
給湯器のリモコンを見たら、何かが点滅していてドキッとしてしまった、という経験はありませんか?
「故障かな?」「お湯が使えなくなるのかな?」と不安になるのは、きっと多くの方が感じることだと思います。
でも実は、ノーリツの給湯器リモコンが点滅する理由は「故障」だけとは限らないんですね。
点滅の種類によって、意味も対処法もまったく異なります。
この記事では、点滅している表示の種類ごとに原因と対処法をわかりやすく整理しています。
読み終わるころには「これはどうすればいいのか」がはっきりわかって、きっと不安が和らぐはずですよ。
結論:点滅=故障とは限らない。まず「何が点滅しているか」を確認しよう

ノーリツの給湯器リモコンが点滅しているとき、それが意味することは大きく分けて4つあります。
- エラーコード(数字・アルファベット)の点滅 → 本体や配管などに不具合の可能性
- 「88」または「888」の点滅 → 故障ではなく点検時期のお知らせ
- 時計表示の点滅 → 停電などで時刻がリセットされた可能性
- 画面が消えるだけ → 節電機能が働いているだけの可能性
「点滅=すぐ修理が必要」ではないので、まずは落ち着いて「どの表示が点滅しているか」を確認することが大切なんですね。
なぜ点滅するの?表示の種類ごとに理由を解説

①エラーコード(数字・アルファベット)が点滅しているとき
リモコン画面に2桁や3桁の数字、またはアルファベットが点滅しているときは、給湯器本体や配管・電源などに何らかの不具合が起きているサインです。
エラーコードは機種によって異なりますが、代表的なものをご紹介しますね。
エラーコード「14」の場合
エラーコード「14」は、過熱防止安全装置が作動したことを示しています。
これは安全のための装置が働いた状態なので、そのまま使い続けることは避けて、点検・修理の依頼が必要なんですね。
エラーコード「760」の場合
エラーコード「760」は、リモコンと給湯器本体の通信に異常が起きていることを示しています。
配線の断線や基板の不具合などが考えられますが、利用者側で原因を特定するのは難しいケースが多いです。
改善しない場合は、専門の業者に相談してみてくださいね。
エラーコードは「原因の手がかり」になるとても重要な情報です。
点滅しているコードをメモして、ノーリツのお客様サポートや修理業者に伝えるとスムーズに対応してもらいやすくなりますよ。
②「88」または「888」が点滅しているとき
「88」や「888」が点滅しているのを見て、「壊れた!?」と焦ってしまう方も多いかもしれませんね。
でも実は、ノーリツ公式によると「88」「888」の点滅は故障ではなく「点検時期のお知らせ」なんです。
これは、設計上の標準使用期間や使用回数を超えたことで、給湯器本体が「そろそろ点検してくださいね」とお知らせしているサインです。
「寿命が来た」という意味ではなく、あくまでも点検を促すメッセージなんですね。
ただし、点検通知が出ているということは、それなりに使い込んでいる状態であることは確かです。
「お湯はちゃんと出てるから大丈夫」と放置してしまわず、一度専門業者やノーリツのサポートセンターに点検を依頼することをおすすめします。
③時計表示が点滅しているとき
リモコンの時刻部分がチカチカと点滅しているときは、もしかしたら停電や電源断のあとに時刻設定がリセットされているだけかもしれません。
これはノーリツ公式FAQでも説明されている症状で、時刻を再設定することで改善するケースがあります。
取扱説明書を見ながら時刻を設定してみてください。それだけで解決することもありますよ。
「停電があった後からリモコンの様子がおかしい」という方は、まず時計の再設定を試してみるのが良いかもしれませんね。
④画面が突然消えるとき
「リモコンの画面が急に消えた!故障?」と心配になる方もいますよね。
でも、一定時間操作がないと画面が自動的に消える「節電機能」が働いているだけの場合もあります。
リモコンを操作したり、お湯を使ったりしたときに画面が点くようであれば、きっと節電機能が原因です。
すぐに「故障だ」と決めつけないで、まずは操作して確認してみてくださいね。
具体的な状況別・対処法の例

