ホールインワン給湯器とユニットバスって何?

ホールインワン給湯器とユニットバスって何?

古い団地やマンションにお住まいの方なら、きっとバランス釜のある浴室で不便を感じたことがあるかもしれませんね。

浴槽が狭くて足を伸ばせない、浴室内にある大きな給湯器が邪魔で掃除もしづらい…そんなお悩み、本当によくわかります。

「ホールインワン給湯器とユニットバスに変えたら快適になるって聞いたけど、実際どうなんだろう?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ホールインワン給湯器とユニットバスの組み合わせについて、費用や工事のポイント、メリット・デメリットまで、わかりやすくお伝えしていきますね。

読み終わる頃には、あなたの浴室リフォームの不安がきっと解消されているはずですよ。

ホールインワン給湯器とユニットバスの組み合わせがおすすめです

ホールインワン給湯器とユニットバスの組み合わせがおすすめです

結論からお伝えすると、バランス釜からホールインワン給湯器への交換は、ユニットバスとセットでリフォームすることで浴室が格段に快適になります。

浴槽を最大1100幅まで広げられるので、これまでの「体育座り」状態から解放されて、ゆったり足を伸ばせるお風呂になるんですね。

ただし、初期費用はバランス釜の交換と比べて約3倍程度かかることや、将来的な給湯器交換の手間が増えることは知っておいた方がいいかもしれません。

とはいえ、毎日使う浴室が快適になることを考えれば、多くの方が満足されているリフォームなんです。

なぜホールインワン給湯器とユニットバスがいいのか

なぜホールインワン給湯器とユニットバスがいいのか

ホールインワン給湯器ってどんなもの?

ホールインワン給湯器は、バランス釜が設置されていた浴室スペースに給湯器を壁の中に埋め込むタイプの給湯器なんですね。

正確には、もともとバランス釜が使っていた「給排気用の壁の穴(開口部)」に給湯器本体を壁の中に埋め込むように設置する「壁貫通型給湯器」で、メーカーによって呼び方が違うんです。

LIXILブランド名が「ホールインワン」で、ノーリツでは「バスイング」、ハウステックでは「カベピタ」、リンナイでは「パックイン」といった名称で呼ばれることもあります。

