
給湯器の調子が悪くなってきたとき、「そろそろ交換かな?」と気になり始めますよね。
でも、いざ交換しようとすると「工事費って一体いくらかかるんだろう?」「ニチガスに頼んだ場合の総額がわからなくて不安…」という気持ちになるのは、きっと多くの方が経験していることだと思います。
この記事では、ニチガスの給湯器工事費の内訳・総額の目安・追加費用が発生しやすいケースを、できるだけわかりやすくお伝えしていきます。
読み終わったあとには「なんとなくイメージがつかめた」「見積もりを依頼する前に確認しておくべきことがわかった」と感じていただけるはずですよ。
ニチガスの給湯器工事費は「標準工事費+本体代+追加費用」で決まる

結論からお伝えすると、ニチガスの給湯器工事費は「本体代+標準工事費+追加工事費(必要な場合)」の合計で決まります。
ニチガス公式の通販ページでは、給湯器本体代とは別に取付工事費 22,000円(税込)、処分費 2,200円(税込)が表示されている商品もあります。
工事そのものは標準的なケースで2〜3時間程度で完了するとニチガス公式が案内しており、ハイブリッド給湯器の場合でも「1日で工事が終了する」とされています。
総額としては機種や工事内容によって変わりますが、業界全体の相場感としては工事費込みで10万円台後半〜40万円前後まで幅があるとされています。
「高いな…」と感じるかもしれませんね。でも、この金額の幅には理由があるんです。次のセクションで詳しく見ていきましょう。
なぜ工事費の総額がこんなに変わるの?

「工事費込みって書いてあるのに、なんで見積もりが思ったより高いんだろう?」と感じた経験がある方もいるかもしれませんね。
実は、給湯器の工事費には「標準工事費」と「追加工事費」の2種類があって、この2つの組み合わせで総額が大きく変わってくるんです。
標準工事費に含まれるもの・含まれないもの
まず「標準工事費」とは何か、一緒に整理してみましょう。
標準工事費には、一般的に以下のような作業が含まれるとされています。
- 既設給湯器の撤去・取り外し
- 新しい給湯器の設置・取り付け
- 給水管・給湯管の接続
- ガス管の接続
- 試運転・動作確認
一方で、標準工事費に含まれない作業も多くあります。
配管の延長工事、電気配線の増設、ドレン配管の延長、配管カバーの取り付け、躯体への穴あけ工事などは、別途費用がかかるケースが多いとされています。
つまり、「標準工事費込み」という表記だけを見て「これが全部の費用だ」と思ってしまうと、後から追加費用が発生してびっくり…という状況になりやすいんですね。
機種によって本体代が大きく変わる
給湯器の種類によって、本体価格が大きく異なります。
大まかに整理すると、以下のようなイメージになります。
- 給湯専用タイプ:比較的リーズナブル。総額は6万〜16万円台になるケースも
- 追い焚き機能付きタイプ:給湯専用より本体代が上がりやすい
- エコジョーズ(省エネタイプ):本体代はやや高めだが、長期的なガス代削減が期待できる
- ハイブリッド給湯器・温水暖房付きタイプ:本体代が最も高くなりやすく、総額20万円超になることも
「安い機種を選べばいいんじゃない?」と思うかもしれませんが、ランニングコストも考えると、エコジョーズのような省エネ機種が長い目で見てお得になる場合もあります。
ニチガスでは現在ハイブリッド給湯器の案内を強化していて、補助金対応機種として初期費用とランニングコストの両面から訴求されているんですね。
追加工事費が総額を押し上げる主な原因
見積もりが想定より高くなるときの主な理由として、追加工事費が挙げられます。
具体的にどんなケースで追加費用が発生しやすいかというと…
- 配管が老朽化していて、交換・延長が必要な場合
- 設置場所が変わって、配管ルートの変更が必要な場合
- 電気配線の増設が必要な場合(リモコン配線など)
- ドレン配管の延長が必要な場合(エコジョーズ設置時に多い)
- 配管カバーの設置を希望する場合
このような条件が重なると、追加工事費だけで数万円単位になることもあるとされています。
だからこそ、「工事費込み価格だけで比較しない」ことが大切なんですよね。
実際にかかった費用のイメージ:3つのケースで見てみよう

