
給湯器を選ぶとき、「ガスと灯油ってどっちが光熱費が安くなるんだろう?」って気になりますよね。
毎月の光熱費って、積み重なると結構大きな金額になりますし、給湯器は10年以上使うものだから、最初の選択がとても大事なんですよね。
この記事では、ガス給湯器と灯油(石油)給湯器のランニングコストを、具体的な金額と一緒にわかりやすく比較しています。
「都市ガスエリアに住んでいる」「プロパンガスエリアだから毎月のガス代が高くて困っている」など、あなたの状況に合わせた比較もご紹介しますので、きっとスッキリ判断できるようになりますよ。
結論:基本的には灯油給湯器の方がランニングコストが安くなりやすい

まず結論からお伝えすると、一般的には灯油(石油)給湯器の方がガス給湯器よりもランニングコストが安くなるケースが多いとされています。
特にプロパンガス(LPガス)を使っているエリアでは、その差がかなり大きくなりやすいと言われていますよ。
ただし、都市ガスエリアで高効率タイプの「エコジョーズ」を選んだ場合は、灯油給湯器とほぼ同等のコストになることもあるとされています。
つまり、「どのガスを使っているか」「どのタイプの給湯器を選ぶか」によって結果が変わってくるんですね。
一緒にもう少し詳しく見ていきましょう。
ガスと灯油のランニングコストに差が出る理由

なぜガスと灯油でランニングコストに差が生まれるのでしょうか。
その理由を理解しておくと、自分に合った給湯器選びがしやすくなりますよ。
燃料単価の違いが大きく影響している
ランニングコストの差に最も影響するのは、やはり「燃料の単価」なんですね。
灯油は一般的に、都市ガスやプロパンガスと比べて1リットルあたりのエネルギーコストが安くなりやすいとされています。
特にプロパンガス(LPガス)は都市ガスと比べても単価が高めで、同じ量のお湯を沸かすのにかかるコストが大きくなりがちです。
そのため、プロパンガスエリアでは灯油との価格差がさらに開きやすくなるわけですね。
給湯器の種類によってもコストは変わる
ガス給湯器にも「従来型」と「高効率型(エコジョーズ)」があります。
エコジョーズは排熱を再利用することでガス消費量を抑えられるため、ランニングコストを従来型より下げられるとされています。
そのため、都市ガス+エコジョーズの組み合わせでは、灯油給湯器とのコスト差がかなり縮まるケースも報告されているんですね。
逆に、プロパンガス+従来型のガス給湯器を使っている場合は、灯油給湯器との差が大きくなりやすいと言えそうです。
プロパンガスエリアかどうかが判断の分かれ目
ガス給湯器と灯油給湯器、どちらが得かを考えるうえで、最も重要なポイントが「都市ガスエリアかプロパンガスエリアか」という点です。
- 都市ガスエリア:エコジョーズを選べば灯油とほぼ同等のコストになることも
- プロパンガスエリア:灯油給湯器の方がコスト面で大幅に有利になりやすい
プロパンガスは地域や会社によって価格の差が大きいですが、年間コストが10万円を超えるケースも珍しくないとされています。
「毎月のガス代が高くて悩んでいる」という方は、もしかしたら灯油給湯器への切り替えで大きく節約できるかもしれませんね。
具体的な年間ランニングコストの比較(4人家族の場合)

