
朝シャワーを浴びようとしたら、給湯器のリモコンにいつもと違うマークが表示されていて驚いた経験、ありませんか?
リンナイの給湯器リモコンには、さまざまなマークやランプが表示されますよね。
普段から見慣れているマークもあれば、突然点滅し始めて「これって故障?」と不安になるものもあるかもしれません。
この記事では、リンナイ給湯器のリモコンに表示される主なマークの意味や、点滅した時の対処法について詳しくご紹介していきますね。
給湯器の状態を正しく理解できれば、いざという時も慌てずに対応できるようになりますよ。
リンナイ給湯器リモコン表示マークは給湯器の状態を知らせるサインです

リンナイ給湯器のリモコン表示マークは、給湯器が正常に動作しているか、あるいは何か問題が起きているかを視覚的に教えてくれる大切なサインなんですね。
通常運転時に点灯するマークもあれば、異常時に点滅して注意を促すマークもあります。
ここで大切なポイントをひとつ覚えておいてくださいね。
「点灯しているだけなら正常」「数字が点滅しているのはエラー」というように、点灯か点滅かで意味が違ってくるんです。
特に多くの方が誤解しがちなのが、雪だるまマークや凍結予防表示は「故障ではない」という点です。
これらは給湯器が正常に凍結対策をしていることを示すマークなので、表示されても慌てる必要はありませんよ。
リモコン表示マークは大きく3つに分けることができます。
- 通常運転を知らせる表示(燃焼中・ふろ運転・優先表示・ecoなど)
- 安全・節約関連の表示(高温表示・凍結予防・ロック・点検お知らせなど)
- 異常を知らせる表示(エラーコード)
主な表示マークには、エラーコード(数字やアルファベットの組み合わせ)、凍結予防を示す雪だるまマーク、燃焼中を示すオレンジ色のランプ、優先表示ランプ、入浴中マーク、保温表示、省エネを促すecoシグナル、ふろ運転表示、ふろ予約マーク、時計表示、ウルトラファインバブルマーク、高温表示などがあります。
近年は省エネ機能やウルトラファインバブル対応など機能の高度化が進んでいるため、表示マークの種類もどんどん増えてきているんですね。
これらのマークを理解しておくことで、給湯器の状態を把握できて、適切な対応ができるようになるんですよね。
リモコン表示マークが重要な理由

給湯器の状態を一目で把握できるから
給湯器本体は屋外や浴室の外に設置されていることが多いので、直接確認するのは大変ですよね。
リモコンの表示マークを見るだけで、今給湯器がどんな状態なのかすぐに分かるんです。
たとえば、燃焼ランプがオレンジ色に点灯していれば「今お湯を作っているんだな」と分かりますし、凍結予防マークが出ていれば「寒いから凍結を防ぐために動いているんだな」と理解できますよね。
こうした情報が手元のリモコンで確認できるのは、とても便利なことなんですね。
トラブルの早期発見につながるから
もしかしたら、小さな異常を見逃してしまうと、後々大きな故障につながるかもしれません。
リモコンにエラーコードが表示されたり、ランプが点滅したりすることで、給湯器に何か問題が起きていることをいち早く知ることができるんです。
早めに気づけば、簡単なリセットで解決できることもありますし、専門業者さんに連絡して大きなトラブルを未然に防ぐこともできますよね。
私たちの日常生活に欠かせないお湯を安定して使い続けるためにも、リモコン表示マークのチェックは大切なんですね。
安全に使用するための重要なサインだから
給湯器はガスや電気を使う機器なので、安全に使うことが何より大切ですよね。
リモコンに表示されるエラーマークの中には、ガス漏れや排気不良など、安全に関わる重要な異常を知らせるものもあるんです。
こうしたマークが出たら、すぐにガス栓を閉めたり、換気をしたり、専門業者さんに連絡したりする必要があります。
表示マークの意味を知っておくことは、ご自身やご家族の安全を守ることにもつながるんですね。
リンナイ給湯器の主な表示マークとその意味

エラーコード(数字・アルファベット表示)
リモコンに「110」や「632」といった数字が点滅して表示されることがありますよね。
これはエラーコードと呼ばれるもので、給湯器に起きている具体的な問題を数字で教えてくれているんです。
給湯専用タイプでは2桁、ふろ給湯器(おいだき付き)では3桁の数字で表示されることが一般的です。
ふろ給湯器の場合、最初の2桁が不具合の内容を、最後の1桁が異常が起きている箇所を示しているんですね。
エラーコードが表示されると、多くの場合は給湯器が停止した状態になります。
まずは取扱説明書やリンナイ公式サイトでコードの内容を確認して、状況に応じて専門業者さんへの点検・修理依頼をご検討ください。
代表的なエラーコードをいくつかご紹介しますね。
- 110:点火不良。ガスが点火しない状態です
- 111:給湯点火不良。お湯を出そうとしても点火できない状態
- 121:立ち消え。一度点火したのに途中で火が消えてしまった状態
- 632:おいだき水流異常。お風呂の追い焚き機能に問題がある状態
- 92・920:中和剤の残量低下を示すコード
エラーコードの数字をその場でメモしておくと、業者さんに連絡したときにスムーズに状況を伝えられますよ。
一時的なエラーならリセットで解消できることもありますが、繰り返し表示される場合は専門業者さんへの相談をおすすめします。
「88」「888」表示は定期点検のお知らせです
リモコンに「88」や「888」という数字が表示されて驚いたことはありませんか?
