
お風呂に入ろうと思ってお湯はりをスタートしたら、給湯器のリモコンがなんか点滅している…そんな経験、ありませんか?
「壊れたのかな?」「このまま使っていて大丈夫?」と不安になりますよね。
特にノーリツの給湯器を使っているさんにとって、お湯はり中の点滅はちょっとドキッとする出来事かもしれませんね。
でも安心してください。
点滅にはいくつかのパターンがあって、それぞれ意味も対処法もまったく違うんです。
この記事を読めば、「今の状況はどのパターンなのか」「自分でできることはあるか」「修理を呼ぶべきか」がスッキリわかりますよ。
一緒に確認していきましょう。
ノーリツ給湯器のお湯はり点滅、まず結論をお伝えします

ノーリツ給湯器のお湯はり中・完了後にリモコンが点滅するのは、「エラーコードの表示」「点検時期のお知らせ」「一時的なトラブル」の3パターンのどれかであることがほとんどとされています。
つまり、点滅=即故障ではないんですね。
まず何が点滅しているかを確認することが、最初の大事なステップです。
焦らず、落ち着いて表示内容をチェックしてみましょう。
なぜお湯はり中に点滅するの?3つのパターンを詳しく解説

では、それぞれのパターンについてもう少し詳しく見ていきましょう。
「自分の状況はどれに当てはまるかな?」と照らし合わせながら読んでみてくださいね。
パターン① エラーコード(数字)が点滅しているとき
リモコンに2〜3桁の数字やアルファベットが点滅して表示されているとき、これはエラーコードです。
給湯器の安全装置が働いて、運転を止めたり制限したりしているサインとされています。
お湯はり関連でよく見られるエラーコードの代表例を見てみましょう。
エラー562 お湯はり系統の不具合
ノーリツ公式FAQによると、エラー562は自動お湯はり系統の部品不具合や配管凍結、断水などが原因とされています。
特に冬の寒い時期は配管が凍ってしまうことがあり、その場合は気温が上がると自然に解消されることもあるとのことです。
ただし、暖かくなっても改善しない場合は部品の故障も考えられるため、修理の相談が必要になってくるかもしれませんね。
エラー290 凍結・ドレン関連
寒波が来た翌朝などに出やすいとされているのがこちらのエラーです。
ドレン配管の凍結などが原因とされていて、気温が上がるにつれて自然に復旧するケースも多いと言われています。
もしかしたら「朝は点滅していたのに昼には消えていた」という経験をされた方もいらっしゃるかもしれませんね。
「OFF」表示の点滅
お湯はりが完了してメロディーが鳴ったあと、10分以内に給湯栓を閉めなかった場合に【OFF】という表示が点滅する機種があるとされています。
これはいわば「栓を閉め忘れていませんか?」という注意喚起ですね。
栓をきちんと閉めてリセットすれば、そのまま使い続けられることがほとんどです。
パターン② 「88」「888」が点滅しているとき
「88」や「888」が点滅していると、「大きなエラーが出た!」とビックリするかもしれませんね。
でも実はこれ、故障のサインではなく「点検時期のお知らせ」なんです。
ノーリツ公式サイトによると、「88」「888」は設計上の標準使用期間(概ね10年とされています)または相当する使用回数を超えたときに表示されるものです。
「そろそろ点検を受けてくださいね」というお知らせなんですね。
給湯器を10年以上お使いの方であれば、きっと見かけることがあるかもしれません。
故障していなくても表示されるので、パニックにならなくて大丈夫ですよ。
ただ、長く安全に使い続けるためにも、点検を受けることが推奨されています。
パターン③ 一時的な原因による点滅(状況が解消されると治るもの)
実は、以下のような一時的な状況が原因で点滅が起きることもあるとされています。
- 近所で断水や水道工事が行われている
- ガス会社の作業でガスが一時的に止まっている
- 冬場の厳しい寒さによる配管凍結
これらは状況が改善されると自然とエラーが消えて、また普通にお湯が使えるようになることが多いとされています。
「昨日まで普通だったのに…」と思ったときは、もしかしたら近所で何か工事があったのかもしれませんね。
「お湯はりが点滅する」具体的な3つのシチュエーション

