
毎日使っている給湯器の電気代って、実際どのくらいかかっているのか気になりますよね。
お風呂やキッチンで毎日お湯を使うわけですから、電気代が高いのではないかと心配になる気持ち、よくわかります。
特に最近は電気料金が上がっていますから、「給湯器をつけっぱなしにしていて大丈夫なのかな」「こまめに電源を切った方がいいのかな」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ガス給湯器や電気温水器、エコキュートなど、それぞれのタイプの給湯器にかかる電気代を詳しくご紹介していきますね。
どのくらいの電気代がかかるのか、節約するにはどうすればいいのか、一緒に見ていきましょう。
給湯器の運転にかかる電気代は意外と少ない

結論からお伝えすると、ガス給湯器の運転や待機にかかる電気代は、思ったよりもずっと少ないんですね。
ガス給湯器の場合、毎日お風呂を沸かしても月に数十円程度、待機電力を含めても月100円台というケースが多いとされています。
一方で、電気温水器をお使いの方は電気代が月に数千円から1万円以上かかることもあるので、給湯器のタイプによって大きく違うんですよね。
まずはご自宅の給湯器がどのタイプなのかを確認することが大切かもしれませんね。
なぜ給湯器の電気代はタイプによって違うの?

ガス給湯器の電気代が安い理由
ガス給湯器は、お湯を作る熱源がガスなんですね。
ですから、給湯器本体が使う電気は、点火装置や制御基盤、リモコン、ポンプなどを動かすための補助的な電力だけなんです。
待機中の消費電力は約6.5W前後、お湯を沸かしているときでも最大125W前後とされています。
これって、LEDの電球数個分くらいの電力なんですよね。
実際の電気代で言うと、毎日お風呂を沸かしても運転時の電気代は月に約21円程度という試算もあるんです。
待機電力を合わせても、従来型のガス給湯器で月に約120〜130円、年間で1,500〜1,800円程度と言われています。
最新機種ならもっと省エネで、待機電力が約3.9Wまで下がっているものもあるそうですよ。
電気温水器の電気代が高い理由
一方、電気温水器は少し事情が違うんですね。
電気温水器は、大きなタンクにお湯を貯めておいて、必要なときに使うタイプの給湯器です。
このお湯を作るために、電気ヒーターで水を加熱して、さらに保温もするので、かなりの電力を使うんですよね。
電気温水器の平均的な電気代は月に約7,900円とされていて、世帯人数が増えると月に1万円を超えることも珍しくないんです。
年間で見ると8万円から20万円くらいかかる計算になるので、これは確かに家計への影響が大きいですよね。
エコキュートはヒートポンプで効率的
エコキュートも電気を使ってお湯を作るのですが、電気温水器とは仕組みが違うんですね。
エコキュートは「ヒートポンプ」という技術で、空気中の熱を集めてお湯を作るので、とても効率がいいんです。
同じ電気を使う給湯器でも、電気温水器と比べると電気代が約3分の1から4分の1程度になるとされています。
電気温水器からエコキュートに変えるだけで、年間で10万円以上の電気代削減になったという事例もあるそうですよ。
つけっぱなしとこまめにOFF、どちらがお得?

