
お風呂に入ろうと思ったら、給湯器のリモコンに「760」という見慣れない数字が表示されていて、お湯が出なくて困っていませんか?
ノーリツの給湯器で「エラー760」が出ると、突然お湯が使えなくなってしまうので、本当に焦りますよね。
でも大丈夫です。エラー760は、多くの場合、ご自身で簡単なリセット操作をすることで解決できる可能性があるんですね。
この記事では、ノーリツ給湯器のエラー760が出た時の具体的なリセット方法から、何度も繰り返す場合の対処法、プロに依頼すべきタイミングまで、一緒に詳しく見ていきましょう。
きっと、あなたのお悩みを解決するヒントが見つかるはずですよ。
エラー760のリセット方法

まず結論からお伝えすると、ノーリツ給湯器のエラー760は、リモコンの電源オンオフや本体電源プラグの抜き差しによるリセットで一時的に解決できることが多いとされています。
具体的には、次の3つの方法が基本的なリセット手順になりますね。
- リモコンの電源ボタンを使ったリセット
- 給湯器本体の電源プラグを抜き差しするリセット
- 分電盤のブレーカーを使ったリセット
ただし、リセットはあくまで「応急処置」なんですね。
何度も同じエラーが繰り返される場合は、根本的な問題がある可能性が高いので、専門業者さんへの相談が必要になってきますよ。
なぜエラー760が出るのか

エラー760の意味
エラー760は、給湯器本体とリモコンの間で通信がうまくできていない状態を示しているとされています。
専門的には「伝送異常」とも呼ばれていて、給湯器とリモコンをつないでいる配線や、それぞれの機器内部で何かしらの問題が起きているんですね。
東京ガス向けのノーリツOEM機種でも同じエラーコードが使われているので、多くのノーリツ給湯器ユーザーさんが経験する可能性のあるエラーなんです。
エラー760の危険度
気になるのが「このエラーって危険なの?」という点ですよね。
エラー760は、ガス漏れなど直ちに危険な状態を示すエラーではないとされているので、その点は少し安心できるかもしれませんね。
ただし、「お湯が出ない」「リモコンが操作できない」といった機能停止系のトラブルになるので、日常生活には大きな影響が出てしまいますよね。
また、内部の基板や配線に問題がある場合もあるので、何度も繰り返す場合は早めの対処が必要になってきます。
エラー760が出る主な原因
エラー760が表示される原因として、以下のようなケースが考えられるんですね。
- 一時的な通信の不具合(静電気やノイズなど)
- リモコン自体の故障や不具合
- 給湯器本体とリモコンをつなぐ配線の断線・接触不良
- 給湯器本体の基板や通信部品の故障
- 雨や湿気による影響(屋外設置の場合)
一時的な通信不良であれば、リセット操作で解決することが多いのですが、物理的な故障や経年劣化が原因の場合は、部品交換や修理が必要になってくるかもしれませんね。
自分でできるリセット方法の具体例

