
お風呂の追い焚きをしているとき、「あれ?いつもと違う音がする…」って気になったことはありませんか?
「ブオーン」とか「ポコポコ」とか、今まで聞いたことのない音が聞こえると、「もしかして壊れてる?」「このまま使っても大丈夫かな?」って不安になりますよね。
でも、実は給湯器の追い焚き時の異音には、すぐに対処できるものから、専門家さんに見てもらった方がいいものまで、いくつかのパターンがあるんですね。
この記事では、音の種類別に原因と対処法を分かりやすくご紹介していきますので、きっとあなたの不安も解消できると思いますよ。
追い焚き異音の結論:まずは音の種類とタイミングを確認しましょう

給湯器の追い焚き時の異音は、音の種類とタイミングによって原因が大きく変わってきます。
必ずしも故障とは限らないので、まずは落ち着いて「どんな音が」「いつ鳴っているか」を確認することが大切なんですね。
よくある異音のパターンとしては、以下のようなものがあります。
- 「ポコポコ」「ボコボコ」という水が動くような音
- 「ブオーン」「ゴーッ」という低い唸るような音
- 「ピーッ」「キーン」という高い金属音
- 「カタカタ」「ガタガタ」という振動音
そして、冬場の寒い時期だけ聞こえる音は、凍結予防のための正常な動作音である可能性も高いんです。
ただし、ガス臭がしたり、エラーコードが表示されたりする場合は、すぐに使用を止めて業者さんに連絡した方がいいですね。
なぜ追い焚き時に異音が発生するの?

追い焚きの仕組みを簡単に説明すると、浴槽のお湯を循環アダプター(浴槽の壁についている丸いフィルター)から吸い込んで、給湯器で温め直してまた浴槽に戻す、という流れなんですね。
この一連の動きの中で、何かがうまくいかないと異音が発生してしまうんです。
循環系のトラブルが最も多い理由
実は、追い焚き時の異音で最も多いのは、循環アダプターのフィルター詰まりや配管の汚れなんです。
これは、お風呂を使っているうちに、皮脂や石鹸カス、入浴剤の成分などが少しずつ溜まってしまうことが原因なんですね。
フィルターが詰まると、お湯の流れが悪くなって、水が無理やり通ろうとして「ポコポコ」という音が出たり、循環ポンプに負担がかかって「ブオーン」という唸り音が出たりするんです。
もしかしたら、皆さんのお家でも、フィルター掃除をしばらくしていないかもしれませんね。
機械部品の劣化や不具合も考えられます
給湯器も長く使っていると、循環ポンプやファンモーターなどの部品が劣化してくることがあります。
特に、「ブオーン」という低音の異音は循環ポンプの、「ピーッ」「キーン」という高音はファンモーターや燃焼系の不具合のサインかもしれません。
これらの部品は、追い焚きの際に特に活発に動くので、異音が出やすいんですね。
使用年数が10年以上経っている場合は、部品の劣化を疑ってみてもいいかもしれませんね。
意外な原因:浴槽側の問題もあるんです
給湯器本体ではなく、浴槽の排水栓やパッキンのゆるみが原因で異音が出ることもあるんですよ。
給湯器が振動すると、その振動が配管を通じて浴槽に伝わって、ゆるんだ部品が「カタカタ」「ガタガタ」と鳴ってしまうんですね。
この場合は給湯器自体には問題がないので、浴槽側のパーツを確認してみると解決することもあるんです。
音の種類別:具体的な原因と対処法

