
朝起きて給湯器のリモコンを見たら、見慣れない「FA」という表示が出ていたら、びっくりしますよね。
「お湯が使えなくなったらどうしよう」「修理にいくらかかるんだろう」って、不安になる気持ち、よくわかります。
実は、ダイキンのエコキュートで表示されるエラーコード「FA」は、すぐに業者さんを呼ばなくても、自分で確認できることがいくつかあるんですね。
この記事では、FAエラーが何を意味しているのか、どんな原因があるのか、そしてまず自分でできることは何かを、わかりやすく一緒に見ていきましょう。
きっと、落ち着いて対処できるようになりますよ。
エラーコードFAは高圧圧力の異常を示しています

ダイキンのエコキュートでエラーコード「FA」が表示されるのは、ヒートポンプユニット内の高圧圧力が基準値よりも上昇しすぎた状態になっているからなんですね。
簡単に言うと、エコキュートの心臓部分である冷媒回路の圧力が想定以上に高くなってしまい、機械を守るために自動的に運転を停止している状態なんです。
このエラーが出ると、新しくお湯を沸かすことができなくなります。
ただし、タンクの中にすでに溜まっているお湯は使えるので、しばらくの間はシャワーやお風呂のお湯が出るかもしれません。
でも放置していると、やがてタンクのお湯も使い切ってしまいますから、早めに対処する必要があるんですね。
FAエラーが起きる理由を知っておきましょう

ご家庭の環境で起こりやすい原因があります
実は、FAエラーって機械の故障だけが原因じゃないんです。
むしろ、ご家庭の水まわりの環境が原因で起こることも多いとされていますから、まずはそこをチェックしてみると良いかもしれませんね。
断水が起きていませんか?
お住まいの地域で断水や水道工事が行われていると、給水が止まってしまって圧力異常が発生することがあります。
市区町村のお知らせや、管理会社の掲示板などを確認してみてください。
もしかしたら、朝から工事の予定が出ていたかもしれませんね。
給水の元栓が閉まっていることも
増改築工事や点検の後に、給水止水栓が閉まったままになっているケースもあるんです。
室外機の近くやメーターボックスの中にある止水栓を確認して、ちゃんと開いているかチェックしてみましょう。
意外とこういう単純なことが原因だったりするんですよね。
冬場は配管の凍結にも注意です
寒冷地にお住まいの方や、冬の寒い時期には、配管が凍結してしまうことがあります。
外の配管が凍ると水が流れなくなって、圧力異常を引き起こしてしまうんですね。
気温が氷点下になった翌朝などは、特に注意が必要かもしれません。
機器内部の故障が原因のこともあります
もちろん、エコキュート本体の内部部品が故障している場合もあります。
こういった故障は、私たち素人では判断が難しいんですよね。
- 温度センサー(サーミスタ)の異常
- スイッチ類の不具合
- 冷媒系統の詰まりや漏れ
- 電子膨張弁の異常
- 制御基板の故障
- 沸き上げポンプの不具合
- 水熱交換器の詰まり
これらの部品に問題がある場合は、専門の業者さんに診てもらう必要があります。
まずはご自分でできる確認をしてみましょう

