
「うちの給湯器って、どのタイプなんだろう?」そう気になったことはありませんか?
給湯器を交換しようと思ったとき、リフォームを検討しているとき、あるいは急に壊れてしまって焦っているとき、まず知りたいのは「自分の家の給湯器がどんな種類なのか」ですよね。
中でも、戸建て住宅でよく使われている「据置型給湯器」は、意外と知らないことが多いかもしれません。
この記事では、据置型給湯器とは何か、どうやって見分けるのか、壁掛け型との違いは何なのか、そして交換や選び方のポイントまで、一緒にじっくり確認していきましょう。
この記事を読み終わるころには、きっと「なるほど、うちはこのタイプだったんだ」と、スッキリした気持ちになれると思いますよ。
据置型給湯器とは?ひとことで言うとこういうもの

据置型給湯器とは、屋外の地面や台の上に「置いて」設置するタイプの給湯器のことです。
壁にかけるのではなく、地面やブロック台・専用の据置台の上にどっしりと設置するのが特徴なんですね。
主に一戸建て住宅の庭先や勝手口まわりなどに設置されており、「そういえばうちにもこういうのあるかも」と思い当たる方も多いのではないでしょうか。
見分け方のポイントは後ほど詳しくお話ししますが、ひとことで言えば「配管が本体の側面から出ているかどうか」で判断できることが多いです。
なぜ据置型が選ばれるのか?その理由を詳しく見てみましょう

戸建て住宅と据置型の相性がいい理由
据置型給湯器が戸建て住宅で多く採用されているのには、ちゃんとした理由があります。
壁掛け型は名前のとおり壁に固定するタイプなので、外壁にある程度の強度と余裕が必要です。
一方で据置型は、壁に荷重をかけなくて済むという大きなメリットがあります。
たとえば、外壁の素材や状態によっては壁掛けが難しい場合がありますよね。
そういったケースでも据置型なら地面や台の上に置くだけなので、設置の自由度が高くなるんですね。
きっと古くからある戸建て住宅には、こうした理由で据置型が選ばれてきたケースも多いのかもしれませんね。
配管の位置が見分けるカギになる
給湯器の種類を見分けるとき、多くの方が「どこを見ればいいのかわからない」と感じるようです。
これって気になりますよね。
実はポイントはとてもシンプルで、配管(パイプ)が本体のどこから出ているかを見るだけでいいんです。
- 据置型:配管が本体の「側面」から出ている
- 壁掛け型:配管が本体の「下側」から出ている
自宅の給湯器を一度確認してみてください。
側面からパイプが伸びていれば、それが据置型のサインかもしれませんよ。
据置型にも種類がある
据置型給湯器と一口に言っても、実はいくつかの種類があるんですね。
- 通常の据置型:地面や据置台の上に設置するスタンダードなタイプ
- 浴槽隣接タイプ:浴槽のすぐそばに設置するタイプ(バスタブに隣接させて使う)
- 給湯専用の据置型:追い焚き機能はなく、給湯だけに特化したシンプルなタイプ
交換を検討しているときには、今使っているのがどのタイプかを確認することがとても大切です。
「同じ据置型でも種類が違った」となると、交換がスムーズにいかないこともあるかもしれませんので、注意してみてくださいね。
浴槽の穴の数でもタイプがわかる
「追い焚き機能があるかどうか」「浴槽の穴が1つか2つか」でも、給湯器のタイプを判断できる場合があります。
- 浴槽の穴が1つ→ 据置型(ふろ給湯器)の可能性が高い
- 浴槽の穴が2つ→ 浴槽隣接タイプの可能性が高い
「そういえば浴槽の穴って気にしたことなかった」という方も多いかもしれませんね。
次のお風呂タイムにちょっと確認してみると、自宅の給湯器の種類がわかるかもしれません。
具体的なシーンで理解を深めましょう

