給湯器の電源、電気代ってどうなの?

給湯器の電源、電気代ってどうなの?

給湯器のリモコンって、いつも電源をつけっぱなしにしていませんか?

お風呂を使った後も、朝顔を洗った後も、そのまま電源ONのままで過ごしている方って多いと思うんですね。

でも、ふとした瞬間に「これって電気代、どのくらいかかってるんだろう?」って気になりますよね。

実は、給湯器の電源をつけっぱなしにしていても、電気代は思ったほど高くないんです。

この記事では、給湯器の電源と電気代の関係について、わかりやすくお伝えしていきますね。

待機電力の仕組みや、電源を切った場合との違い、そして本当に節約すべきポイントまで、一緒に見ていきましょう。

給湯器の電源による電気代は意外と少額

給湯器の電源による電気代は意外と少額

結論から言うと、給湯器の電源をつけっぱなしにしていても、電気代は月数十円~100円程度、年間でも数百円~千円前後とされています。

多くの方がイメージしているよりも、ずっと少ない金額なんですよね。

電源を都度オフにすることで年間数百円程度の節約余地はありますが、家計全体で見ると大きなインパクトではないんですね。

もちろん、節約できるものは節約したいという気持ちはよくわかります。

でも、給湯器の場合は「電気代」よりも「ガス代」の方が家計への影響が大きいことを知っておくと、より効果的な節約ができるかもしれませんね。

なぜ給湯器の電気代は少ないのか?

なぜ給湯器の電気代は少ないのか?

給湯器の電気代は「給湯時」と「待機時」に分かれる

給湯器って、実は「ガスや灯油などの燃料」と「電気」の両方を使って動いているんですね。

電気が使われるのは、主に次の2つの場面なんです。

  • 給湯時電力:お湯を出しているときに、ファンモーターや着火装置、マイコン基板などを動かすための電力
  • 待機電力:リモコンの表示や基板が通電された待機状態で消費される電力

実は、給湯器の電気代の大部分は「待機電力」が占めているとされています。

なんと電気代の約8割近くが待機電力という試算もあるんですね。

お湯を出している時の電気代は本当に少ない

従来型のガス給湯器の場合、給湯中の消費電力は平均約125W程度とされています。

これを具体的に計算してみると、10分間お湯を出し続けた場合の電気代は約0.7円なんですね。

これを毎日続けても月約21円、年間約250円程度になるんです。

思っていたよりもずっと少なくないですか?

東京ガスのシミュレーションでも、毎日お風呂を沸かす電気代は月約21円という試算が出ているんですね。

つまり「お湯を出しているとき」の電気代は、意外なほど小さいというわけなんです。

待機電力が電気代の主役

一方で、待機電力はどうでしょうか。

従来型のガス給湯器の場合、リモコンや基板が常に通電されていて、約7~8Wの待機電力が発生するとされています。

これを計算すると、次のようになるんですね。

  • 1日あたり:約6円前後
  • 1カ月:約180円前後
  • 1年:約1,900~2,000円程度

給湯時電力と比べると、待機電力の方がずっと大きいことがわかりますよね。

最新機種は待機電力がとても少ない

ここで朗報があります。

省エネタイプの給湯器、例えばエコジョーズなどの最新機種では、待機電力が約1.7W程度まで低下しているモデルもあるんですね。

これだと、1日約1円、月約30円、年間約360円程度に収まるんです。

古い給湯器を使っている方は、機種によっては待機電力だけで年間2,000円程度かかっているかもしれませんが、最新機種なら年間360円程度まで下がる可能性があるんですね。

きっと、給湯器を買い替えるタイミングで省エネ性能も考慮すると、長い目で見てお得かもしれません。

電源つけっぱなし vs 都度消す、実際の差は?

電源つけっぱなし vs 都度消す、実際の差は?

年間の差は数百円程度

それでは、電源をつけっぱなしにした場合と、都度消した場合で、実際にどのくらい電気代が変わるのでしょうか。

いくつかの試算データを見てみましょう。

ある専門店の試算によると、従来型の給湯器の場合は次のようになるとされています。

  • 電源ON(待機中):年間約1,822円
  • 電源OFF:年間約1,366円
  • 都度消しの節約額:年間約456円

最新型の場合は、次のようになるんですね。

  • 電源ON(待機中):年間約920円
  • 電源OFF:年間約596円
  • 都度消しの節約額:年間約324円

別の試算では、電源ONとOFFの年間差額は約378円というデータもあります。

また、リモコン電源ON時はOFFより約2W多く消費するという前提で計算すると、つけっぱなしとこまめなON/OFFの差は月約41円、年約490円程度という結果も出ているんですね。