FAエラーが出たときに、すぐに業者さんを呼ぶ前に、まず自分でできる確認があるんですね。
順番にチェックしてみてください。
断水していないか確認してみましょう
まず最初に、近所で断水や水道工事が行われていないかを確認してみてください。
市区町村のホームページや、ポストに入っていたお知らせなどをチェックすると良いですね。
断水が原因なら、断水が解消されれば自然とエラーも消えることが多いんです。
給水止水栓が開いているか見てみましょう
次に、給水止水栓の状態を確認してください。
エコキュートの室外機付近や、メーターボックスの中にある止水栓が、ちゃんと開いているかどうか見てみましょう。
工事や点検の後に、閉めたまま忘れていることって意外とあるんですよね。
配管が凍っていないかチェックします
冬の寒い時期や、寒冷地にお住まいの方は、配管の凍結も疑ってみてください。
外の配管を触ってみて、カチカチに凍っていたら、それが原因かもしれませんね。
凍結している場合は、自然解凍を待つか、業者さんに相談するのが安全です。
無理にお湯をかけたりすると、配管が破損することがあるので注意してくださいね。
リセット操作を試してみましょう
上記の項目に該当しない場合は、一時的な誤作動の可能性もあるので、リセット操作を試してみると良いかもしれません。
取扱説明書に沿って、次のような手順で操作してみてください。
- 貯湯ユニットの漏電遮断器をOFFにする
- 約10秒間そのまま待つ
- 再びONに戻す
これで一時的な誤作動なら、エラーが消えることがあるとされています。
それでも消えない場合は専門家に相談を
断水・止水栓・凍結のどれにも該当せず、リセットしてもエラーが消えない場合は、内部部品の故障の可能性が高いですね。
この場合は、無理に使用を続けずに、販売店やダイキンのお客様窓口に連絡することをおすすめします。
放置していると、さらに状態が悪化することもありますから、早めの対応が大切なんです。
気になる修理費用の目安を知っておきましょう
「修理になったら、いくらくらいかかるんだろう」って心配になりますよね。
ダイキンのサポート関連サイトなどでは、FAエラーの修理費用の目安として49,000円~59,000円程度という参考価格が掲載されているようです。
もちろん、故障の内容や交換が必要な部品によって金額は変わってきますから、あくまで目安として考えてくださいね。
正確な見積もりは、実際に点検してもらってから出してもらうことになります。
やってはいけないことも覚えておきましょう
FAエラーが出たときに、やってはいけないこともいくつかあります。
配管に熱湯をかけるのは危険です
凍結している配管を溶かそうとして、熱湯をかけるのは絶対にやめましょう。
急激な温度変化で配管が破損してしまう恐れがあります。
凍結の場合は、自然解凍を待つか、専門業者さんに相談するのが安全なんですね。
エラーを無視して使い続けないでください
タンクにお湯が残っているからといって、エラーを無視して使い続けるのも良くありません。
圧力異常が起きている状態で使用を続けると、他の部品にまで影響が及ぶこともあるんです。
エラーが出たら、原因を確認して適切に対処することが大切ですね。
勝手に分解や修理をしないようにしましょう
「自分で直せるかも」と思って、カバーを外したり内部をいじったりするのも危険です。
エコキュートは電気製品であり、高圧の冷媒も扱っているので、専門知識がないと危ないんですね。
内部の確認や修理は、必ず専門の業者さんにお願いしましょう。
実際の対処例を見てみましょう
ケース1:断水が原因だった例
ある日の朝、FAエラーが表示されて困っていたAさん。
慌てて業者さんに連絡しようとしたところ、ふと思い出して市のホームページを確認したら、午前中に水道工事の予定があったんですね。
断水が終わってから自然とエラーも消えて、修理費用もかからずに済んだそうです。
まずは落ち着いて、周りの状況を確認することが大切だってわかりますよね。
ケース2:止水栓が閉まっていた例
リフォーム工事の後にFAエラーが出たBさん。
工事業者さんが作業後に給水止水栓を閉めたまま帰ってしまっていたんです。
止水栓を開けたら、すぐにエラーが消えて通常通り使えるようになりました。
工事や点検の後は、止水栓の状態も確認した方が良いかもしれませんね。
ケース3:温度センサーの故障だった例
冬場にFAエラーが出たCさん。
断水も凍結もなく、リセットしても消えなかったので、業者さんに来てもらったところ、温度センサーの故障だったそうです。
部品交換で修理ができて、約5万円ほどの費用がかかったとのことでした。
内部部品の故障の場合は、やはりプロに診てもらうしかないんですね。
FAエラーへの対処法をまとめます
ダイキンのエコキュートでエラーコード「FA」が表示されたら、まず落ち着いて次のことを確認してみてください。
- 近隣で断水や水道工事が行われていないか
- 給水止水栓が開いているか
- 配管が凍結していないか
- リセット操作を試してみる
これらのチェックで解決しない場合は、内部部品の故障の可能性が高いので、専門の業者さんに連絡してくださいね。
修理費用は49,000円~59,000円程度が目安とされていますが、実際の費用は故障内容によって変わってきます。
エラーを無視して使い続けたり、自分で分解したりするのは避けて、適切に対処することが大切なんです。
安心してお湯を使える毎日を取り戻しましょう
突然のエラー表示は本当に焦りますよね。
でも、この記事を読んでくださったあなたなら、もう大丈夫です。
まずは自分でできる確認をして、それでもダメなら専門家に相談する、という流れがわかったと思います。
エコキュートは毎日の生活に欠かせないものですから、早めに対処して、安心してお湯を使える環境を取り戻してくださいね。
きっと、すぐに快適な給湯生活に戻れますよ。
何か困ったことがあったら、遠慮なく専門の業者さんやダイキンのサポート窓口に相談してみてください。
あなたのご家庭のエコキュートが、また元気に働いてくれることを願っています。