それでは、実際にご自身でできるリセット方法を、3つの具体例として詳しくご紹介していきますね。
方法1:リモコンでのリセット
最も手軽にできるのが、リモコンの電源ボタンを使ったリセットです。
まずは、以下の手順を試してみてください。
- 給湯や追い炊きなど、すべての運転を停止させます
- リモコンの電源ボタンを押して「切」にします
- そのまま数秒から1分程度待ちます
- 再度リモコンの電源ボタンを押して「入」にします
- エラー表示が消えているか、お湯が出るか確認します
この方法は一番簡単なので、まず最初に試してみる価値があるリセット方法なんですね。
もしこれでエラーが消えてお湯が使えるようになれば、一時的な通信不良だった可能性が高いですよ。
方法2:本体電源プラグでのリセット
リモコン操作でダメだった場合は、給湯器本体の電源プラグを使ったリセットを試してみましょう。
ノーリツの公式FAQでも推奨されている方法なので、安心して試せますね。
- まずリモコンの電源をオフにします
- 給湯器本体の電源プラグをコンセントから抜きます(屋外に設置されていることが多いですよ)
- そのまま10〜20秒程度待ちます(この間に内部の電気が放電されるんですね)
- 電源プラグをしっかりとコンセントに差し込みます
- リモコンの電源を入れて、エラーが消えているか確認します
待ち時間の10〜20秒は意外と重要なポイントなんです。
すぐに差し直してしまうと、内部の電気が完全に放電されず、リセットが不完全になってしまうことがあるんですね。
方法3:ブレーカーでのリセット
給湯器の電源プラグが見つからない場合や、配線が直結されているタイプの場合は、分電盤のブレーカーを使ったリセットが有効ですよ。
- お家の分電盤を開きます
- 「給湯器」や「給湯」と書かれた回路のブレーカーを探します
- そのブレーカーを「オフ」にします
- 10〜20秒程度待ちます
- 再度ブレーカーを「オン」にします
- リモコンの電源を入れて、エラーが消えているか確認します
このとき注意していただきたいのが、メインブレーカーではなく、給湯器専用の回路ブレーカーを操作するという点なんですね。
メインブレーカーを落としてしまうと、お家全体の電気が止まってしまい、冷蔵庫などの他の家電にも影響が出てしまいますからね。
リセット後も繰り返す場合の対処法
応急処置と根本解決の違い
ここまでご紹介したリセット方法で一時的にエラーが消えても、また同じエラー760が出てしまうという経験をされる方も多いんですね。
実は、リセット操作はあくまで「応急処置」であって、「根本的な解決」ではないことが多いんです。
例えば、リモコン本体が故障している場合や、配線に断線があるケース、給湯器の基板が劣化しているケースなどでは、リセットをしても数時間後や数日後にまた同じエラーが出てしまうことがあるんですね。
1日に何度もエラーが出る、リセット直後にまた表示されるという状況なら、もう専門家さんの出番かもしれませんね。
プロに依頼すべきタイミング
以下のような状況に当てはまる場合は、自力での対処はそこまでにして、ノーリツのサービスセンターやガス会社、給湯器専門業者さんへの連絡をおすすめしますよ。
- リセット操作をしてもまったく改善しない
- エラーがすぐに再発する(1日に何度も出る)
- 雨の日や湿度が高い日に頻繁にエラーが出る
- 給湯器を設置してから10年前後が経過している
- 他のエラーコードも一緒に表示されるようになった
特に設置から10年以上経っている給湯器の場合、部品の経年劣化が進んでいる可能性が高いとされているんですね。
このタイミングでは、修理よりも本体交換を提案されることもあるかもしれませんよ。
修理費用の目安
気になるのが「修理にはどれくらいお金がかかるの?」という点ですよね。
業者さんのサイトなどの情報によると、エラー760の原因に応じて以下のような費用感になることが多いとされています。
- リモコン交換:数万円程度
- 配線の修理・交換:数万円程度
- 本体基板の交換:数万円〜
- 本体交換:十数万円〜(機種や工事内容による)
正確な金額は、実際に点検してもらわないとわからないことが多いので、複数の業者さんに見積もりを取るのも賢い選択かもしれませんね。
絶対にやってはいけないNG行為
分解や内部への接触は危険
「自分で直せないかな?」と思って、リモコンや給湯器本体を分解したり、配線をいじったりするのは絶対にNGです。
給湯器はガスを扱う機器なので、誤った作業をすると感電やガス漏れ、最悪の場合は火災につながる危険性もあるんですね。
また、防水処理されている接続部を無理に外してしまうと、後から雨水が侵入する原因になってしまうこともありますよ。
雨の中での作業も避けて
屋外に設置されている給湯器の場合、雨が降っている最中に電源プラグの操作をするのも危険なんですね。
感電のリスクがあるので、雨が止むまで待つか、どうしても急ぐ場合は専門業者さんに連絡するのが安全ですよ。
資格が必要な作業
給湯器の内部に触る作業は、ガス機器の資格を持った専門技術者にしかできないとされているんですね。
これは法律でも定められていることなので、私たち一般ユーザーができるのは、今回ご紹介したような外部からの簡単なリセット操作までと考えておくのが安心ですよ。
まとめ:エラー760は落ち着いてリセットを試そう
ノーリツ給湯器のエラー760は、給湯器本体とリモコン間の通信異常を示すエラーなんですね。
まずは落ち着いて、リモコンの電源オンオフ、本体電源プラグの抜き差し(10〜20秒待つ)、ブレーカーのオフオンといった基本的なリセット方法を試してみてください。
一時的な通信不良であれば、これらの操作で解決することも多いですよ。
ただし、リセットしてもすぐに再発する場合や、1日に何度もエラーが出る場合は、根本的な故障の可能性が高いので、早めに専門業者さんへ相談することをおすすめします。
また、お使いの機種によって若干手順が異なることもあるので、取扱説明書も併せて確認してみてくださいね。
安心してお湯を使える毎日を取り戻しましょう
突然のエラー表示で不安になる気持ち、本当によくわかります。
でも、この記事でご紹介した方法を試していただければ、きっと解決への一歩が踏み出せるはずですよ。
リセット操作はそれほど難しくありませんし、多くの方がご自身で対処されているんですね。
もし自力での対処が難しそうだと感じたら、無理せずプロの力を借りることも大切な選択です。
あなたとご家族が、また安心して快適にお湯を使える毎日を、一日も早く取り戻せますように。
まずは今日、できることから始めてみませんか?