
夜中に急に「ピッピッ」「お風呂が沸きました」と鳴り出して、びっくりしたことってありませんか?
きっと多くの方が「この音、なんとかならないかな」「そもそもこれって正常な音なの?」と思ったことがあるんじゃないかと思います。
ノーリツ給湯器の呼び出し音は、音量を調整することはできても、完全に消すことができない場合が多いというのが実情なんですね。
でも、正しい知識があれば「どの音が安全で、どの音が危険なのか」がわかりますし、音量を最小限に抑えるための対策もできますよ。
この記事では、ノーリツ給湯器の呼び出し音の種類と意味、音量調整の方法、そして「これって異常な音?」と感じたときの判断ポイントまで、一緒に確認していきましょう。
読み終わるころには、あの音への不安がずいぶん楽になるはずですよ。
ノーリツ給湯器の呼び出し音は完全には消せない

結論からお伝えすると、ノーリツ給湯器の呼び出し音は、音量を小さくすることはできますが、完全にゼロにすることはできない仕様になっているとされています。
ノーリツの公式FAQでは、「呼び出し音を消すことはできません。音量を消音に設定しても、呼び出し音は鳴ります。」という旨が明記されているんですね。
これは、安全上必要なお知らせ音を確実に伝えるための仕様だとされています。
ただし、操作音やナビ音声(「お風呂が沸きました」などの音声案内)については、機種によって独立してOFF設定できる場合もあります。
つまり、「完全消音は難しいけれど、できるだけ静かにする方法はある」ということなんですね。
ノーリツ給湯器の呼び出し音が消せない理由

「なんで消せないの?」と思った方も多いと思います。
その理由を理解すると、この仕様に少し納得できるかもしれませんね。
安全を守るために必要なお知らせ音だから
ノーリツ給湯器の呼び出し音は、ただの「便利機能」ではなく、使う人の安全を守るためのお知らせ手段でもあります。
たとえば、お湯はりが完了したことを知らせる「ピッピッ」という音がなければ、お風呂が溢れてしまう可能性もありますよね。
また、エラーが起きたときに鳴る警告音を完全に消してしまうと、機器の不具合に気づけなくなるリスクもあります。
こういった安全上の理由から、消音設定をしても呼び出し音だけは必ず鳴るように設計されているとされているんですね。
音の種類によって「消せるもの」と「消せないもの」がある
ノーリツ給湯器のリモコン音には、大きく分けて以下のような種類があるとされています。
- 操作受付音:ボタンを押したときの「ピッ」という音
- お知らせ音(呼び出し音):お湯はり完了などの「ピッピッ」やメロディ
- ナビ音声・音声案内:「お風呂が沸きました」などのアナウンス
- 警告音:エラー発生時の連続「ピーピー」など
このうち、ナビ音声や操作受付音は設定次第で小さくしたりOFFにしたりできる機種が多いとされています。
一方で、お知らせ音(呼び出し音)や警告音は、消音設定をしても鳴る仕様になっているケースが多いんですね。
機種やリモコンの型番によって設定内容が異なる
ノーリツ給湯器にはさまざまな機種があり、リモコンの型番によって設定メニューの内容も少しずつ違います。
「音量設定」「音声設定」「ナビ音量」など、メニュー名称も機種によって異なるとされています。
もしかしたら、お使いの機種には「深夜自動消音モード」のような、深夜帯だけ音を抑える設定が用意されている場合もあるかもしれませんね。
詳しくは、お手元の取扱説明書か、ノーリツのサポートに確認してみるのが一番確実だと思いますよ。
呼び出し音の種類と意味を覚えておこう

「この音って何?」と感じたとき、音の種類がわかっていると安心できますよね。
よく聞くノーリツ給湯器の音を一緒に整理してみましょう。
正常な音のパターン
以下の音は、通常の動作で鳴る正常な音だとされています。
びっくりしても、焦らなくて大丈夫ですよ。
- 「ピッ」:ボタン操作を受け付けたときの確認音。電源ON/OFFや温度変更のたびに鳴ります
- 「ピッピッ」(短い断続音):お湯はり完了やふろ自動完了のお知らせ音
- 「ブーン」「ウーン」:ファンモーターやポンプの回転音。運転中は聞こえることがあります
- 低い電子音やポンプ音(冬場):凍結予防運転によるもの。深夜に突然鳴ることがあります
- 音声案内:「お風呂が沸きました」「給湯温度が設定されました」など
凍結予防運転の音は特に夜中に聞こえることが多くて、「急に何かが動き出した?」と驚く方も少なくないようですね。
でも、これは給湯器が配管を守るために自動で動いている正常な動作なので、安心してくださいね。
要注意な音のパターン
一方で、以下のような音が聞こえる場合は、なんらかの不具合が起きている可能性があるとされています。
リモコンのエラー表示も合わせて確認してみましょう。
- 「ピーピー」が連続して鳴り止まない:エラー検知による警告音の可能性が高いです
- 「ピー」と長く続く高音・笛のような音:燃焼系の不具合やファンモーターの異常が疑われる場合があります
- 「ボンッ」「ゴー」「ボコンボコン」:燃焼異常や循環不良が疑われる音とされています
これらの音が鳴り続ける場合は、無理に使い続けずにノーリツのサービスセンターに相談することをおすすめします。
「たぶん大丈夫だろう」と放置してしまうのが一番リスクが高いですよね。
呼び出し音の音量を調整する方法と具体的な対策

