日立給湯器の沸き増しってどうやるの?

日立給湯器の沸き増しってどうやるの?

お風呂に入ろうとしたら「お湯が足りない…」なんて経験、ありませんか?
特に冬場や来客のある日など、いつもより多くお湯を使うシチュエーションでは、タンクの残湯量がどんどん減ってしまいますよね。

そんなときに頼りになるのが、日立の給湯器に搭載されている「沸き増し」機能です。
この記事では、日立の給湯器(エコキュート・電気温水器)の沸き増し機能について、操作方法から使うべきタイミング、うまくいかないときの確認ポイント、さらには電気代を賢く抑えるコツまで、丁寧にご紹介します。

この記事を読み終えるころには、お湯切れの不安がずいぶんと和らいでいるはずですよ。

日立給湯器の沸き増しは「残湯不足の応急対策」として使える便利な機能です

日立給湯器の沸き増しは「残湯不足の応急対策」として使える便利な機能です

結論からお伝えすると、日立の給湯器における沸き増しとは、タンク内の残湯量が不足しそうなときに、リモコン操作で追加のお湯を沸かせる機能のことです。

日立公式サイトの「上手な使い方ガイド」でも案内されているとおり、台所リモコンまたはふろリモコンにある「タンク沸き増し/沸き増し」ボタンを押すだけで、簡単に追加加熱をスタートできます。
湯切れで困る前に、ちょっとした操作でお湯を補給できるのは、とても心強いですよね。

沸き増し機能について、もう少し詳しく知りたいですよね

沸き増し機能について、もう少し詳しく知りたいですよね

ここからは、沸き増し機能の仕組みや操作手順、注意点についてもう少し掘り下げてご説明します。
「なんとなく知ってはいるけど、詳しくはわからない」という方も、一緒に確認していきましょう。

そもそも沸き増しって何をしているの?

日立のエコキュートや電気温水器は、基本的には夜間の安い電気を使ってお湯を沸かし、タンクに蓄えておく仕組みです。
1日の使用量を見越して沸かしておくのが通常の運転サイクルなんですね。

ところが、来客があったり、家族が増えたり、冬場で浴槽のお湯が冷めやすかったりすると、タンク内のお湯が想定より早く減ってしまうことがあります。
そういった「想定外の消費」が起きたときに、昼間でも追加でお湯を沸かせるのが沸き増し機能というわけです。

操作手順はとてもシンプルです

日立公式の取扱説明書や公式ガイドによると、操作の流れは以下のとおりです。

  • 台所リモコンまたはふろリモコンの「タンク沸き増し/沸き増し」ボタンを押す
  • 沸き増しが開始される(ランプや表示で確認できます)
  • 沸き増しを止めたいときは、もう一度同じボタンを押す

たったこれだけなんですね。
難しい設定も必要なく、ボタン1つで操作できるのはうれしいポイントですよね。

「お好み量沸き増し」の設定もあります

機種によっては、「お好み量沸き増し」の切/入を切り替えられるものもあります。
この設定が「切」の場合は1回ボタンを押すと一部だけ沸かします。
「入」にすると、希望の目盛りまでしっかり沸かしてくれる仕組みになっているとされています。

また、残湯量が減った状態からでも、機種によっては目盛5まで沸き増しできるケースもあるとのことです。
自分の機種の仕様については、取扱説明書や日立公式サイトで確認してみるのが確実ですよ。

沸き増し中の注意点も知っておきましょう

沸き増しはとても便利な機能ですが、いくつか気をつけておきたい点もあります。

  • 深夜電力契約の場合など、機種・契約条件によっては運転に制約があることがあります
  • 沸き増しは昼間の電気を使うため、深夜電力に比べて電気代が高くなる場合があります
  • 「ずっと沸き上げ中が続いている」「エラーが表示される」といった場合は、沸き増しではなく故障や異常の可能性があるため、公式の故障診断ページや日立サポートへの確認が必要です

特に最後の点は見落としがちなんですよね。
「沸き増ししているのかな?」と思っていたら実は異常だった…というケースもあるかもしれないので、状況をよく確認してみてください。

こんなシーンで沸き増しを使うと助かります

こんなシーンで沸き増しを使うと助かります

実際にどんな場面で沸き増しが役立つのか、具体的なシチュエーションをいくつかご紹介します。
「あ、これ自分のことだ」と感じる場面があるかもしれませんね。

具体例①:急な来客でお湯が足りなくなりそうなとき

友人や親戚が突然泊まりに来ることになった、というシチュエーション、意外とありますよね。
普段は家族2〜3人分のお湯しか使わないのに、急に人数が増えると、タンクのお湯があっという間に減ってしまいます。

そんなときこそ、来客が到着する前に沸き増しをしておくのがおすすめです。
日立公式の「上手な使い方ガイド」でも、「来客時や入浴回数が増えるときに使うのが基本」と案内されています。
事前に残湯量をチェックして、余裕を持って沸き増しを始めておくと安心ですよね。