浴室側から見ると、以前バランス釜が占めていたスペースが浴槽に変わり、給湯器は壁の中に隠れているイメージです。

従来のバランス釜は浴室内に大きなスペースを占有していましたが、ホールインワン給湯器に交換することで、そのスペースを浴槽の拡大に活用できるようになります。

特に給湯器を外部に設置できない古い団地マンションで採用されているんですよ。

給湯・おいだき・カラン湯はりができるガスふろ給湯器として、現在も製品展開が続いており、高効率タイプ(エコジョーズ仕様)の壁貫通型モデルも登場しています。

浴槽が広くなって快適性が大幅アップ

これが一番のメリットかもしれませんね。

バランス釜の設置スペースが不要になるため、浴槽幅が約30cm拡大し、1100サイズなどの大きな浴槽が置けるようになるんです。

従来の狭い浴槽では、大人が入ると膝を抱えた「体育座り」のような姿勢になってしまうことが多かったですよね。

でもホールインワン給湯器とユニットバスの組み合わせにすれば、足を伸ばしてゆったりとお風呂に入れるようになります。

一日の疲れを癒すバスタイムが、本当に快適になるんですね。

給湯能力も向上して冬も安心

ホールインワン給湯器には8号と16号など複数の容量があります。

16号を選択することで、真冬のシャワーにも余裕が生まれるんですよ。

バランス釜だと冬場にシャワーの温度が安定しなかったり、お湯の勢いが弱かったりすることもあったかもしれませんね。

さらに、リモコン操作で温度調整・追い焚き・自動お湯張りが可能になり、戸建住宅並みの快適な入浴が楽しめるようになるのも嬉しいポイントです。

100V電源で動作するため、バランス釜のような種火の点けっぱなしに悩まされることもなく、安全性も向上するんですよ。

ユニットバスとの組み合わせで機能性も向上

ホールインワン給湯器対応のユニットバスに交換することで、浴室全体の機能性が向上するんです。

シャワー水栓の位置も最適化できますし、浴室全体の使い勝手が良くなります。

古い浴室は掃除がしにくかったり、カビが生えやすかったりすることも多いですよね。

新しいユニットバスなら、壁・床・天井を含む浴室全体が一新されるので、見た目も機能も「新築同様」に近づけられます。

段差の少ない床・滑りにくい素材・手すり設置など、高齢者や子どもにも優しい設計がしやすいのも魅力のひとつです。

最近は、断熱床・断熱パネル・保温浴槽などのオプションが一般的になり、「寒くない・ヒートショック対策になる浴室」がトレンドになっています。マイクロバブルやウルトラファインバブルなど付加機能を組み合わせた製品も登場していて、より快適なバスタイムを楽しめるようになっていますよ。

注意すべきポイントもあります

もちろん、メリットばかりではないことも知っておいた方がいいかもしれませんね。

まず、バランス釜は電池で動作しますが、ホールインワン給湯器は電源が必要になります。

そのため、電気配線の確認や工事が必要になる場合があるんですね。

また、壁貫通型給湯器の吸排気筒は従来のバランス釜より大きいため、開口部を5~10mm程度拡大する必要があることも。

マンションの場合は、管理組合への確認や承認が必要になるケースもありますので、事前にしっかり確認しておくことが大切です。

さらに、一部のリフォーム業者さんからは「ホールインワンは長期的なメンテナンス性や費用対効果の面から慎重に検討すべき」という意見もあるんですね。

また、一度ホールインワンにすると、次のリフォームで「給湯器は外付け+全面ユニットバス化」を選ぶ場合に既存の壁貫通穴の処理が必要になるなど、将来の選択肢が制約されることもあります。設置条件との適合確認は、必ずしっかり行うことが重要なんです。

