ノーリツ給湯器のリモコンが点滅するのはなぜ?

ノーリツ給湯器のリモコンが点滅するのはなぜ?

お風呂に入ろうとしたとき、ふとリモコンを見たら何かが点滅している…そんな経験、ありませんか?

「故障かな?」「お湯が出なくなったら困る」と、ドキッとしてしまいますよね。
でも、実はノーリツ給湯器のリモコンが点滅するのには、いくつかの異なる原因があって、中には自分でサッと対処できるものも多いんです。

この記事では、ノーリツ給湯器のリモコンが点滅したときの原因の見分け方と、状況別の対処法をわかりやすくまとめました。
読み終わる頃には「うちのリモコン、どうすればいいか」がきっとわかるはずです。
一緒に確認していきましょう。

点滅の「種類」で対処が変わります

点滅の「種類」で対処が変わります

まず結論からお伝えすると、ノーリツ給湯器のリモコンが点滅していても、必ずしも故障とは限りません。

点滅の内容によって、意味も対処法も大きく変わります。
大きく分けると、以下の3パターンがあります。

  • 時計が「0:00」や「-:--」と点滅している → 停電・電源リセット後のお知らせ(故障ではないことが多い)
  • 「88」や「888」が点滅している → 点検時期のお知らせ(異常ではない)
  • 2桁・3桁の数字やアルファベットが点滅している → エラーコード(本体の異常の可能性)

まずはリモコンに何が表示されているかをよく確認してみてくださいね。
それだけで「次に何をすべきか」がぐっとわかりやすくなりますよ。

なぜリモコンが点滅するのか、原因を詳しく見てみましょう

なぜリモコンが点滅するのか、原因を詳しく見てみましょう

「なんで点滅するんだろう?」と思うのは当然ですよね。
ここでは、原因ごとにもう少し詳しく解説していきます。

① 時計が「0:00」や「-:--」と点滅している場合

これはノーリツ公式FAQでも案内されている、比較的よくある状態です。
停電があったり、コンセントが一時的に抜けたりすると、給湯器の時計設定がリセットされてしまうんですね。

このとき、リモコンには「0:00」や「-:--」が点滅表示されます。
これは故障ではなく、「時刻を再設定してね」というサインです。

対処法

  • リモコンの時刻設定ボタンを使って、正しい時刻を入力する
  • 設定方法はお使いのリモコンの取扱説明書に記載されています
  • 設定後は点滅が止まるはずです

「なんだ、それだけか」と思いませんでしたか?
焦らなくて大丈夫なケースも多いんですよね。

② 「88」や「888」が表示・点滅している場合

これを見て「大きな故障かも」と心配した方もいるかもしれませんね。
でも実は、ノーリツ公式によると、「88」や「888」は故障のエラーではなく、点検時期のお知らせなんです。

給湯器には「設計上の標準使用期間」や「使用回数の目安」があって、それを超えたときに点検を促す表示が出る仕組みになっています。
機器の安全を守るための、メーカーからのやさしいお知らせと言えるかもしれませんね。

対処法

  • すぐに使えなくなるわけではありませんが、早めに点検・メンテナンスの依頼を検討する
  • ノーリツのサポートセンターや、お近くの給湯器業者に相談する
  • 使用年数が10年以上であれば、交換も視野に入れる

「まだ使えるから大丈夫」と放置してしまいがちですが、点検は早めに動いておくと安心ですよね。

③ 2桁・3桁のエラーコードが点滅している場合

「111」「290」「632」など、数字やアルファベットが表示されているときは、給湯器本体に何らかの異常が起きているサインです。
これはエラーコードと呼ばれるもので、原因によってコードが異なります。

よくあるエラーコードの例

  • 燃焼不良(点火できない)を示すコード
  • 過熱防止装置が作動したことを示すコード
  • リモコンと本体の通信異常を示すコード
  • 凍結が原因のコード(冬場に多い:290・562・632・032など)

ノーリツ公式サポートでは、特に冬場の凍結によるエラー(290・562・632・032)についても明確に案内しています。
冬に急にリモコンが点滅したという方は、凍結が原因かもしれませんね。

対処法の基本

  • 一度給湯器の運転を止めて、数分後に再起動を試みる(リセット操作)
  • エラーコードをメモして、取扱説明書やノーリツ公式サイトで確認する
  • リセットしても繰り返しエラーが出る場合は、専門業者への修理依頼が必要

自分でできることには限りがありますし、無理に触ると危険なこともありますよね。
繰り返すエラーは、早めに専門家に相談するのが安心です。

④ リモコン自体が全く映らない・つかない場合

「点滅」というより「画面が真っ暗で何も映らない」という場合も、原因はいくつか考えられます。

  • 節電モードが設定されている(ボタンを押すと復帰することがある)
  • リモコンと本体をつなぐ配線・コードの不具合
  • リモコン本体の故障
  • 給湯器本体への電源供給が止まっている

