
ベランダで洗車したり、庭の掃除をしたりするとき、「ここにお湯が出る蛇口があればなぁ」って思ったことはありませんか?
冬場の冷たい水で作業するのはつらいですよね。
実は、今ある給湯器から配管を分岐して、新しく蛇口を追加することができるんですね。
この記事では、給湯器の蛇口追加について、DIYでできる範囲や具体的な手順、費用感まで、わかりやすくお伝えしていきますね。
きっとあなたの暮らしがもっと便利になるヒントが見つかるはずですよ。
給湯器の蛇口追加は可能です

結論からお伝えすると、既存の給湯器から配管を分岐して蛇口を追加することは可能なんですね。
方法は大きく分けて3つあるとされています。
- 給湯器本体の給湯管を分岐させる方法(DIYで比較的多い)
- 室内の給湯配管から分岐する方法(プロの工事で多い)
- 小型の瞬間湯沸かし器を別途取り付ける方法
どの方法を選ぶかは、ご自身のスキルや予算、増設したい場所によって変わってきますよね。
簡単なベランダへの分岐ならDIYでも可能かもしれませんが、大掛かりな工事はプロにお願いするのが安心です。
蛇口追加が可能な理由

給湯器の仕組みから見る追加の可能性
給湯器って、実は1本の給湯管からお湯を各所に送っているんですね。
ですから、その途中で配管を分岐させれば、複数の場所でお湯を使えるようになるわけなんです。
キッチンや洗面所、お風呂など、すでに複数の場所でお湯が使えているのも、この仕組みがあるからなんですよ。
分岐パーツの存在
配管を分岐させるための専用パーツが市販されているんですね。
「チーズ」や「分岐水栓」と呼ばれるパーツを使うと、1本の管を2本や3本に分けることができるんです。
ホームセンターや通販でも手に入りますから、DIYでも挑戦しやすい環境が整っているといえるかもしれませんね。
法律面での整理
ここで気になるのが、「勝手にやっても大丈夫なの?」という点ですよね。
実はガス給湯器本体の交換やガス接続は有資格者のみが行えると定められているんです。
ただし、給湯器から出た後の給湯配管の分岐については、小規模なものであれば自己責任でDIYされている方も多いようですね。
とはいえ、水道配管も本来は「指定給水装置工事事業者」が行うべき工事とされていますから、不安な方はプロに相談するのが安心ですよ。
最近増えているベランダ給湯のニーズ
最近では、ベランダで金魚を飼っている方や、洗車を自宅でしたい方など、屋外でお湯を使いたいというニーズが増えているんですね。
冷たい水での作業は体にもつらいですし、油汚れなども温水の方が落ちやすいですよね。
実際に、ベランダに給湯分岐を行ったDIYの事例がインターネット上でたくさん紹介されているんです。
具体的な蛇口追加の方法

