
給湯器のリモコンにエラーが表示されて、「どこかにリセットボタンがあるんじゃないか」と本体をじっくり眺めた経験、ありませんか?
特にノーリツの給湯器を使っているさんは、「リセットボタンが見つからない…」と焦ってしまうこともあるかもしれませんね。
実は、ノーリツ給湯器のリセット操作にはちょっとしたコツがあって、知っていれば自分でサッと解決できることも多いんです。
この記事では、リセットボタンの場所から、エラーコードの消し方、それでも直らないときの対処法まで、一緒に確認していきましょう。
読み終えたころには、「なんだ、そういうことか!」とスッキリしていただけると思いますよ。
ノーリツ給湯器に「リセットボタン」は本体にはない

結論からお伝えすると、ノーリツの給湯器には、本体に独立した「リセットボタン」は基本的についていません。
「えっ、じゃあどうするの?」と思いますよね。
リセットに相当する操作は、主に以下の3つで対応します。
- リモコンの運転スイッチを操作する
- 電源プラグを抜き差しする
- ガスメーターの復帰ボタンを押す
つまり「リセットボタン」という名前のボタンを探すのではなく、状況に応じた操作の組み合わせで対処するのがノーリツ流なんですね。
これを知っているだけで、慌てずに済みますよ。
なぜリセットボタンがなくてもリモコン操作で対応できるの?

「なぜわざわざボタン一つにしないのか」と疑問に思うさんもいるかもしれませんね。
ここでは、その理由と仕組みを少し掘り下げてみましょう。
給湯器のエラーには「種類」がある
給湯器のエラーや異常には、大きく分けて以下のような種類があります。
- 一時的な不具合(センサーの誤検知など)
- 安全装置の作動(過熱防止、ガス遮断など)
- 点検時期のお知らせ(888表示)
- 本格的な故障
このように、エラーの「重さ」がそれぞれ違うんですね。
だからこそ、一つのボタンで全部リセットするのではなく、エラーの種類に合った操作が必要になってくるんです。
リモコンの運転スイッチが「第一のリセット」になる理由
ノーリツ給湯器の場合、多くのエラーはリモコンの運転スイッチを一度オフにして、再度オンにすることで解除されます。
これはパソコンを再起動するのと似た感覚ですよね。
一時的な誤作動や軽いセンサーエラーであれば、この「切→入」の操作だけで元通りになることが多いんです。
まずはここから試してみるのがおすすめですよ。
電源プラグの抜き差しが必要なケースもある
リモコン操作でもエラーが消えない場合は、給湯器本体の電源プラグを抜いて、10秒ほど待ってから差し直す方法が有効なこともあります。
これは、本体の制御基板を完全にリセットするイメージです。
ただし、電源プラグの場所は機種によって異なる場合があるので、取扱説明書で確認するのが安心ですね。
ガスメーターが遮断していると何をしても直らない
「リモコンも電源も試したのに、お湯が全然出ない…」というさんは、もしかしたらガスメーターが遮断されているかもしれません。
地震などの揺れや、長時間ガスを使い続けた後などに、ガスメーター側の安全装置が働くことがあるんですね。
この場合は、ガスメーターについている復帰ボタンを押す操作が必要です。
復帰の手順はガスメーターの種類によって異なりますが、多くの場合は以下のような流れです。
- ガス器具(給湯器を含む)をすべて停止する
- ガスメーターの復帰ボタンを押す
- 3分ほど待つ
- ガスが開通していることを確認して給湯器を使用する
ガス会社のサポートページや、ガスメーターに貼ってあるシールにも手順が記載されていることが多いので、確認してみてくださいね。
具体的なリセット操作の手順を場面別に紹介