具体例②:冬場に浴槽の追いだきを繰り返したとき

冬は気温が低いため、浴槽のお湯がすぐに冷めてしまいますよね。
追いだきを何度も繰り返したり、シャワーを長めに使ったりすると、タンク内のお湯の消費量が夏場の倍近くになることも珍しくありません。

「今日はいつもより寒いな」と感じた日は、早めにリモコンの残湯量を確認して、少なくなっているようであれば沸き増しをひとかけしておくのがよさそうです。
きっとその一手間が、後から「お湯が足りない…」という焦りを防いでくれるはずですよ。

具体例③:太陽光発電と組み合わせてお得に沸き増しするとき

近年の解説記事などでは、太陽光発電の余剰電力を使って昼間に沸き増しする使い方が紹介されています。
太陽光パネルを設置しているご家庭であれば、自家発電した電気を有効活用して沸き増しできるので、電気代の節約にもつながりますよね。

日立のエコキュートには「太陽光発電利用設定」と組み合わせて運転できる機種もあるとされていますので、お持ちの機種が対応しているか確認してみる価値があるかもしれませんね。

沸き増しがうまくできないときの確認ポイント

沸き増しがうまくできないときの確認ポイント

「ボタンを押したのに沸き増しが始まらない」「すぐに止まってしまう」というお悩みを持つ方もいらっしゃるかもしれません。
そういった場合は、以下の点を順番に確認してみてください。

まずリモコンの表示を確認しましょう

沸き増し中はリモコンに「沸き増し中」などの表示が出ることが多いです。
表示が出ていない場合は、ボタンがうまく押せていない可能性がありますので、もう一度試してみてください。

エラーコードが出ていないか確認しましょう

リモコンにエラーコードが表示されている場合は、沸き増しの問題ではなく、給湯器本体に何らかの異常が起きている可能性があります。
エラーコードの内容は取扱説明書に記載されていますし、日立の公式サポートページでも確認できます。
そのまま使い続けるのは心配ですので、早めに確認することをおすすめします。

機種の仕様・電力契約の条件を確認しましょう

機種によっては、時間帯や契約条件によって沸き増しに制約がかかる場合があります。
「夜間電力専用モード」に設定されていたり、特定の時間帯は運転を制限するよう設定されていたりするケースも考えられます。
取扱説明書や日立公式サイトで、お使いの機種の仕様を確認してみるのが確実ですよ。

電気代を意識した賢い沸き増しのコツ

沸き増しは便利な機能ですが、昼間の電気を使うため、使いすぎると電気代が気になることもありますよね。
少しの工夫で、電気代を抑えながら上手に使えますよ。

残湯量をこまめにチェックする習慣をつけましょう

沸き増しを頻繁に行う必要があるということは、もしかしたら「沸き上げ量の設定が少なすぎる」サインかもしれません。
毎日のように沸き増しが必要な場合は、通常の沸き上げ設定を見直すことも検討してみてくださいね。

太陽光発電があるなら昼間の沸き増しを活用しましょう

先ほどもご紹介しましたが、太陽光発電を設置しているご家庭なら、余った電力を沸き増しに使うのがお得です。
電力会社に売るよりも、自家消費した方がお得になるケースも多いとされていますので、積極的に活用してみる価値がありそうですよね。

沸き増しのタイミングは「使う前」が基本です

お湯がなくなってから沸き増しを始めると、沸き上がるまでの間、お湯が使えない時間が発生してしまいます。
「もうすぐお湯が足りなくなりそうだな」と感じた早めのタイミングで沸き増しを開始するのが、スムーズに使い続けるコツです。
特に入浴前の1〜2時間前に沸き増しを開始しておくと、安心して使えますよね。

まとめ:日立給湯器の沸き増しは、お湯切れを防ぐ頼もしい機能です

最後に、この記事のポイントを整理しておきますね。

  • 日立の沸き増しは、タンクの残湯量が不足しそうなときにリモコンから追加加熱できる機能です
  • 操作は台所リモコンまたはふろリモコンの「タンク沸き増し/沸き増し」ボタンを押すだけです
  • 来客・冬場・入浴回数増加など、いつもより多くお湯を使う前に使うのが基本です
  • 機種によっては「お好み量沸き増し」の設定で、沸き増し量を調整できます
  • 太陽光発電と組み合わせた活用も、電気代節約の観点から注目されています
  • エラーが出たり、ずっと沸き上げ中が続く場合は故障の可能性もあるため、公式サポートへ確認しましょう

日立給湯器の沸き増し機能は、難しい操作は一切なく、ボタン1つで使えるシンプルな機能です。
「知っているようで、実はちゃんと使ったことがなかった」という方も多いかもしれませんよね。

ぜひ今日から、リモコンの残湯量表示をこまめにチェックする習慣をつけてみてください。
お湯が減ってきたな、と感じたら、迷わず沸き増しボタンを押してみてくださいね。
きっと「こんなに簡単だったんだ」と感じていただけるはずですよ。

もし「操作してもうまくいかない」「エラーが出ている」という場合は、無理せず日立の公式サポートに相談するのが一番安心です。
専門のスタッフさんがしっかりサポートしてくれますので、一人で悩まずに頼ってみてくださいね。