
給湯器のリモコンを見たら、なんだか点滅している…。
「これって故障かな?」「お風呂に入れなくなったらどうしよう」と、ちょっとドキッとしてしまいますよね。
でも実は、ノーリツの給湯器で電源やリモコンが点滅しているからといって、必ずしも故障とは限らないんですね。
点滅には、エラーコードの表示、点検時期のお知らせ、凍結予防の自動動作、停電後の復帰サインなど、いくつかの意味があります。
この記事では、「どの表示が点滅しているか」によって原因と対処法を丁寧に整理していきます。
読み終わったあとには、「うちの給湯器はこれだったんだ」とスッキリできて、次にとるべき行動もきっと見えてくると思いますよ。
点滅の原因は「何が表示されているか」で変わります

ノーリツの給湯器でリモコンが点滅しているとき、まず大切なのは「どんな表示が出ているか」を確認することです。
点滅の意味は大きく分けて以下の4パターンがあります。
- エラーコードの表示(数字が点滅・表示されている)
- 点検時期のお知らせ(「88」「888」が表示されている)
- 電源・リモコン系のトラブル(画面が暗い・電源が入らない)
- 凍結予防などの自動動作(冬場に点滅する)
それぞれで対処法がまったく違うので、焦らずリモコン画面をじっくり確認してみてくださいね。
点滅パターン別の原因を詳しく見てみましょう

「88」「888」が点滅しているとき:故障じゃないので安心を
リモコンに「88」や「888」が表示されて点滅していると、かなり焦ってしまいますよね。
でも、これは故障のサインではなく、点検時期のお知らせなんです。
ノーリツの公式案内でも明確に説明されており、一定期間使い続けた給湯器が「そろそろ点検してくださいね」と教えてくれているサインです。
修理ではなく、メーカーや専門業者への点検依頼をするのが適切な対応になります。
「88が出たから壊れた!」と思って慌てて対応しなくても大丈夫ですよ。
ただし、表示されたまま放置するのではなく、早めに点検を依頼するのがおすすめです。
数字のエラーコードが点滅しているとき:番号を確認しましょう
「10」「11」「12」「110」「562」など、数字のエラーコードが表示されている場合は、それぞれ原因が異なります。
ノーリツ公式FAQでもエラーコード別の案内が整備されているので、表示されている番号を確認することが最優先です。
主なエラーコードと原因の目安
- 10・11・12:点火不良・燃焼不良が原因とされています。ガス供給や点火系統の問題が考えられます。
- 110:水量センサー異常が原因とされています。断水や水圧の低下も関係することがあります。
- 562:配管凍結や断水が原因とされています。冬場に多く見られるエラーです。
エラーコードが表示されたら、まずはノーリツ公式のFAQページでその番号を検索してみるのがおすすめですよ。
番号ごとに詳しい対処法が載っているので、きっと参考になると思います。
電源が入らない・ついたり消えたりするとき:電源系を確認しましょう
リモコンの画面がまったく映らない、あるいは電源がついたり消えたりするという場合は、電源系のトラブルが原因かもしれません。
確認してほしいポイントをまとめると、こんな感じです。
- 給湯器本体の電源プラグがしっかり差し込まれているか
- ブレーカーが落ちていないか
- 停電があった後にリセットが必要になっていないか
- リモコンコードが正しく接続されているか
- 節電モードになっていないか
意外と「プラグが少し抜けていた」「ブレーカーが落ちていただけ」というケースも多いんですね。
難しい作業ではないので、まずはここから確認してみてください。
節電モードについても確認を
ノーリツのリモコンには節電設定があり、一定時間操作がないと画面が暗くなったり、点滅状態になることがあります。
リモコンのボタンを一度押してみて、通常表示に戻るようであれば節電モードが原因だったかもしれませんね。
冬場に点滅しているとき:凍結予防機能かもしれません
気温がぐっと下がる冬の朝、給湯器のリモコンが点滅していることがありますよね。
こういうときは、凍結予防機能が自動で動いているサインである可能性があります。
ノーリツの給湯器には、配管が凍らないように自動で動く機能が備わっています。
この機能が作動しているときに、リモコンの表示が点滅したり、ポンプが動く音がすることがあるんです。
「夜中に急に動き出した」「朝起きたら点滅していた」という経験がある方もいるかもしれませんね。
これは故障ではなく、給湯器が一生懸命配管を守ってくれているサインなので、基本的には心配不要です。
ただし、外気温が非常に低い日に水が出なくなった場合は、配管そのものが凍結してしまっている可能性があります。
そのときは無理に操作せず、気温が上がるのを待つか、専門業者に相談するのが安全ですよ。
実際にこんなケースが多いんです:具体的な例で確認しましょう