実はこれ、故障ではなく、購入後10年経過したことを知らせる「点検時期お知らせ表示」なんです。
エラーコードとは違って、安全のための定期点検を受けることを促すマークなので、怖がる必要はありませんよ。
給湯器は長年使い続けることで内部部品が少しずつ劣化していきます。
経年劣化による思わぬ事故を防ぐために、10年を目安に点検を呼びかけているんですね。
この「888」表示が出ても給湯器は通常通り使用できますが、リモコン上からは消去できない仕様になっています。
メーカーの「あんしん点検」を受けることで解除される設計になっているんですね。
長く安全に使い続けるためのお知らせなので、表示が出たら点検を検討してみてくださいね。
凍結予防マーク(雪だるまマーク)は故障ではありません
冬になると、リモコンに可愛らしい雪だるまのマークや「凍結予防」という文字が表示されることがありますよね。
これは給湯器の配管内の水が凍ってしまうのを防ぐために、循環ポンプが自動的に動いていることを示すマークで、故障ではありませんよ。
外気温が約3℃以下になると、自動的にポンプやヒーターを動かして給湯器や配管が凍結しないようにしてくれます。
おいだき機能や暖房機能がある循環ポンプ内蔵タイプの給湯器で、このような凍結予防運転をしているときに表示されるんですね。
リンナイの公式FAQでも、凍結予防運転の作動時には雪だるまマークまたは「凍結予防」の文字が表示されると案内されています。
冬の問い合わせでも「雪だるまマークは故障ではない」という案内が最も多いくらい、誤解されやすいマークなんですよ。
外気温が低い冬の朝などによく表示されるものなので、故障ではありませんから安心してくださいね。
むしろ、給湯器がしっかり凍結対策をしてくれている証拠なんですね。
ただし、電源を切ったりガス栓を閉じてしまうと凍結予防機能が働かなくなるので、冬場は特に注意が必要ですよ。
「雪だるまマークが出ていても電源は切らない」と覚えておくと安心です。
高温表示はやけど注意のサインです
給湯温度を高めに設定したとき、リモコンに赤く「高温」と表示されることがあります。
これは給湯温度を60℃以上に設定したときに点灯する安全表示で、「高温のお湯が出るので注意してください」というサインなんです。
普段の生活では40〜50℃程度の設定が一般的ですが、お風呂の湯はりや殺菌目的で高温にする場合などに表示されることがあります。
小さなお子さまや高齢の方がいるご家庭では、この表示が出ているときは特にお湯の温度に注意して使うようにしてくださいね。
燃焼ランプ(オレンジ色のランプ)
お湯を使っているとき、リモコンにオレンジ色のランプが点灯することに気づいたことがあるかもしれませんね。
これは燃焼ランプと呼ばれるもので、今まさに給湯器がガスを燃やしてお湯を作っている最中であることを示しています。
お湯を使い終わって給湯器の燃焼が停止すると、このランプも自然に消えますよ。
また、リモコンの表示画面が消えていても運転ランプ(黄緑)だけが点灯している場合がありますよね。
これは待機状態や節電表示の一種で、こちらも故障ではありませんから安心してください。
正常な動作のサインなので、点灯していても問題はありませんね。
優先表示(優先ランプ)
台所リモコンと浴室リモコンがある場合、どちらのリモコンが給湯温度を変更できるかを示すのが優先表示です。
浴室側を優先にしておけば、シャワー中に勝手に台所から湯温を変えられないようにできるんですね。
機種によっては、浴室側でのみ温度変更が可能になる仕様のものもありますよ。
「温度が変えられない」「ボタンが効かない」というときは、まずこの優先表示を確認してみるといいかもしれません。
優先切替ボタンを押せば、温度変更できるリモコンを切り替えることができますよ。
ふろ運転表示・保温表示
「自動」「おいだき」「たし湯」「たし水」といったふろ機能を使っているとき、または凍結予防運転中には、ふろ運転表示が点滅します。
どの機能が今動いているのかをひと目で確認できるので便利ですよね。
また、おふろの保温機能が働いているときは「保温」と表示されます。
約30分ごとに温度をチェックして、下がっていれば自動でおいだきする機能なので、お風呂が冷めにくくなりますよ。
ecoシグナルランプ・省エネ関連表示