電気代の差より大切なこと

こうして見てみると、年間数百円程度の差なんですよね。

もちろん、節約できるに越したことはありません。

でも、大きな節約を狙うなら、ガス使用量の見直しや、給湯温度の設定、お湯の使い方を改善する方が効果的かもしれませんね。

例えば、シャワーの出しっぱなしを少し意識したり、設定温度を1~2度下げたりするだけでも、ガス代は大きく変わってくるんです。

都度消しが有効なケースと注意点

長時間使わないときは電源OFFが効果的

待機電力自体は少額ですが、こんな状況の方には電源をOFFにすることをおすすめしたいですね。

  • 単身で日中ほぼ不在の方
  • 長期不在・旅行・帰省で家を空ける時
  • 別荘など、使用頻度が極端に低い場所

そもそもお湯を使う時間が極端に少ない場合は、電源をOFFにしておくとムダな待機電力を抑えられるんですね。

特に長期不在の時は、忘れずに電源をOFFにしておくといいかもしれません。

極端な「こまめ消し」は逆効果かも

一方で、注意したい点もあるんです。

使用のたびにリモコンをオン・オフする「極端なこまめ消し」は、機器への負担や誤作動のリスクも指摘されることがあるんですね。

多くの専門サイトでは、「長時間使わない時はOFF」「日常はつけっぱなしでもOK」というスタンスが主流になっているんです。

頻繁なオンオフは逆効果になる可能性もあるため、無理に毎回消す必要はないかもしれませんね。

電気代より「意図しない点火」に注意

実は、電源を消すべき本当の理由は電気代ではなく、意図しない点火によるガス代だという指摘もあるんです。

例えば、レバー式の水栓を少しお湯側に傾けただけで給湯器が点火してしまうことがあるんですね。

本当は水だけ使いたかったのに、知らないうちにガスが消費されていた、なんてことも起こりうるわけです。

こういった無駄なガス代を防ぐためにも、使わない時間帯は電源をOFFにしておくという考え方もあるんですね。

実際に節約している人の例

ケース1:共働き世帯のAさん

Aさん宅は夫婦共働きで、朝と夜しかお湯を使わないそうなんですね。

朝の支度が終わった後、出かける前に給湯器の電源をOFFにして、帰宅してから再びONにするようにしたんです。

日中8時間以上家を空けるので、この方法で年間数百円程度の節約になっているとのこと。

Aさんは「金額は大きくないけれど、無駄をなくしている実感があって気持ちがいい」とおっしゃっていましたね。

ケース2:単身赴任中のBさん

Bさんは単身赴任で、週末は実家に帰るため週5日しかアパートにいないんです。

金曜日の夜に給湯器の電源をOFFにして、月曜日の朝にONにするという習慣をつけたそうなんですね。

週末の2日間は完全に待機電力をゼロにできるので、少しでも節約になっていると感じているとのこと。

もともと使用頻度が低い方にとっては、こういった工夫が効果的なんですね。

ケース3:最新機種に買い替えたCさん

Cさん宅は15年使った古い給湯器から、エコジョーズに買い替えたんです。

買い替え前は年間2,000円程度の待機電力がかかっていたと思われますが、新しい機種では年間360円程度に抑えられているとされています。

Cさんは「電源のON/OFFを気にするよりも、機種を変えた方が待機電力が大幅に減った」と実感しているそうなんですね。

給湯器の寿命は10~15年程度と言われているので、買い替えのタイミングで省エネ性能を重視するのも一つの方法かもしれません。

ケース4:ガス代を重視したDさん

Dさんは電気代よりもガス代の節約を意識しているそうなんです。

給湯器の電源はつけっぱなしでも構わないけれど、設定温度を42度から40度に下げたり、シャワーの時間を少し短くしたりすることで、月数百円のガス代削減に成功したとのこと。

Dさんのように、電気代よりもガス代に注目する方が、トータルの光熱費削減には効果的という考え方もあるんですね。

まとめ:給湯器の電源と電気代の賢い付き合い方

給湯器の電源をつけっぱなしにしていても、電気代は月数十円~100円程度、年間でも数百円~千円前後と、思ったほど高くないことがわかりましたよね。

電源を都度OFFにすることで年間数百円程度の節約余地はありますが、家計全体で見ると大きなインパクトではないんです。

特に最新の省エネ機種では、待機電力が大幅に少なくなっているので、機種によっては電源のON/OFFをあまり気にする必要もないかもしれませんね。

一方で、長期不在の時や日中ほとんど家にいない方は、電源をOFFにしておくと無駄な待機電力を抑えられます。

でも、頻繁なオンオフは機器への負担になる可能性もあるので、無理に毎回消す必要はないんですね。

電気代だけでなく、意図しない点火によるガス代の無駄にも注意することが大切なんです。

そして何より、給湯器の電気代を気にするよりも、ガス使用量や給湯温度の設定、お湯の使い方を見直す方が、光熱費全体の節約には効果的かもしれませんね。

あなたに合った方法で快適な暮らしを

いかがでしたか?

給湯器の電源と電気代について、少しでも不安が解消されたなら嬉しいです。

大切なのは、数円や数十円の差を気にしすぎて、毎日の暮らしが不便になったり、ストレスを感じたりしないことなんですね。

あなたのライフスタイルに合わせて、無理なくできる方法を選んでみてください。

もし、日中ほとんど家にいない方なら、朝出かける前に電源をOFFにする習慣をつけてみるのもいいかもしれません。

一方で、家族が多くて一日中お湯を使う機会がある方なら、つけっぱなしでも十分に経済的だと思うんですね。

そして、給湯器が古くなってきたなと感じたら、次は省エネ性能の高い機種を検討してみるのもおすすめです。

電気代を気にするあなたの気持ちはとてもよくわかります。

でも、あまり神経質にならずに、できる範囲で無駄を減らしていく姿勢が、長続きする節約のコツかもしれませんね。

この記事が、あなたの快適で賢い暮らしのお役に立てたら嬉しいです。