ケース①「88」が出て「壊れた!」と焦ったAさんのケース
ある日リモコンに「88」が点滅して、「給湯器が壊れた」と思ってすぐに業者を呼ぼうとしたAさん。
でも、ノーリツのFAQを調べてみると「88は点検時期のお知らせです」と書かれていて、ひと安心。
急いで修理を依頼する前に、まず公式サポートに点検の相談をしてみたところ、給湯器自体は問題なく動作していることが確認できたそうです。
このように、「88=故障」ではないことを知っておくだけで、慌てずに済むんですね。
ケース②冬の朝に電源が点滅していたBさんのケース
1月の寒い朝、リモコンが点滅していてお湯が出なくなったBさん。
外の気温がかなり低く、前日から配管が心配だったとのこと。
確認してみると、エラーコード「562」が表示されており、配管凍結が原因とわかりました。
無理に給湯器を動かさず、日中気温が上がるのを待ったところ、自然に解凍されてお湯が出るように。
冬場は凍結予防機能の動作や配管凍結が点滅の原因になることがあるので、季節によっては「まず凍結を疑ってみる」という視点も大切ですよ。
ケース③電源がついたり消えたりを繰り返したCさんのケース
給湯器の電源が安定しなくて、リモコンが点いたり消えたりを繰り返していたCさん。
最初は故障だと思ってパニックになっていたそうですが、ふと給湯器本体の電源プラグを確認してみると、少し抜けかかっていることに気づきました。
プラグをしっかり差し直したところ、点滅はすっかり止まって正常に動作するように。
「まさかプラグだとは思わなかった」と驚いていたCさんの話は、電源系トラブルの典型的な例ですよね。
電源がおかしいと感じたときは、まず基本的な電源系の確認から始めてみることが大切だとわかるケースですね。
こんなときはすぐに専門業者へ相談を
自分で確認できる範囲で対処しても解決しない場合や、以下のような症状がある場合は、無理に自己解決しようとせず、専門業者やノーリツのサポートセンターへ連絡することをおすすめします。
- 異音(ガスが漏れるような音、異常な振動音など)がする
- 異臭(ガス臭・焦げ臭いにおいなど)がする
- 水漏れが確認できる
- エラーコードが繰り返し表示される
- 給湯器を使い始めて10年以上経過している
給湯器の寿命は一般的に10年前後とされており、10年を超えると故障リスクが高まると言われています。
古い機種で繰り返しエラーが出るようであれば、修理より交換を検討するタイミングかもしれませんね。
まとめ:点滅の意味を知れば、慌てずに対処できます

ノーリツ給湯器の電源やリモコンが点滅しているとき、その原因は一つではありません。
この記事の内容を振り返ると、こんな形で整理できますよね。
- 「88」「888」の点滅:故障ではなく点検時期のお知らせ。点検依頼が適切です。
- 数字のエラーコード:コードによって原因が異なります。公式FAQで番号を確認しましょう。
- 電源が入らない・ついたり消えたりする:電源プラグ、ブレーカー、節電設定などを確認しましょう。
- 冬場の点滅:凍結予防機能の動作や配管凍結が原因かもしれません。無理な操作は避けましょう。
- 異音・異臭・水漏れ:すぐに専門業者やメーカーへ連絡を。
点滅イコール故障ではない、ということを知っているだけで、ずいぶん気持ちが楽になりますよね。
まずは「何が表示されているか」をしっかり確認することが、正しい対応への第一歩です。
もし「自分で確認したけれどよくわからない」「エラーコードが消えない」という場合は、ノーリツの公式サポートに問い合わせるのが一番安心です。
専門家に見てもらうことで、安全に解決できますよ。
給湯器は毎日使う大切な設備ですから、少しでも気になることがあれば早めに確認してみてくださいね。
この記事が、あなたさんの「どうしよう」という気持ちを少しでも和らげるお役に立てたら嬉しいです。