
朝シャワーを浴びようと思ったのに、お湯が出ない...そんな経験はありませんか?給湯器がつかないと本当に困りますよね。
特に寒い冬の朝や、お仕事前の忙しい時間帯にこんなトラブルが起きると、焦ってしまうのも当然です。
でも、慌てる前にちょっと立ち止まってみましょう。
実は給湯器がつかない原因の多くは、ちょっとした確認で解決できるものなんですね。
この記事では、給湯器がつかない・点火しない原因を分かりやすく整理して、自分でチェックできるポイントと、業者さんに連絡すべきケースを一緒に確認していきましょう。
給湯器がつかない原因は大きく4つあります

給湯器がつかない、点火しないという状態には、実は明確な理由があるんですね。
大きく分けると、電気系統・ガス供給・水の供給・本体の故障という4つのカテゴリに原因が分けられるとされています。
それぞれ確認すべきポイントが違うので、まずはどこに問題があるのかを切り分けることが大切なんです。
慌てずに一つずつ確認していけば、意外と簡単に解決できることも多いんですよ。
なぜ給湯器がつかなくなるのか?原因を詳しく見ていきましょう

まずはどこがつかないのか確認してみましょう
給湯器がつかないといっても、実は症状によって原因が全く違うんですね。
リモコンの表示自体が消えている場合は、電源の問題かもしれません。
一方で、リモコンはついているけどお湯だけが出ないという場合は、ガスや水、あるいは給湯器本体の問題の可能性が高いんです。
また、水そのものが出ない場合は、水道の断水や元栓の問題が考えられますよね。
ガスコンロも使えないという場合は、家全体でガスが止まっている可能性があります。
このように、まず症状を正確に把握することが、原因を特定する第一歩になるんですね。
電気系統の問題をチェックしてみましょう
意外と多いのが、電気系統のトラブルなんです。
リモコンの電源が知らないうちにOFFになっていたり、小さなお子さんが触ってしまったりということもあるかもしれませんね。
給湯器のコンセントが抜けていないかも確認してみてください。
掃除のときにうっかり抜いてしまって、そのまま忘れていたなんてこともよくあるんです。
また、落雷のあとや、家の電気製品をたくさん使ったあとに、分電盤のブレーカーが落ちていることもあるとされています。
電源が入っていないと、そもそも給湯器は点火できませんから、まずここをチェックすることが大切なんですね。
ガス供給に問題がないか確認しましょう
給湯器はガスを燃やしてお湯を作る仕組みですから、ガスが来ていなければ絶対につかないんですね。
ガスメーターのランプが点滅していないか、まず確認してみてください。
強い地震があったり、長時間ガスを使い続けたりすると、安全装置が働いてガスメーターが自動的にガスを遮断することがあるとされています。
その場合は、ガス会社が案内している復帰操作を行う必要があるんです。
また、給湯器のガスの元栓が閉まっていないかも確認してみましょう。
何かの拍子に閉まってしまっていることもあるかもしれませんよね。
もしガスコンロも使えない状態なら、家全体でガスが供給されていない可能性が高いので、ガス会社に連絡する必要があります。
水の供給と凍結の問題も要チェックです
給湯器は水がなければお湯を作れませんから、水の供給も重要なポイントなんですね。
給水元栓や止水栓が閉まっていないか確認してみてください。
水道工事のあとなど、閉めたまま忘れていることもあるかもしれません。
そして冬場に特に注意したいのが、配管の凍結です。
気温が0℃を下回ると、配管の中の水が凍ってしまって、水の供給がストップしてしまうことがあるとされています。
最近では温暖な地域でも急激な寒波が来ることがありますから、注意が必要ですよね。
給湯器には点火に必要な最小限の水量があって、水量が少なすぎても点火しないんです。
シャワーや蛇口を絞りすぎていたり、水道側の水圧が低下していたりすると、つかない原因になることもあるんですね。
給湯器本体の故障や安全装置の作動もあります
ここまでのチェックで問題が見つからない場合は、給湯器本体に原因があるかもしれません。
リモコンにエラーコードが表示されている場合は、そのコードをメモしておくと良いですよ。
エラーコードから故障箇所を特定できることが多いんです。
また、大雨や台風のあとに給湯器がつかなくなった場合は、内部に水が入ったり、風の影響で安全装置が作動したりしている可能性があるとされています。
給湯器も機械ですから、長年使っていると部品が劣化していくのは自然なことですよね。
一般的に給湯器の寿命は10年程度と言われていますから、それ以上使っている場合は、交換も視野に入れる時期かもしれませんね。
具体的なチェックポイントと対処法をご紹介します