具体例1:給湯器が壊れて交換が必要になったケース
たとえば、ある日突然お湯が出なくなってしまったとします。
業者さんに連絡すると「どのタイプの給湯器ですか?」と聞かれることが多いですよね。
このとき、据置型かどうかを把握しておくと、スムーズに話が進みます。
近年、給湯器の交換サービスでは「据え置き」を明示した商品表示が一般化されているとされています。
つまり、「既存の設置方式をそのまま引き継いで交換する」のが基本的な考え方なんですね。
急に交換が必要になる前に、今の給湯器のタイプを確認しておくと、いざというときに慌てずに済みますよ。
具体例2:リフォームや新しい機能への買い替えを検討しているケース
「追い焚き機能を追加したい」「暖房機能付きにしたい」と思って調べ始めると、給湯器の種類が気になってくるものですよね。
最近では、据置設置でもふろ給湯器や暖房付き機種など機能の多様化が進んでいます。
ただし、据置型は壁掛け型と比べると機種の選択肢がやや限られる傾向があるとされています。
そのため、「どうしてもこの機能が欲しい」という場合は、事前に業者さんや専門家に相談してみるのがいいかもしれませんね。
きっと、自分の住まいに合った最適な提案をしてもらえると思いますよ。
具体例3:中古住宅を購入して給湯器の種類を確認したいケース
中古住宅を購入したとき、「この給湯器はどのタイプ?いつ頃のもの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
このケースでも、まず確認したいのは本体の側面から配管が出ているかどうかです。
屋外の地面や台の上に置かれていて、側面から配管が伸びているのであれば、据置型給湯器である可能性が高いです。
さらに、浴槽の穴の数や、本体に貼られているラベルのメーカー名・型番を確認すると、より詳しい情報が得られますよ。
中古住宅の場合、給湯器の寿命(一般的に10〜15年と言われています)を過ぎているケースもあるため、交換の見通しを立てておくと安心かもしれませんね。
据置型給湯器を選ぶ・交換する際に知っておきたいこと

設置場所に関するポイント
据置型給湯器は屋外設置が基本なので、設置場所の環境をしっかり確認することが大切です。
具体的には以下のような点に気をつけたいところですね。
- 設置スペースの広さが十分にあるか
- 給湯器本体から壁や塀などへの離隔距離(一定の間隔)が確保できるか
- 排気の方向に問題がないか(近隣への影響など)
- 固定方法が適切かどうか(台やアンカーなど)
「屋外に置くだけだから簡単そう」と思いがちですが、安全に使うためには守るべきルールがあるんですね。
特に排気の向きは、近隣への配慮も必要になることがありますので、専門の業者さんに確認してもらうのが一番安心かもしれません。
据置型のメリットをあらためて整理
据置型給湯器のよさを改めて整理してみると、こんなポイントが挙げられますね。
- 壁に荷重をかけないので、外壁の条件に左右されにくい
- 地面や台の上に設置するため、安定感がある
- 戸建て住宅の屋外スペースをうまく活用できる
- 給湯専用・ふろ給湯器・暖房付きなど、用途に応じた機種がある
「うちの庭には壁に固定できる場所がない」という方にとっては、据置型がとても心強い選択肢になるかもしれませんね。
壁掛け型との違いをおさらい
「壁掛け型と据置型、どう違うの?」という疑問はとても自然なことだと思います。
改めて簡単に比べてみましょう。
- 設置方法:壁掛け型は壁に固定、据置型は地面や台の上に置く
- 配管の出る位置:壁掛け型は下側、据置型は側面
- 設置場所:壁掛け型は壁面活用、据置型は地面スペースを使う
- 機種の選択肢:壁掛け型のほうが多い傾向があるとされている
どちらが「正解」というわけではなく、家の構造や設置環境に合ったタイプを選ぶことが大切なんですね。
この記事のまとめ:据置型給湯器のポイントをおさらい
最後に、この記事の内容を簡単に整理しますね。
- 据置型給湯器とは、屋外の地面や台の上に設置するタイプの給湯器のこと
- 見分け方は「配管が本体の側面から出ているかどうか」がポイント
- 主に一戸建て住宅で採用されることが多い
- 浴槽の穴が1つなら据置型、2つなら浴槽隣接タイプの可能性がある
- 給湯専用・追い焚き付き・暖房付きなど複数の種類がある
- 交換時は既存のタイプに合わせた機種選びが基本
- 設置場所の広さや離隔距離など、屋外ならではの注意点もある
「そういうことだったんだ」と、すっきり理解していただけていたら嬉しいです。
給湯器は毎日のお風呂やキッチンで活躍する大切な設備なので、しっかり知識を持っておくと安心ですよね。
もしまだ「うちのがどのタイプかわからない」という方は、ぜひ一度、庭や屋外にある給湯器を確認してみてください。
配管の位置を見るだけで、きっとすぐにわかると思いますよ。
そして、交換や修理を考えているなら、今日この記事で学んだことを持って、専門の業者さんに相談してみてください。
あなたの家にぴったりの给湯器が見つかることを、私たちも一緒に願っています。