
シャワーを浴びているときや、お風呂を沸かしているときに、給湯器の炎マークがチカチカしたり、リモコンの表示が突然消えたりすること、ありますよね。
「もしかして壊れた?」「修理を呼ばないといけないかも…」と心配になってしまう気持ち、よくわかります。
でも実は、ノーリツの給湯器が「ついたり消えたり」する現象は、必ずしも故障とは限らないんですね。
この記事では、炎マークやリモコンがついたり消えたりする原因を症状別に詳しく解説していきます。
自分でできる簡単なチェック方法や、プロに相談すべきタイミングもわかるので、きっと安心していただけると思いますよ。
ノーリツ給湯器がついたり消えたりする理由

ノーリツの給湯器が「ついたり消えたり」する場合、大きく分けて2つのパターンがあるとされています。
1つは炎マークや燃焼ランプがついたり消えたりするケースで、もう1つはリモコンの電源や表示自体がついたり消えたりするケースなんですね。
前者の場合は、夏場によく見られる「間欠燃焼」という正常な動作の可能性があります。
後者の場合は、電気系統のトラブルや部品の劣化が疑われるため、注意が必要かもしれませんね。
まずはどちらのパターンに当てはまるかを確認することが、適切な対処への第一歩になりますよ。
なぜノーリツ給湯器がついたり消えたりするのか

夏場の炎マークの点滅は「間欠燃焼」という正常動作かも
特に暑い季節に炎マークがついたり消えたりすることって、気になりますよね。
でも実はこれ、多くの場合は故障ではなく「間欠燃焼」という正常な制御動作なんですね。
夏場は水道の水温自体が高くなっているため、給湯器が少し加熱しただけで設定温度を超えてしまうことがあります。
そこで給湯器は自動的に燃焼を止めたり再点火したりして、お湯の温度を設定値に近づけようとするんですね。
ノーリツの公式FAQでも、取扱説明書に「異常ではありません」と記載されているケースがあると説明されています。
もし夏場に炎マークがチカチカしているだけで、お湯の温度がほぼ安定しているなら、それは正常な動作の可能性が高いですよ。
リモコンがついたり消えたりする原因
一方で、リモコンの電源自体が落ちたり、画面が消えたりする場合は、少し注意が必要かもしれませんね。
この症状には、いくつかの原因が考えられるんです。
電気系統の接触不良や基板の劣化
リモコンが勝手に消える症状で最も多いとされているのが、電気系統の接触不良や基板の劣化なんですね。
給湯器は屋外に設置されることが多いため、湿気や温度変化の影響を受けやすい環境にあります。
そのため、基板上の部品やハンダが経年劣化して、通電が不安定になることがあるんですね。
コンセントやブレーカーのトラブル
意外と見落としがちなのが、給湯器本体のコンセントが緩んでいたり、ブレーカーが落ちかけているというケースです。
特に屋外設置の場合、プラグが抜けかけていることもあるので、一度確認してみると良いかもしれませんね。
コンセントに抜け止め機能がついている場合は、しっかりひねってロックされているか確認してみてください。
給湯器の寿命(使用年数10年以上)
給湯器の設計上の標準使用期間は、一般的に10年程度とされています。
製造から10年を超えると、内部部品の劣化による不具合が増えてくると言われているんですね。
もしお使いのノーリツ給湯器が10年以上経っていて、リモコンが頻繁に消える症状が出ている場合は、修理よりも交換を検討した方が良いかもしれませんよ。
炎マークが途中で完全に消えてしまう原因
「間欠燃焼」ではなく、給湯中に炎マークが完全に消えて、お湯が水になってしまうケースもありますよね。
この場合は、以下のような原因が考えられるんです。
ガス切れやガスメーターの安全装置
プロパンガスをお使いの場合、ガスボンベの残量がなくなって途中で火が消えることがあります。
また、長時間ガスを使い続けたり、地震があったりすると、ガスメーターの安全装置が働いてガス供給が止まることもあるんですね。
水量を絞りすぎている
節水のために水量を極端に絞ると、水圧が不足して給湯器が途中で止まってしまうことがあるとされています。
特に夏場は、少量の水でも温度が上がりやすいため、水量を絞りすぎてしまいがちですよね。
水抜き栓フィルターの詰まり
給湯器本体の給水側には、「水抜き栓フィルター」という部品がついています。
ここに汚れやゴミが詰まると、水圧が低下して給湯器が正常に動作しなくなるんですね。
長く使っていると詰まりやすくなるので、定期的な清掃が大切ですよ。
症状別の具体的な対処方法

