
寒い朝、給湯器のリモコンを見たら見慣れない氷マークや雪の結晶マークが表示されていて、びっくりしたことはありませんか?
「え、これって故障?」「お湯が使えなくなるの?」と不安になってしまいますよね。
特にノーリツの給湯器をお使いの方は、冬の時期にこのマークを見かけることが多いかもしれません。
でも安心してください。
この記事では、ノーリツの給湯器に表示される氷マーク(正確には雪の結晶マーク)について、その意味から対処方法、注意点まで詳しく解説していきますね。
読み終わる頃には、このマークを見ても慌てずに済むようになりますよ。
ノーリツの給湯器の氷マークは故障ではありません

結論から言いますと、ノーリツの給湯器に表示される氷マーク(雪の結晶マーク「*」)は、凍結防止機能が正常に作動していることを示す表示なんです。
故障ではありませんので、慌てて業者さんを呼ぶ必要はありませんよ。
このマークは、外気温が0℃以下になったときに自動的に表示されるもので、給湯器が「今、配管が凍らないように頑張ってますよ」というサインを出してくれているんですね。
むしろ、給湯器がしっかりと働いてくれている証拠なので、安心していただいて大丈夫です。
リモコンRC-G001シリーズなどで表示されることが多く、2026年現在でもノーリツの標準機能として位置づけられています。
なぜ氷マークが表示されるのか?その理由を詳しく解説

凍結防止機能の仕組み
ノーリツの給湯器には、冬の寒さから配管を守るための凍結防止機能が搭載されているんですね。
外気温が0℃以下になると、給湯器内部の循環ポンプや追いだきポンプが自動的に動き出します。
これによって、配管内の水を循環させて、凍結を防いでくれるんです。
水は静止したままだと凍りやすくなりますが、循環させることで凍りにくくなるという原理を利用しているわけですね。
マークが表示されるタイミング
雪の結晶マークは、以下のような条件で表示されます。
- 外気温が0℃以下に下がったとき
- 凍結防止ポンプが作動を開始したとき
- 浴槽に水が張られている状態で追いだき配管を保護しているとき
特に寒波が来たときや、夜間から早朝にかけての冷え込みが厳しい時期に表示されることが多いかもしれませんね。
ポンプの音について
凍結防止機能が作動しているときは、「ウーン」という音が聞こえることがあります。
夜中に急に音がして驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、これも正常な動作なんですよ。
ポンプが水を循環させている音ですので、故障ではありませんから安心してくださいね。
メーカーによる違い
ちなみに、他のメーカーでも同様の機能があるんですが、表示が少し違うんです。
- ノーリツ:雪の結晶マーク「*」
- リンナイ:雪だるまマーク
- パロマ:雪マーク(ノーリツに似たデザイン)
どのメーカーも、凍結防止機能が働いていることを視覚的にわかりやすく示してくれているんですね。
氷マークが出たときの具体的な対処方法

基本的には何もしなくてOK
一番大切なことは、氷マークが表示されているときに、給湯器の電源を切らないことです。
「電気代がもったいないから」と電源を切ってしまうと、凍結防止機能が止まってしまい、配管が凍結するリスクが高まってしまうんですね。
電源は入れたまま、そのまま放置しておくのが正解なんです。
気温が上昇すれば、マークは自然に消えますので、心配しなくて大丈夫ですよ。
浴槽に水を張っておくとより効果的
凍結防止機能をより効果的に働かせるための方法があります。
それは、浴槽に水を張っておくことなんです。
特に追いだき機能付きの給湯器の場合、浴槽の水を循環させることで追いだき配管の凍結も防いでくれます。
循環口(フィルターがあるところ)の上まで水を張っておくと、より安心ですね。
配管周りの雪や氷は取り除く
給湯器の外部に雪が積もっていたり、配管に氷が付着していたりする場合は、できる範囲で取り除いてあげましょう。
特にドレン配管(排水管)が凍結すると、エラー290が発生する可能性もあるとされています。
ただし、無理に力を入れて配管を傷つけないように、注意してくださいね。
マークが消えないときは?
気温が上がっても長時間マークが消えない場合や、お湯が出ないなどの異常がある場合は、業者さんに相談した方がいいかもしれません。
もしかしたら、センサーの不具合や実際に配管が凍結している可能性も考えられますからね。
凍結防止機能に関するよくある疑問

