給湯器のリモコンを見たとき、「あれ、時刻がずれてる…」と気づいたことはありませんか?
もしかしたら、停電やブレーカーが落ちた後に時計がリセットされてしまって、どこで直せばいいのか困っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
給湯器の時間設定は、ぱっと見ると「どのボタンを押せばいいの?」と迷ってしまいやすいんですよね。
でも実は、基本の流れさえわかってしまえば、ほとんどの機種でスムーズに設定できるんです。
この記事では、給湯器の時間設定の基本手順から、メーカーごとの違い、よくある注意点まで、一緒に確認していきましょう。
読み終わったあとには、「なんだ、こういうことか」とすっきりした気持ちで設定できるようになっているはずです。
給湯器の時間設定は「台所リモコン」で行うのが基本です
結論からお伝えすると、給湯器の時間設定(時刻設定)は、台所に設置されているリモコンから行うのが基本です。
操作の流れはこうです。
- 「時計」「メニュー」「設定」などのボタンを押して、時刻設定画面を開く
- 「時」を調整する
- 「分」を調整する
- 「決定」「OK」「設定」などのボタンで確定する
この「時→分→決定」という流れは、リンナイ・ノーリツ・パロマなど、多くのメーカーで共通しています。
機種によってボタンの名前や位置は多少違いますが、この基本の流れを知っておくだけで、かなり迷いが減るはずですよ。
なぜ台所リモコンで設定するの?その理由を知っておこう
「浴室のリモコンじゃダメなの?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は、これには理由があるんです。
台所リモコンが「メイン」の役割を持っているから
給湯器のシステムでは、台所リモコンがメインコントローラーとして設計されていることがほとんどです。
時刻設定のような「システム全体に関わる設定」は、メインである台所リモコン側でしか変更できない仕様になっている機種が多いんですね。
浴室リモコンは、お風呂の温度設定や自動運転のオン・オフなど、日常的な操作を担当するサブコントローラーとして機能していることが一般的です。
そのため、「浴室のリモコンをいくら操作しても時刻設定が見つからない…」という場合は、台所リモコンを確認してみてください。
時刻設定は「予約運転」に直結しているから重要なんです
給湯器の時間設定は、単純にリモコンの画面に時刻を表示させるためだけのものではないんですね。
実は、ふろ自動運転や予約沸き上げなどの機能は、この時刻設定をもとに動いています。
たとえば「夜7時にお風呂を沸かす」という予約をしていたとしても、リモコンの時刻がずれていたら、実際には違う時間に沸き上がってしまうことがあるんです。
「なんか最近、お風呂の予約がうまくいかない気がする…」と感じている方さん、もしかしたら時刻設定がずれてしまっているかもしれませんね。
一度確認してみると、すっきり解決するかもしれませんよ。
停電やブレーカー復帰後は時刻がリセットされやすい
給湯器のリモコンは電気で動いているため、停電やブレーカーを落とした後は、内蔵の時計がリセットされてしまうことがあります。
最近の機種では、停電から復帰したタイミングで自動的に時刻設定画面が表示されるものもあるとされていますが、すべての機種でそうなるわけではありません。
引っ越しや電気工事、台風などで停電があった後は、給湯器のリモコンに表示されている時刻を確認する習慣をつけておくと安心ですよね。
メーカー別・機種別の具体的な操作の流れ

「基本の流れはわかったけど、自分の給湯器ではどうやればいいの?」という方さんのために、主なメーカー別の操作の特徴をご紹介しますね。
ただし、同じメーカーでもリモコンの型番によって操作が異なることがありますので、最終的には取扱説明書や公式サイトで確認されることをおすすめします。
リンナイの給湯器の場合
リンナイのリモコンでは、「メニュー」ボタンや「時計」ボタンから時刻設定に入るのが一般的とされています。
- 「メニュー」または「時計」ボタンを押す
- 「時刻設定」や「時計合わせ」を選択する
- 「▲」「▼」などのボタンで「時」を合わせる
- 「次へ」「OK」などを押して「分」を合わせる
- 最後に「決定」「OK」を押して確定する
リンナイの場合、機種によって「時計」専用のボタンがある場合と、メニュー画面から進む場合があるとされています。
リモコンに「時計」と書かれたボタンがあれば、まずそれを押してみるのがわかりやすいかもしれませんね。
ノーリツの給湯器の場合
