
毎日使っている給湯器、電源ってどうしていますか?つけっぱなしにしているけれど、電気代がもったいないかもしれない…そんな風に感じている方、きっと多いですよね。
でも、こまめに電源を消した方がいいのか、それともつけっぱなしでも大丈夫なのか、正直よくわからないという声もよく聞きます。
この記事では、給湯器の電源を消すことで本当に節約になるのか、安全面は大丈夫なのか、そして実際にどうすればいいのかを、分かりやすくお伝えしていきますね。
読み終わる頃には、あなたのご家庭に合った給湯器の使い方が見つかるはずですよ。
給湯器の電源、基本はリモコンOFFで十分です

最初に結論からお伝えしますね。
日常的には「リモコンの電源を切る」だけで十分な節約効果が得られます。
一方で、コンセントを抜くような完全な電源OFFは、特に冬場は基本的にNGとされているんですね。
リモコンの電源をOFFにするだけで、給湯器は待機状態から外れて待機電力が多少カットされるんです。
そして何より、コンセントを抜いてしまうと凍結防止ヒーターが作動しなくなり、配管が凍結・破損する原因になってしまう可能性があるんですね。
ですから、私たちが普段できる節約としては、使わない時間帯にリモコンの電源を切っておく程度で大丈夫なんです。
なぜリモコンOFFで十分なのか?その理由を詳しく解説します

「給湯器の電源を消す」には実は4つの段階があるんです
まず、「給湯器の電源を消す」と一口に言っても、実はいくつかの段階があることをご存知でしょうか?
これを知っておくと、どの方法が自分に合っているかが分かりやすくなりますよね。
①リモコンの運転スイッチをOFFにする
多くのご家庭で「電源を消す」と言えば、この操作のことを指しますよね。
リモコンのスイッチを切ることで、給湯器は待機状態から外れて、待機電力が少しカットされるんです。
これが一番手軽で、日常的にできる節約方法なんですね。
②本体のコンセント(電源プラグ)を抜く
ガス給湯器の場合、屋外の本体付近にコンセントがあることが多いんです。
コンセントを抜けば、完全に電源が切れるので「電源リセット」や「長期不在時の完全な電源OFF」には使えます。
ただし、冬場は凍結防止ヒーターも止まってしまうため、絶対に避けるべきとされているんですね。
③エコキュート・電気温水器の漏電遮断器をOFF
電気系の給湯器をお使いの方は、貯湯タンク本体のカバー内部に漏電遮断器があります。
これを「切」にする操作が、本体電源OFFに相当するんですね。
④分電盤のブレーカーを落とす
給湯器が専用回路で分電盤につながっている場合、ブレーカー操作でも電源OFFができます。
ただ、給湯器の系統が分からない場合は、小さいブレーカーから順に確認する必要があって、少し手間がかかりますよね。
電源つけっぱなしでもガス代はほぼ増えません
「電源を入れっぱなしにしているとガス代がかかり続けるんじゃないの?」と心配されている方、いらっしゃいますよね。
でも実は、これって基本的に誤解なんです。
現在主流のガス給湯器は、水が流れたときだけ着火・燃焼する仕組みになっているんですね。
つまり、リモコン電源が入っているだけでは、ガスは燃焼しないんです。
ガス代がかかるのは、実際にお湯を使ったときだけなので、つけっぱなしでも安心なんですよ。
電気代(待機電力)も年間数百円〜1,000円台程度
「じゃあ電気代はどうなの?」という疑問が湧いてきますよね。
待機電力による電気代については、年間数百円程度とされています。
一部の試算では「電源を都度消した方が年間378〜456円程度お得」というケースも紹介されているんですね。
ただ、別の情報では「お湯を使っていない状態の電気代目安は年間数百円」とされていて、最新機種ほど待機時消費電力が小さく、差額は縮小傾向にあるようです。
機種や使用状況により幅はありますが、一般的には数百円〜1,000円台前半程度の差と考えておくといいかもしれませんね。
安全面でも電源つけっぱなしは問題ありません
「でも、火を使う機器だし、つけっぱなしって危なくないの?」という不安、よくわかります。
実は、専門業者や東京ガスの説明によれば、電源つけっぱなしのままでも、本体寿命が極端に縮む・火災が起きるといった危険性は低いとされているんです。
給湯器にはガス漏れ時に自動でガスを止める安全装置が備わっていて、電源ON状態が直ちに危険につながるわけではないんですね。
安全装置の技術も進歩していますから、必要以上に心配しなくても大丈夫なんですよ。
実際にどうすればいい?具体的な使い方をご紹介します