最近のリンナイ給湯器のリモコンには「eco」というマークが表示される機種もあります。
これはお湯の使用量が設定した節水範囲内であることを知らせる省エネのサインなんですね。
設定したお湯の量(Ecoシグナル湯量)以下で使用しているときに緑色のランプが点灯します。
「今は節水・省エネな使い方ができている」と視覚的に分かるのは、モチベーションにもつながりますよ。
また、「エネルリック」シリーズのリモコンでは、さらに進んだ省エネ機能も搭載されています。
過去2週間の平均使用量を基準にして、使用量が101%以上になると「OVER」と点灯し、111%以上になると点滅して使い過ぎを知らせてくれるんです。
お湯の使い過ぎを"見える化"してくれる機能は、節約志向の方には特にうれしいですよね。
省エネ意識の高まりとともに、このecoシグナル機能や使用量の見える化機能を搭載した新機能リモコンがますます注目されています。
最近の給湯器は「安全・省エネ機能の表示が充実している」という傾向がありますね。
ウルトラファインバブルマーク
ウルトラファインバブル機能を搭載した給湯器をお使いの方は、リモコンに専用のマークが白く点灯するのを見たことがあるかもしれませんね。
このマークは、微細な気泡を含んだお湯を使用できる状態であることを示しています。
お肌に優しいとされるウルトラファインバブルのお湯が使えるのは嬉しいですよね。
最近のリンナイ製品ではウルトラファインバブル対応機種が増えてきており、このマークが表示されることで機能が有効になっているかどうかをひと目で確認できるのが便利なポイントです。
なお、表示の仕様は機種やシリーズによって異なる場合がありますので、取扱説明書で確認してみてくださいね。
入浴中マーク
お風呂に入っていると、リモコンに「入浴中」のマークが表示されることがあります。
これは浴槽の水位センサーが、誰かがお風呂に入っていることを検知して表示するマークなんですね。
ご家族が入浴中であることが一目で分かるので、お風呂場を使う順番の管理にも役立ちますよね。
ふろ予約・時計表示
新しめのリモコンには、スマホ連携やアプリ予約対応の機種も増えてきました。
ふろ予約表示は、設定した時間にお風呂が自動で沸く予約をしているときに表示されます。
また、時計表示があれば、リモコンで現在時刻を確認できるので便利ですよね。
昔の機種にはなかった新しい表示マークとして、IoT・省エネ絡みの機能が充実してきているんですね。
ロック表示
リモコンのスイッチ操作がロックされているときに点灯するのがロック表示です。
子どもの誤操作防止などに使われることが多く、ロックがかかっているとボタンを押しても反応しなくなります。
「ボタンが効かない」と思ったら、優先表示と合わせてロック表示も確認してみてくださいね。
ロックの解除方法は機種によって異なりますが、特定のボタンの長押しで解除できることが多いので、取扱説明書で確認してみるといいかもしれませんよ。
停電モード表示は停電時の特別なサインです
最近の一部のリンナイ給湯器では、停電時にも限定的な機能を使えるモードが搭載されていることがあります。
停電モードに切り替わっているときはリモコンに専用の表示が出て、通常とは異なる動作状態であることをお知らせしてくれるんです。
災害や停電時でもお湯が使えるのはとても安心ですよね。
ただし、停電モード時は使える機能に制限がある場合がほとんどです。
お使いの機種が停電モードに対応しているかどうかは、取扱説明書やリンナイ公式サイトで確認してみてくださいね。
エラーコードと通常マークの違いを正しく理解しましょう
ここで改めて、多くの方が混乱しやすいポイントを整理しておきますね。
リモコンの表示には「エラーコード」と「通常運転や機能表示のマーク」の2種類があり、これらをきちんと区別することがとても大切なんです。
簡単に言うと、以下のように覚えておくと分かりやすいですよ。
- 数字が点滅している:エラーコードの可能性が高く、給湯器に何か不具合が起きているサインです
- アイコンや文字が点灯している:凍結予防・燃焼中・優先・ecoなど、正常な動作状態を示していることがほとんどです
- 「88」「888」が表示されている:点検時期のお知らせで、故障ではありません
特に冬場の雪だるまマークや、省エネ関連のecoシグナルは、給湯器が正しく動いているからこそ表示されるものです。