「実際にどれくらい差が出るの?」と気になりますよね。
複数の試算をもとに、4人家族を想定した年間ランニングコストの目安をご紹介します。
あくまでも参考値としてご覧いただき、実際のコストはご自身の使用量や地域の燃料単価によって変わる点はご了承くださいね。
給湯器の種類別・年間ランニングコストの目安
| 給湯器の種類 | 年間コストの目安 |
|---|---|
| 都市ガス給湯器(従来型) | 約7万〜8万円程度 |
| 都市ガスエコジョーズ(高効率型) | 約6万〜6万5千円程度 |
| プロパンガス給湯器(従来型) | 約10万〜12万円程度 |
| 灯油(石油)給湯器 | 約5万〜7万円程度 |
こうして並べてみると、灯油給湯器のランニングコストが全体的に抑えられていることがわかりますよね。
特にプロパンガスとの差は非常に大きく、使用量が増えるほどその差は広がりやすいとされています。
具体例①:プロパンガス vs 灯油(10年間での差)
ある試算では、灯油ボイラーとプロパンガス給湯器を比べた場合、次のような結果が示されているとのことです。
- 灯油ボイラー:約71,400円/年
- プロパンガス給湯器:約76,800円/年
この差が10年間続くと仮定すると、灯油の方が約13万円ほど節約できる計算になるとされています。
「月々の差は小さくても、長く使うと大きな差になる」というのが給湯器選びのポイントなんですね。
具体例②:都市ガス vs 灯油(月々の差)
都市ガスとの比較では、「ランニングコストでは灯油の方が月々約2,750円ほど安い」という試算も見受けられます。
月2,750円の差であれば、年間では約33,000円の節約になる計算ですね。
もちろん、都市ガスでもエコジョーズを選べばこの差は縮まりますが、それでも灯油の方が若干安くなるケースが多いとされています。
具体例③:地域別の比較(北陸エリアの事例)
北陸エリアのある試算では、1か月の給湯コストが次のようになると紹介されているとのことです。
- 都市ガス給湯器:約8,400円/月
- 石油(灯油)給湯器:約4,700円/月
月額で約3,700円もの差が生まれており、年間換算では44,000円以上の差になる計算になります。
北陸のような寒冷地では給湯使用量も多くなりがちなので、灯油給湯器のコスト優位性がより際立ちやすいと言えそうですね。
灯油給湯器のデメリットも知っておきましょう

「それじゃあ灯油一択?」と思いたくなるかもしれませんが、灯油給湯器にもデメリットがあるので、バランスよく見ておくことが大切ですよ。
灯油の価格は変動しやすい
灯油は原油価格や為替レートの影響を受けやすく、週単位で店頭価格が変わることもあるとされています。
「今は安くても、来年はどうなるかわからない」というリスクが、ガスよりも大きいと言えるかもしれませんね。
エネルギー価格が高騰した時期には、灯油の単価も大きく上昇した経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
コスト面の優位性が失われることも、頭の片隅に入れておいた方が良さそうです。
燃料の補充に手間がかかる
ガス給湯器はガス管から自動的に燃料が供給されますが、灯油給湯器はタンクに灯油を補充する必要があります。
「灯油が切れてしまってお湯が出ない」という事態を避けるためにも、定期的な管理が必要になってきますね。
灯油の宅配サービスを利用すれば手間は減らせますが、それでもガス給湯器のような「燃料を気にしなくていい」という利便性はないと言えそうです。
初期費用とトータルコストも考えよう
給湯器の本体価格や設置費用は、ガスと灯油で大きな差はないことが多いとされていますが、灯油タンクの設置が必要な場合は追加コストがかかることもあります。
「ランニングコスト+初期費用+耐用年数」をトータルで比較することが、賢い選び方につながりますよ。
まとめ:ガスと灯油の給湯器ランニングコスト比較
ここまで一緒に見てきた内容を整理しますね。
- 一般的に、灯油(石油)給湯器の方がランニングコストが安くなるケースが多いとされています
- プロパンガスエリアでは特に差が大きく、年間で数万円単位の節約になることも
- 都市ガス+エコジョーズの組み合わせであれば、灯油とほぼ同等のコストになる場合も
- 灯油は価格変動リスクがあり、補充の手間もかかる点はデメリット
- 「今の燃料種類」「使用量」「地域」を踏まえて、トータルコストで判断することが大切
「ランニングコストだけを見るなら灯油が有利なケースが多い」という傾向は理解できたと思いますが、ライフスタイルや住んでいる地域、手間のかかり方なども含めて総合的に判断することが大切ですね。
「今のガス代が高くて困っている」「給湯器を買い替えるタイミングでどちらにしようか迷っている」という方は、ぜひこの記事の比較を参考にしてみてください。
きっと、自分にとってのベストな選択が見えてくると思いますよ。
まずは地元のガス会社や給湯器販売店に相談してみるのが一番の近道かもしれませんね。
「実際にうちの場合はどれくらいの差が出るの?」と聞いてみるだけでも、具体的な数字が出てきてスッキリすることが多いです。
光熱費のことで長年モヤモヤしていた気持ちが、少し楽になれるといいですよね。