ノーリツのリモコンでは、「設定」ボタンや「メニュー」ボタンから時刻設定画面へ進むことが多いとされています。
- 「設定」または「メニュー」ボタンを長押し、もしくは押す
- 「時刻設定」「日時設定」を選ぶ
- 「時」を調整する
- 「分」を調整する
- 「決定」で確定する
ノーリツの一部の機種では、操作していない状態がしばらく続くと、その時点の時刻がそのまま設定されてしまう「自動確定」の仕様があるとも言われています。
途中で手を止めてしまうと意図しない時刻が設定されてしまうこともあるので、手順を確認してからスムーズに操作するのがよさそうですね。
パロマの給湯器の場合
パロマのリモコンでも、基本的な流れは「時→分→決定」と同じです。
ただし、機種によってはタッチパネル式のリモコンになっており、数値を直接入力するタイプもあるとされています。
- 「時計」「設定」「メニュー」などを押して設定画面へ
- 「時刻合わせ」「時計設定」を選択する
- 「時」「分」の順に数値を合わせる
- 「決定」「OK」で確定する
パロマもリモコンの型番によって操作が違うことがあるので、「このボタンじゃないのかな?」と迷ったときは、取扱説明書を確認するのが一番確実ですよ。
エコキュートの場合も基本は同じ
エコキュートの時刻設定も、基本的な考え方は給湯器と同じです。
台所や居室に設置されているリモコン(メインリモコン)から「設定」「メニュー」「時計設定」などを選んで設定します。
エコキュートは夜間の安い電気料金を使って沸き上げる「夜間沸き上げ機能」があるため、時刻設定がずれると電気代に影響が出る可能性もあるんですね。
これはちょっと見逃せないポイントですよね。
時間設定でよくある「あるある」トラブルと対処法
時間設定をしようとしたとき、「あれ、うまくいかないな」と感じることもあるかもしれませんね。
よくある状況と、そのときの対処法を一緒に確認しておきましょう。
「時計ボタンがどこにあるかわからない」場合
リモコンのボタンが多くて、どこから入ればいいかわからない…というのは、よくある悩みですよね。
そんなときは、まず「メニュー」「設定」「▲▼」などのボタンを探してみてください。
それでも見つからない場合は、リモコンの型番(裏面や側面に記載されていることが多いです)をメーカーの公式サイトで検索すると、その機種専用の操作説明が見つかることがほとんどですよ。
「決定を押したのに時刻が戻ってしまう」場合
設定したのに元の時刻に戻ってしまった…これはちょっとショックですよね。
多くの場合、「決定」や「OK」ボタンをしっかり押せていないことが原因です。
「決定」ボタンは確実に1回押すことが大切です。
また、一部の機種では「長押し」が必要な場合もあるとされているので、もし通常の押し方でうまくいかなければ、少し長めに押してみるのもよいかもしれません。
「浴室リモコンで設定しようとしたけど項目が見当たらない」場合
浴室リモコンで時刻設定を探しても見つからない…というのは、実はよくあることなんですね。
前述のとおり、多くの機種では時刻設定は台所リモコン専用の操作になっています。
浴室側で見つからない場合は、焦らず台所リモコンに移動して操作してみてください。
それだけで解決することがほとんどですよ。
まとめ:給湯器の時間設定は「台所リモコンで時→分→決定」が基本
ここまで読んでいただいた皆さん、ありがとうございます。
最後に、この記事でお伝えしてきた大切なポイントを整理しておきますね。
- 時間設定は台所リモコンから行うのが基本(浴室リモコンでは設定できない機種が多い)
- 操作の流れは「時→分→決定」がほぼ共通
- ボタン名や操作手順はメーカー・機種によって異なる(公式説明書を確認するのが確実)
- 時刻がずれると予約運転やふろ自動機能に影響が出る
- 停電やブレーカー復帰後は時刻リセットが起きやすいので、こまめな確認がおすすめ
給湯器の時間設定は、一見難しそうに感じるかもしれませんが、基本を押さえればきっとすぐにできるはずです。
機種ごとの細かい違いがあっても、「台所リモコンで時→分→決定」という流れを頭に入れておくだけで、だいぶ迷いが少なくなりますよね。
もし操作に迷ったときは、リモコンの型番を確認してメーカーの公式サイトや取扱説明書を参照してみてください。
公式情報には正確な手順が掲載されているので、一番安心できる情報源ですよ。
「なんとなく気になっていたけど、後回しにしていた…」という方さんも、ぜひこの機会に一度リモコンの時刻を確認してみてはいかがでしょうか。
時刻がピッタリ合っていれば、お風呂の予約運転もきっとより正確に動いてくれるはずです。
ちょっとの操作で、毎日の暮らしが少し快適になるかもしれませんよ。