具体的な施工事例とポイント

具体的な施工事例とポイント

費用面での具体例

気になる費用についても見ていきましょう。

バランス釜からホールインワン給湯器への交換費用は、バランス釜交換の約3倍程度かかるとされており、相場としては約25万〜40万円程度が目安です。

工事費だけで68,100円程度が目安になるんですね。

ユニットバスの交換も含めると、もう少し費用がかかることになりますが、浴室全体の快適性が大きく向上することを考えれば、多くの方が納得されている金額なんです。

もちろん、物件の状況や選ぶユニットバスのグレードによって金額は変わってきますから、複数の業者さんから見積もりを取ることをおすすめします。

通常の給湯器交換よりも手間や費用がかかる場合がありますので、その点も事前に確認しておくといいですね。

工事期間と手順の具体例

工事がどのくらいかかるのかも気になりますよね。

ホールインワン給湯器とユニットバスのリフォーム工事は、通常数日から1週間程度かかることが多いようです。

その間、お風呂が使えなくなってしまうので、銭湯やスポーツジムのシャワーを利用したり、ご家族やご親戚のお宅にお世話になったりする準備が必要かもしれませんね。

工事の手順としては、まず既存のバランス釜と浴槽を撤去し、壁の開口部を調整します。

そして、新しいユニットバスを設置し、ホールインワン給湯器を壁に埋め込む形で取り付けるんです。

電気配線や給排水管の接続も行いますので、思ったより大がかりな工事になることを覚えておいてくださいね。

将来的なメンテナンスの具体例

これは知っておいた方がいいポイントなんですが、給湯器の寿命が来た際の交換が少し大変なんです。

ホールインワン給湯器は浴槽を取り外さなければ交換できず、交換作業に3時間程度かかります。

通常の壁掛け式給湯器の交換は1時間程度なのに対し、大幅に手間がかかってしまうんですね。

給湯器の寿命は一般的に10年から15年程度と言われていますから、将来的にこういった交換作業が必要になることも頭に入れておくといいかもしれません。

ただ、それでも毎日の快適さを考えれば、多くの方が「やって良かった」と感じているリフォームなんですよ。

実際のリフォーム事例から学ぶポイント

実際のリフォーム事例から学ぶポイント

古い団地マンションでの成功事例

実際にバランス釜からホールインワン給湯器とユニットバスに交換したお宅では、どんな変化があったのでしょうか。

あるマンションでは、狭くて使いづらかった浴室が、リフォーム後は家族全員がゆったりと入れる広々とした浴室に生まれ変わったそうです。

特に小さなお子さんがいるご家庭では、親子で一緒に入れるようになったことが大きな喜びになったとか。

また、冬場のシャワーが安定して温かいお湯が出るようになり、家族みんなが快適にお風呂を使えるようになったという声も多いんですね。

公営住宅や古い団地でも、バランス釜からの更新需要に対応した施工事例が増えており、「浴室を広く・おしゃれに」したい層の定番選択肢として定着してきているんですよ。

リフォーム時の注意点を実例から

リフォームを成功させるためには、いくつか気をつけるべきポイントがあります。

まず、マンションの場合は必ず管理組合に事前相談することが大切です。

壁の開口部を広げる工事が必要になる場合、構造上の問題がないか確認する必要があるんですね。

また、信頼できるリフォーム業者さんを選ぶことも本当に重要なんです。

ホールインワン給湯器の施工経験が豊富な業者さんなら、あなたの浴室の状況に合わせた最適な提案をしてくれますよ。

特に団地などの共有ダクト+バランス釜構造では、不完全燃焼や排気経路の問題が指摘されているケースもあります。

安易にユニットバス化を進めると危険なケースもあるため、壁貫通タイプの給湯器は設置条件との適合確認が重要で、経験豊富な業者さんに相談するのが安心ですね。

快適性向上の具体的なポイント

リフォーム後の快適性について、もう少し具体的にお伝えしますね。

浴槽が広くなることで、肩までしっかりお湯に浸かれるようになります。

これって実は、リラックス効果や疲労回復効果が全然違ってくるんですよ。

また、新しいユニットバスは断熱性能も高いので、冬場でも浴室が冷えにくくなります。

既存のコンクリート壁の内側にユニットバスを組み込む二重構造になるため、壁と壁の間の空気層ができて断熱性がさらに向上するんですね。

ヒートショックのリスクも減らせるので、ご高齢の方がいるご家庭では特に安心ですよね。

まとめ:快適なバスタイムを手に入れましょう

ホールインワン給湯器とユニットバスの組み合わせは、古いマンションの浴室を快適空間に変える素晴らしいリフォーム方法なんですね。

浴槽を最大1100幅まで広げられることで、足を伸ばしてゆったりとお風呂に入れるようになります。

給湯能力も向上して、真冬でも安定した温かいシャワーが使えるようになるんです。

初期費用がバランス釜交換の約3倍程度かかることや、将来的な給湯器交換の手間が増えることは確かにデメリットかもしれません。

でも、毎日使う浴室が快適になることの価値は、それ以上に大きいものがあるんですよね。

リフォームを検討する際は、複数の業者さんから見積もりを取って、しっかりと比較検討することが大切です。

マンションにお住まいの場合は、管理組合への確認も忘れずに行ってくださいね。

きっとあなたも、リフォーム後の快適なバスタイムに満足されるはずですよ。

あなたの浴室、変えてみませんか?

毎日使う浴室だからこそ、快適さって本当に大切ですよね。

「もう少し広いお風呂で、ゆっくり疲れを癒したいな」と思ったことは、きっと何度もあるのではないでしょうか。

ホールインワン給湯器とユニットバスへのリフォームは、そんなあなたの願いを叶えてくれる方法なんです。

もちろん、費用や工事期間のことを考えると、なかなか決断できないお気持ちもよくわかります。

でも、まずは信頼できるリフォーム業者さんに相談してみることから始めてみてはいかがでしょうか。

見積もりを取ったからといって、必ずリフォームしなければいけないわけではありませんからね。

実際に専門家の方から話を聞くことで、あなたの浴室に最適なプランが見えてくるかもしれませんよ。

快適なバスタイムは、あなたの毎日の生活の質を大きく向上させてくれます。

一歩踏み出して、理想の浴室を手に入れてみませんか?