【ケース1】夏場に炎マークがついたり消えたりする場合
まずは、設定温度を高め(例えば50℃程度)にして、しばらくお湯を流してみてください。
それでも炎マークが点いたり消えたりを繰り返すけれど、お湯の温度は安定している場合は、間欠燃焼による正常動作の可能性が高いですね。
念のため、取扱説明書の「よくあるご質問」や「異常ではない症状」のページを確認してみると、さらに安心できるかもしれませんよ。
逆に、設定温度を上げても温度が不安定で、水になったり熱くなりすぎたりする場合は、次のステップに進んでくださいね。
【ケース2】リモコンの電源がついたり消えたりする場合
リモコンが消える症状が出ている場合は、以下の順番でチェックしてみてください。
1. コンセントとブレーカーを確認
まず最初に、給湯器本体のコンセントがしっかり差さっているか確認しましょう。
屋外設置の場合、プラグが緩んでいたり、湿気で接触不良を起こしていたりすることがあります。
また、給湯器専用のブレーカーが落ちかけていないかも、確認してみてくださいね。
一度ブレーカーを落として、数分待ってから再度入れてみると、改善することもあるんですよ。
2. 給湯器の使用年数を確認
10年以上使用している給湯器の場合、内部基板の劣化が進んでいる可能性があります。
この場合、修理よりも新しい給湯器への交換を検討した方が、長い目で見てコストパフォーマンスが良いかもしれませんね。
3. メーカーや業者に相談
上記を試しても改善しない場合は、電気系統や基板の故障が疑われます。
安全のためにも、ノーリツのサービス窓口や、給湯器専門の業者さんに相談することをおすすめしますよ。
【ケース3】炎マークが消えてお湯が水になる場合
給湯中に火が完全に消えてしまう場合は、以下を試してみてくださいね。
1. ガス供給を確認
プロパンガスの場合は、ガスボンベの残量を確認してみましょう。
都市ガスの場合でも、ガスメーターの安全装置が働いていないかチェックしてみてください。
ガスメーターに赤いランプが点滅している場合は、メーターの復帰ボタンを押すことで解除できることがありますよ。
2. 水量を調整する
水量を極端に絞っていないか、確認してみてくださいね。
少し水量を増やしてみると、安定して給湯できるようになることもあります。
3. 水抜き栓フィルターを清掃する
給湯器本体の給水側にある水抜き栓フィルターを、歯ブラシなどで清掃してみましょう。
ただし、作業前には必ず給水元栓を閉めて、水が出ないことを確認してから行ってくださいね。
詳しい手順は、取扱説明書に記載されていることが多いので、確認しながら進めると安心ですよ。
プロに相談すべきタイミング
自分でできる対処を試してみても症状が改善しない場合は、無理せず専門家に相談することが大切ですよね。
特に以下のような場合は、早めに業者さんに見てもらった方が良いかもしれません。
- エラーコードが頻繁に表示される
- 異臭や異音がする
- 使用年数が10年を超えている
- 水漏れやガス漏れの疑いがある
- 安全装置が頻繁に作動する
給湯器は毎日使うものだからこそ、安全性を最優先に考えることが何より大切なんですね。
「もうちょっと使えるかも」と思っても、CO中毒やガス漏れなどのリスクを考えると、早めの対応が安心ですよ。
まとめ:ノーリツ給湯器の「ついたり消えたり」は症状を見極めて
ノーリツの給湯器が「ついたり消えたり」する現象は、必ずしも故障とは限らないんですね。
炎マークの点滅が夏場に起こり、お湯の温度が安定している場合は、間欠燃焼という正常な動作の可能性が高いとされています。
一方で、リモコンの電源が落ちたり、炎マークが完全に消えてお湯が水になったりする場合は、何らかのトラブルが考えられますよね。
まずはコンセント・ブレーカー・ガス供給・水量・フィルターなど、自分でできる基本的なチェックを試してみてください。
それでも改善しない場合や、使用年数が10年を超えている場合は、専門業者への相談や交換の検討をおすすめしますよ。
安心して給湯器を使い続けるために
給湯器の小さな異変って、つい「まだ大丈夫かな」と後回しにしてしまいがちですよね。
でも、毎日使うものだからこそ、早めに対処することで安心して快適に過ごせるんですね。
もし今、ノーリツの給湯器が「ついたり消えたり」していて不安を感じているなら、この記事を参考に、まずは症状をよく観察してみてください。
正常な動作なのか、それとも何か対処が必要なのか、きっと見えてくると思いますよ。
そして少しでも不安が残るなら、遠慮せずプロに相談してみることが、あなたとご家族の安全につながります。
快適なお風呂タイムや日常生活のために、給湯器のことをちょっと気にかけてあげてくださいね。