ここでは、よくある場面ごとに具体的な操作手順をご紹介します。
自分の状況に近い場面を探して、ぜひ参考にしてみてください。
場面①:リモコンにエラーコードが表示されたとき
リモコンに見慣れない数字や記号が出てきた場合、まず試してほしいのがこの手順です。
- リモコンの運転スイッチを一度「切」にする
- 10〜30秒ほど待つ
- 再度「入」にして、エラーが消えているか確認する
これだけで解決するケースも意外と多いんですよ。
もし同じエラーがすぐに再表示される場合は、根本的な原因が残っている可能性があるため、修理・点検の検討が必要です。
場面②:「888」という表示が出たとき
「888」という表示が出て驚いてしまったさん、安心してください。
これは故障のサインではなく、点検時期をお知らせするメッセージなんです。
「888」の消し方は、通常のエラー解除とは少し違います。
広く案内されている手順は以下のとおりです。
- リモコンの運転スイッチを「切」の状態にする
- 5秒以内に運転スイッチを5回押す
- 888の表示が消えれば解除完了
少しリズミカルな操作が必要で、「そんな押し方があったの?」と思いますよね。
ただし、888はあくまで「そろそろ点検してください」というサインなので、解除しても定期点検を受けることをおすすめします。
なお、この操作手順は機種によって異なる場合があるため、取扱説明書やノーリツ公式FAQで確認するのが一番確実ですよ。
場面③:リモコン操作でも直らないとき
リモコンの操作を試しても改善しない場合は、電源プラグの抜き差しを試してみましょう。
- 給湯器の電源プラグをコンセントから抜く
- 10秒以上待つ
- 再度プラグをコンセントに差し込む
- リモコンの表示が通常に戻っているか確認する
これは本体の制御部分を完全にリセットする方法です。
「それでもダメだった…」という場合は、もしかしたら本格的な修理が必要なサインかもしれませんね。
場面④:お湯がまったく出なくなったとき
エラーコードは表示されていないのに、急にお湯が出なくなった…というケースもありますよね。
このときは、ガスそのものが来ていない可能性を疑ってみてください。
確認するポイントは以下のとおりです。
- ガスコンロなど他のガス器具が使えるか確認する
- 使えない場合はガスメーターの遮断を疑う
- ガスメーターの復帰ボタン操作を行う
- それでも改善しない場合はガス会社に連絡する
地震後などは特にガスメーターが遮断していることが多いので、ぜひチェックしてみてくださいね。
場面⑤:異臭・異音・ガス漏れの疑いがあるとき
このケースだけは、リセット操作を試してはいけません。
異臭がしたり、異音がひどかったり、ガス漏れの可能性があるときは、すぐに給湯器の使用を止めて、ガス会社またはノーリツのサポートに連絡してください。
安全が一番大切ですから、「もしかして大丈夫かな?」という判断は禁物ですよ。
まとめ:ノーリツ給湯器のリセットはリモコン操作が基本

今回の内容を整理してみましょう。
- ノーリツ給湯器の本体に独立した「リセットボタン」は基本的にない
- リセットはリモコンの運転スイッチ操作・電源プラグ抜き差し・ガスメーター復帰の3つで対応
- 多くのエラーはリモコンの「切→入」だけで解除できる
- 「888」表示は故障ではなく点検時期のお知らせで、専用の押し方で消せる
- リセットで直るのは一時的な不具合まで。根本原因があれば再発する
- 異臭・異音・ガス漏れの疑いがあるときはすぐに専門家へ連絡
「リセットボタンがどこにあるのかわからなくて困っていた」というさんも、これで対処法がひとつひとつ明確になりましたよね。
機種によって細かな手順が異なることもあるので、取扱説明書やノーリツ公式FAQも合わせて確認しておくと、より安心ですよ。
給湯器のトラブルは、お風呂やキッチンに直結するだけに、焦ってしまうのは当然のことですよね。
でも今回紹介した手順を落ち着いて一つずつ試してみると、意外とシンプルに解決できることも多いんです。
まずはリモコンの運転スイッチを確認することから、一緒に始めてみましょう。
それでも不安なさんは、ノーリツのサポートセンターに問い合わせるのが一番確実ですし、きっと丁寧に対応してもらえますよ。
焦らず、一歩ずつ進んでいきましょうね。