DIYでベランダに蛇口を追加する方法
もしかしたら、「自分でやってみたい」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
ここでは、比較的シンプルなベランダへの蛇口追加の流れをご紹介しますね。
準備するもの
まず必要な部材と工具を揃えましょう。
- 分岐水栓またはチーズ(給湯器の口径に合ったもの)
- 蛇口またはホースニップル
- シールテープ
- 新品のパッキン
- モンキーレンチ
- フレキ管(必要に応じて)
費用は合計で3,000〜8,000円程度で収まることが多いとされていますよ。
作業手順
1. 元栓と電源を止める
まずは安全のために、水道の元栓を閉めて、給湯器の電源とガスをオフにしてくださいね。
室内の蛇口を開けて、管内の水を抜いておきましょう。
2. 給湯器カバーを外す
給湯器の下部カバーを外して、給湯管を確認します。
給湯側か給水側か、型番から取扱説明書で確認してくださいね。
3. フレキ管を外す
モンキーレンチで既存のフレキ管(じゃばら状の管)を外します。
このとき、外したパッキンは新品に交換するのがおすすめですよ。
4. 分岐パーツを取り付ける
給湯器本体側に分岐パーツ(チーズなど)を取り付けて、既存のフレキ管を再接続します。
口径に合った「1/2片ナットチーズ」や「3/4異径チーズ」などを選んでくださいね。
接続部にはパッキンを確実に入れて、必要な箇所にシールテープを巻きましょう。
5. 新しい蛇口を取り付ける
分岐側に蛇口やホースニップルを取り付けます。
コック付きのものを選ぶと、使わないときに止水できて便利ですよ。
6. 漏水チェック
分岐側のコックを閉じた状態で元栓を開けて、すべての接続部で漏れがないか確認してください。
これが一番大切な工程なんですね。
プロに依頼する場合
「やっぱり自分でやるのは不安」という方も多いですよね。
プロに依頼した場合の流れと費用感をお伝えしますね。
依頼するケース
以下のような場合は、プロにお願いするのが安心かもしれません。
- 給湯器本体の交換や移設が必要な場合
- 壁の中や床下での配管工事が必要な場合
- 複数箇所への配管分岐を考えている場合
- 長距離の配管延長が必要な場合
費用の目安
プロに依頼した場合の費用は、以下のような相場とされています。
- 給湯器蛇口増設の分岐工事のみ:1〜3万円前後(出張費・部材費込み)
- 給湯器交換に伴う水道工事全体:5〜15万円程度
- 瞬間湯沸かし器の新設:2〜3万円程度
費用はかかりますが、保証が付くことや確実な施工という安心感がありますよね。
小型瞬間湯沸かし器を使う方法
もう一つの選択肢として、小型の瞬間湯沸かし器を別途取り付ける方法もあるんですね。
これは既存の給湯器とは別に、お湯を使いたい場所に専用の湯沸かし器を設置する方法です。
配管の分岐が難しい場所や、既存の給湯器から遠い場所には向いているかもしれませんね。
交換工事で1〜2万円程度、新設で2〜3万円程度とされていますよ。
失敗しないためのポイント
口径の確認が最重要
DIYで失敗しがちなのが、配管の口径選びのミスなんですね。
給湯器本体には口径が明記されていないことが多いので、型番からカタログや取扱説明書で確認する必要があるんです。
よくあるサイズは15A(R1/2)や20A(R3/4)などですよ。
- 15A(R1/2)の場合:1/2片ナットチーズ
- 20A(R3/4)の場合:3/4異径チーズ
サイズが合わないと、水漏れの原因になってしまうんですね。
パッキンは必ず新品を
接続部のパッキンが古かったり、入れ忘れたりすると、高確率で水漏れが発生してしまいます。
外した古いパッキンは再利用せずに、新品を準備してくださいね。
数十円から数百円の部品ですから、ケチらずに新品を使うことをおすすめしますよ。
シールテープの巻き方
ネジ部分にはシールテープを巻くことで、水漏れを防ぐことができるんですね。
ただし、巻く方向や回数を間違えると逆効果になることもあるんです。
ネジを締める方向に沿って、5〜7回程度巻くのが一般的とされていますよ。
漏水チェックは必ず行う
作業が終わったら、必ず漏水チェックを行ってください。
分岐側のコックを閉じた状態で元栓を開けて、すべての接続部を目視と触診で確認しましょう。
少しでも水が滲んでいたら、一度止めて締め直してくださいね。
安全面で注意すべきこと
ガス接続は絶対にNG
これは本当に大切なことなんですが、ガス給湯器本体の交換やガス接続は有資格者のみが行えるんです。
無資格でのガス接続は法律で禁止されていますし、何より危険ですよね。
ガス漏れは命に関わる事故につながりますから、絶対に手を出さないでくださいね。
水道工事も原則は有資格者が行うもの
水道配管についても、本来は「指定給水装置工事事業者」が行うべき工事なんですね。
小規模な分岐工事をDIYされている方もいらっしゃいますが、あくまで自己責任になります。
不安な方や大規模な工事の場合は、きちんとプロに依頼するのが安心ですよ。
やけどに注意
作業中や作業後のテスト運転では、お湯が急に出てやけどする危険性があります。
特に初めてお湯を出すときは、温度調整ができるまで慎重に扱ってくださいね。
給湯器の蛇口追加は計画的に進めましょう
ここまで、給湯器の蛇口追加について詳しくお伝えしてきました。
大切なポイントをもう一度整理しますね。
- 既存の給湯器から配管を分岐して蛇口を追加することは可能です
- 簡単な分岐であれば、DIYでも挑戦できるかもしれません(費用は3,000〜8,000円程度)
- プロに依頼する場合は、1〜3万円程度の費用とされています
- 口径の確認とパッキンの交換が、失敗しないための重要なポイントです
- ガス接続は絶対に自分で行わず、有資格者に依頼してください
ご自身のスキルや状況に合わせて、DIYかプロ依頼かを判断することが大切なんですね。
「ベランダでお湯を使えたら便利なのに」という思いをお持ちの方、きっとたくさんいらっしゃいますよね。
この記事が、あなたの暮らしをより快適にするお手伝いができたら嬉しいです。
もし少しでも不安があるなら、無理せずプロに相談してみてくださいね。
地元の水道工事業者さんなら、現場を見て適切なアドバイスをしてくれるはずですよ。
あなたの住まいが、もっと使いやすく快適になることを願っています。