また、機種によって表示マークの種類や見た目が少し異なることもあります。
「自分の給湯器に出ているマークが一覧に載っていない」と感じたら、リンナイ公式サイトのFAQやお手元の取扱説明書を合わせて確認してみるといいですよ。
「何か表示されている=故障」とは限らないので、まずは表示マークの意味を確認することが大切なんですね。
リンナイ公式サイトのFAQや、お手元の取扱説明書でも確認できますよ。
PDFで公開されている機種も多いので、一度チェックしてみてくださいね。
リモコンマークが点滅したときの対処法

まずは安全確認を優先しましょう
リモコンのマークが点滅し始めたら、焦ってしまう気持ちもわかります。
でも、まず最初にやっていただきたいのは安全の確認なんですね。
以下の項目をチェックしてみてください。
- ガス臭くないか
- 給湯器周辺から水漏れしていないか
- 変な音や異臭がしないか
もしガス臭がしたり、異常な音がする場合は、すぐにガス栓を閉めて、窓を開けて換気をしてくださいね。
そして速やかに専門業者さんやリンナイのサポートセンターに連絡することをおすすめします。
基本的なリセット方法を試してみる
安全が確認できたら、次は基本的なリセット方法を試してみましょう。
一時的なエラーであれば、リセット操作で解消できることも多いんです。
基本的なリセット手順は以下の通りです。
- 給湯器の使用を停止する
- リモコンの電源を「切」にする
- 数秒待ってから、電源を「入」にする
- エラーコードが消えているか確認する
- 問題なければ再度運転を開始する
また、給湯器本体の電源プラグを抜いて、10秒ほど待ってから差し直す方法も有効な場合がありますよ。
型式別の一時解除方法もあります
リンナイの給湯器には、型式によって特別な一時解除方法が用意されていることもあるんですね。
ガス給湯器の場合:リモコンの「運転入/切」ボタンを5回連続で押す方法があります。
コードレスタイプの場合:「▲」ボタンと「お湯はり」ボタンを同時に2秒間押す方法が有効なこともあります。
特定のふろがまタイプの場合:温度を37℃に設定してから「▼」ボタンを5回押す方法もあるんですね。
お使いの機種の取扱説明書に記載されていることが多いので、確認してみるといいかもしれませんね。
リセットしても消えない場合は専門家へ
リセット操作を試してもエラーが消えない場合や、何度もエラーが繰り返される場合は、きっと給湯器本体に何か問題があるのかもしれません。
そんな時は無理せず、リンナイの公式サポートや専門の業者さんに相談することをおすすめします。
給湯器の内部部品の故障や、配管のトラブルなどは、私たちには直せないこともありますよね。
プロの目で見てもらうことで、安心して給湯器を使い続けることができますよ。
リモコン表示マークを理解すれば給湯器と上手に付き合えます
ここまで、リンナイ給湯器のリモコン表示マークについて詳しく見てきましたね。
エラーコードから凍結予防マーク、高温表示、燃焼ランプ、優先表示ランプ、ecoシグナル、ふろ運転表示、保温表示、ウルトラファインバブルマーク、入浴中マーク、ふろ予約、ロック表示、停電モード表示まで、それぞれに大切な意味があることがお分かりいただけたかと思います。
これらのマークは、給湯器の状態を私たちに教えてくれる大切なサインなんですね。
「何か表示されている」と気づいたら、まずそれがエラーコード(数字の点滅)なのか、正常動作を示すアイコンなのかを確認するクセをつけておくといいですよ。
点滅や表示が出たときは、まず安全を確認してから、基本的なリセット方法を試してみる。
それでも解決しない場合は、無理をせず専門家の力を借りる。
こうした基本的な対処法を知っておくだけで、いざという時も落ち着いて対応できるようになりますよね。
お使いの給湯器の取扱説明書も、一度目を通しておくと安心かもしれません。
PDFで公式サイトからダウンロードできる機種も多いので、確認してみてくださいね。
リモコン表示マークの意味を理解して、これからも安全で快適な給湯器生活を送っていただければ嬉しいです。
冬の寒い朝も、温かいお湯が使えるのは本当にありがたいことですよね。
給湯器からのサインを見逃さず、日々の暮らしを豊かに過ごしていきましょう。