「理屈はわかったけど、実際どのくらいの金額になるの?」と気になりますよね。
ここでは、よくある3つのケースでざっくりした費用のイメージをお伝えしますね。
ケース①:給湯専用タイプへのシンプルな交換
現在と同じ設置場所に、同タイプの給湯専用機を交換するケースです。
配管の延長や追加工事がほとんど不要な「標準的な交換」に当たります。
- 本体代:5〜10万円前後
- 標準工事費:2〜5万円程度
- 処分費:2,200円前後
- 総額目安:7万〜16万円前後
比較的費用が抑えやすいケースですね。
ただし、配管の状態によっては追加費用が発生することもあるので、事前の確認は必要です。
ケース②:エコジョーズへの交換(追加工事あり)
省エネ型のエコジョーズに交換するケースです。
エコジョーズは排水(ドレン)の配管が必要なため、既存の設備によってはドレン配管の増設工事が発生することがあります。
- 本体代:8〜15万円前後
- 標準工事費:3〜5万円程度
- ドレン配管工事などの追加費用:1〜3万円程度
- 総額目安:12万〜23万円前後
初期費用は少し高めになりますが、ガス代の節約効果が長期的に見込めるのが魅力です。
「今の給湯器を10年以上使い続けるつもりなら、エコジョーズも選択肢に入れてみませんか?」と考えてみるのもいいかもしれませんね。
ケース③:ハイブリッド給湯器への交換
ニチガスが現在力を入れて案内しているのが、このハイブリッド給湯器です。
ガスと電気(ヒートポンプ)を組み合わせた省エネタイプで、標準工事費込みで工事が1日で完了するとされています。
- 本体代:20万〜30万円前後
- 標準工事費込みのセット価格が設定されているケースが多い
- 補助金対応機種として案内されている
- 総額目安:20万〜40万円前後(補助金適用で実質負担が減る可能性あり)
初期費用はかなりかかりますが、補助金を活用することで実質的な負担を軽減できる可能性があります。
もしかしたら、補助金の情報をニチガスに確認してみると思わぬお得情報が見つかるかもしれませんね。
見積もり前に確認しておきたいチェックリスト

ニチガスに給湯器交換の相談をする前に、いくつか確認しておくと見積もりがスムーズになります。
一緒にチェックしてみましょう。
- 現在の給湯器の型番・号数(リモコンや機器本体に記載されています)
- 設置場所(壁掛け・据え置き・屋内・屋外など)
- 追い焚き機能の有無
- リモコンの位置・台数(お風呂場とリビングの2箇所など)
- 配管の状態(老朽化が気になる場合は事前に伝えておくと安心)
「修理か交換かで迷っている」という方も多いかもしれませんね。
修理費用は1万〜5万円前後、交換は20万〜40万円程度という整理もありますが、設置から10年以上経過している機器は、修理より交換の方が長期的にはコストを抑えられることが多いとされています。
古い機器ほど故障が繰り返しやすくなるので、ニチガスの担当者さんにも相談してみるといいですよ。
まとめ:ニチガスの給湯器工事費は「内訳の確認」が大事
ここまで読んでくださってありがとうございます。
最後に、この記事でお伝えしたことを整理しますね。
- ニチガスの給湯器工事費は「本体代+標準工事費+追加工事費」の合計で決まる
- 標準工事費には撤去・接続・試運転などが含まれるが、配管延長や電気工事は別料金になりやすい
- 工事時間は標準的なケースで2〜3時間が目安(ハイブリッド給湯器でも1日で完了)
- 総額の目安は機種によって異なり、給湯専用なら7万〜16万円前後、ハイブリッドなら20万〜40万円前後と幅がある
- 「工事費込み価格だけで比較しない」ことが、後悔しない選び方のポイント
- 補助金対応機種(ハイブリッド給湯器など)を活用すると、実質的な負担を抑えられる可能性がある
給湯器の交換は、決して安い買い物ではないですよね。
だからこそ、「なんとなく高かった」で終わらせず、内訳をしっかり確認して納得した上で決めることがとても大切だと思います。
まずはニチガスに見積もりを依頼して、標準工事費に何が含まれているか、追加費用が発生する可能性はあるかを聞いてみてくださいね。
一度見積もりを取るだけでも、「思ったより話が進めやすかった」と感じる方も多いですよ。
きっと、あなたに合った給湯器と工事プランが見つかりますよ。
焦らず、一緒に考えていきましょう。