①一般的なご家庭なら「長時間使わないときだけリモコンOFF」で十分
節約効果は年間数百円程度ですから、神経質になりすぎる必要はないんですね。
たとえば、こんなタイミングでリモコン電源をOFFにするのがおすすめですよ。
- 夜寝る前(朝までお湯を使わない時間帯)
- 日中、仕事や学校で家を空ける時間帯
- 数日間の旅行や帰省で家を留守にするとき
これだけでも、十分な節約になりますし、手間もかかりませんよね。
②ストイックに節約したい方は「こまめにリモコンOFF」を習慣に
「少しでも節約したい」という方は、お湯を使わない時間帯はこまめにリモコン電源をOFFにする習慣をつけるといいですね。
たとえば、朝の身支度が終わったら一度OFF、夕食の準備前にON、入浴が終わったらまたOFF…という感じです。
手間はかかりますが、年間で数百円の節約効果は確実に得られますよ。
ただし、どんなに節約したくても、冬場にコンセントを抜くのは絶対にNGです。
凍結による配管破損の修理費用は、節約した電気代の何十倍もかかってしまいますからね。
③コンセントを抜くのはこんなときだけ
コンセントを抜く(完全な電源OFF)は、以下のような限られた場面でのみ行うようにしましょう。
- 給湯器が不調のときの「電源リセット」として
- 長期間(1週間以上)家を空けるとき(ただし冬場以外)
- 業者さんにメンテナンスを依頼するとき
日常的な節電目的では、コンセントは抜かない方が安全なんですね。
特に冬場は、凍結防止ヒーターが作動しなくなると、配管が凍結して破損する原因になってしまいます。
修理費用は数万円〜数十万円かかることもあるので、節電よりも故障リスクの方が大きくなってしまうんですよ。
まとめ:給湯器の電源は無理なくリモコンOFFで節約しましょう
ここまでお読みいただいて、給湯器の電源についてスッキリしましたでしょうか?
もう一度、大切なポイントをまとめておきますね。
- 日常的には「リモコンの電源を切る」だけで十分な節約効果がある
- 電源つけっぱなしでもガス代はほぼ増えず、電気代も年間数百円〜1,000円台程度
- コンセントを抜くのは、特に冬場は凍結の危険があるので基本的にNG
- 安全面では、電源つけっぱなしでも問題なし(安全装置が備わっている)
- 長時間使わないときだけリモコンOFFする、という無理のない節約がおすすめ
節約も大切ですが、安全第一で、無理のない範囲で続けられる方法を選ぶのが一番ですよね。
年間数百円の節約のために、数万円の修理費用がかかってしまったら本末転倒ですから。
あなたのご家庭に合った方法で、無理なく節約を始めてみませんか
ここまで読んでくださったあなたなら、もう給湯器の電源について迷うことはないはずです。
今日から、夜寝る前や日中家を空けるときに、リモコンの電源を切ってみませんか?
たった数秒の習慣で、年間数百円〜1,000円程度の節約になるんですから、やってみる価値はありますよね。
ただし、冬場のコンセント抜きだけは絶対に避けてくださいね。
安全に、無理なく、あなたのペースで節約を楽しんでいきましょう。
小さな積み重ねが、きっと大きな成果につながっていきますよ。