具体例①「88」が点滅していて、お湯は普通に出る場合
この場合は、給湯器は今のところ動いている状態ですが、点検時期を超えているというサインが出ています。
日常生活への支障はすぐにはないかもしれませんが、内部部品の劣化が進んでいる可能性があります。
そのまま使い続けると、突然お湯が出なくなったりするリスクも考えられます。
ノーリツのサポートセンターや、信頼できる給湯器業者に点検を相談してみましょう。
早めに動いておくと、いざというときに慌てずに済みますよ。
具体例②停電後からリモコンの時計が点滅している場合
台風や大雨などで停電があったあと、リモコンを見たら時計部分が点滅していた、という状況はよくあるケースなんですね。
この場合の対処手順はシンプルです。
- 取扱説明書を用意する
- リモコンの「時計設定」ボタンまたは「設定」メニューを開く
- 現在の時刻を入力して確定する
これだけで点滅が止まるケースがほとんどです。
「故障かな」と不安になる前に、まず時刻設定を試してみてくださいね。
なお、取扱説明書が手元にない場合は、ノーリツの公式サイトから機種名を検索すると説明書のPDFをダウンロードできることが多いです。
ぜひ活用してみてくださいね。
具体例③エラーコードが表示されていて、お湯が出ない場合
リモコンに数字のエラーコードが表示されていて、しかもお湯が出ない状態は、給湯器本体に何らかの不具合が起きているサインです。
この場合、自分で解決しようとするのはなかなか難しいですし、安全面でも注意が必要です。
エラーコードをスマートフォンで写真に撮るなどして記録してから、ノーリツのサポートセンターか修理業者に連絡することをおすすめします。
特に、過熱防止安全装置が作動しているコード(例:14)が出ているときは、安全に関わる症状なので、早めの対応が大切ですよ。
具体例④画面が消えるけどお湯は出る場合
「リモコンの画面が暗くなっているけど、お湯は問題なく使えている」という状況は、節電機能が働いているだけのケースが多いです。
ノーリツ公式FAQでも、画面が消えるだけであれば節電機能の可能性があることが説明されています。
使用中にリモコンを操作して画面が点灯するようなら、とりあえず安心できますよ。
もし操作しても画面がまったく反応しない場合は、電源まわりやリモコン本体の不具合が考えられますので、その場合は点検を依頼してみてくださいね。
自分でできる確認と、プロに頼む目安

自分でできること
- リモコンの点滅が時計表示であれば → 時刻の再設定を試す
- 画面が消えているだけであれば → 操作して節電機能かどうかを確認する
- エラーコードが表示されていれば → コードをメモ・撮影してサポートへ連絡する
プロに相談すべきタイミング
- エラーコードが点滅していてお湯が出ない
- 「88」「888」が点滅していて長期間放置している
- 時刻再設定をしてもリモコンの点滅が止まらない
- リモコン操作への反応がまったくない
- 過熱防止などの安全装置に関わるエラーコードが出ている
配線の断線や基板の不具合、本体との通信異常などは、利用者側での特定が難しいケースがほとんどです。
無理に自分で対処しようとせず、専門家に相談するのが一番安心ですよ。
まとめ:リモコンの点滅は「種類の確認」が最初のステップ
ノーリツ給湯器のリモコン表示が点滅しているとき、慌てなくて大丈夫ですよ。
まず落ち着いて「何が点滅しているか」を確認することが、一番大切な最初のステップです。
- エラーコードの点滅 → 本体の不具合のサイン。コードをメモしてサポートへ
- 「88」「888」の点滅 → 故障ではなく点検時期のお知らせ
- 時計表示の点滅 → 停電後のリセットが原因のことが多い。時刻再設定を試す
- 画面が消えるだけ → 節電機能が働いている可能性が高い
「点滅=故障」と決めつけてしまうと、必要のない焦りや費用が発生してしまうこともあります。
一方で、安全に関わるエラーコードや、長期間の点検通知の放置は早めの対応が必要です。
ノーリツの公式サイトやFAQには、表示異常に関する情報が丁寧にまとめられています。
判断に迷ったときは、まず公式情報を確認したり、ノーリツのサポートセンターに問い合わせたりするのが安心ですよ。
リモコンの点滅に気づいたその日のうちに「何が点滅しているか」を確認してみてくださいね。
きっとすっきりと原因がわかって、次にどうすればいいかが見えてくるはずです。
もし「自分では判断が難しいな」と感じたときは、ひとりで抱え込まずに、ノーリツのサポートセンターや信頼できる給湯器業者に相談してみましょう。
プロに相談することで、安心して毎日の生活を送れるようになりますよ。