ここからは、実際によくあるシチュエーションを3つ挙げて、もう少し具体的に見ていきましょう。
「あ、これかも」と思えるものがあるかもしれませんね。
ケース1 冬の朝にお湯はりしたらエラーが出た
特に寒波の翌朝など、冷え込みが厳しかった日の朝に給湯器がエラーを表示することがあります。
これはお湯はり用の配管が凍結してしまっているケースが多いとされています。
こんなときの対処法
- 無理に運転しようとせず、気温が上がるのを待つ
- 配管に直接熱湯をかけるのはNGとされています(破損の原因になる可能性があります)
- ぬるめのお湯や自然解凍を待つのが基本とされています
- 解凍後もエラーが続く場合は修理相談を
「早くお風呂に入りたいのに…」と焦る気持ちはよくわかりますが、ここは少し待つのが得策かもしれませんね。
ケース2 循環口のフィルターが詰まっていてお湯はりがうまくいかない
浴槽の循環口(お湯が出入りする部分)についているフィルターが汚れや髪の毛で詰まっていると、ふろポンプが正常に動けずにエラーが出ることがあるとされています。
「最近お湯はりに時間がかかるな」と感じていた方は、もしかしたらこれが原因かもしれませんね。
こんなときの対処法
- 循環アダプターのフィルター(カバー)を取り外して掃除する
- 浴槽に十分な量の水が入っているか確認する
- 掃除してもエラーが繰り返す場合はふろポンプ自体の故障も考えられます
フィルターの掃除は比較的簡単にできることが多いので、まず試してみる価値はありそうですよね。
ケース3 10年以上使っている給湯器に「888」が表示された
長く使ってきた給湯器に突然「888」が点滅し始めた…というケースはとても多いんです。
「ついに壊れた?」と焦ってしまいますが、前述のとおりこれは点検時期のお知らせであって、直ちに使えなくなるわけではないとされています。
こんなときの対処法
- まずノーリツのサポートか購入した販売店に点検の相談をする
- 使用年数が10年を超えている場合は、修理か買い替えかをあわせて相談するのがおすすめとされています
- 異臭や異音など他のトラブルが重なっている場合は早めの対応を
「888が出たけどお湯は普通に出るし…」とそのまま放置してしまう方も多いかもしれませんね。
でも長く安全に使うためにも、一度プロに見てもらうのが安心ですよ。
一時的なエラーと本格的な故障、見分けるポイントは?

点滅が出たとき、一番気になるのは「これって自分で解決できる?それとも修理が必要?」ということですよね。
簡単な見分け方をまとめてみました。
自分で様子を見てもいいケース
- 断水や工事など、外部の一時的な要因が思い当たる
- 寒い日の翌朝に出たエラーで、昼になったら消えた
- 「888」「88」の表示で、今のところお湯は普通に出ている
- 「OFF」点滅のように、操作上の注意喚起と思われる表示
早めに修理・点検を相談したほうがいいケース
- リセットしてもすぐに同じエラーが繰り返される
- エラーが出てからお湯がまったく出なくなった
- ガスのにおいがする(この場合はすぐにガス会社へ連絡を)
- 異音・異臭がある
- 使用年数が10年以上で複数のトラブルが重なっている
繰り返しエラーが出るのに無理に使い続けると、安全上の問題につながる可能性もあるとされています。
「まあいいか」と放置せずに、早めにプロに相談することが大切かもしれませんね。
ノーリツ給湯器のお湯はり点滅、まとめ
ここまで一緒に確認してきましたが、いかがでしたか?
最後に大切なポイントを整理しておきましょう。
- 点滅はまず何が表示されているかを確認することが最優先
- 数字のエラーコード → 本体や配管系のトラブルが多い。コードを調べて原因を特定する
- 「88」「888」の表示 → 故障ではなく点検時期のお知らせ。早めに点検相談を
- 「OFF」点滅 → 操作上の注意喚起。栓を閉めてリセットで解消されることが多い
- 凍結・断水など一時的な原因の場合 → 状況が改善されると自然復旧することも多い
- 繰り返し出る・リセットしても消えない → 早めに修理・点検を相談する
「点滅=すぐ故障・すぐ交換」ではないということが、少しでも伝わっていたらうれしいです。
まずは落ち着いて表示を確認することで、きっとスムーズに対処できると思いますよ。
もし「確認してみたけど、やっぱりよくわからない」「エラーが繰り返す」という場合は、ノーリツのサポートセンターや購入した販売店、または地元の給湯器専門業者さんに相談してみてください。
一人で悩みすぎず、プロの力を借りることが一番の近道かもしれませんね。
毎日の入浴時間が安心して楽しめるよう、給湯器のサインをしっかりキャッチしてあげてくださいね。