電気代やガス代は上がるの?
これ、気になりますよね。
実は、凍結防止運転による電気代やガス代の増加は、ほとんど無視できるレベルなんです。
ポンプが動くだけなので、少しの電気を使うだけで、ガスはほとんど使用しません。
配管が凍結して破裂したり、修理が必要になったりする方が、はるかに高くつきますから、凍結防止機能はコストパフォーマンスが非常に高いと言えますね。
夏場にも表示されることはある?
基本的に、凍結防止機能は外気温が0℃以下にならないと作動しませんので、夏場に表示されることはないと考えて大丈夫です。
もし夏場に表示される場合は、センサーの不具合の可能性もありますので、一度業者さんに見てもらった方が安心かもしれませんね。
マンションと一戸建てで違いはある?
凍結防止機能の基本的な仕組みは同じですが、マンションの場合は室内に給湯器があることも多く、外気温の影響を受けにくいため、マークが表示される頻度は少ないかもしれません。
一方、一戸建てで屋外に給湯器を設置している場合は、寒波の影響を直接受けやすいので、マークが表示されることも多くなりますね。
賃貸住宅の場合はどうすればいい?
賃貸にお住まいの方で、氷マークが気になる場合は、まず管理会社や大家さんに確認してみるのもいいかもしれませんね。
ただ、これまでお伝えしてきたように、氷マークは正常な動作のサインですので、特に連絡する必要はないことがほとんどです。
電源を切らずにそのままにしておけば、自然と問題は解決しますよ。
まとめ:氷マークは給湯器が頑張っている証拠です
ノーリツの給湯器に表示される氷マーク(雪の結晶マーク)について、ここまで詳しく見てきましたね。
改めて重要なポイントをまとめておきますね。
- 氷マークは故障ではなく、凍結防止機能が正常に作動している証拠
- 外気温が0℃以下になると自動的に表示される
- 電源は絶対に切らず、そのままにしておくことが大切
- 浴槽に水を張っておくとより効果的
- 電気代・ガス代の増加はほとんど気にしなくていいレベル
- 気温が上がれば自然にマークは消える
このマークは、給湯器が寒い冬でも私たちが快適にお湯を使えるように、一生懸命働いてくれているサインなんですね。
ノーリツ公式のFAQやサポートページでも、繰り返し「故障ではない」と説明されていますし、2026年現在も変わらず標準機能として位置づけられています。
むしろ、このマークが表示されることで、「今、給湯器が配管を守ってくれているんだな」と安心できますよね。
安心して冬を過ごしていただくために
初めて氷マークを見たときは、誰でも驚いたり不安になったりするものです。
でも、この記事を読んでいただいたあなたは、もう大丈夫ですよね。
次に寒い朝にリモコンを見て雪の結晶マークが表示されていても、「ああ、今日も給湯器が頑張ってくれているな」と思えるようになったのではないでしょうか。
もし周りの方で同じように不安に思っている方がいらっしゃったら、ぜひ教えてあげてくださいね。
「それは故障じゃなくて、凍結防止機能が働いているだけだから大丈夫だよ」と。
寒い冬でも、温かいお風呂に入れるのは、給湯器の凍結防止機能のおかげでもあります。
電源を入れたまま、給湯器にしっかり働いてもらって、快適な冬を過ごしてくださいね。
それでも何か気になることがあったり、マークが消えなかったり、お湯が出ないなどの症状があったりする場合は、無理せず専門の業者さんやノーリツのサポートに相談することをおすすめします。
きっと丁寧に対応してくれますよ。