
「今年の冬こそ、給湯器の凍結対策をしっかりやっておきたい」そう思っているさんも多いのではないでしょうか。
朝起きたらお湯が出ない、なんて経験をしてしまうと本当に困りますよね。
そんなときに気になるのが、ホームセンターで凍結防止カバーや保温材が揃えられるかどうか、そして自分でうまく取り付けられるかどうかですよね。
この記事では、ホームセンターで手に入る材料の種類から、DIYでの取り付け方、やってはいけない注意点、寒波前のチェックリストまで、一緒に確認していきたいと思います。
これを読めば、今シーズンの凍結対策に自信が持てるようになるはずですよ。
給湯器の凍結防止カバーはホームセンターで揃えられます

結論からお伝えすると、給湯器の凍結防止に必要な材料はほとんどホームセンターで揃えることができます。
配管用の保温チューブ、保温テープ、断熱材など、凍結予防に必要な基本的な資材は、多くのホームセンターで取り扱われています。
給湯器本体を丸ごと覆う専用の「ボックス型カバー」はホームセンターでは見つけにくい場合もありますが、凍結被害の大半は配管部分で起こるとされています。
ですから、配管をしっかり保温できる材料が手に入れば、十分に対策ができるんですね。
費用も比較的リーズナブルで、DIY初心者さんでも取り組みやすいのが嬉しいポイントです。
なぜ配管の保温がそんなに大切なのか

「給湯器本体に凍結予防の機能があるんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
実はここが大事なポイントなんです。
凍結しやすいのは配管部分
給湯器には機種によって凍結予防装置が内蔵されているケースもありますが、その機能はあくまで給湯器本体内部の保護が中心です。
屋外に露出した配管部分まで自動で守ってくれるわけではありません。
凍結が特に起きやすいのは、外気に直接さらされている配管や、寒風が直撃する場所にある配管とされています。
壁から外に出ている給水管・給湯管・追いだき配管などが、真冬の寒波でいちばんダメージを受けやすい部分なんですね。
保温チューブと保温テープの役割の違い
ホームセンターでよく見かける保温関連の資材には、大きく分けて2種類あります。
- 保温チューブ:配管をすっぽり覆うように取り付け、外気の冷たさを遮断する断熱の主役
- 保温テープ:保温チューブの継ぎ目・端部・隙間を塞いで、冷気の侵入を防ぐ仕上げ役
この2つを組み合わせることで、より効果的な凍結対策になるとされています。
2025年時点での解説記事でも、「保温チューブ+保温テープ」の組み合わせを推奨する内容が増えていますよ。
風よけの効果も大切
配管カバー(樹脂製のU字型カバーなど)を取り付けることで、寒風が直接配管に当たるのを防ぐ効果も期待できるとされています。
保温材に加えて、こういった物理的な風よけも組み合わせると、より安心できますよね。
ホームセンターで揃える材料と取り付け方の具体例

それでは実際に、どんな材料を選んでどう取り付けるのか、具体的に見ていきましょう。
「難しそう…」と感じているさんも、手順を知れば意外とシンプルなんですよ。
具体例1:保温チューブで配管をしっかり包む
ホームセンターの配管資材コーナーに行くと、スポンジ状の保温チューブが色々なサイズで売られているのを見かけますよね。
選ぶときのポイントは以下の通りです。
- 取り付けたい配管の外径に合ったサイズを選ぶ
- 保護したい配管の長さをあらかじめメジャーで測っておく
- 購入量は少し多めに見積もっておくと安心
取り付け方は、チューブの切れ目(スリット)を開いて配管に沿わせ、外側から巻き付けるようにはめ込むだけです。
「隙間なく密着させること」が最大のポイントで、わずかな隙間があると冷気が入り込んでしまうので注意が必要です。
配管が曲がっている部分は、チューブを短めにカットしながら丁寧に合わせていくと隙間が生まれにくくなりますよ。
具体例2:保温テープで仕上げ・補強をする
保温チューブを巻き終わったら、次は保温テープでしっかり仕上げましょう。
保温テープには自己融着タイプや粘着タイプなどがあります。
- チューブの端部(切り口)をテープで塞ぐ
- チューブとチューブのつなぎ目をしっかりテープで固定する
- テープは少し引っ張りながら螺旋状に巻くと、しっかり密着しやすい
テープを巻く際に「なんとなくくるっと巻いた」だけでは、寒風で剥がれてしまうこともあるかもしれません。
丁寧に、しっかりと重ねながら巻いていくのが失敗しないコツなんですね。
具体例3:配管カバーで風よけ&見た目もすっきり
保温チューブの上からさらに樹脂製の配管カバー(化粧カバー)を取り付けると、物理的な風よけになるとともに、外観もすっきりと仕上がります。
ホームセンターでは、直管用・エルボ(曲がり部分)用など様々な形状が揃っていることが多いので、配管の形状に合わせて選んでみてください。
配管カバーは、UV劣化に強い素材のものを選ぶと長持ちしやすいとされています。
もしかしたら「そこまでやる必要あるの?」と感じるかもしれませんが、保温チューブだけでは強風時に剥がれたり傷んだりするリスクもありますので、長期的には一緒に取り付けておくと安心感が違いますよ。
やってはいけない注意点と寒波前のチェックリスト