待機電力の実際の金額
ガス給湯器の電源をつけっぱなしにしておくと、どのくらい電気代がかかるのか気になりますよね。
一般的な待機電力7Wの給湯器で、電気料金を31円/kWhとして計算すると、こんな感じになるんです。
- 1日:約4.2〜4.7円
- 1か月:約126〜140円
- 1年:約1,500〜1,900円
つけっぱなしでも、年間で2,000円もかからないくらいなんですね。
リモコンをOFFにした場合の節約効果
では、こまめにリモコンの電源を切った場合、どのくらい節約できるのでしょうか。
リモコンをOFFにすると待機電力が5.16Wくらいに下がり、ONの状態6.55Wとの差は約1.39Wとされています。
この差額は年間で約378円〜490円程度という試算があるんですね。
月にすると40円前後の違いということになります。
現実的な節約の考え方
正直なところ、年間で数百円の差なので、毎日何度もリモコンのON/OFFを繰り返すのは、あまり現実的ではないかもしれませんね。
頻繁にON/OFFを繰り返すと、給湯器本体への負担になる可能性もあるそうです。
メーカーや専門業者の方も、「長時間使わないときだけOFFにする」ことを推奨していることが多いんですよね。
たとえば、旅行で数日家を空けるときや、真夏でお湯をほとんど使わない期間などは、電源を切っておくのがいいかもしれませんね。
給湯器タイプ別の電気代具体例
ガス給湯器の電気代の具体例
ガス給湯器を使っている一般的な家庭での電気代の例を見てみましょう。
4人家族で毎日お風呂を沸かし、シャワーやキッチンでもお湯を使う場合ですね。
運転時の電気代は1日あたり約0.7〜1.5円、月にすると約21円程度という試算があります。
これに待機電力の月120〜130円を足しても、月に150円前後、年間で1,800円〜2,000円程度なんですね。
ガス代はもちろん別にかかりますが、電気代だけで見れば本当に少ないんだなって実感できますよね。
電気温水器の電気代の具体例
電気温水器を使っている場合の具体例も見てみましょう。
世帯人数別の月間電気代は、こんな感じになるとされています。
- 一人暮らし:約5,700円/月
- 二人暮らし:約9,600円/月
- 三人暮らし:約11,100円/月
電気温水器だけで月に1万円近くの電気代がかかるというケースも珍しくないんですね。
年間にすると10万円以上になることもあるので、もし電気代が高いなと感じている方は、もしかしたら電気温水器が原因かもしれませんね。
エコキュートの電気代の具体例
エコキュートに変えた場合、どのくらいの電気代になるのでしょうか。
ある試算では、電気温水器が年間約15万8,400円かかっていたのが、エコキュートに変えると年間約3万7,200円になったというデータがあるんです。
その差はなんと約12万円ですね。
月平均にすると、電気温水器が約13,000円だったのが、エコキュートでは約3,100円になる計算です。
同じ電気を使う給湯器でも、こんなに違うんだなって驚きますよね。
初期費用はかかりますが、長い目で見れば十分に元が取れる投資かもしれません。
給湯器の電気代を節約する方法
長期間使わないときは電源を切る
毎日こまめにON/OFFするのは手間ですし、節約効果も限定的ですよね。
でも、旅行や出張で数日家を空けるとき、夏場でお湯をほとんど使わない期間などは、給湯器の電源を切っておくといいかもしれません。
これだけで数日分の待機電力を節約できますからね。
電気温水器ユーザーはエコキュートへの買い替えを検討
もし今、電気温水器を使っていて電気代の高さに悩んでいるなら、エコキュートへの買い替えを検討する価値は十分にあると思います。
初期費用は30万円から50万円程度かかるとされていますが、年間で10万円以上の電気代削減になれば、3〜5年で元が取れる計算になりますよね。
最近は補助金制度があるケースもあるので、お住まいの自治体に確認してみるのもいいかもしれません。
電力会社のプランを見直す
エコキュートや電気温水器をお使いの方は、夜間の電気料金が安いプランに変更するのも効果的なんですよね。
給湯器は夜間にお湯を作ることが多いので、夜間料金が安いプランにすると、かなりの節約になることがあるんです。
電力会社のホームページや問い合わせ窓口で、最適なプランを相談してみるといいですよ。
お湯の使い方を見直す
給湯器の電気代そのものではありませんが、お湯の使い方を工夫すると光熱費全体の節約につながりますよね。
シャワーの時間を少し短くする、食器洗いの温度設定を見直すなど、小さな工夫の積み重ねが大切なんですね。
まとめ:給湯器の電気代は種類によって大きく違う
給湯器の運転にかかる電気代について、いろいろと見てきましたね。
ガス給湯器をお使いの方は、電気代については心配しすぎる必要はなさそうです。
運転時も待機時も月に100円台、年間でも2,000円程度なので、つけっぱなしでも大きな負担にはならないんですね。
一方、電気温水器をお使いの方は、月に数千円から1万円以上の電気代がかかっている可能性があります。
もし電気代が気になっているなら、エコキュートへの買い替えを検討する価値は十分にあると思いますよ。
電気温水器と比べて電気代が3分の1から4分の1程度になるとされていますからね。
大切なのは、まずご自宅の給湯器がどのタイプなのかを確認すること。
そして、そのタイプに合った節約方法を無理なく取り入れていくことですよね。
できることから始めてみませんか
給湯器の電気代について理解が深まったのではないでしょうか。
もしかしたら、思っていたより電気代が少なくてホッとした方もいらっしゃるかもしれませんね。
あるいは、電気温水器の電気代の高さに驚いて、何か対策を考えたいと思った方もいるかもしれません。
どんな給湯器をお使いでも、今日からできることはきっとあります。
長期間家を空けるときは電源を切る、電力会社のプランを見直してみる、お湯の使い方を少し工夫してみるなど、小さなことから始めてみませんか。
電気温水器をお使いで電気代が気になっている方は、給湯器の専門業者さんに相談して、エコキュートの見積もりを取ってみるのもいいと思いますよ。
思ったより早く元が取れるかもしれませんし、補助金が使えるケースもありますからね。
毎日使う給湯器だからこそ、上手に付き合って、快適で経済的な暮らしを実現していきましょう。
あなたの家計が少しでも楽になりますように。