ここからは、実際にどんな音がどんな原因で起こるのか、具体的に見ていきましょうね。
「ポコポコ」「ボコボコ」という音がする場合
考えられる原因
この音は、循環アダプターのフィルター詰まりや追い焚き配管の詰まりが原因であることが多いんです。
水の流れが悪くなって、空気が混ざったり、水が狭い場所を無理やり通ろうとしたりすることで、このような音が出るんですね。
入浴剤を頻繁に使っている方は、特に配管内に汚れが溜まりやすいかもしれません。
入浴剤の成分によっては、配管内に粘性のある汚れが残ってしまうこともあるんですよ。
自分でできる対処法
- 循環アダプターのフィルターを外して、歯ブラシなどで丁寧に掃除する
- 配管洗浄剤を使って、追い焚き配管を洗浄してみる
- 入浴剤の使用を一時的に控えて、様子を見る
まずはフィルター掃除から始めてみると、意外と簡単に解決することも多いんですね。
月に1回くらいのペースで掃除してあげると、予防にもなりますよ。
「ブオーン」「ゴーッ」という低い音がする場合
考えられる原因
この音は、循環ポンプが一生懸命働いているときの音である可能性が高いんです。
フィルターや配管が詰まっていて水の流れが悪くなっていたり、循環ポンプ自体が劣化していたりすると、このような音が出やすくなります。
また、冬場の寒い時期に凍結予防のために循環ポンプが自動的に作動する場合も、この音が聞こえることがあるんですね。
この場合は正常な動作なので、心配しなくても大丈夫ですよ。
対処法
まずは、先ほどと同じようにフィルター掃除と配管洗浄を試してみてください。
それでも音が続く場合や、音が日に日に大きくなってきている場合は、循環ポンプの劣化が考えられるので、業者さんに点検してもらった方がいいかもしれませんね。
特に給湯器の使用年数が8年以上経っている場合は、部品交換のタイミングかもしれません。
「ピーッ」「キーン」という高い音がする場合
考えられる原因
この音は、ファンモーターや燃焼系の不具合を示している可能性があるので、注意が必要なんです。
給湯器内部の部品が摩耗していたり、異常燃焼が起きていたりする可能性もあるんですね。
この音がする場合は、他の音に比べて緊急性が高いことが多いんです。
対処法
高音の異音が聞こえた場合は、自分で対処しようとせず、なるべく早めに専門の業者さんに連絡することをおすすめします。
特にエラーコードが表示されたり、ガス臭がしたりする場合は、すぐに使用を中止してくださいね。
安全に関わることなので、「少し様子を見よう」とは思わずに、プロの方に見てもらった方が安心ですよ。
「カタカタ」「ガタガタ」という振動音がする場合
考えられる原因
この音は、浴槽の排水栓やパッキンのゆるみが原因であることも多いんです。
給湯器の振動が配管を通じて浴槽に伝わり、ゆるんだ部品が揺れて音を出しているんですね。
また、給湯器本体の固定が緩んでいる場合も、このような音が出ることがあります。
対処法
- 浴槽の排水栓やゴム栓を一度外して、しっかりと取り付け直してみる
- 循環アダプター周辺のネジや部品がゆるんでいないか確認する
- 給湯器本体の固定状態を確認する(無理に触らず、業者さんに相談するのもいいですね)
浴槽側の部品を確認するだけで解決することも多いので、まずは簡単なところからチェックしてみてくださいね。
こんな時はすぐに使用を止めてください
異音がしても、すべてが危険というわけではないんですが、以下のような症状がある場合は、すぐに給湯器の使用を止めて、専門業者さんに連絡した方がいいんです。
- ガス臭がする
- 給湯器にエラーコードが表示されている
- 追い焚き以外の運転時にも異音が続く
- 音が急に大きくなった、または日に日に大きくなっている
- お湯が出なくなった、または温度が不安定になった
- 異音と同時に異臭や煙が出ている
これらは安全に関わる可能性があるので、「もう少し様子を見てから…」とは思わずに、早めの対応をおすすめします。
夜間や休日でも、緊急対応してくれる業者さんもいるので、心配なときは遠慮せず連絡してみてくださいね。
まとめ:音の種類を見極めて適切に対処しましょう
給湯器の追い焚き時の異音は、音の種類とタイミングによって原因が大きく異なるんですね。
「ポコポコ」という音なら循環系の詰まり、「ブオーン」なら循環ポンプの負荷、「ピーッ」なら燃焼系の不具合を疑ってみてください。
まずは、循環アダプターのフィルター掃除と配管洗浄を試してみることをおすすめします。
これだけで解決するケースも実は多いんですよ。
ただし、高音の異音やエラーコード表示、ガス臭がする場合は、自分で対処せずに専門業者さんに相談してくださいね。
安全が何より大切ですから。
安心して快適なお風呂時間を取り戻しましょう
異音がすると不安になる気持ち、本当によくわかります。
でも、原因が分かれば対処法も見えてきますし、早めに対応すれば大きなトラブルを防ぐこともできるんですね。
もしかしたら、フィルター掃除をするだけで、今までの悩みがスッキリ解決するかもしれませんよ。
まずは簡単にできることから試してみて、それでも改善しないときは、プロの方に相談してみてください。
きっと、また快適なお風呂時間を取り戻せると思いますよ。
皆さんのお家の給湯器が、安全に長く使えることを願っています。