材料を揃えて取り付けるだけでなく、注意点もしっかり押さえておきたいですよね。
以下のポイントを確認しておくと、対策の精度がぐっと上がりますよ。
やってはいけない注意点
- 配管の長さを測らずに購入してしまう:材料が足りなくなったり、隙間ができたりする原因になります。事前に必ず測定を
- 継ぎ目やコーナー部分の処理を省略する:最も冷気が入り込みやすい場所なので、丁寧に仕上げることが大切です
- 給湯器本体のカバーを外して内部に手を加える:内部の配管や部品に触れることは危険が伴いますので、専門業者さんに依頼しましょう
- 凍結してからお湯をかけて溶かそうとする:急激な温度変化で配管が破損するリスクがあるとされています
寒波前のチェックリスト
寒波が来る前に、以下の項目を一緒に確認しておきましょう。
- 屋外の露出配管に保温チューブ・保温テープが巻かれているか
- 保温材に破れ・剥がれ・隙間がないか
- 追いだき配管に保温対策がされているか
- 長期不在時は水抜き操作を検討しているか
- ノーリツなどのメーカー案内を参考に、給湯栓から少量の水を流す「通水」ができる状況か
- 浴槽の残り湯が循環アダプター(フィルター部分)より5cm以上残っているか(追いだき配管の凍結予防として案内されている方法です)
「そんなに確認することがあるの?」と思うかもしれませんが、一つひとつはそれほど難しくないんですよ。
年に一度、冬の入り口に確認するクセをつけておくと、毎年安心して過ごせますよね。
通水と水抜きも組み合わせると安心
ノーリツの公式案内によると、厳寒期には給湯栓を少量開けてわずかに水を流し続ける「通水」が有効とされています。
水が動いていることで、配管内で凍りにくくなる効果が期待できるんですね。
また、長期間お家を空ける予定があるさんは、給湯器の「水抜き操作」も検討してみてください。
操作方法は給湯器の取扱説明書やメーカーのサイトで確認できますので、きっと参考になると思いますよ。
まとめ:ホームセンターで揃えてDIYで凍結対策は十分できます
今回お伝えした内容を整理すると、以下のようになります。
- 給湯器の凍結防止に必要な保温チューブ・保温テープ・配管カバーはホームセンターで揃えることができます
- 凍結被害は給湯器本体よりも屋外に露出した配管部分で起こりやすいとされています
- 保温チューブで配管を覆い、保温テープで継ぎ目をしっかり塞ぐのが基本の手順です
- 施工前には配管の長さを測定し、隙間なく巻くことが失敗防止の鍵です
- 保温材の取り付けだけでなく、通水・残り湯・水抜きを組み合わせた総合対策が主流になっています
- 給湯器内部に手を加える作業は必ず専門業者さんへお願いしましょう
「思ったよりも自分でできることが多いんだな」と感じていただけたら嬉しいです。
もちろん、配管の状態が複雑だったり、作業に不安を感じたりするさんは、無理せず業者さんに相談するのも賢い選択ですよね。
寒い冬が来る前に、今できる対策を一歩ずつ進めていきましょう。
きっと「今年は大丈夫だった」という安心の冬が待っていますよ。
まずはホームセンターで保温チューブを手に取るところから、一緒に始めてみませんか?