電気系統のチェックポイント
まずリモコンを見てみましょう。
電源ボタンがOFFになっていませんか?
意外とこれだけで解決することも多いんですよ。
次に、給湯器本体のコンセントを確認してください。
屋外に設置されている場合は、雨よけのカバーの中にあることが多いですね。
しっかり差し込まれているか、確認してみましょう。
そして、家の中の分電盤もチェックしてみてください。
給湯器専用のブレーカーが落ちていないか確認して、落ちていたら上げてみましょう。
ただし、何度もブレーカーが落ちる場合は、漏電などの危険があるかもしれませんから、電気工事店に相談した方が安心ですよね。
ガス系統のチェックポイント
ガスメーターを確認しに行ってみましょう。
ランプが点滅していたり、赤いランプがついていたりする場合は、ガスメーターが安全のためガスを遮断しているサインなんです。
ガス会社のホームページや、メーターに貼ってあるシールに復帰方法が書いてありますから、その手順に従って操作してみてください。
それから、給湯器のガス元栓も確認しましょう。
元栓は給湯器の近くにある黄色いレバーであることが多いですね。
レバーが配管と平行になっていれば開いている状態、垂直になっていれば閉まっている状態です。
もしガスコンロも使えないなら、家全体のガスが止まっている可能性が高いので、ガス会社に連絡してくださいね。
水まわりのチェックポイント
給水元栓や止水栓の位置を確認してみましょう。
給湯器の近くや、水道メーターの近くにあることが多いですよ。
ハンドルが全開になっているか確認してください。
冬の寒い朝に給湯器がつかない場合は、凍結を疑ってみましょう。
気温が上がって自然に溶けるのを待つのが基本ですが、急いでいる場合はぬるま湯をかける方法もあります。
ただし熱湯をかけると配管が破裂する危険がありますから、絶対に避けてくださいね。
また、シャワーや蛇口を開くときは、十分な水量で使うことも大切です。
水量が少なすぎると、給湯器が点火しないことがあるんですね。
業者さんを呼ぶべきケースも知っておきましょう
ここまで自分でチェックできるポイントをご紹介してきましたが、無理は禁物ですよね。
以下のような場合は、専門の業者さんに連絡することをおすすめします。
- リモコンにエラーコードが表示されている
- 異音や異臭がする
- 給湯器本体から水漏れしている
- 何度チェックしても原因がわからない
- 給湯器の使用年数が10年を超えている
- ガス臭い場合(すぐにガス会社に連絡を)
特にガス臭い場合は危険ですから、火気は絶対に使わず、窓を開けて換気をして、すぐにガス会社に連絡してくださいね。
給湯器の修理や交換は、ガス機器の資格を持った専門業者でないとできない作業も多いんです。
自分で無理に分解したりすると、かえって危険ですし、保証が効かなくなることもありますから注意しましょう。
メーカーの保証期間内であれば、まずはメーカーのサポートセンターに連絡するのが良いかもしれませんね。
給湯器がつかない原因は確認すれば見えてきます
給湯器がつかない、点火しない原因は、電気・ガス・水の供給トラブルと本体の故障に大きく分けられます。
まずは慌てずに、リモコンの電源、コンセント、ブレーカーといった電気系統をチェックしてみましょう。
次にガスメーターのランプ点滅やガス元栓、そして給水元栓や凍結の可能性を確認してみてください。
これらの基本的なチェックで、多くの「つかない」トラブルは解決できるとされています。
それでも解決しない場合や、エラーコード表示、異音・異臭、水漏れなどがある場合は、専門業者さんに相談することをおすすめします。
給湯器の寿命は一般的に10年程度と言われていますから、長く使っている場合は交換も視野に入れると良いかもしれませんね。
一つずつ確認していけば大丈夫です
給湯器がつかないと本当に困りますし、焦ってしまう気持ちもよくわかります。
でも、この記事でご紹介したチェックポイントを一つずつ確認していけば、原因は必ず見つかるはずですよ。
まずは落ち着いて、電気→ガス→水の順番で確認してみてくださいね。
自分でできる範囲のことを試してみて、それでも解決しなければ、遠慮なく専門家に相談しましょう。
特に寒い冬や災害時は、同じようなトラブルが増えますから、業者さんの対応が遅れることもあるかもしれません。
日頃から給湯器の状態を気にかけて、定期的なメンテナンスをしておくと安心ですよね。
あなたの給湯器が無事に復活することを願っています。
快適なお湯のある生活を、一日も早く取り戻せますように。