「完全には消せないとしても、少しでも静かにしたい」という気持ち、よくわかりますよね。
できる範囲での対策を一緒に見ていきましょう。
リモコンで音量を調整する手順
一般的なノーリツのリモコンでの音量設定手順は、次のような流れだとされています。
機種によって名称や手順が少し異なる場合もあるので、取扱説明書も合わせて確認してみてくださいね。
- リモコンの「メニュー」または「設定」ボタンを押す
- メニュー内から「音量設定」「音声設定」「ナビ音量」などの項目を選ぶ
- 音量を上げる/下げる、または「切」「オフ」を選択する
- 決定ボタンまたは戻るボタンで設定を確定する
この操作で、ナビ音声や操作受付音はかなり小さくできることが多いとされています。
ただし、呼び出し音(お知らせ音)は消音設定にしても鳴り続けますので、その点は理解しておきましょう。
よくある「うるさい」と感じる場面と対策
実際にどんな場面で「うるさい」と感じるのかと、それぞれの対策をまとめてみました。
深夜・早朝のお湯はり完了音が気になる場合
深夜にふろ自動を使うと、お湯はり完了の呼び出し音が静かな夜に響いてしまうことがありますよね。
この場合は、ふろ予約の時間を家族が起きている時間帯に調整するのが効果的だとされています。
音量を最低限に設定した上で、生活リズムに合った時間に設定するだけでも、ずいぶん改善できるかもしれませんね。
赤ちゃんや小さい子どもが寝ているときに音が鳴る場合
乳幼児のいるご家庭では、リモコンの音声案内が寝かしつけ中に鳴ってしまって焦った、という声も多いようですね。
こういう場合は、ナビ音声を独立してOFFにできる機種であれば、音声案内だけを切るのが有効だとされています。
「ピッ」という短い電子音だけが鳴る状態にできれば、かなり静かになりますよ。
冬の深夜に凍結予防運転の音で驚く場合
これは設定でどうこうできるものではありませんが、「冬の深夜に音が鳴るのは凍結予防のため」と知っておくだけで、心構えができますよね。
急に音がした場合も、まずリモコンにエラー表示が出ていないか確認することで、正常動作か異常かを判断できます。
それでも音が気になる場合はサポートへ相談
設定を変えても解決しない場合や、音の内容がよくわからない場合は、機種品番とリモコン型番を確認した上で、ノーリツのサポートや修理窓口に相談するのが一番です。
「おかしいかも?」と感じたら早めに確認することが、安全のためにとても大切だと思いますよ。
ノーリツ給湯器の呼び出し音、まとめると
ここまで一緒に見てきた内容を整理すると、以下のようになります。
- ノーリツ給湯器の呼び出し音は、音量調整はできるが、安全上必要なお知らせ音は完全に消すことができないとされています
- 操作受付音やナビ音声(音声案内)は、設定次第で小さくしたりOFFにしたりできる機種が多いです
- 「ピッ」「ピッピッ」などの短い断続音は正常な動作音で、安心していい場合がほとんどです
- 「ピーピー」が止まらない、「ピー」の長音、「ボンッ」「ボコンボコン」などは要注意サインの可能性があります
- 設定方法や詳細は機種・リモコンの型番によって異なるので、取扱説明書やノーリツサポートへの確認がおすすめです
「呼び出し音って何なんだろう?」という疑問から始まって、音の種類や対策まで知っておくだけで、毎日の給湯器ライフがちょっと安心できるものになりますよね。
もし今、「この音が気になっているんだよな」「うちの給湯器は大丈夫かな」と感じているなら、まずはリモコンのメニューから音量設定を確認してみることから始めてみましょう。
それだけでも、きっと少し気持ちが楽になるはずですよ。
そして、「明らかにおかしい音がする」「エラー表示が出ている」という場合は、一人で抱え込まずにノーリツのサポートに相談してみてくださいね。
給湯器は毎日使う大切な設備ですから、小さな不安もそのままにしないのが一番だと思います。