の水抜き方法について、基本の流れから注意点まで一緒に確認していきましょう。
正しい手順を知っておくだけで、給湯器の凍結による高額な修理費用を防げるかもしれませんよ。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
ノーリツ給湯器の水抜きは「給水元栓を閉めて、水抜き栓を左に回す」が基本です

結論からお伝えすると、ノーリツ公式FAQが案内している水抜きの基本的な流れは、
①給水元栓を閉める→②お湯側の蛇口をすべて開ける→③水抜き栓を左に回して外す
という3ステップです。
ただし、ノーリツ公式では「製品により水抜き方法が異なる」としており、まずはご自身の機種の取扱説明書を確認することが最重要とされています。
屋内設置タイプや貯湯タンク型など、機種によって手順が変わるため、この記事の内容とあわせて、必ず取扱説明書も確認してみてくださいね。
なぜ給湯器の水抜きが必要なのか、一緒に確認しましょう

「そもそも、なんで水抜きなんてしなきゃいけないの?」と思う方もいるかもしれませんね。
そこをしっかり理解しておくと、いざという時に焦らずに対応できるんですよ。
給湯器内の水が凍ると配管が破損してしまうんです
給湯器の本体や配管の中には、常に水が残っています。
この水が冬の寒波などで凍ってしまうと、水が膨張して配管や部品を内側から押し広げてしまうんですね。
その結果、配管の亀裂・破損・水漏れといったトラブルが発生してしまうことがあります。
修理費用は場合によっては数万円以上になることもあるので、予防としての水抜きはとても大切な作業なんですよ。
こんなときに水抜きが必要です
ノーリツ公式のFAQやアフターサポートでは、次のようなシーンで水抜きが案内されています。
- 寒波や積雪が予想されるとき
- 長期間家を留守にするとき
- 給湯器を長期間使用しないとき
- 停電や断水などの災害時
特に、旅行や帰省などで数日間家を空ける場合は、水抜きをしておくと安心ですよね。
「戻ってきたら給湯器が壊れていた…」なんて事態は、なるべく避けたいですもんね。
機種によって手順が違う理由はここにあります
ノーリツの給湯器には、壁掛けタイプ・屋内設置タイプ・貯湯タンク型(エコジョーズなど)など、さまざまな種類があります。
それぞれで内部の構造が異なるため、水抜きの手順も変わってくるんですね。
たとえば、貯湯タンク型の機器では、タンク内の水の扱い方が通常の給湯器とは異なります。
また、機器によっては電源プラグを抜いたり、専用ブレーカーを切るなどの手順が必要な場合もあります。
だからこそ、まず取扱説明書を手元に用意してから作業を始めることが、ノーリツ公式からも強く推奨されているんですよ。
ノーリツ給湯器の水抜き方法を具体的に見ていきましょう

ここからは、ノーリツ公式FAQをもとにした基本的な水抜き手順を、具体的に解説していきます。
機種によって異なる部分もありますので、あくまでも一般的な流れとして参考にしてくださいね。
【事前準備】まずこれを用意しておきましょう
水抜きを始める前に、いくつか準備しておくと安心です。
- ご自身の給湯器の取扱説明書(機種名を確認しておきましょう)
- 水やお湯を受けるための容器(バケツや洗面器など)
- コイン(水抜き栓が固い場合に使います)
- タオルや雑巾(水が垂れた際に拭くため)
水抜き栓を外すと、水やお湯が出てくることがあります。
受け皿になる容器をあらかじめ用意しておくと、作業がスムーズに進みますよ。
【手順①】給水元栓を閉める
最初のステップは、給水元栓をしっかり閉めることです。
給水元栓は、給湯器本体の近くにあることが多いです。
元栓を閉めることで、配管への新たな給水をストップさせます。
元栓の場所がわからない場合は、取扱説明書の「各部の名称」のページを確認してみてくださいね。
きっと図入りでわかりやすく説明されているはずですよ。
【手順②】お湯側の蛇口をすべて開ける
次に、家の中のお湯側(給湯側)の蛇口をすべて開けます。
洗面台・キッチン・お風呂など、お湯が出る蛇口はすべて全開にしてください。
これをすることで、配管内の圧力が抜けて、水が流れ出やすくなるんですね。
この手順を省いてしまうと、うまく水が抜けないこともあるので、忘れずに行いましょう。
【手順③】水抜き栓を左に回して開ける
給水元栓を閉めて蛇口を開けたら、いよいよ水抜き栓を左(反時計回り)に回して開けます。
水抜き栓は給湯器本体の下部あたりにあることが多いです。
栓を回すと水やお湯が出てきますので、用意した容器で受け止めましょう。
水が出なくなったら、配管内の水抜きが完了したサインです。
なお、水抜き栓が固くて回らない場合は、コインを使って回すことができます。
ノーリツ公式でもコインを使った補助的な方法が案内されていますよ。
無理に力をかけすぎると破損の原因になるので、優しく丁寧に作業してくださいね。
【手順④】パッキンの紛失に気をつけましょう
水抜き栓を外す際、内部にパッキン(ゴム製のリング)が入っている場合があります。
このパッキンは小さいので、うっかり排水口に流してしまわないように注意が必要です。
また、水抜き作業のついでにフィルターのお手入れができる機種もあります。
フィルターを取り外した際もパッキンが外れやすいので、なくさないよう慎重に扱いましょう。
【追いだき配管がある場合】浴槽側の水抜きも忘れずに
追いだき機能がついている給湯器の場合、浴槽側の循環配管(追いだき配管)にも水が残ることがあります。
追いだき配管の水抜き方法は機種によってかなり異なりますので、必ず取扱説明書の「水抜き」または「凍結防止」の項目を確認してください。
「追いだき配管の水抜きを忘れていて、そこだけ凍ってしまった…」という話も聞きますので、浴槽側も忘れずにチェックしてみてくださいね。
水抜きでよくある失敗と注意点も押さえておきましょう