ノーリツ公式FAQでも、節電設定や配線・リモコンコードの不具合の可能性について案内しています。
まずは節電モードの解除やコード周りの確認を試してみるといいかもしれませんね。

具体的な状況別で見てみましょう

具体的な状況別で見てみましょう

「自分の状況にあてはまるのはどれだろう?」と思っている方のために、よくある3つのシーンで確認してみましょう。

ケース① 停電・ブレーカーが落ちた後にリモコンが点滅

停電やブレーカーが落ちたあとに、リモコンの時計が「0:00」や「-:--」と点滅し始めた、というケースはとてもよくある状況なんですね。

これは電源が一時的に遮断されたことで、時計設定がリセットされてしまっただけです。
故障ではないので、落ち着いてリモコンの時刻設定をやり直すだけでOKです。

「停電のあとからリモコンがおかしくなった」と焦ってしまう方も多いですが、まずは時刻設定を確認してみてくださいね。

ケース② 長年使っている給湯器に「88」「888」が出た

10年以上使っている給湯器に「88」や「888」が出た場合、これは点検時期のお知らせサインです。
お湯はまだ出るけど、この表示が気になって検索した…という方もきっと多いんじゃないかと思います。

この表示が出たということは、設計上の標準使用期間や使用回数の目安に達したというサインです。
すぐに壊れるわけではありませんが、突然の故障を防ぐためにも、早めに点検や交換の検討をおすすめします。

特に10年以上経過している給湯器は、部品の経年劣化も進んでいることが多いので、専門家への相談が安心への近道かもしれませんね。

ケース③ 冬の寒い朝に突然エラーコードが出た

寒い季節に突然エラーコードが表示されて、お湯が出なくなった…これは凍結による不具合の可能性がありますよ。

ノーリツ公式サポートでは、凍結が原因のエラーコード(290・562・632・032など)について案内しています。
給湯器の配管が凍ってしまうと、安全装置が作動してエラーが表示されることがあるんですね。

この場合の対処法としては、以下を試してみてください。

  • 気温が上がって自然解凍されるのを待つ(焦らずしばらく様子を見る)
  • 配管にぬるま湯をかけて解凍する(熱湯は配管を傷める可能性があるので注意)
  • 解凍後に給湯器を再起動して、エラーが解消するか確認する

もし解凍しても直らない場合や、エラーが繰り返す場合は、専門業者への点検依頼をしてみてくださいね。

⚠️ ガス臭がする場合は絶対に注意してください

点滅しているリモコンの近くで、もしガスの臭いがするようであれば、すぐに給湯器の使用を止めて、換気をしてください。
火気は絶対に使わず、ガス会社やノーリツのサポートに連絡することが大切です。

このケースは自分で対処しようとせず、専門家に任せるのが安全ですよね。

まとめ:点滅の内容を確認することが最初の一歩

まとめ:点滅の内容を確認することが最初の一歩

ノーリツ給湯器のリモコンが点滅しているときは、まず「何が表示されているか」を確認することが大切です。
今回の内容を整理すると、こんなふうになります。

  • 「0:00」「-:--」の点滅 → 時刻リセット。自分で再設定できる
  • 「88」「888」の表示 → 点検時期のお知らせ。故障ではないが早めの点検を
  • 2〜3桁のエラーコード → 本体の異常の可能性。リセットを試して、繰り返すなら専門家へ
  • 冬場の突然のエラー → 凍結が原因かも。自然解凍や対処法を試してみる
  • リモコンがつかない → 節電モード・配線・コードを確認する
  • ガス臭がする → 使用を止めてすぐに専門家へ連絡

「故障かも」と不安になってしまいがちなリモコンの点滅ですが、原因を正しく把握すれば、自分で解決できるケースも意外と多いんですよね。

一方で、エラーコードが繰り返し出る場合や、使用年数が10年を超えている場合は、無理せず早めにプロの力を借りるのが安心への近道です。

リモコンのちょっとした変化が、大きなトラブルを防ぐヒントになることもあります。
気になることがあれば、まずは落ち着いて表示内容を確認するところから始めてみてくださいね。

この記事が、あなたの不安を少しでも解消するお役に立てたなら、とてもうれしいです。
ノーリツのサポートセンターやお近くの給湯器業者への相談は、思っているよりずっと気軽にできますよ。
もし迷っているなら、ぜひ一度連絡してみてくださいね。きっと丁寧に教えてもらえるはずです。