実際に水抜きをするとき、うっかりミスをしてしまうこともあるかもしれません。
よくある失敗と注意点を一緒に確認しておきましょう。
失敗① 蛇口を開け忘れてしまう
お湯側の蛇口を開けずに水抜き栓だけ外してしまうと、配管内の圧力が逃げないため、うまく水が抜けないことがあります。
「水抜き栓を外したのに、水がほとんど出てこなかった」という場合は、蛇口を開け忘れていないか確認してみてください。
失敗② 給水元栓を閉め忘れてしまう
給水元栓を閉めないまま水抜き栓を外すと、水が勢いよく噴き出してしまうことがあります。
水浸しになってしまう前に、まず給水元栓をしっかり閉めてから作業を始めることを忘れないでくださいね。
失敗③ 機種に合わない手順で作業してしまう
インターネットで調べた情報や、他の機種の説明書を参考にして作業すると、手順が合わない場合があります。
特に屋内設置型や貯湯タンク型(エコジョーズなど)は、手順が大きく異なることがありますので、必ずご自身の機種の取扱説明書を確認してくださいね。
取扱説明書が手元にない場合は、ノーリツ公式サイトのFAQや機種別のサポートページで確認できることが多いですよ。
失敗④ 水抜き後に電源を切り忘れてしまう
機種によっては、水抜き作業の際に電源プラグを抜いたり、専用ブレーカーを切ることが必要な場合もあります。
水抜き後も電源が入ったままだと、機器の故障につながることがあるかもしれません。
取扱説明書で電源の扱いについても必ず確認しておきましょう。
この記事のポイントをまとめます
ノーリツ給湯器の水抜き方法について、大切なポイントを最後に整理しておきますね。
- 水抜きは、給湯器内の水が凍って配管が破損するのを防ぐための大切な作業です
- 基本の流れは「給水元栓を閉める→お湯側の蛇口をすべて開ける→水抜き栓を左に回して外す」です
- 水やお湯が出てくるので、容器を用意しておきましょう
- 水抜き栓が固い場合は、コインを使って回すことができます
- パッキンの紛失には十分注意が必要です
- 追いだき機能がある場合は、浴槽側の配管の水抜きも忘れずに行いましょう
- 機種によって手順が異なるため、必ずご自身の取扱説明書を確認することが最重要です
ノーリツ公式では「製品により水抜き方法が異なる」としており、機種別の取扱説明書や公式FAQを確認することが、安全に作業を行う上でいちばん大切なポイントです。
寒い季節が来る前に、一度取扱説明書を開いて水抜きの手順を確認しておくと安心ですよね。
毎年の習慣にしておくだけで、給湯器のトラブルをぐっと防ぐことができるかもしれませんよ。
「今年こそちゃんと水抜きをしよう」と思ったこの機会に、ぜひ取扱説明書を確認して、一緒に備えていきましょう。
準備しておくことで、冬も安心・快適に過ごせますよ。
もし取扱説明書が見当たらない場合は、ノーリツ公式サイトのアフターサポートページから機種別の情報を調べてみてくださいね。きっと参考になる情報が見つかりますよ。